いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

7月5日付産経妙に異を!

2006年07月10日 08時22分17秒 | 兎に角書きたいの!
 W杯はイタリアの優勝で閉幕した。改めて、中田英選手の引退に触れてみたい。
「産経妙」は、中田英選手の引退表明で取った手段について記述している。
 ○ 自らの公式ホームページに、コメントを載せただけで、記者会見も行わ
  ないとは…
 ○ インタビューの機会を絞り込むことで、自らの希少価値を高めるメディ
  ア戦略といえる。…
 ○ 理解してくれない相手に話をしても仕方がないという生き方からきてい
  るとすれば…
 ○ 日本の中心選手として、心情を吐露するだけでなく、敗因をもっと具体
  的に語って欲しいのだ。…
 ○ メジャーの選手は、泣きながらでも打たれたときの配給の意図を説明す
  。と豊田泰光野球評論家のコメントを引用しているが、個人技ではないか。
  相手を傷つけることなく自由に自分の意思を伝えられる立場にある。

 全体を読んで、その根底には、自分達の報道機関を通さずホームページで引
退を表明したことに憤りを感じて記述したとしか思えない。私は、ホームペー
ジで紹介された文章を新聞を通じて読んだがなるほどと納得した。
 日本チームのあの敗退は、説明されなくとも、俄かフアンであっても、日本
選手の動き、決断、執念、根性、前向きなどを感じて日本選手の活躍を胸を締
め付けられる場面に遭遇しただろうか。岡田元監督も言っている。判断力がな
い。人に頼りると。ゴールへ向けてのシュートも何故そこで自分から蹴らない
いんだという場面を随所に見た。貴方任せで決断力に欠けていた。と思う。
 産経妙は、「今後も世界で活躍するであろう中田選手だからこそ、期待した
い。」と結んでいる。
 私には、このコラムから日本チームの中心選手としてこの4年間引っ張って
きた中田英選手へのねぎらいの心を読み取ることは出来なかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする