極めるということ２

　何かひとつの道を極めるというのは、現代では、難しくなっています。サラリーマンとなると、あれもこれもやって、最後は管理職となり「管理」するからです。それでもやはり、何かを極めようとすることは大切だし、何より自信の元になります。アイデンティティーが保たれるわけです。また、極めた人（お坊さんとか、芸術家とか、スポーツ選手でも）は、言うことが似てきます。人柄もまるくなってきます。厳しい修行や、壁をぶち破った経験が、人柄を磨き人物を創るのでしょう。