癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

イザベラバードのフットパス(門別~平取15km)

2014年07月26日 | 登山・旅行

天気予報が良くないので山は諦めて、「イザベラ・バードの道を辿る沙流川流域(門別町・平取町)フットパス」(15km)を歩いた。

明治11年に英国のイザベラ・バードは横浜から東北地方を経て、函館・森・室蘭・白老を巡り、佐留太(現在の門別町富川)から目的地である奥地の平取のアイヌへ向かっている。その旅行記が昨年読んだ『日本奥地紀行』である。

このフットパスは、その門別町(現日高町)富川から平取町本町(義経神社)までのコースである。沙流川流域に広がる牧場風景・水田・トマトハウスなどの豊かな農村風景を楽しみながら歩くことができた。しかし、『日本奥地紀行』によると、当時はまだ暗い森林の中に続く細い道だったようだ。

ワンウェイなので、戻るバスの時間を昨日のうちに平取まで行って調べたら平取発が13:00だった。それに合わせてゴール後の平取での昼食時間も考えて、7:00にスタートした。
沙流川の堤防や町道や農道などを繋ぎ、最後は自然遊歩道の歩きだった。

ゆっくり歩いたつもりだが、ゴールの平取義経神社下にはちょうど11:00に着いた。時間があるので、義経神社と義経資料館を見て、義経公園の展望台へ登ってバス停に下りてきたら12:00だった。昼食を摂り、バスに乗ってスタート地点へ戻った。


初めの4kmほどは、道路の両側に広い牧場が続く


イザべラバードが舟で渡った沙流川の紫雲古津大橋


平取町の水田風景と道内一のトマト生産地の温室群


自然遊歩道


ゴールの義経神社前


昼食に食べた平取の「ニシパの恋人ランチ」(名産の平取トマト、びらとり牛のハンバーグ、ひらとり黒豚のカツなど)


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