癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ピリカスキー場存続へ

2014年07月29日 | スキー・クロカン

 数日前の新聞に出ていたが、今金ピリカスキー場がとりあえず民間による委託経営と形ながら存続することになった。

 業者は、昨シーズンから噂になっていた小樽の「スノークルーズ・オーンズ」を一昨年から経営している会社だった。スキー場の下にある温泉宿泊施設の「クアプラザ・ピリカ」のセットということらしい。

 とりあえず4シーズンという形のようだ。町としては、その間に経営が好転すれば、施設売却や譲渡へと持っていきたいようだ。スキー場としては、とても良いスキー場だが、何しろ都市部からは遠いし、周辺町村の人口減少も進んでいる。どんな秘策があるのか・・・?  

 ここ数年、我が函館スキー指導員会でも資格返上者が増えている。会員数が600名に至るまでは右肩上がりだったが、それ以降は右肩下がりで、毎年新取得者はいるにもかかわらず、現在は510名ほどにまで減って来ている。これは全国・全道的な傾向だが、せっかく指導員の資格を取っても、スキー場の閉鎖などによって、指導する場がなくなってきていることが大きな原因だ。

 このピリカスキー場にもピリカスキー学校がある。今金町や周辺町村の指導員の活動の場となっている。取りあえず「良かった~」というのが実感である。