癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

新コースからの桂岳再訪

2009年06月27日 | 登山・旅行
        (画像は、登山口手前にある、水が豪快にジャンプする「五丈の滝」) 

 代車が届いたので、急遽2週間ぶりの山を画策する・・・前から桂岳(734m)に登りたいと言っていたFuさんとの約束を思い出し、彼の都合を聞く。結果的に、代車ではなくFuさんの車で、思いがけず新情報のお陰で、新コース(木古内側)からの再訪となった・・・。

 当初は7年前と同じ茂辺地川上流の湯ノ沢林道からの再訪を考えていたが、Fuさんから「5月下旬に、コースは分からないが、木古内町の登山会があったようです」との情報をいただく。早速ネットで調べてみたら、確かにあった・・・「ふるさと大展望・桂岳ウォーキング」。丁寧にコースの概略が分かる地図まで掲載されている。どうやら作業道と送電線の管理道路を繋いだ登山道らしい・・・国道から5kmほど奧にある亀川霊泉「枕木山荘」から更に5.5kmほど奧の鴉沢沿いの林道終点から尾根に取り付くようだ。

 早速、枕木山荘に電話を入れ、林道情報を聞く。「2kmほど先にゲートはありますが、小さい車ならその横を通り抜けられますよ」とのこと。湯ノ沢林道にしても、今はゲートが閉じられ、5kmほどの林道歩きが必要である。ひょっとすれば、こちらは林道終点にある登山口まで入れそうだ・・・。

 朝、6:00に家を出る。地図に記載された林道終点よりさらに500mほど林道は延びていて、その終点が登山口だった。7:00に登り始めて下山しても10:00、五丈の滝を見て、枕木山荘の温泉に入って、帰宅したのが12:15・・・呆気ないながらも、新コースからの再訪と、7年前には踏み跡さえなかった反射板ピークから本峰の間に昨年のものと思われる刈り払い跡があり、二等三角点の設置された本峰を踏むこともできて、大満足。

 しかし、すばらしい好天なのに函館山などの遠望は霞んで見えず。熊の痕跡が濃く、寝床の跡やうっかりすると踏んづけてしまいそうな夥しい糞の数・・・。

 写真と詳しい山行記録は、下記からどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com/katura09.htm