癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

ガン1周年記念日

2009年02月06日 | 大腸癌日記
           (画像は、青空をバックに、雪を乗せたノリウツギのドライフラワー) 
          
 今日は、術後一年検診の打ち合わせに行ってきた。結果、ひと月後の3/6にCT検査を行うことになり、そのベースとなる血液検査の採血を受けてきた。

 明日2/7は、昨年、内視鏡検査で大腸癌が発見されたガン記念日である。人生で忘れたくても忘れられない月日はいくつかあるが、これもその一つである。

 ずっと昔のできごとだったような気がして、まだ1年しか経っていないのが不思議な感じさえする昨今である。それだけ、この1年は、非日常的な変化を楽しみ、快復後もうれしさゆえに精力的に活動し、非常に充実した長く感じるまさに癌春生活の日々だった。しかし、この経験を通して、常に前向きに生きることの大切さと心配し支えてくださった周りの方々への感謝の念がより一層深まった1年でもあった・・・。  

 懐かしくて、昨年の明日の日記を読み返してみた・・・・。

 ガンの宣告にも、いかにも現在の状態を見越したかのような感じで、冷静にあっけらかんと受け止めているのを我ながら少し感動した・・・むしろ、コメントを下さった多くの方々の方が大きなショックを受けている感じで、申し訳ない・・・。

 自分的にはすっかり全快のつもりなのだが、5年間再発や転移がなくて初めて無罪放免らしい・・・。なんとか今のままで、あと4年後を迎えたいものだ。

 明日札幌入りし、明後日は、昨年キャンセルした「札幌国際スキーマラソン(50km)」である。再び参加できることに感謝し、癌春滑走を大いに楽しんでこよう・・・。