希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

今日のいろいろざっき

2010年08月13日 19時36分47秒 | ▼雑記
表から子供盆おどりの音楽が聞こえてくる。どーも、ren.です。

ビタミンカステラは、牛乳に漬けて食うとうまいぞ!


さて、今日は家族で墓参りに行ってきました。


今日は久々に朝から快晴で、みな同じことを考えるのか、えらい混み具合。
まず、札幌内の高速道路が渋滞していましたもの。
こちらの高速道路上で車が停車するなんて、初めての経験だぞ(w


霊園の中は、カラスアゲハだらけ。
まあ、ここ10年ですっかりと、大量発生が定着してしまいましたからね。
あと、やはりお供え狙いで鳥のカラスも多い。

さらには……

ヒグマまで出ちゃう(w
まあ、この辺りはすでに郊外で、山も近いですからねぇ。

帰りに、霊園の近くに今年で着た、大型アウトレットショップに寄り道。

前情報で知っていましたが、ほとんどがアルマーニやらバーバリーやら、ラルフローレンやらクロコダイルやらといった、ファッションブランドのお店ばかりなので、私にはほとんど全てが縁のないお店。
唯一、モンベルが心のよりどころで、型落ち商品で安くなっていた財布を買ってきました。
ま、もう行くことはないな(w
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'10 道東キャンプツーリング データまとめ

2010年08月12日 19時10分18秒 | └過去ツーリング
各地で豪雨被害の出ている北海道から、ren.です。
なんか、釧路やら、本別やら、今回の旅で通ったところの名前も。
……また、私が災害を引き連れて残してきてしまったのか?(w
札幌は夕方前には青空が広がりましたけどね。


では、今日は3日間の旅の行程での数字データをまとめます。

まずは各レポートにも書いた、走行データ。

▼ 1日目
走行距離 382.7km
所要時間 11時間40分

▼ 2日目
走行距離 227.8km
所要時間 9時間30分

▼ 3日目
走行距離 400.8km
所要時間 12時間15分

■ 全日程総計
走行距離 1011.3km
所要時間 33時間25分 (休憩・見学時間込み)

なんだかんだで例年程度には走りましたね。
予定通りもう一日分、中標津まで走っていたら+400kmくらいだったでしょうが、結局、予定を繰り上げての3日間の行程ですから、そんなものでしょうね。

次に給油量をまとめます。

▼ 1回目(1日目) 184.1km走行地点
   ひだか東農協 ホクレン堺町給油所
     5.43L (1L/138円 749円) +ホクレンフラッグ
     燃費 33.90km/L

▼ 2回目(2日目) 305.4km走行地点
   釧路丹頂農協 ホクレン白糠給油所
     6.60L (1L/135円 891円) +ホクレンフラッグ
     燃費 46.2km/L

▼ 3回目(3日目) 265.7km走行地点
   士幌町農協 ホクレン士幌第二セルフ給油所
     5.26L (1L/128円 673円)
     燃費 50.51km/L

▼ 4回目(3日目) 258km走行地点
   札幌市某所 出光 (※自宅近くにつき伏せます)
     5.75L (1L/139円 799円)
     燃費 45.00km/L

■ 全行程総計
     23.04L (給油代金合計 3112円)
     総燃費 43.89km/L

1回目の燃費が悪くみえるのは、前日までの生活で消費した分(多分1L強)があるからです。
2回目は"R236の悪夢"で、日高山脈を登ってしまったためずいぶんとかかっていますね。
一方、3回目の燃費が伸びたのは、阿寒からの下り、十勝平野の平らな場所を走ったからでしょう。
登ったのはせいぜい、士幌温泉に向かう途中の数kmだと思います。
4回目は狩勝峠の上りと、樹海ロードでのアップダウンが響いています。
それでもホンダ4スト50ccエンジンの燃費のよさが、今年も証明されましたね。

ちなみに、こっそり書いておくと、全行程での平均時速は約30.64km/h(休憩時間も計算に含む)。
50ccの法定時速ピタリですが、坂道や平地での速度に幅があるから、平均となるわけで。
そういえば、何箇所かでパンダ色の車を見たなぁ(w
いや、お世話にはなりませんでしたけどね。


というわけで、今年の道東キャンプツーリングのレポートは終わり。
予定変更による期間短縮という、なんともはやヘタレな結果になってしまいました。

でも、やっぱり私の限界は3泊だな。
今年は襟裳岬、釧路湿原、開陽台、知床と、盛りだくさんにしすぎた。
実現できない行程ではなかったでしょうが、「無理すんな」という何者かの思し召しだったのでしょう。

挽回策として、日を改めてもう1泊くらいどこかに行こうかとは思っています。
でも、台風の接近と、北海道の短い夏が終わってしまった気配があるので、予定は未定。
一応、キャンプ用具はいつでも詰めるように手入れしましたが。
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'10 道東キャンプツーリング 3日目

2010年08月11日 13時12分14秒 | └過去ツーリング

昨夜はベランダにコオロギが上がってきて鳴き続けていたren.です。
秋の風情を通り越して、騒音公害だったぞ(w
でもまぁ、このまま一雨ずつ寒くなっていってしまうんだなぁ。
今年も夏らしい夏は、1ヶ月もなかったですよ。


さて、では'10 ツーリングレポートも、今日で最後です。


最終日は北海道をほぼ横切る行程となります。
本当はいつもの日高・沙流川オートキャンプ場に泊まろうと思っていたのですが……。

阿寒湖畔キャンプ場を7時半に出発。

まずはアイヌコタン入り口の、コタンコロカムイ(シマフクロウ)のレリーフで記念撮影。
空は曇天。
昨日の海岸線での霧と雨を思い出し、すでにへこたれつつある(w

国道241号線を足寄に向け出発。
途中でオンネトーに寄り道。

天気は優れませんが、澄んだ濃緑色の湖面はやはり神秘的。

今回も自前パノラマ写真を作ってみました。
下のサムネイルをクリックしてみてください。

展望台の手すりから撮影。
広角レンズなのでずれている部分や、オート露出で色味の違うところもありますが、ご了承を。


バイクと湖を一緒に取れるところを探して、湖畔をうろうろ(w
今回、カメラ以外にニンテンドーDSiLLも持っていって、壁紙用の写真も撮ってきました。
電源を入れるたびに、旅の思い出が蘇るように。

再びR241を足寄へ。
9時半、道の駅「あしょろ銀河ホール21」に到着。
駐車場が工事中で、バイクを駐車できる場所が遠く、スタンプを押しに行くのに難儀しました。
相変わらず、空気の読めない駅だ。
とっとと出発しよう(w

すぐ近くの道の駅「足寄湖」に立ち寄り、道道88号線で本別へショートカット。
このr88は車通りも少なく、田んぼの中を走る直線道路で気に入りました。
ただ、あまり写真栄えはしそうになかったので通過(w

11時前に、道の駅「ほんべつ」に到着。

先ほどの「あしょろ」、去年行った「りくべつ」とともに、旧ふるさと銀河線の駅があった場所。
跨線橋だけが残されていました。

ここでちょっと疲れが来ました。
晴れ間が出ず、蒸し暑いのも一役買っています。
そこで、ローソンで初めてレッドブル・エナジードリンクを買ってみました。
味は気の抜けかけたオロナミンCみたいな感じですね。
しかし、飲んで5分くらいで倦怠感が消え、なんとなくあった指先のしびれもなくなりました。
すごい!さすが「レッドブル、翼を授ける」!!
……このキャッチフレーズを思い出して、事故ることを想像したのは内緒(w

ついでに店員さんに道を聞き(「判り難いですよー」と言われた)、r134に曲がり、道の駅「しほろ温泉」へ。
休憩はせずに、すぐその先にある道の駅「ピア21しほろ」へ向かい、正午ジャストに到着。
駐車場に入るとちょうどガス欠になったので、敷地内のセルフで給油。

当初の予定では、ここからナイタイ高原に寄る筈でした。
しかし、天気の様子を見ながら走っていることと、お腹が減ったこともあり、スキップを決定。
早いうちに狩勝峠を越えてしまうことを決意。
もう、今年は予定が狂いまくりだ(w
まあ、ここまでくれば、毎年走っている勝手知ったる道です。

R274を鹿追に向かいます。

途中の瓜幕へと向かう、お気に入りの直線。
シーズンなら、気球が飛んでいるのもみられます。

道の駅「うりまく」「しかおい」に立ち寄り、道道を使って新得にショートカット。
1時半に新得駅前に到着。
いつも寄る、駅前の蕎麦屋「せきぐち」さんで昼食。
新得そばは太めの麺で、こしがあり食べ応えがあります。

お腹も膨れたので再出発。
この段階では、少々日が出始めて気温も上がってきました。
回復傾向よしよしと思っていたのですが……。

1日振りにR38に戻り、狩勝峠を登ります。
この道は車通りが少なく、頂上まで途切れず続く登坂車線があって、50ccでも安心して登れます。
2時半、無事に登頂。

去年に比べると、やはり遠くまでは見えませんね。

休憩中、これから下りる東側から強い風が吹きだしました。
「多少蒸すけど、気持ちのいい風だなぁ」
……そんなのんきなことを言っている場合ではありませんでした。
湿った風が吹いてくるということは、山の向こう側の天気が崩れているということではないかっ!
そんなことに、下りはじめてから気づきます(w

トマムに近づくにつれ、風がどんどん冷たくなっていきます。
湿った風の中には、たまに水滴のようなものも感じます。
道やバイク、バイザーに水滴はついていないので、雨が降っているというわけではありませんが。
これは先を急がなくては。
雨の中でテントを張ることほど、鬱陶しく、難しいことはありません。
天気の具合によっては一気に札幌まで強行帰宅という手も、まだこの時間なら考えられます。

r136でトマム駅を過ぎ、トマム川沿いを走り始めたとき、戦慄の風景が!!





か……川から霧が立ちのぼっとるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!

見ているには神秘的ですが、その中を突いてバイクで走るとなると、話は別。
つまり、川の水の温度よりも、空気の温度が冷たいということですからね。
寒いんだよ!だって冬前後の現象である"けあらし"と同じなんだもん!(w

そして占冠に近づいた1kmほど続くトンネルで、さらなる恐怖が襲い掛かります。

まず トンネルの中に霧!
数m先のセンターラインがかすかに見える程度で、トンネル内がすべて真っ白な闇!
対向車のライトも30mほど近づかないと確認できません!
そして何より、トンネル内は一段と寒い!!
恐らく10度を下回っています。

その低温が新たな恐怖を生みます。

トンネルを出た瞬間 視界がゼロに!

いくら涼しいとはいえ、外は気温20度以上でトンネル内よりも温かいのです。
つまり、バイザー、カバー式サングラス、そして眼鏡が、一瞬にして曇った!
慌ててバイクのブレーキをかけますが、明らかに蛇行していることが感覚でわかります。
停車し、バイザーや眼鏡を外して裸眼になると……

そこは トンネルを出て20mほどの対向車線のど真ん中

r136は無料化された道東自動車道の昇降口があるとはいえ、占冠側は車も少なかったことが幸いしました。
もし対向車や、トンネルから後続車が来ていたら……。
今こうして、笑い話のようにお話していることもなかったんでしょうね。
あぁ、おそろしや。

この出来事で、へこたれつづけた私の気持ちにも、すっかりとどめを刺されました。
頭の中にこの曲が流れます。

「ガンバの冒険」ED 「冒険者たちのバラード」

旅はもうこれまでだ 冒険を打ち切ろう~♪
……ということで、骸を晒す前に帰ることを決意(w


この曲と"不思議な泣く木"は、絶妙に合うな(w

道の駅「自然体感しむかっぷ」到着。16時。
まだ、今なら日没過ぎには家に帰れる。
そのためには、R274 石勝樹海ロードを車通りの多い夕方に通り抜けなければいけませんが、迂回して穂別を周ると帰宅時間は9時を回ってしまうので、背に腹は代えられません。
家に連絡を入れ、夕飯の支度をしておいて貰いましょう。

その前に、道の駅「樹海ロード 日高」へ立ち寄り、スタンプをゲット。
気合を入れなおし、17時、故郷への長い道(スタートレック4)へ。
これを流しておきましょうか。

▼ 1/6の夢旅人 2002



樹海ロード下りでは案の定、遅い私を邪魔にした車たちにいじめられました。
もちろん直線部分で路肩に寄り、出来る限り先に行かせるようにはしているのですけれど。
しかし札幌が近いためか、帰宅を急ぐ人はイライラするのでしょう。

どうしても道路の中央に膨らんでしまう連続急コーナーで抜いていくお方。
路肩のない橋の上で抜いていく御仁。
さらには狭いトンネルの中で横スレスレ30cmを抜かしていくナイスガイ。
そしてこうした素晴らしき方々ほど、抜く前に私の後ろにピタリとつけ、ライトや空ぶかしで見事な存在感を感じさせ、私という小さな存在など、そのご威光に消し飛んでしまいそうになります。

……ぶっちゃけ、夕張までの50kmほどは生きた心地がしませんでした。
少しでも接触や、私がびびってハンドルを間違えば、大事故という状況が10回じゃすまない。
私の心も疲れも伴って、ガンガン荒んでいきます。
でもまぁ、遅い私が悪いのでしょうがね、えぇえぇ。

命からがら走りつづけ、道の駅「マオイの丘公園」に着いたのは、18時半。

夕焼けが大変綺麗で、磨り減った心を癒してくれます。
……って、晴れてるじゃねーか、こんちくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!wwwww

その後、R274を東進し、札幌入りしたのは19時。
さすがに日も暮れ、暗くなってしまいました。
しかも、この3日間で無かったほど強烈な蒸し暑さで、最後の体力も搾り取られます。

そして、19時45分。
我が家へ帰宅。
荷解きもそこそこに風呂でシャワーを浴び、くもじいを観つつ食事。
あぁ、今夜は函館だったんだなぁ。観られて良かった(w
とりあえず携帯からブログへ帰還報告をした後、ベッドで身体を横たえたら、そのまま寝てしまいました。
やっぱり、日高からの3時間ほどが、最も堪えたなぁ。
身体的にも、精神的にも。


▼ 3日目の走行データ
走行距離 400.8km
所要時間 12時間15分


これにて、今年の道東キャンプツーリングは終了。
結局、当初の4泊の予定から、なんと半分の2泊に短縮という結果になってしまいました。
私の運の無さと、メンタルの弱さがほとばしった展開でしたね(w

では、明日は走行データの総括をしましょうか。

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'10 道東キャンプツーリング 2日目

2010年08月10日 19時05分23秒 | └過去ツーリング

暑すぎてげっそりしているren.です。
すでにコオロギも鳴き始め、こちらはもう、秋。
この暑さも"残暑"ということになるのでしょうか。


さて、では'10 キャンプツーリングの2日目のレポートです。
なお、今回は説明や自分語りが多目になっております。
鬱陶しいという方は、写真だけご覧ください。

本日の行程。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/a9/67486a209ffe055c4de9d33d3c652b39.jpg

朝7時半。
忠類ナウマン公園キャンプ場を出発。
当初の計画では今日は、釧路を経由して中標津の開陽台へ向かうことになっていました。

しかし、頭上の曇天に少々、いやな予感を感じます。
総じて、天気の懸念はあたってしまうものでして……。
忠類のセイコマで飲み物を買って出ると、早速ぽつりぽつりと降りだしました。
うへぇ。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/9e/0c8d0ca6ea32fd1f2cc361778e58c4f9.jpg
とっとと道の駅「さらべつ」へ。
開店時間前なので、だーれもいなーい(w
ここでひとまず雨宿り……と思っていたら、雨はあがってしまった。
すぐ近くには十勝スピードウェイもありますが、ここは先を急ぎましょう。

道道210号線を東へ。
8時50分、豊頃のハルニレの樹に到着。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/be/5a91e10d57a1d4dd6dfdde6aed6df22b.jpg
見晴台から見える2本の巨木。

この、奥の方の1本が樹齢およそ150年のハルニレの樹です。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/16/d0d381d7ae91ffbdffc05270c04e5672.jpg
1本といいながらも、実はこの樹、2本のハルニレが合体してしまったもの。
そのため幹は丈夫になり、横に広がった見事な枝ぶりになったのだと思われます。
本当はもっと近くまでいけるのですが、時間と体力の都合で、ここまで(w

国道38号線に乗り換え、浦幌へ。
この辺りでは、空は曇ったり晴れたりといった、不安定な雲行き。
9時40分、道の駅「うらほろ」に到着し、スタンプを押します。

浦幌は、私が子供時代に釧路に住んでいた頃、よく遊びにきた町でした。
当時は日本一長かった滑り台が山の尾根に沿って設置されていたり、広い芝生の公園や、ちょっとしたフィールドアスレチックなんかがあり、大変楽しんだ思い出があります。
しかし、道の駅の方に聞いたところ、もうずいぶんと前に、その公園もなくなってしまったようです。

代わりに「乳神神社」という、おっぱいの神様を祭った神社が幅を利かせていました。
看板やのぼりがR38沿いに並んでおり、そのインパクトある風景を写真に撮ろうと思ったのですが、地元のおばあちゃんたちがふもとで話し込んでいて、気恥ずかしかったので素通りしてしまいました(w
興味のある方は、「浦幌 乳神神社」でググれ。

再びR38を太平洋に向け走らせます。
いよいよ海岸が見えてくる……といったところで、またも海霧にまかれはじめます。
気温の低さもあいまって、ジャケットの下にも着込まないと我慢できない寒さ。
しかし、まだこの時は、「海沿いを抜ければ、何とかなる」と思っていたのです……。

その考えは白糠に来た段階で砕かれます。

霧に雨が混じり始めたのです。
ザーザー降りではありませんが、装備がしっとり濡れ始め、バイザーにも雨粒が流れ始めます。
あぁ、これはまずい。

11時15分、道の駅「しらぬか恋問」に到着。
バック類にカバーをするなど、雨支度。
雨脚は強くないので、しばらくここで様子をみることにします。
すっかり霧と雨風で体力を奪われたので、駅にあったラーメン屋で味噌ラーメンを頂く。

この段階で、頭の中にはルート変更の案がもたげていました。
「ラーメンを食べ終わっても、雨が上がらないようならば、それも仕方がない」
果たして、正午になっても雨は降りつづけていたため、今日の泊地を阿寒湖に変更することを決意しました。
となれば、ひとます釧路で見物出来る場所を少し周ることにしましょう。

R38、大楽毛から釧路市街入り。
先ほども話した通り、私は4歳から10歳までを釧路で過ごしました。
10年程前にも一度、少しだけ通りかかったのですが、じっくりと訪れるのはン十年ぶり。

私が暮らした家や幼稚園、小学校を訪れてみると……あぁ!!
まるで時間が止まったかのように、当時のままの姿。
いや、実際には壁が塗りなおされていたり、窓や扉が補修されていたり、立ち木が高く生長していたりと、変化しているところはありますが、大外はまったくといって変わっていないのです!
月並みな表現ですが「こんなに低く、狭い場所だったのか」と、涙が出てきちゃった。

それぞれの場所の写真は、身元バレしかねないので遠慮させていただきます。
なお、小学校や幼稚園は、ちゃんと事務所や先生に断って入れていただきました。
ご時世的に、私なんかが勝手にうろうろしていたら通報されかねないからね(w

代わりに、その他の釧路市内の見物写真をお見せしますね。

まずは、釧路市の中心に鎮座ましまする、日本製紙工場。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b0/733713386beda6b03c34ed796b6d987a.jpg
昔は十條製紙という名前でした。
釧路の町はこの工場のパルプの臭いで満たされています。
でも、昔ほど臭く感じなかったな。
技術的に悪臭問題を解消した、ということなんでしょうかね。

その工場のすぐ横にある、十條スケートセンター。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7d/6d5a6123ec324f33aea42cb5c6d52d95.jpg
ここはまだ、十條の名前が残っているんですね。
しかも、この建物自体は私の子供時代から、ほとんど変わっていませんよ。
元々は十條製紙のアイスホッケーチームの練習・試合場だったんですよ。
一般にも開放されていますが、冬場には各小学校のグラウンドに即席スケートリンクが作られるため、私は使ったことがありませんでしたけどね。

同じ敷地には「十條サービスセンター」という商業施設があったのですが、現在は大手スーパーに変わっています。
でも、建物には昔のままの場所もあり、これまた懐かしい。

釧路大橋を渡りJR釧路駅へ。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fb/cc92b9a0dbe6d9f29a456aa55003362e.jpg
この建物も、ほとんど変わっていないなぁ。
でも、駅前の風景はずいぶん変わってしまったようです。
目立っていたパルコやカニの卸問屋なんかは無くなっているし。

つか、ここに来て天気が良くなってきて、暑い!!
街中ということで、舗装からの輻射熱もきつい!
でも、もう予定変更と気持ちは決まっていましたし、時間的に中標津には行けない(w

釧路市のシンボルである幣舞橋。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/1c/3c8ab717f71ea0ab4cb41f99e159443c.jpg
ニュースなどで釧路の風景というと、ここが映し出されますよね。
特に地震があると、津波の警戒映像としてこの辺りが映ります。
この周囲も、ずいぶんと大きなビルが大きくなりました。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/ba/cb33ee399a9788ffc01ab02b9f21c9c2.jpg
幣舞橋の正面はロータリーとなっており、春から雪が降るまで花時計があります。
この横には、通称"出世坂"と呼ばれる急な坂がありました。
冬場は凍りつくため転倒、滑落する人が多く、「滑らず上りきったら出世する」といわれていました。
今はどうやら、安全な階段と作り返られたようです。残念(w

春採台にある釧路市立博物館。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d8/4005ca118ac80f3c7f45ab6a1ee127ed.jpg
このロボットに変形しそうな建物は、地元出身の建築家、毛綱毅曠さんによるもの。
展示されている収蔵物は、個人的に北海道随一だと思います。
今回は時間的に余裕が無いので、泣く泣く入場は見合わせました。

その隣にあるのが、釧路市青少年科学館。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/5a/89c98897b1d7b5d2ae87e6e54987b213.jpg
多分、北海道で初めてプラネタリウムを持った科学館だったんじゃなかったかな。
私も子供の頃は感動させてもらった口です。
……が、見ての通り、窓や扉には板が打ち付けられてしまっています。
'05年に閉館してしまったのだそうです。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/3b/1ebd0a6e61ed84e3944815735e9eefbc.jpg
まあ、展示物のほとんどが玩具か遊具のようなもので、しかも壊れっぱなしでボロボロだったからなぁ。
思い出一杯な場所だけに、残念。

最後に、フィッシャーマンズワーフ MOO。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d1/e01537b49c3a8c06f7e33a54c52286a9.jpg
少し前に、釧路川のラッコが話題になったとき、ニュースに多く登場しましたっけね。
市場を元にした複合商業施設……というか、でかいおみやげ物屋。
こちらも毛綱毅曠さんの設計による建物で、まるで秘密基地のような趣。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/ed/52931fb82ed8eae5586c29b03bf080fd.jpg
MOOからは釧路川を経て、幣舞橋と太平洋を眺めることが出来ます。

暑さにへばってる土鳩と一緒に、カキ氷で一服。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/1b/bf64385dce2cb4bebe8b49765e3a64d3.jpg
まあ、このハトは逆に、身体を温めているんでしょうけれど(w

ベンチで古くから釧路にいたというおじさんと雑談。
釧路は近年、場所によって発展と衰退の落差が激しいみたい。
漁業や産業も頭打ちみたいだしねぇ。

14時過ぎ、MOOを出発。
R38を引き返し、大楽毛から今度は阿寒湖へと向かいます。
……やはりここまでくると、天気が悪くなるorz
どうやら天気が良いのは、釧路市街だけのようです。

途中、缶コーヒーで身体を温めつつ、17時ジャストに阿寒湖畔キャンプ場に到着。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/4a/63670268b5a125eade828343d05c928e.jpg
相変わらず、熱過ぎて5秒も足をつけられない足湯がお出迎え(w

ほぼ同時に着いたライダーさんたちと、食事をしながら雑談を楽しみました。
そして銭湯でお風呂を頂いた後は、アイヌコタンでお買い物!!
……と行きたいところですが、ライダーさん達との雑談が楽しすぎて時間が遅くなってしまったため、馴染みの1件にしか寄れませんでしたorz

でも、その「熊の家」さんで、なかなかかわいいキツネの木彫りをゲット。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5a/57e056b882e9333df92f507cbdf3ba2e.jpg
素朴でいて、この愛嬌。
しかも、どうやら値段の付いていなかった物だったらしく、これも運命の出会いだったのかな。

キャンプ場に戻ると、またパラパラと雨が降ってきました。
うーむ……今日は10%の降水確率に付きまとわれた一日だったなぁorz
これで、明日も天気が悪くなり雨でも降ると、もはや楽しめない旅になってしまう。
それならば……。

そんな懸念を胸に、2日目の眠りにつきました。


▼ 2日目の走行データ
走行距離 227.8km
所要時間 9時間30分


つか、今日先ほど届いた新聞夕刊に、「釧路名物の霧が少なくなっている」という記事が。
……貴重な霧を堪能させていただきましたよっ。
あぁ、嬉しいなっ、こんちくしょうめぃ。

                     \……。/
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f8/8de5ab3c4e7b438562fb12d4ff8b6304.jpg

こっち見んな(w

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'10 道東キャンプツーリング 1日目(後)

2010年08月09日 19時46分32秒 | └過去ツーリング

買ってきたゲームキューブ用S端子ケーブルが不良品だったren.です。
結局は返品という形で決着しましたが。
店の在庫に代品がないとのことで、そのうちAmazonででも買おう。


さて、では'10キャンプツーリング 1日目の続きを。

霧の海岸線を走り続け、どんどんと体温を奪われていきつつ、14時半。
本日のメイン観光地である、襟裳岬に到着。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e4/6906b96d608224e47723e74f1385bdaf.jpg
大戦中には爆撃で破壊されたこともある襟裳岬灯台。
霧で明かりが乱反射して、露出が常にオーバー状態で、撮影に苦労しました。

その霧で、絶景のはずの岬も……
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/69/a51ae4b2613745669191078453c61ab8.jpg
ごらんの有様だよ!

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/b0/8697781bf22e8c381da10e155ef5cdc9.jpg
歌の歌詞にもある「何もない」襟裳岬から、さらに全てが奪われた感じ(w

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/3c/09cadd6e651a550be8735124a8701c57.jpg
眼下には多少は岩場も確認できますけれどね。
霧に煙る風景も、これはこれで趣がある……と、出会ったライダー同士で納得しあいました(w

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/62/9951fbc70d39d641060e8a467b53b904.jpg
なお、ゼニガタアザラシはいませんでした。
突端では内地からの観光客の方も、「こんなに寒いなんて」と北海道の現実に打ち震えておりました(w

寒さに歯の根が合わなくなってきたので撤退。
今度は太平洋側、百人浜の丘陵地帯を北上します。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/0c/1674669d58248b05534865f30bac5509.jpg
道すがら、キタキツネと遭遇!
観光客馴れしているのか、全く逃げない。
むしろ、車のすれ違いの邪魔になるほど動かない(w

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c6/9e509b75920df5faa8a248902fb77d69.jpg
なんだか、とても眠そうで、常に目を細めておりました。
夏毛のキツネも本当にかわいい。
ちなみに、これがバイク旅行を始めて初の"生きた"キツネとの出会いでした。
この後、道東では動物との遭遇は相変わらずありませんでした。
北海道で動物に遭いたい方は、この辺りが穴場かもしれないぞ。

さて、この百人浜の道には、やたらめったらとシロチョウが発生していました。
道が湿っているためか、その水分を吸うために路面に集まっているようで、シロチョウの群れの中を突っ切って走らねばならず、まるで弾幕STGの如く。
しかも、避けようとしてもぶつかるわ、轢くわ、まるで無理ゲー。
多分、後続車の人は、私がバイクで躍っているように見えただろうな(w

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e7/824029e486daccf71c994fd0eee66a5c.jpg
国道336号線に復帰。
この難所に道を通すためには、黄金を敷き詰めるのと同額の予算が使われたといわれます。
そこで現在、黄金道路と呼ばれるわけです。

相変わらず海岸線は霧模様となっているのが、写真でも奥の霞み具合でわかるかな。
しかし、同じ場所で空を仰ぐと……
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6f/a08c97ecdf77f1f05d0796754c77bee5.jpg
こんなに晴れて見えるんだから、不思議。
それは霧が低いところだけに出ているという証。
しかも堤が低めのため、波しぶきや潮風が追い討ちをかけてきます。
寒さもそうですが、喉が塩に痛めつけられ辛いのなんの。
バイザーも眼鏡も、どんどんと白く曇っていってしまいます。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/04/e682e094b8189687d2ab3bff40b90f94.jpg
16時、途中にあるフンベの滝に到着。
川からではなく、岩肌から地下水が直接噴出しているという珍しい滝です。
陽気が良ければ涼しげでいいんだけどねぇ。

日も傾き始めました。
セイコマで温かい缶コーヒーを買い、指先や鼻の頭を暖めます。
……8月だぞ、今(w

後は広尾から内陸に入り、今夜の泊地である忠類に向かって一直線だ!
今いるR336からR236に乗れば、後は1時間程度です。

……さて、ここで次の地図をご覧ください。
これは広尾から大樹に向かう道の拡大図です。

                    至 大樹
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/96/e0550b22db49cf37da988a999a206561.jpg
                    至 広尾

おわかりいただけるであろうか。

R336を北上すると、豊似から"2本のR236"が伸びていることが……。
片や目的地である忠類へと向かう広尾国道。
そして片や、浦河に向かう天馬国道。

お察しどおり、R236の標識だけを目印としていた私は、天馬国道へ入ってしまいました。
そのまま1時間以上、標高400mの野塚トンネルまで上ってしまうはめに。
もっと早くに気づけよ、私!!(w
そのまま進むと、"馬鹿"の写真を撮った日高穂別に戻ってしうところでした。

失意のまま天馬国道を戻ります。
まあ、途中でエゾシカと3mの近さまで接近を果たしたり、再びキツネと遭遇したり(どちらもすぐ逃げたので写真は撮られず)、ラッキーな出来事もあったので帳消しということにしておきましょうか。

広尾国道へと入ったときには、すでに夕暮れ。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/a0/d2b4bd674171c1ec23af4212ef69b164.jpg

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/e9/89382e0992fcb9893e9d36f4f3879bc1.jpg

18時に道の駅「コスモール大樹」に到着。
スタンプを押したらすぐに走り出し、18時10分、今日最後の道の駅「忠類」に到着。
しかし閉館時間を過ぎていたためスタンプは押せずorz
明日も朝が早いので、ここは押し逃しとなりました。

道の駅に併設されているのが、ナウマン公園。
ここは過去、近くでナウマン象の化石が発掘された場所です。
その公園内にあるのが、ナウマン公園キャンプ場。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/2f/b1b1db810907b86a52377d1b25bebcce.jpg
到着時はすでに暗くなってしまったので、これは翌朝のテント片づけ中に撮った写真。
右のバイクの前にあるシートの辺りが、私が寝ていた場所。
しかし、左に建っているテントに泊まっていた方が、ひと晩中ラジオを点けっぱなしにしていたため、音が気になって気になってほとんど寝られなかったという……。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/05/9792bde673bda42037aeff5368f8208d.jpg
キャンプ場から、公園にあるパークゴルフ場と忠類の集落を眺む。
公園には温泉も併設されており、夜には身体を温めることが出来ました。
……ここでも、マナーの悪い高校生の団体に悩ませられることになりますが、まあ、いいや。


▼ 1日目の走行データ
走行距離 382.7km
所要時間 11時間40分


次回「故郷への道 その時、心の折れる音がした!」の巻。
ご期待ください。

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'10 道東キャンプツーリング 1日目(前)

2010年08月07日 19時02分52秒 | └過去ツーリング

案の定、土曜の今日になって天気は大崩れ。
雷も鳴っているし、来週も雨が続きそう。
今週中に出かけて正解だったと胸をなでおろしているren.です。
旅であった霧や雨は、これに比べればかわいいものだしね。
予定を切り上げて帰ってきたのも、猛暑から逃げたと思えば結果オーライでしょう。
ポジティブ信金(w


それでは、今日から何回かに分けてキャンプツーリングのまとめをしていきましょう。

 ★ Day1. 札幌 ~ 襟裳岬 ~ 忠類
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/29/039d6f965ddd20c360fbbd5d3c3b5504.jpg
地図は今年も、ルート設定に役立たせて頂いているMapFanより。

朝6時半、快晴。
朝食を済ませて家をスタートしました。
ちなみに前夜の睡眠時間は3時間程度。
いやぁ、遠足前日の幼稚園児並に、なかなか寝付けなくてねぇ(w

1時間ほど南に向かい、まずは道の駅「花ロードえにわ」へ。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/21/79efbb1c98d2095c96096f1c4961ded8.jpg
ここで積載崩れがないか、チェック。問題なし。
スタンプは道の駅の開店が9時からのため、押すことが出来ませんでした。
まあ、ここならいずれ、時間のあるときに押しに来れる距離。

ここのすぐ後に通過した「サーモンパーク千歳」も、もちろん時間外。
最初に押すことが出来たのは、8時半に到着した「ウトナイ湖」。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/89/9f947a4e049fa499f44a38212453a7a3.jpg
ここのスタンプは店側とは別ブースになっており、24時間自由に押せます。
このシステム、他の駅も見習って欲しいなぁ。
まあ、セキュリティ的には微妙ですが(w

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/f9/823504e277474378558f5012419c60d4.jpg湖のウトナイ湖は1979年に、日本野鳥の会が初めて"野鳥サンクチュアリ"に設定した場所。
野鳥の保護と観察のための施設が設けられました。
年間250種類以上の野鳥が見られ、植物や小動物も多く生息しています。
私も会員だった頃は、よく遊びに来ていたものです。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/2b/b3d9686da9f5b794aaa82ef043ea73c7.jpg
道の駅がある場所は"ネイチャーセンター"からは離れた、以前は観光ホテルがあった場所。
ここでは冬場、ハクチョウ類やカモ類の餌付けが行なわれており、観光客が餌を買って手から食べさせることが出来る場所でした。
しかし、その餌が実は"かっぱえびせん"で、鳥たちが成人病になるという問題が発生。
そのため、現在は湖での餌やりは禁じられています。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/82/762ac2b8b200091c9d856dea3a123243.jpg
それでも居心地はいいのか、越冬ハクチョウがこうして年中観られます。

苫小牧から海沿いを走り始めます。
国道235号線は高速道路と平行しているため、車が少なく大変走りやすかったですよ。
舗装もかなり綺麗。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6f/7f6d4836255366987a9ddfaaa26f7aef.jpg
道沿いの標識。
北海道内には、この標識が多く設置されています。
色々とバリエーションが豊かなので、興味のある方は「キツネ 標識」でググれ(w
キツネ以外の標識もありますよ。

鵡川から新ひだかを走行中、千歳基地から飛んできたF-15戦闘機の3機編隊を何度も見かけました。
帰宅してから調べたところ、どうやらロシアの偵察機がうろうろしていたようです。
そのためのスクランブルだったんですな。

プチ航空ショーを楽しみながら(さすがに写真は撮れなかったw)、11時前に新冠へと到着。
ちなみに"にいかっぷ"と読みます。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/b1/b286f827c7571c9c8e2e6467685206f7.jpg
この辺り一体の町々は、サラブレッドの馬産地として有名です。
道の駅「サラブレッドロード新冠」には、名馬ハイセイコーの銅像と歌碑がありました。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ff/d6a8fe52e2280881ebbba880f0357762.jpg
ハイセイコーは、競馬に興味のない(私のような)人でも、名前を知っている馬。
活躍当時には、こうして歌が大ヒットするほどの人気だったのですよ。
騎手自身が歌ったっていうのも話題でしたが(w

さらに南下。
正午前には道の駅「みついし」に到着。
そろそろ昼食を取りたいのだけれど、食堂類がまったく見当たらない。
この辺は漁村が多いとはいえ、観光地でもあるんだけれどなぁ。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/41/2faa7ea46d25b0f5f1396ae10b75a4be.jpg
浦河駅にちょうど日高本線・キハ40系(優駿カラー)が到着していたので撮影。
単編成のワンマンカーですよ。

結局13時前に、日高穂別のセイコーマートでおにぎり2つを買い昼食とする。
日陰がない駐車場での食事。
隣に停まりやがりました車の、クーラー廃熱が肌に刺さります。

気を取り直して再出発。
セイコマの店員さんに場所を聞いて、ちょっと寄り道。
日高穂別の町中から国道236号線に折れると、すぐに場産牧場が並んでいるのです。
……このR236が、後に私を苦しめる事になるとは、このとき仏様でもわかるめぇ。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/cb/c996da970646896055510abfed6a26d7.jpg
観光客馴れしているのか、こちらに目を合わせてくれたりする馬。
まあ、たいていはマイペースに草を食んでいますが。

微笑ましく見渡しながら走っていくと……
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/b7/6b75fba48fbfa7896f6b6b39af517454.jpg
エゾシカだ!雄雌小鹿揃った群れだ!!馬といっしょに鹿だ!!!
まさに"馬鹿"!!!
実はこれが、バイク旅行を始めて初の鹿との遭遇。
ちょっと遠いため、ズームを最大にして撮影したため、多少の手ブレがorz

「いやぁ、いい物を見たなぁ」とホクホクしながらR235に戻ると……
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/dd/d8ddbfd0e0bb69ccc1fbbfcf2e8cfcb3.jpg
海からもくもくと霧が上がってきました。
去年、稚内から南下したときの悪夢が蘇ります。
すぐにバイクを停め、ジャケットのスキマ類を絞めなおし、寒さに備えました。
走り出すと案の定、視界が悪いだけではなく、寒いこと寒いこと。
次第に歯の根が合わなくなっていきます。
……この旅では、この"霧"が大きな障害となり続けるとは、仏様でも(以下略


今日はここまで。
次回「濃霧警報!死蝶の道を突っ走れ!!」の巻。
ご期待ください。


おまけ。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/81/4b09977a536b6cd49fe4012331a733d1.jpg
バンダミングアクション、行くぜ!
……色々いいのか、このデザイン(w

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今日のいろいろざっき

2010年08月06日 19時26分11秒 | ▼雑記
昨夜は死んだように眠ったren.です。
いやはや、やはり日高から札幌への追加行程がきつかった。
しかも、道中で危険な目にも会ったし。
……その辺の話は、旅のまとめでお話しましょう。

とりあえず今日は、荷物の洗濯やら整理やらに忙殺されました。
札幌は旅のどこよりも暑い。
特に今日は、札幌だけでなくどこもかしこも夏日だったようですし。
もし、予定通り今日、十勝平野を走っていたら干からびていたかも(w
そういう意味では、切り上げて正解だったのかな。
でも、やっぱり物足りないので、そのうちもう1泊くらいどこかに行って来たいな。

現在、旅行中に撮った写真の整理中。
これは少しずつまとめて、ブログで発表しますね。
ツーリング便りで話していないこともたくさんあるし。

では、今日はこの辺で。
どっとはらい。
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ツーリング便り 帰宅

2010年08月05日 21時33分24秒 | └過去ツーリング
はい、ご報告遅れました。
20時前に無事、自宅に帰りつきました。
風呂、飯、そして荷解きもすませました。

ただ、やはり疲れたので、PCを点けるのも億劫。

というわけで、携帯からですが、今年のキャンプツーリングを、一先ずは終了します。
正直、不甲斐ない展開だったので、日を改めて、またどこかに行きたいところですが。
いや、この2泊も十分楽しかったけどね。
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ツーリング便り 決定

2010年08月05日 16時04分50秒 | └過去ツーリング
只今、占冠。
トマムで霧にまかれたり、小雨に当たったりしたので、帰ることにします。
ちゃんちゃん(w
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ツーリング便り 狩勝峠

2010年08月05日 14時30分52秒 | └過去ツーリング
なんか、この写真の構図も定点観測になりつつあるなぁ(w
蒸し暑いですが、風があって気持ちがいい。
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ツーリング便り 新得

2010年08月05日 13時54分40秒 | └過去ツーリング
男は黙っておおざる。

内陸部はたまに陰るものの、暑い。
走っていると熱風が吹き付けてきます。

さあ、気合いを入れ直して狩勝越えだ。
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ツーリング便り 士幌

2010年08月05日 12時02分17秒 | └過去ツーリング
足寄湖、本別、しほろ温泉と周り、お馴染み士幌な到着。
ナイタイ高原は、来年にします。
新得蕎麦が食べたいから(w
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ツーリング便り オンネトー

2010年08月05日 09時35分50秒 | └過去ツーリング
少し雲が切れて暖かくなってきました。
もう雨の心配はないかな。

オンネトーに着いたときはまだ曇天。
晴れていたらもっと澄んだ緑に見えるんだけど。

電波圏外だったので、足寄で送信。
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ツーリング便り 出発準備完了

2010年08月05日 07時15分39秒 | └過去ツーリング
また7時半頃スタート。
今日はスケジュール前倒しで、日高に向かいます。
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ツーリング便り 3 日目

2010年08月05日 04時50分55秒 | └過去ツーリング
おはようございます。
昨夜のバイク宿泊陣は、私を入れて5台分6人。
走っていても、あまりすれ違わないし。
今回の旅でピースした数は50にも満たない。
寂しいね。
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