のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

劇場型感染

2020年07月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 お江戸では相変わらず感染者が増えているようですが、幸いなことに死者は出ていないので落ち着いて様子を見ていられます。 

 日曜で、少々雨はあったものの一日何とか天気も良かったので、お江戸方面のナンバーを付けた自動車がこちらにも多数来てました。コロナはばらまかなくていいからお金はばらまいて行ってね!それなら大歓迎!

 映画評論家の有村崑さんが感染したらしいですね。新宿に舞台を見に行って感染したんじゃなかろうかと言う話ですが、舞台感染っていうんですかね?

 新宿→舞台→コロナ→夜の街。まさか!タンバリン持って夜の舞台芸術を見に行っていたのでは?新宿TSミュージック劇場は2年位前に閉館したと聞いてますし、DX歌舞伎町もこのコロナ騒動の渦中に閉めたと聞いてます。唯一残るのはニューアートか?と、都市工学的観点から街並みなどを思い出しつつ、大学のラウンジにあった「学生割引券」手に、学術的見地から観劇にっていた昭和の時代などを思い出しています。当時はタンバリンもリボンもなかった。

 奥様もお子様も肩身の狭い思いをされているだろうと懸念していますが、コマ劇場なき今の新宿の劇場と言うとストリップしか思い浮かばないもんで。実際は着ているものを脱がない舞台のプロデューサーで演劇観に行って感染したみたいですが、どうも誰かの影響が大きくて違う想像をしてしまう。

 有村さんのお母様の紫倉麻里子さんの「私の幸福はどこへ」は、幼少の頃よく村の有線電話から流れていて、チキンラーメンのコマーシャルソングも歌っていたと記憶しています。

 奥様の丸岡いずみさんは「仕事休んでうつ地獄に行ってきた」「休むことも生きること」などエッセイを出していて、サイン入りの本を持ってます。結構面白いエッセイなのでおすすめです。

 それだけに、妙に身近で「まさか!」が先走ってしまいましたが、大したことなく復帰すると決め込んでいます。

 今日の茶屋にはセニアカー軍団が集まってましたが、茶屋でじい様たちが話し込んでいる間にセニアカー借りて乗り回してきました。なるほど、サスペンションも付いていて結構気楽に乗り回せてそこそこ早いので楽です。行った先で充電できるように電源コードも積んでいるのだとか、って、それって電気泥棒?

 タイヤ四本新品に買い替えたというので、いくらくらいしたのか聞いたら4万5千円だとか。軽トラのタイヤなら2台分買えます。

 先々週、顔を合わせたじい様たちが、給付金の申請の仕方が分からないというので、申請書作りを手伝いましたが、この金曜に全員無事に振り込まれたようで一安心です。

 昼過ぎ、たまたま柔道やってた人が集まったのですが、皆心臓にペースメーカーが入っている。昔は段位を競っていましたが今はステントが何本入っているかを競っている。講道館もステントの数で段位をあげるように変わらねば。

 柔道の職業病なのか?心臓疾患が多いスポーツですね。講道館の館長はコロナで死んだみたいですが、心臓病で死ぬ人が圧倒的に多い世界じゃなかろうか?

 国体入賞者のおじさんが一番優秀で46歳でペースメーカーの厄介になったそうです。今年は電池を交換する年なんだとか。やはり、過激にやっていた人ほど低い年齢で心臓が壊れてますね。

 私の手足の冷えは「白蝋病じゃなくて心臓だぞ。」と期待されているようですが、「手術すると体が温かくなるぞ!だから早くこっちに来い。」とお招きいただいてます。

 夕方、お蚕様の様子を見に行ったら、ほぼズーになって糸を吹いてサナギになった中、相変わらず糸を吹かない蚕が桑を食べ続けていました。こうした蚕の末路はサナギになることなくそのまま息絶えてしまうのですが、まれに忘れたころに繭になるやつもいるので、もう1-2日様子見です。

 明日は山仕事。晴れれば猛暑、降ればびしょぬれなので、曇り空のまま持ちこたえてくれればと期待していますが、来週いっぱい持ちこたえれば梅雨明けの声が聞こえてくるのかな?

コメント
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