のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

長い道

2022年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は山仕事で一日薪割りをしました。昨日の吹雪と打って変わって晴れ空でぽかぽか暖かかったので幸いでした。

 ナラの木を割っていたのですが、割った木の幹の中で冬を越すスズメバチが入ってました。のそのそと割れた幹の穴から出てきましたが、寒さで身体の動きがままならないみたいで動きがやたらとおそい。当然、空も飛べない。今夜の氷点下の外気にさらされておだぶつでしょうね。

 ウクライナ情勢。情報よりも思惑が錯綜するので、こういうときにはネットも含めて情報を遮断して極力見ないようにしています。

 ウクライナには6人ほどやりとりしている友人がおりますが、二人はポーランドに脱出、一人はモルドバに出たようです。後の三人は連絡無し。

 昭和の時代、メリーポプキンという歌手が歌った「悲しき天使」という歌がよく流れていました。森山良子も歌っていた。

 原曲は「Дорогой длинною」(長い道)と言うロシア語の歌で、ソビエト時代に西側に亡命した人々、特にウクライナの人々に歌われていた曲でした。ソ連からすれば抜け出した亡命者のテーマソングみたいな歌なので御法度になっていたようですが、ソビエト崩壊後はよく流れています。

 あの時代が再びになりかねない時代に突入してますが、スターリン時代にはウクライナは人口が三分の一になるほどの餓死者を出した土地でした。ソビエトの穀倉地帯ですが、とれた穀物の種籾まで共産党がもっていったもんだから翌年は畑に蒔く種がない。当然、生産高も落ちます。

 ニーハオも同然ですが、上しか見ていないあの政党なので、生産が落ちても数字の上で前年を超えていなければならない。人民が何人死のうが知ったこっちゃ無い。結果、ウクライナ人はソビエト国内でも難民となって極東に随分流れ込んできているんですね。

 あの時はスターリンに全ての責任をおっかぶせたけど、今度はどうなるのかな?

 ノーメンクラツーラ。ソビエト時代に共産党の幹部を選出する人事制度のことですが、転じて、赤い貴族なんて呼ばれていました。こういう特権階級が暗躍しているんでしょうね。

 案外、ノストラダムスが言ってた恐怖の大王ってプーちゃんだったりして。

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方言

2022年02月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 なんだろうね?この界隈のスーパーやコンビニからカップ麺が姿を消している。

 全くないというわけではないのですが、どちらかというと198円くらいの高いカップ麺から売り切れになっています。入荷が遅れる理由でもあるのか?スキー場の食堂が高いから客がカップ麺食いながら滑っているのか?およそこんな所に来る人達が、おそロシアやニーハオの脅威に備えて備蓄しているとは思えないけど。

 先日セブンイレブンに行ったら好物の蒙古タンメンは残っていたのでそれを買ってきてお昼にしましたが、さすがに激辛なので連日というわけには行かない。でも、あのカップの形状。山の上に持っていきやすいんです。なので、今日は基本に返って元祖日清のカップラーメンにしようと思っていたら、なかった。

 赤いきつねと緑のたぬきは一つずつ残っていたので、山の上で学生と麺や具を半物に割ってうどんと蕎麦のキツネタヌキあいもりにして食べました。

 キツネと言えば、朝、リフトに乗って山の上に向かう途中、ゲレンデにウサギの足跡が沢山ありましたが、キツネの足跡もあり、ウサギが捕獲された現場も雪の上に残っていました。薄ら血の跡も雪の上に残っていましたが、天気用法は晴れなのに吹雪いているスキー場。程なく積もる雪に消されることでしょう。

 ロシアとウクライナの国際情勢がここにも存在している。

 リフトの降り場にはカモシカの足跡がありました。特別天然記念物がなぜこんな所に?ある意味、日本人みたいに「法で護られている」と思い込んでいる生き物ですが、警戒心が薄くバカなカモシカ、監視小屋の後ろの簡易トイレ、と言うより、立ちションした雪を舐めに来ていたようです。塩分補給ですね。

 広島から来たバイトのにいちゃん。普通に喋っていると気を遣って標準語ですが、だんだん気が緩んでくると~じゃけん、の広島弁が出てきて、え?と聞き返すと標準語に言い換える。ほとんど広島県内でしか過ごしたことがないので、自分の言葉が方言だとは中々認識出来ないそうです。

 夜行バスでお江戸に出てきて駅で乗り換えなどを聞くときに「自分の言葉が方言だった。」と認識したそうです。一応総理大臣は広島の人だけど、東京で生まれ育った人だから、故郷の言葉なんて理解出来ないんじゃないか?と言ってました。

 寮には琉球ひめゆり鬼殺隊のにいちゃんたちがいますが、彼らが内々で会話している言葉はほぼ理解不能。でも、当人達は広島弁より標準語に近いといってます。

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2.26事件の日

2022年02月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 ウクライナの首都キエフにもミサイルが飛んできましたね。それも軍事施設ではない高層住宅に、一般市民を狙って。国連だ国際法だとのたまう人々、この責任どう取るのかな?

 法律なんてものは約束事を護って成り立つもので、そんなもの糞食らえの連中には通用しないって事です。

 昭和11年の二月二十六日には、日本でも軍事クーデターが起きました。世に言う二・二六事件ですが、結果は失敗に終わりました。しかし、そこから軍国主義化が進んだのも現実です。

 その頃の日本の現状は、世界同時不況以降も続いた国内の不況。国内で抱えきれない労働人口を減らすために、昭和13年から国策で満州移民が始まってます。

 政治家のやろうども、ろくな仕事も出来ねぇくせにてめえらだけいい思いしやがって。と、後に妬みやっかみで選んだのがクリーンだと思われていた軍人による政権でした。ある意味、民主党政権誕生時みたいなものですね。大衆の妬みやっかみで生まれた国ってのもあって、ロシア革命や人民中国なんかもそういう国ですね。フランス革命もそうかな?

 妬みやっかみ人種は常に攻撃対象となる敵を作っていないと存続出来ないので、世界がこんな状態に落ちおいっていても自分が優位に立てると思えばモリカケ問題を言い出すんでしょうね。

 さて、二・二六事件。この事件は戦後まで隠され続けて一般大衆に知られるような事件ではなかったようですが、妹尾河童の「少年」は、なぜかこの事件を知っているという不思議な小説でした。

 二・二六事件の時に銀座の交差点に歩兵として立っていた人に会ったことがあります。初年兵で、入隊して一ヶ月程度の頃で、何が起きたのかまったく知らされず、言われるがままに交差点に立っていたそうで、なんだか妙に慌ただしいなとしか思っていなかったそうです。それよりも、今夜は何を食えるのだろう?と、晩飯のことが気になっていた。と言ってました。

 果たして後の歴史でロシアの侵攻はいつと記載されるのだろうか?これが正当化される歴史になってはいけないと思いますが、ウクライナという国が消える瞬間を目の当たりにするのだろうか?

 1994年ノルウェーののリレハンメルオリンピックの時だったかな?ナンシー・ケリガンともう一人、ハーディングとか言ういかれたアメリカのねえちゃんが殴ったの殴られたので注目されていた女子フィギュアスケート。アメリカの金銀独占でどちらが金メダル?と言う世評の中、まったく注目されていなかったオクサナ・バイウルというウクライナの選手が金メダルになりました。

 彼女の父親はソビエト崩壊の時に行方不明になったまま、コーチもどこかに消えちゃったじり貧の状態でやって来た選手でした。それが当時のウクライナでした。

 東ドイツでオリンピックに連覇し、一度は引退して全盛期を過ぎたカタリナビットが統合ドイツ代表で出てきて、反戦フォークの「花はどこへ行った」をBGMにして、東側諸国で起きていた内戦を世界に訴えたのがいまだに印象に残っています。

 この二人によって銭金目当てでスケートしているアメリカ勢が卑しく見えてかすんでしまいました。

 あれから28年ですか。

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終末の週末

2022年02月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 生殺与奪の権を他人に握らせるな! 

 鬼滅の刃の初めに出てくる冨岡義勇さんの名言ですが、ウクライナが火の海になりましたね。核の先制使用。チェルノブイリの保線物質保管施設破壊ですか?プーちゃん、シナリオ通りに動いてます。欧米ではプーちゃんの資産凍結が制裁として行われるみたいですが、どうせ中国から金が入ってくるんでしょうね。かつて米ソ冷戦時代に北朝鮮やベトナムけしかけたように、今度はロシアが中国の先兵になっている。

 冬という天然の防衛策を持っているロシアが、これから暖かくなる頃に仕掛けるのは失策じゃなかろうか?と思いましたが、NATOも「加盟国じゃないし、傍観しましょう。」の姿勢。鬼殺隊にはならなかった。

 今こそ憲法九条!プラカード掲げてモスクワに乗り込みましょう!キエフに出向いて「人間の盾」になりましょう!

 さて、次は習ちゃん。台湾からだろうか?いきなり沖縄か?意外にも金ちゃんをけしかけてくるかも?

 またガソリンが値上がりするのだろうか?

 夕方スーパーに行ったら買い物カートに商品を満載した人達がぞろぞろいました。見かけない顔と、お上品な風体。このあたりの人達じゃなさそう。別荘族か観光客?週末は生活の柄をかけた戦争です。

 パックのご飯がなくなり、お菓子なども売り切れ状態。それよりも問題は、半額セールのお惣菜!何も買えなかった。保存食か生ものかはっきりしろよ。冷蔵庫の残り物を中華丼にしたばかりで、こっちは夕食がかかっているんだから。

 よその土地おばちゃんたちは生殺与奪の権を店員のお兄ちゃんにゆだねていないから、半額のステッカーはられる前に先取りしてしまう。ステッカーが貼られてから客同士が譲り合って必要最低限に割引素材を譲り合うこのあたりのルールとは違います。

 ルールが違うと戦争も異なる。秩序がない野蛮な国が強い。

 週末になると「国際法」の無意味さを感じながら晩飯の素材を求めて戦いに赴く。でも、靖国には祀ってもらえない。

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名古屋

2022年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム

 天気予報は晴れなのに、見事に雪が降っていました。

 連日の雪かきで疲労困憊状態。でも、今夜は「科捜研の女」があるので、沢口靖子を見るために生きのびねばならない。

 名古屋から来ている青年と、カップ麺の飲み干す一杯「名古屋台湾ラーメン」を食べながら、「世界のやまちゃん」と言う鳥料理の居酒屋について話をしました。彼のお母さんがよく行ってた店が「世界のやまちゃん」で、当時は普通の居酒屋だったそうですが、いつの間にか鳥料理の専門店になっていて、名古屋の鳥料理が有名になってしまっていた。

 「名古屋はよその土地のものでも上手に自分のものにしてしまうンですよ。」といってましたが、案外これって日本の文化に共通するのかも知れない。台湾ラーメンっていったって、台湾にこんなラーメンないし、名古屋なのか?台湾なのか?ご当地性もわからない。けれど、これが名古屋の文化。

 織田さんの底力ですね。平凡な凡人よりも非凡な狂人。織田サンの人気は今も絶大です。

 今は金メダルを噛んだり、金のしゃちほこを噛む人が市長で、どうも金製品をかじる習性を持った人種が市長ですが、織田サン以降名古屋が注目されるのはこんなことしか無い。近年ではトリエンナーレというお下劣なゲージツ展で名をはせたくらい。平凡な狂人では名古屋の知名度が上がらないとか。

 その昔、水前寺清子が東京がダメなら大阪があるさ、大阪がダメなら名古屋があるさ。と説いていた名古屋ですが、今は福岡や札幌が浮かんできても名古屋は思い付かない。オダさんと言えばオフコースの小田和正で、あの人は横浜あたりの出身だったかな?

 まぁ、なんたって織田サンの時代には日本の頂点にあった土地なので、「名古屋、復興させたいですね。」と雪山の頂点で策略練ってました。

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天皇誕生日

2022年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 天皇誕生日ですね。

 一日雪が吹き付ける天気でしたが、明日から週明けまでは晴れ間が見られそうです。

 こちらに雪を落とし、乾燥した風が下界に吹き付ける空っ風の日になったわけですが、埼玉県側の利根川河川敷で土手の草が燃える火事があったようです。対岸は群馬か茨城に当たる部分だと思いますが、60ヘクタール燃えたそうです。

 利根川の堤防、決壊するときには北側に決壊するように強度に差がつけられているので、群馬や茨城が水浸しになって、都心への水の流入を防ぐ構造になっています。枯れ草が燃えたくらいで南側への強度に異常は無いと思いますが、あのあたり暖かい土地なのでそろそろ菜の花が出てくる時期ですね。親戚の葬儀で3月にあちらに行ったときに、河川敷の土手に生えている菜花を摘んできたことがありました。

 こちらでは菜の花が咲くのは5月の連休頃で、堅くて食べられるような物では無いのですが、南の方の菜花はお浸しにすると美味です。枯れ草が燃えて菜花が咲き乱れる。食うに困らない自然の恩恵なんですが、絵にしても美しいかな?

 同じ枯れ草が燃えるにしても、モンゴルとはまったく違う植生の回復の早さ。日本の国土のたくましさです。

 例年、今頃に雨が降る日があるのですが、今年はお天気奉行所の予言通りに寒い冬なんだろうか?雪の日はあっても雨はまだ降らない。山の中に雪となって蓄積された水。この夏は下界の水不足は心配ないかな?

 夕方、スーパーで先日父親の葬式を出した同級生と顔を合わせましたが、準備していたとは言え、いろいろなれないことばかりで大変だったといってました。一週間前に38度の熱が出て、もし感染していてその間に父親が息を引き取ったら大変だぞ!と、懸念したそうですが、コロナ感染はしておらず、二晩寝たら熱も下がったようです。

 30代の頃には馬蹄形に頭がはげだした同級生ですが、亡くなったオヤジさんよりも禿げ方は進行しており、頭だけ見ればどちらが息子かわからない状態ですが、耳のラインあたりにわずかばかり残った髪の毛を葬儀の前に整備しようと床屋に行ったら月曜で休みだったそうで、私が弔問したその日はまだ髪の毛がありました。

 その晩、奥様にわずかばかり残った髪の毛を切って(剃って)貰ったそうで、お坊さんヘッドになってました。

 ほとんど残っていなかった髪の毛でしたが、無くなってしまうと頭が寒いそうで、毛糸の帽子をかぶってましたが、「もうろくしたオヤジ見てぇなモンだったな。」と、笑ってました。

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2222

2022年02月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 一番じゃダメなんですか?二番じゃなくてはいけないんですか?

 2022年2月22日。

 雪もねぇ、20センチ程度だったらよかっただけど50cm以上降りましたしねぇ。雪の捨て場がなくなった来たぞ!と、いうまえに背中の筋肉が悲鳴を上げてます。

 スキー場に来た見るからに70過ぎのおばちゃん。ストックに「憲法9条を護ろう」と書かれた旗をつけてました。で、すっ転がってましたが、これを助けに行くと集団的自衛権問題に抵触しそうなので、目を背けて知らんぷりしました。苦戦しながら最後はスキーを外して起き上がってましたが、やっぱ大切なのは自助力ですね。

 琉球ひめゆり鬼殺隊、名護の呼吸の使い手が言ってましたが、米軍関連の企業に勤めたかったんだそうです。なんたっておつむのほうが・・・じゃなくて、諸雑多な事情があって採用されなかったようですが、こうした雪深い土地で研鑽を積むのも悪くはない。何事も経験ですよ。

 昨日は猛吹雪でビビったそうですが、私は沖縄で経験した台風には驚きましたよ。こちらであんなに強い雨と風が吹き荒れれば大災害ですよ。それと比べれば吹雪なんて可愛いもので、風吹ジュンさんがデビューしたときは子供心に色っぽいと思いましたよ。

 ロシアがいよいよウクライナ侵略を始めましたね。ウクライナ国内のロシア派を支援するために軍を派遣するのだとか。こう言うのって侵略って言うのですが、見方を変えれば、シベリアなんかどうなるんでしょうね?ロシア人よりもそこに入り込んでいるニーハオ人のほうが数が多い。

 そのニーハオ人を支援するために習ちゃんが人民解放軍を送り込んでもOKと言うことですね。

 この二つの国がどうなろうが、ゾンビと暴走族の喧嘩みたいなものですから、し・ら・ん・ぷ・り。ですかねぇ。

 所詮、妬みで革命が成り立ったおそロシアとニーハオ。次なる妬みが足下をすくうのですが、ネガティブで物事選んじゃなりませんね。事が行き詰まってローソク持ってデモしたところで、不満のはけ口にしかならない。

 こうありたい。と主張出来る人を選びたいものですが、それを言いにくくしている世の有様もちょっとおかしいかな?

 ガソリン価格の値下がりはまだ期待出来そうもない国際情勢。

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ハイブリッド

2022年02月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 久しぶりの休みとなりました。スキー場は非番、なので山仕事、と、思ったら吹雪いて仕事にならない。

 なので、家でのんびりと思ったらそうは問屋が許さない。地区の集金やら、野暮用ががっつり入ってきます。同級生のお父さんが亡くなって弔問にいったりと、いつもより慌ただしかった。

 昼時には下界へ出かけたので香華でラーメンを食べてきました。気まぐれ新メニュー月夜野ブラック。定番メニューではなく運が良いときしか作っていないラーメン。

 近年、富山ブラックと呼ばれる真っ黒いラーメン、1980年代に劔岳に登山に行ったときに先輩に紹介されて食べたのが始まりでした。あの時代のゴージャスメニューだったラーメンライスで食べるにはしょっぱくて良かったんです。ただでさえ登山で大汗かいた後でしたし、なんかしょっぱさがうまかったなぁ。

 で、数年前に富山に行ったときに黒いラーメンを久々に食べたのですが、今やラーメンライス食べる気力も無く。と、言うよりラーメン屋の梯子するのでライスまで食べちゃいられない。あの時は富山名物の昆布だしの白エビのかき揚げの入ったうどんも食べる計画でした。

 異様にしょっぱくて「あ、こりゃダメだ!」って思ってしまいました。この黒いつゆの中にご飯を入れるとちょうど良いのですが、そうすると白エビのうどんが食べられない。身体が二つあれば!

 こちら、そこまでしょっぱくないので半チャーハンでちょうど良かった。

 なんだかんだとニーハオの悪口言いながら中華料理はよく食べています。冷蔵庫の残り物を炒めて食べるに中華は最適。

 もはや日本食なのでは?

 昨夜は面倒なので冷凍のカレーうどんを煮て食べました。

 ラーメンだって元々は外来食物ですが、カレーうどんのカレーだって外来食物。それをウドンと融合させるその発想。インドのニューデリーに行ったってカレーうどんなんかありそうもないけど、日本では和食文化に取り込まれている。

 こうした融合生の高さってある意味日本の優れたところじゃなかろうか?カレーうどん食いながら、これを融合させた人ってすげぇなぁ!って感動しましたモン。

 電気モーターとガソリンエンジンの前にカレーとうどんのハイブリッドはあった!

 異文化融合させると日本料理になる?

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スポンサー企業

2022年02月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 いつ、何処でやっているのかもわからない冬季オリンピックが終わったようですが、ウィンタースポーツ真っ只中のスキー場でさえ、今回のオリンピックは全然盛り上がっていませんでした。

 スノーボードでメダルが出たとかで、新規の客が増えるのかな?と期待もありますが、まぁ、流行り物に乗りたがる人達はせいぜい一瞬でむしろ減り続ける流れの方が強かろう。ブームなんか起きないで、細々と現状維持の方が長続きするような気もします。

 思えば「私をスキーに連れてって」の映画でスキーブームが起きて、あちこちにスキー場が乱立したけれど、ブームが去るとそれ以前よりひどい状況になってきて、今やスキー用品を買うにも売っている店を探すのが大変。

 雨後の竹の子のように作られたスキー場も片っ端から閉鎖になり、あのプリンスホテルグループでさえスキー場を廃止や売りに出している有様。なんか、ニーハオ資本が買いあさっているという噂さえ耳に入ります。

 なんたって、体力勝負のハードなスポーツですから、家でスマホゲームやっていた方が良いのかも知れません。

 スポンサー企業もメリット無かったでしょうね。うっかり広告にオリンピックマークなど使おうものなら、人権弾圧に加担する企業の烙印を押されかねない。スーパーの商品棚でもコカコーラなんか影が薄くなってます。車買う予定もないし、買うにしても軽の方が便利なので、トヨタは眼中にないし、鳩山を嫌いだからブリジストンのタイヤも買わないし、家電も買う予定がないからパナソニックも関係ない。

 生活上スポンサー企業はあまり縁が無いのですが、カネがないから買えないよりは人権に配慮しての方が聞こえは良さそうです。

 大雪警報が出たみたいで、夜9時過ぎに防災無線から「外出は手控えて」と放送がありましたが、こんな時間に外をうろうろしているのはカモシカやイノシシくらいのものです。

 なので、早寝します!

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海洋生物資源から

2022年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 世間様は土曜日です。このところ曜日の感覚が無くなってきました。

 スキー場の帰りに水上の温泉街に行ってみました。真っ暗です。ただでさえ廃墟化している温泉街ですが、疫病自粛で夜の営業ができないため店が閉まっている温泉街。

 雪松食堂で評判の餃子を食べてきました。店は客が沢山いましたが8時には閉店してしまうのだそうで、私が食事をしているときに看板を消してました。

 海洋生物資源を学んでいるバイト学生と、海洋生物資源の利用法について実験しました。

 山の上で茶碗蒸し作って食べたんですけど、だし汁に始まり昆布、小エビなど海洋生物資源と、タケノコや椎茸などの山の資源を玉子が融合させる料理です。

 「基本となるのは海洋生物資源ではなかろうか?」と、深い考察と共に、海と山の産物を玉子がひとまとめにする鶏の力量。このところ役に立たない国連より遙かに優れています。

 国際連盟から国際連合に代わるきっかけとなったのは第二次世界大戦でした。茶碗蒸しだって、高温の蒸気で蒸さなければ固まらない。蒸しすぎるとスが入っちゃいますが、そこのさじ加減は難しい。

 刻み昆布から国連まで深い考察が繰り広げられる茶碗蒸しとなりました。

 おやつに、チーズ入りかまぼこを食べましたが、白身魚という海洋生物資源に牛乳から作る発酵食品のチーズが稀に入っている海洋生物資源による産物です。

 共通の価値観を共有する国際社会において、異端の価値観を持つ国がチーカマのチーズのように味わいを深めるのなら良いのだが、発酵食品を通り越してカビになった国がかまぼこに影響を与えているのが今の時代の現状。

 海洋生物資源から世界を見る。大変有意義な探求の場となりました。

 おいしゅうございました。

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火事の時の家事

2022年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 夕方家に帰ってくると、我が家の上の方が妙に明るい。

 火事だ!

 家にクルマを置いて坂道を登ってみると、坂の上の家が全焼状態。年配のおじさん一人暮らしの家です。

 なんでも、フライパンを火にかけたまま外で雪かきをしていたら燃えてしまったのだそうです。

 家族に連絡しようにも、娘は岩手と英国に嫁いでいるのですぐには帰れないし、県内に住む息子は親戚の葬儀で外出中だそう。温厚なオヤジさんでしたが、温厚すぎてフライパン火にかけたことも忘れて雪かきに熱中していたのでしょう。

 とりあえずオヤジさんは無傷でしたが、民生委員まで来て今後どころか今夜のことであくせくしてました。

 この家、かつては猫屋敷で、多分奥さんが猫に餌をやって飼い慣らしていたのでしょうが、オヤジさん一人きりになってから猫も見かけなくなりました。

 家には鶏が野放しになっていたのですが、猫にやられることも無く共存してました。

 この家の後ろの林の中にはサダヲ君というカモシカが棲んでいますが、このカモシカも一頃家族がいましたが、今は独りぼっちの生活をしています。火事から無事に逃げられたのかな?

 そんなこともあって今日は家事をしない方が良いだろうと、横着な気持ちがわいてきて、テーブルマークの冷凍カレーうどんを夕食にしました。

 疲れたところにドカンと一発。やたら疲れた一日でした。

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まん防No5

2022年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 まん延防止の期間延期をする県が多いらしいが、地元ではどうなっているのかわからないので、そうですか?としか言い様がない。

 まん防って、何をするのだろう?

 Kindleで出している拙著「死神」の中で、関西弁を使う死に神達が出てきますが、大阪弁と播磨弁の死神で、作者としては微妙に使い分けているのですが、一緒くたに「関西弁」でくくられて中々気がついてくれない。

 今日、やっと気がついてくれた学生が出現しました。上智大の学生ですが、出身は神戸の元町です。

 なんか、とても嬉しい。

 こんなこと言っちゃなんですが、神戸だって坂本龍馬の時代では神戸村という漁村みたいな所。でも、ここから日本の海軍の基礎は始まった。

 源氏物語の頃なんざぁ、ドえらい田舎ですよ。福原に都が置かれた時代もあったようだが、今は・・・ソープランド・・・あるんですかねぇ?

 須磨なんか、って語っていて気がついたのですが、鬼滅の刃の宇随天元さんの三人の奥さんの名前、雛鶴、須磨、まきを。

 雛鶴源氏物語って解釈本があったよな。若草源氏物語、紅白源氏物語などと並んで雛鶴版があった。源氏物語と言えば須磨も出てくる。紫式部は天元年間に生きていた人らしいから、なるほどねぇ!ここに絡んでいたか!鬼滅の刃!

 腑に落ちた!と、大喜びしてました。

 「自分、理工学部っすから源氏物語は・・・」という学生。おぢさんだって理工学部だけど、そのくらい読んでまっせ。

 そもそも、あんたとこの上智いわはるんはソフィアの日本語訳でっしゃろ。「最上の知性」って。これ、仏教やったら「般若」でっせ。

 般若がなぜ鬼になったか言うたら、源氏物語の葵上が六条の御息所の生き霊に苦しめられたとき、般若心経を唱えて生き霊を追い払う場面で鬼の能面が出てくる「能」の舞台が今のイメージ作ってしまったわけで、それがなければあんたとこの大学は「般若大学」やったんや!

 源氏物語と鬼滅の刃は読んでおきなされ!と、アドバイスしておきました。

 それにしても、マンボ踊って感染防げるんだろうか?

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オフなのでナウシカ

2022年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 風の谷のナウシカで、奇妙な虫たちが飛び回りマスクを外すと肺が壊死して死ぬと言われた世界。

 ナウシカはそこでマスクを外して魔物が飛び交う空間を「きれい」と言うシーンが思い出されました。

 今日はスキー場が非番なので、風の山のウマシカとなった私は山仕事に行きました。マスクを外して呼吸をすると「なんか変な匂いだな?」。キツネのウンコがありました。

 山の樹木が水を引き揚げているようで、新芽が膨らんできていることを感じました。でも、寒いことには変わりは無い。

 衛星写真で低気圧や台風を見ると渦を巻いてらせん系になっている。考えてみるとこの形も興味深いもので、銀河系もらせん状に形作られているのだとか。しかも、巻き貝のオウム貝のらせん系はこの銀河系の渦の巻き方と同じなのだとか。

 らせん状に並んだ餃子。ここに自然の意図は存在するのだろうか?と思いつつ、168円の冷凍餃子6個だけ晩飯のおかずにしました。予算の都合で。

 仕事に追われない日なので、いろいろ考えられました。

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開戦前夜

2022年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 今度の日曜から「鬼滅の刃」は刀鍛冶の里編に突入するようです。

 このシリーズでは蛇柱の伊黒小芭内さんが出てきますが、この口元の包帯、疫病対策グッズのマスクにならないだろうか?絶対ニーズがあると思うけど、ビジネスチャンスでっせ。

 結論から言えば、伊黒小芭内さんは無惨様との最終決戦で死んでしまうのですが、その時が21才。明治27年頃のお生まれですね。日本史の試験に出るからよく憶えておくように。

 伊黒小芭内って、誕生日が私と同じでした。

 ウクライナ情勢がいよいよきな臭くなってきました。ウクライナ大棟梁の予言では、16日に空爆があるだろうとのこと。なんたって相手は上弦の壱の鬼プーチンです。

 上弦の鬼の実力は鬼殺隊の柱3人分と言われているので、NATO鬼殺隊が無現城の戦いに備えてますが、もう一匹上弦の鬼の習ちゃんがどうでてくるか?え?コリアン?その他諸々の名も無き鬼ですよね。

 遠いウクライナのことと傍観していると、石油が入ってこない、食料が入ってこないで、また買い占め合戦が起こりかねません。備えあればうれしいなです。

 有事に備えて、今日は山の上で鬼滅の刃牛丼でお昼でした、生卵も持って行ったぞ!

 親子丼やカレーもあるから、各自備えておくように。

 なを、すき屋では期間限定鬼滅の刃炭治郎のとりマヨどんぶりが販売されているので食べておくように。700円以上のレシートで金のどんぶりが当たる抽選に応募できますが、300個しかないので、私に当たる可能性が低くなるから応募しないように。因みに、吉野家は呪術廻戦牛丼があるらしい。

 状況を考えると、戦争前夜なんだけど、なんとも緊迫感がない日本です。

 マスク不足から買い占めが横行したのが2年前の今頃、たった2年前ですよ。マスクや消毒液に始まりトイレットペーパーやスパゲティーなど、買い占めた人はしっかり使っているのかな?

 果たして今年は何が不足して騒ぎ出すのか?不足しているのはあんたの忍耐力?

 薪なんかいかがでしょうか?って、お薦めしたくなるけれど、今ある薪はほとんど売れ先が決まっているので、これから作る薪になるんだけど、予約しておきますか?

 戦争でも起きなきゃ儲からないと言われたフォークシンガー。ビジネスチャンスが来るかも知れませんね。

 ロシアは「冬」という城壁が護ってくれている土地ですが、戦争仕掛けるにはロシアにとって時期が悪いんじゃないかな?これから温かくなるし。

 こちらはあと半月生き延びればフキノトウが出始め、山菜食いながら食いつなげる。

 第三次世界大戦前夜にならなきゃいいんだけど。

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修辞学

2022年02月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 夢の中で雪かきをしていたら、目が覚めてから疲労感と筋肉の張りを感じました。夢の中で過酷な肉体労働をしても、日当は出ない。

 昨夜、「鬼滅の刃・遊郭編」の最終回を見に行ってきましたが、感動の最終回でしたね。鬼にもそれぞれ事情がある。ええ話でおました。

 もっと感動したのはテレビの持ち主の賢ちゃんが宇随天元さんの日輪刀フィギュアを予約したそうで、煉獄さんの刀も5月頃には納入されるので、中々素晴らしいコレクションになる。宇随さんの刀は2本なのでお値段もお高いみたいですが、還暦とは言え一生懸命働いているから買えるのですね。

 鬼滅グッズをコレクションしているのと、裏ビデオをコレクションしていた時代。どちらが健全かわかりませんが、テレビがもたらす経済効果の断末魔かも知れません。

 実は私も昨年末に煉獄さんのマントをネット注文したのですが、なんか、押し間違えたみたいで胡蝶しのぶさんのマントが来てしまいました。女性もののマントを着て村を歩いていたら変な人と思われてしまうので、世を忍び家の中でつけてブログの書き込みしてます。やっぱ、煉獄さんのマントを買おう。

 説教というわけではないのですが、学生バイトに「修辞学」について説きました。お堅く言うとこうなりますが、簡単に言えば「ものの言い回し」ですね。

 スキー場のおじさん達、田舎の人ですから独特の言い回しで理解できないことも少なくない。同様に、彼ら若者の言い回しも世間一般には稚拙すぎて使えない語り口が多い。こうした齟齬が軋轢になることも多々あるので、限定的な社会生活だけど、こういうことを学ぶ機会になるよ。と教えました。

 やはりこう言うときには煉獄さんのマントを着ているともっと説得力があったかも知れない。

 人を「自由」に押し上げるリベラルアーツに、なぜ、レトリック(修辞学)が入っているのか?なんてことを説明しましたが、果たして何処まで理解できたことか?

 ホームワークで対面授業が少ないこともあって、人と接する学び方の機会が少ない。座学は座学でしかない。疫病のもたらす弊害の一つですが、案外大きいかも知れない。

 曾根崎では病院に火を放った事件、埼玉では猟銃立てこもり事件などがこの冬にありましたが、どちらも人と接することに難を持った人達が犯人でした。

 おもえば、世界できな臭い動きを見せている国も閉ざされた世界の人達の国。己が姿が見えていない。

 八咫鏡、草薙剣、勾玉が三種の神器の日本。知性を象徴する八咫鏡は己が姿を写す鏡。

 鏡に映る自分を見て得た知性。やっぱり、煉獄さんのマントが欲しい。

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