お昼ちょっと前に雨の降りが激しくなってきましたが、こういう天気なので涼しくてはかどるからキリの良いところまで作業を進めてびしょ濡れになって仕事をしました。
戻ってくるなり、すぐに温泉に駆け込んだのですが、同じように田畑から逃げ帰ってきた農家のおじさんたちと顔を合わせました。
金ちゃん半島情勢の話題になったのですが、もしかしたら農作物の相場が上がって利益が出るんじゃねぇかなぁ、と淡い期待をしているようです。
農林業などひたすら衰退していく姿しか見て育ってこなかったし、観光だってこの20年くらいでガタガタになってしまった。もはや、そこそこの生活が維持できるだけ確保して新しい産業を作り出すか呼び込まなければ立ち行かない辺境の地になっているような気がしますが、皆老い先短いし、危機感は自分の寿命の方が優先。
「若い人に期待をしてあの町長に投票しちまったんだけど、チンチンだけ元気で頭はスッカラカンだったみてぇだなぁ。」と失敗を悔いてました。
もはやそのチンチンもぶら下がっているだけになってしまったおじさんたちですが、「俺の作るキュウリは元気だぜ!」と自慢してました。
豊洲の移転問題で大損害を出している東京都。冬の出稼ぎで豊洲市場の工事現場に生コンを運んでいたトシオちゃんは糖尿病が悪化して人工透析をするようになってしまったとかで、歴史の生き証人がいなくなる可能性もあらぁな。と病状を心配してます。
当人は、言われた通りにミキサー車で生コン運んだだけで別に法を犯したわけじゃねぇ、物騒なこと言わねぇでくれと弁明していますが、アメフトのタックルをした選手と重なってしまいます。
あれも、共産党議員の尻馬に乗ってゲスなことをした小池知事の失策ですが、その損失分をこっちの農業にでもつぎ込んでくれたら安価で安全な野菜を供給できたのに。
米朝不安のどさくさに紛れてニーハオは南シナ海の軍事基地を充実させる方向にもっていっているようですが、こちらもサルの群れが人里近くに軍事基地を作り始めています。国防的には獣害対策の予算で山林に人出を入れて対応するのが筋なのですが、何故か、獣害パトロールの軽トラが増えて、元役場職員が退職後の日銭稼ぎで見回りしているだけ。
予算の使い方の方向性が違っているんじゃなかろうか?と疑問を持ちつつも町は無政府状態。こういうのをリベラルっていうんですかね?
雨の温泉も有意義でした。
今頃になってアメリカハナミズキの花が咲いている木がありました。
ハナミズキは葉っぱの上に向かって花が咲くので、下から見上げると葉っぱに隠れて咲いているのがわかりません。
上から見下ろすことで花を楽しめるのですが、何となく行政の姿に見えてしまう。
庶民の妬みかな?