のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

飲まれない

2018年07月31日 | 日記・エッセイ・コラム

 岡山県の水害被災地にボランティアに行った高知県の町議会議員が酔っ払って問題起こしたとか。

 鹿児島県の県知事が訪問先のブラジルで添乗員を怒鳴りつけたとか。

 品格の「格」と「品」ってなかなか一致しないもんですね。社会的地位と人間性は別物?

 メディにいじめられている首相は山口県なので鹿児島、高知がメディアのいじめに加わると、幕府軍の怨念かな?

 明治維新は蚊帳の外、品も格もどちらも全く備えていないわが町のセクハラ町長は不審にが可決したにもかかわらず辞任はせず、議会解散に持って行こうとしているらしい。恥がないってすごいですね。

 民族性を考えると、高知県民は酒を飲ませると「たっすい(薄い)はいかんゼヨ!」と焼酎モクでがぶ飲みするような楽しい人たちで、あの県民から酒を奪ってしまってはカツオのたたきしか残らなくなってしまう。ボランティアに行って酒飲んでもとやかくはいわない。でも、昭和の時代ならまだしも、酒飲んで威張ると言うのは今の時代通用しないので、楽しい酒飲みに徹していれば良かったのに。

 酔っ払って女性職員に抱き着いてキスして「ハニトラだ!」とのたまうどこぞの馬鹿町長よりはまだましだけど、酒は飲んでも飲まれるな。

 酒を飲む人。飲まれる人。これは案外わかりやすいのですが、仕事に飲まれる人ってなかなか事前に見抜けないし扱いにくい。

 ボランティアやイベントなどで一生懸命働いてくれようとする意識は高いのですが、本筋とは外れたことばかりやってしまう人。案外、その心理には、「一生懸命やってます」と主張したい思惑がある人なんでしょうが、よかれと思って勝手なことばかりやってしまい、挙句に威張るので、いなくても困るがいるともっと困る。

 与えられた仕事を黙々と確実にこなすことが一番の貢献なんですが、何でそこに自己主張が入り込んでしまうのだろう?そんなに「居場所」が欲しいのかな?

 アマチュアボクシングの団体でも奇妙な事件が起きていますね。スポーツ団体の会長がまるで個人崇拝をさせる独裁国家の独裁者のようになってしまった。地位に飲み込まれたようですね。

 同じく問題になっている日大の理事長って相撲部のボスですが、ヤクザ者とかかわりがあったり、学生達が相撲部屋に入部するときに圧倒的な権限を持って相撲部屋の親方にも横柄な態度を取ったり。

 スポーツに限らず早稲田のオーケストラでも顧問に金銭トラブルがあったようで、こういうのを「腐敗」っていうのでしょうが、権威や権力が器でない人に集中すると道を間違えるんですね。

 「分相応」これを自己判断するのは難しいことですが、できることが「智慧」の成せる技だと思います。

 夕方、河原で膝まで水に浸かって涼んできました。

 川に飲み込まれるほど水もない。

 ちょっと旱魃が心配になってきた。

 昼間はカンカン照りだったのに、夜は空は曇り空。皆既月食の日は台風でしたし、地球大接近の火星は見えない。なんだかこのところついてねぇなぁ。

 そんなわけなので火星人を食べました。

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山の上でした

2018年07月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 曇ったり日が出たり。今日は標高800m付近の別荘の草刈りだったので、玄関前の寒暖計では27度と比較的涼しいはずだったのですが、やっぱお天道様が当たると熱い。

 湿度が高いのでしょうが、汗が全然乾かないのでズボンの足首まで汗で濡れました。

 この数年持ち主が来ていない別荘だったので、どえらい草ぼうぼう。玄関など葛が絡んで見つからない。

 これで夜明かりでもついていたらかえって不気味です。

 家の周辺には水道管や電気の配線がむき出しになっているので注意しながら格闘してようやく家の形が見えるまでに仕上げました。

 台風12号は相変わらず前例にないような動きをしながらまだ九州方面でふらふらしているようです。

 当初の予定では太平洋から関東地方にいきなり上陸して日本海側に抜けると言うことで警戒していました。

 平成元年の台風13号がこのルートで、千葉県の銚子あたりから上陸して新潟に抜けました。8月の始めの方だったかな。台風が三つくらいまとめてきた時でした。

 この頃は川の上流に小規模なダムを作りたがっている時代で、意図的にダムの水を空にしている頃でしたが、一気にダムに水が溜まってしまうような雨の台風でした。

 今回の鯛風味似ているなとふと思い出しましたが、西南の方が手薄になったので台風12号は尖閣の偽装漁船駆除に向かったのでしょう。

 ようやく落ち着いたのでGYAOで「この世界の片隅に」を見ました。

 艶っぽい遊女、リンさんを演じているのは二階堂ふみと言う女優だったんだそうで、てっきり宮崎あおいかと思ってみていました。全然区別がつかない。

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だいぶ落ち着きました

2018年07月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 お祭りは無事終了しましたが、会計は今日が本番。支払いに回らねばなりません。

 収入は寄付金と賽銭とバザーの売り上げこれが年々減るので苦心していますが、振る舞いのビールを発泡酒にしたり仕出しの弁当をおむすびにしたり節制をした結果、何とか赤字を出さずに済みそうでほっとしています。

 最盛期の半分の予算になってしまったので緊縮ムードは当たり前ですが、日頃つましい暮らしをしつつお祭りの時くらいは大盤振る舞いをするのが本来の姿だったんでしょう。なるほど、国家ぐるみのイベントでも盛り上がらない世の中になったもんだと、ほぼ、クレーム受付係に徹したような昨日の一日でしたが、色々文句を言ってくる人たちって、誰かが儲けているんじゃねぇのか?って変な勘繰りが入っているのも面白いです。

 それは予想されていたから昨日は飲まない食わないで、お茶も自前で持って来てカップヌードル食いながら一日会館で鎮座していましたが、クレームつけてくる顔触れは毎年決まっているのでこれも彼らにとっての祭りなんでしょうね。

 夕方、やっと仕事も終わったので後は報告書を作るだけ。近隣の祭りを見に出かけました。

 フジロック最終日でボブ・ディラン登場の日なので道路は各地のナンバーのクルマが激しく往来していましたが、ボブ・ディラン以外の出場バンドは知らない名前ばかり。

 お祭りなければ行きたかったな。フジロック。一度行ったことがありますが、この時はニール・ヤングが目当てでした。

 他人事の祭りは楽しめます。

 親戚が区長をしている地区のお祭りでは地元の農家の青年がフォークコンサートをやってました。

 炎のロックンローラーになるためにお江戸に勝負に行って落ち武者となって帰ってきて農業後継者になりながらバンドをやっている。

 ミュージシャンの理想のパターンですが、なるほど我々の中学生レベルの演奏力だわと眺めつつ、こういうのもいいなぁと楽しみました。

 炎の農村フラダンサーも来てました。

 かつては高木ブーを呼んでハワイアンをやった祭りなので、フラダンスは根強い人気があるそうです。

 農家の嫁さんたちが頑張っているのですが、農業と言う地元産業がしっかり定着している地区なので若い人も多い。

 よそに働きに行く人が大土地と、地元に働く場がある土地の違いなんでしょうな。これが一番の課題だと思うのですが、妙に高いレベルを求めたがる人たちと、楽しめればいいじゃんの人たちの違いなのか、幸せの在り方が垣間見られました。

 神輿に電飾までつけてなんじゃこりゃ?ですが、形式に縛られない発想。

 神様も多めに見てくれるのか、雨も降らない。

 こういうゆるさも魅力だなぁ。

 懸念された台風は化する程度で西に進みましたが、水害被災地大丈夫だろうか?

 例年のことですが7月8月の変わり目は熱さのみならず何かとあわただしく寝不足がちになりますが、今年もその気配が見えて来ました。

 週明けの天気次第ですが。

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お祭り無事終了

2018年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 とりあえずお祭りは無事終了しました。朝の準備の時は雨が降って李たのですが、10時ごろからは晴れ間が見え始め夕方になると曇って涼しくなったなぁと思ったら雨が降り出しました。

 台風と呼べるような雨ではなかったのですが、しっかり雨にやられました。

 山の中にある八坂の神様の祠に神主さんと行ったのが午後2時、この時はピーカンで猛暑でした。

 祠から八坂の神様を連れてきて神輿に乗せて地区の中を練り歩くのがお祭りの本質なんですが、子供の頃は爺さんたちが神妙な顔して神輿に頭を下げて変な儀式をしているなぁと眺めていたものです。すっかりそのじいさんになってしまった。

 最近、神事と言うと浅草や新宿で巫女さんが着ているものを脱いで、参拝者が観音様を拝む儀式を想像しがちですが、二礼二拍手一礼の刑法に引っかからない正統派神事でした。

 会計なので公民館に張り付きで身動きができない状態でした。神輿が始まると公民館はもぬけの殻、寄付金の現金があるので離れられない。

 お祭り最前線で雨の中騒いでいる間は濡れることなく公民館のテレビで台風情勢や世界ふしぎ発見を見てました。

 予定よりも早めに切り上げると情報が入ったので、打ち上げの会場にテーブルを並べたり、枝豆を煮たり、準備を始めていると奥様方が来てくれたのでお任せしました。

 今回はキュウリ農家のおっさんに「おめえんとこはお祭りだってなぁ。」と出荷できないキュウリを大量にもらったので、朝から奥様方がキュウリも荷を大量に作ってくれましたが、神主様が言うには本来その土地で作った作物で祝うのが好ましいのだそうです。

 枝豆もこの日のために作ってくれる暇な人がいるので、神事の枝豆でした。

 今年は薬師様の春祭りの時から福祉作業所の販売カーが来てくれて、自家製のパンやホットドックを販売してくれているのですが、これがうまくて大人気。

 春祭りの時は野仏のお参りしている間に売れ切れてしまいました。

 今回は役員権限でお祭り開始前の準備段階でホットドッグを一つ買わせてもらいましたが、おいしかった!

 営業開始30分で早々に売り切れて帰ってしまいました。

 バザーも好調でしたが、おかげで残り物で夕飯を当て込んだいたのが外れて昼飯のおむすび2個で打ち上げ終了まで持ちこたえねばなりませんでした。

 酔っぱらいコーナーを2カ所設け、地元のたちの悪い酔っぱらいのじいさんたちに酒とつまみを預け、道行く名もなき観光客や旅館の泊り客に酒をふるまってもらいましたが、炭火で川魚を焼いて振る舞ったりで、同じ波長を持つ酔っぱらいが集う場所になってお祭りに関係なく盛況だったようです。

 いつもお祭りは蚊帳の外で交通整理だったのでダボシャツなど持っていなかったのですが、今年は役員なので服装をそろえねばならないので行きつけのブティックのワークマンでダボシャツを買ってきましたが、城の上下で何とも着こなしがさえない。

 腹巻をコーディネートして豆絞りの手拭いを頭に撒いたらバカボンのパパのようなモダーンな着こなしになったので、髭伸ばしときゃ良かったかな?

 芸大生が7人来ましたが、新顔が「ぬ?日本人じゃねぇ。」雰囲気でわかります。北京ニーハオ人に香港ニーハオ人、韓国系都都逸人。やっぱ感覚が違う。

 用意したお祭りに法被を着せましたが、襟のあわせが右上。やっぱ日本人とは違う。死に装束なので「これでいいのだ!」とはとても言えない。

 しっかり着付けしてやって送り出しました。

 雨が降ったりやんだりの中、打ち上げ終了が夜の11時。会計にとって本当の大仕事は翌日の支払い行脚なんですが、今年は寄付金が少ないので足が出そうな気配。

 気が重い。

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疲労の練習中

2018年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 町議会で変態セクハラ町長の不信任可決。これで10日以内に議会を解散するか失職するかになりましたが、多分議会を解散して選挙になり、また不信任で失職の町長選かな?

 国会のブーメラン議員ではないけれど、自制心がないからこうした問題を起こすわけで、君子どころか器でもない人間が世にはびこりすぎている。町が失った信用を取り戻すまで長い年月がかかることでしょう。

 台風は急速に西に進路を変えそうです。こちらへの直撃はなくなりましたが、被災地にまた大雨をもたらすのではなかろうか?と気がかりです。

 何故台風が急に進路を西にとったか?昨夜お祭りの太鼓の練習に来た小学生たちに団扇を預けて台風が来ないように扇いで追い返したので進路が変わってしまいました。犯人は地元のガキどもの皆さんです。

 最近では水害のことを蓮舫災害と呼ぶのだそうですが、あの政権の時の予算の仕分けがいまだにボディーブローのように日本をむしばんでいます。

 猛暑を「災害」と認識した政府は電力会社に「夏の電気料金べんきょうしたってヤァ。」と交渉しているようですが、これが民主党政権の時ならどう対処したんでしょうね?さらなる値上げになるか、当時まだ稼働していた原発を停めて、地域停電などして電力を抑えるようなことさえやりかねなかったでしょう。

 電気料金の請求書に「再エネ発電賦課金」と言う名目で一割強の賦課金がかかっていますが、もうすでに破たんしかかっている太陽光パネルの電気を買い取る予算になっているようです。これがなくなるだけでもエアコン我慢して熱中症で亡くなる人が随分減るんじゃなかろうか?熱中症は菅直人災害かな?

 昨年の夏祭りは冷夏だったのでアイスフラッペが売れ残ったので、今年はバザーのメニューから外したのですが、入れておいた方がよかったのかな?でも明日は雨になりそうだし。

 夕方からお祭り準備しつつ、区長と一緒に神輿の先導係若衆の拍子木の練習に付き合いました。

 神輿を担ぐ動きをしながら若衆たちの拍子木に合わせて担いだり降ろしたり三三七拍子をしたり。こちらは汗まみれになって付き合っているのですが、太鼓の練習の子供たちは「あのじいさんたち何やってるんだ?」と呆れた顔つきで眺めていました。

 私は会計だから関係ないと言えばそれまでなんですが、神田に神輿研修に行ってきたじいさんの熱の入った指導のみならず、お江戸からも隅田川花火我慢して神輿担ぎが来ると言うので、明日は大雨でもやるんだろうな。

 既に疲労困憊なんだけど。

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それでも涼しかった

2018年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 オウムの死刑囚。法にのっとって粛々と全員処分されたようですね。

 今回の女性法務大臣、大したもんです。ついでに連合赤軍の死刑囚も処分していただきたい。あんな残虐な犯罪起こしておいて半世紀もただ飯食わせておく必要があったのだろうか?

 人道に反して人権を踏みにじった者に対して人権をかざす価値はない。オウム問題も連合赤軍も根底は同じような若者が起こした問題だと思うのですが、それを「社会のせい」と言うのは甘えもいいところで、行動の責任は自分にあります。

 曇り空で風も吹いたためにわりと過ごしやすい一日でした。昼間は1000m付近の山の上にいたので最高気温が28度。このくらいの猛暑なら耐えられそうですが、明日はまた熱くなるのかな?

 28日の土曜には台風が予想されているので、祇園祭を早々に中止した地区もあるようですが、私の地区は雨でも盛り上がるタイプなので中止する気配はありません。

 山の反対側ではフジロックが始まったので、全国各地のナンバーをつけた自動車がコンビニの駐車場を占拠し、ゆずサイダーを買うのも大変でした。

 町議会が開催されると、セクハラ町長の不信任案がまた出されると言う話なのですが、今日かな?と思ったら明日から町議会でした。前回は共産党が党の意向に反して不審に難が否決されてしまったのですが、義理と人情のてんびんばかりに矜持で逆らった議員は党を除名されて辞任したため、今回は不信任が可決されそうです。

 次の町長を巡っていろいろ名前がとりだたされているのですが、自分から色気を出している人に限って下半身問題で話が出てくるので、身ぎれいな人を探すのも大変そうです。

 予想される図式としては不信任可決、議会解散、また選挙ですが、町政が機能していないので住民生活も影響されています。

 夕方に地域の有志で県道の見通しが悪い草むらの刈払いをしてきたのですが、いつもは町や県に委託された業者がやってくれているのに今年はその仕事の発注がない。伸びた雑草が道路にはみ出して歩道は歩けない。役場なんぞあてにならないからこっちで何とかしてしまおうと勝手に草刈りをしてきましたがそんな場所がいくつもあります。

 セクハラ問題がなくてもあの町長では仕事をしなかったでしょうが、馬鹿がトップに立つとその修復に何年もかかりそうです。

 台風が来る前に仕上げてしまおうと村の牛飼いの人たちが牧草の収穫に入りました。

 私も一日手伝いでダンプに乗ってきました。

 酪農をやめた農家も多いのですが、人手が必要なこうした作業には手伝いに来てくれるので、顔なじみのメンバーが集まってにぎやかに作業です。

 大型トラクターばかりなので、そのほとんどが外国製。この業界に関しては貿易摩擦は輸入過多ですね。

 大型トラクターと言えばUSAのジョンディアが圧倒的なシェアを誇っているようですが、平坦地が少なく山の斜面で畑作業が多い土地ではヨーロッパ製のトラクターの方が評判が良い。

 最近はマッセイ・ファーガソンやニュー・ホーランドなどの英国製が増えています。一頃このあたりで人気だったドイツ・ファールは最近元気がないみたいです。

 この分野もコンピューター化されてきたので、スマホも使いこなせないアナログおじさんたちは便利な機能に翻弄されています。

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土木技術はカレーです

2018年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 曇り空もあって気温はそれほど上がらないものの、汗が止まらぬ暑さでした。

 夕方は7時ごろには夕焼けと雲が作り出すオレンジ色の空になりました。子供たちの太鼓の準備をしていたのですが、オレンジ色の微妙な薄暗さで、ウルトラマンがゼットンに敗れた回を思い出しました。

 しかも!猛暑干ばつ続きなのにお祭り本番の28日には台風が来るみたいで、なんだか、持ってますなぁ!

 地震雷火事オヤジ。災害は多々ありますが、水害と熱波は入っていない。毎年犠牲者が出ているのが水害ですが、熱中症の方が死者数が多いのではなかろうか?三重県や茨城県では女房が夫を殺しているので、男女平等社会に向けて着実に野党の思惑が実現しているのでしょう。

 熱中症は防げる災害だと思いますが、予防をしてもよもや自分の身に降りかかるとは思っていないのではなかろうか?体の内側から熱を抜くと言うのはなかなか難しいみたいです。

 とりあえずキュウリとトマトを食べながら熱さを生き抜いていますが、今年は干ばつや水害の影響でキュウリが高いのだそうです。自分でも作っているトマトは雨に当たると割れてしまうのですが、雨が降らないので意外と出来が良い。南米原産の植物は干ばつに強い。

 幸いキュウリは産地なので曲がったり大きくなりすぎて出荷できない物をもらってきて浅漬けにしてかじってます。日曜にはたくさんもらえたので、近所のおばあさんの所にキュウリを持って行ったらぬか漬けになって戻ってきました。

 煮物や漬物はばあさんにはかなわない。山菜や野菜を持って行けば翌日に煮物や漬物になっている便利な婆さん育成も地域活性化の一環?なんか振り込め詐欺みたいな心境ですけど、おかげで熱中症は逃れています。

 ラオスのダム決壊事件。建設を請け負っていた韓国の建設会社は全員逃げてしまったようですね。あとは「会社はつぶれたニダ!」と責任回避なんでしょうが、毎度のパターンです。

 モンスーンシーズンの東南アジアとは言え、特に記録的な豪雨でもなかったようで中途半端にためた水が流れ出さなければ水害になるような雨ではなかったようです。

 自然に倒壊するビルや橋梁、そして倒壊するダム。どうすればこんな建造物が作れるのだろう?子供の砂場遊びよりももろい建造物。もはや神がかりの領域です。

 その要因を科学的に考察すると、カレーライスの食べ方にあったのではなかろうか?

 ピビン(混ぜる)パ(飯)の民族なので、連中はカレーとご飯をぐちゃぐちゃに混ぜて食べますが、日本人は端から崩さないように食べます。故にダムカレーなる郷土料理さえ出現するわけですが、こうして日々土木的な感覚を養っているんですね。

 カレーの流出を防ぐご飯の法面の作成にしても、無理やり固めてしまえばご飯にカレーが絡まなくなるので、ご飯の粒をつぶさないように残しながらカレーが流れださない絶妙の力加減を日々養っている。しかも近年のカレーはとろみが少ない。

 ダムの入札の前にカレーライス食べさせておけば能力が見抜けたのにねぇ。

 和歌山のヒ素カレー事件から今日で25年か。

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世情を考える

2018年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム

 働き方改革に関係なく台風量産モードに入った雷様は、本土襲撃用として台風12号の制作に取り掛かっているようです。7月の段階で12号はかなりの量産体制です。

 お天気奉行所の予言によると、今回は水害にあった西日本を免除して、関東地方に直接ぶつけてくるようでそのまま日本海側へと抜けそうな予定です。

 気象学的に台風増産やゲリラ豪雨の多発を考えると、この冬の積雪の少なさが原因ではなかろうか?

 雷様のボーナス査定が下がってしまったから、梅雨でジメジメ雨降らしていたんじゃらちが明かないから、さっさと梅雨を開けて台風シーズンにしてしまおうと、冬のボーナスを目指して雷様が頑張っているんですね。

 茨城県では夫を殺してコンクリート詰めにした女が逮捕されたようですが、地区の勤労奉仕で道路補修のコンクリートを練り板で練っていた身といたしましては、人ひとりコンクリ詰めにするにはどのくらいの量が必要だったのだろう?

 ホームセンターでセメント買って来たにしても一袋30kgぐらいあるので女手一つで運ぶのも難儀だったでしょう。骨材と呼ばれる砂と砂利も運ばねばなりません。

 コンクリートは押しつける力については強いのですが、引っ張る力に対しては弱いので、鉄骨を組んで鉄筋コンクリートにするのが安全です。特にこのところ茨城界隈は地震が多いので、コンクリートもできれば品質が安定している生コンの方が好ましい。遺体遺棄用のコンクリートは建築資料集成にも出てこないので、18-12-20N位の生コンで良いと思うのですが、土木畑を渡り歩いて生きた奥さんなら「スランプ30は欲しいな。」ともっと硬いコンクリートを注文するかもしれません。

 いづれにしても、手間暇がかかる作業だったことでしょう。

 女性の事件としましては、25日で和歌山市で起きたヒ素カレー事件が25年で20周年だそうです。

 私の友人が住んでいる住宅地のお祭りで起きた事件で、とりあえず知っている人物はその友人しかいなかったので「お前が犯人か?」と聞いたところ、事件の日はお江戸出張で上京しており、私もお江戸に出て会っていたので、くしくも無実を証明することになってしまいました。

 事件が起きてから間もなく「犯人は」と噂されていたようですが、元々地区の用事などに顔を出さない友人一家は犯人には全然面識なかったようです。

 謎の多い不可解な事件でしたが、いまだに動機などがよくわかっていません。犯人宅は放火で燃えてなくなったようですが、空き地が子供の遊び場になっているようです。

 そんなに昔の事件ではなかった気がするのですが、20年経ったんですね。

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猛暑災害?

2018年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 台風11号が発生したようですが、北海道より北のアリューシャン列島方面に進むようです。

 記録的猛暑続きで、熊谷市では41.1度と新記録を樹立したようで、気象庁はこの猛暑を災害と位置付けたようです。

 その猛暑の中、アリの巣を踏みつぶしキリギリスの鳴き声聞きながら冬に備えて薪作りしているのですから何とも理不尽な話です。やはり備えるのは冬のため。これも一種の防衛かな?

 キュウリを食べていれば熱中症にはならないと、キュウリ農家にできそこないのキュウリもらって水代わりに食べているので、熱さで倒れるわけにはいきません。

 夕方、家の戻るなり体重計に乗ると、今朝より4kg体重が落ちている。なるほど、ズボンのすそまで汗でびっしょりになるわけだ。

 水風呂に入ると湯船から外に出ている顔や頭が熱いままなので、ケロリンの桶で頭に水をかけながらカッパは頭の皿が乾くと死んでしまう理由がふと腑に落ちた。

 プールや海で遊んでいると体は水の中で冷やされていても頭はお日様にさらされ続けているので40度を超える熱さになっているんだとか。これで熱中症になるわけですが、猛暑災害でカッパなら死んじゃうんですね。

 2年後のお江戸オリンピックは今頃開催されるはずですが、猛暑になるのだろうか?梅雨明けしない夏になるのだろうか?その前にこの夏を乗り越えられるのか?だんだん自信がなくなってきたぞ。

 雷様は律儀なので、「おっと、エアコンの音頭あげすぎちゃった!」とこの冬は記録的に寒くなるかも。

 この界隈も雨が降らず乾燥しているので、「ちょっと水をやるか」と蛇口をひねってゲリラ豪雨。なんてことも十分あり得る。

 日本は猛暑続きですがアイルランドでは冷夏みたいです。どこかで元を取っているので全体を見回せばつり合いが取れている。

 いつ、どこでやっていたのかもわからない大相撲名古屋場所が終わり聞いたことがない力士が優勝しましたが、日本人です。でも、母親がフィリピン人なんだそうで、昨年あたり優勝した茨木出身の日本人力士も母親が東南アジアだったかな?角界も新しい波がおしよせているようです。

 GYAOに「この世界の片隅に」がUPされたので、水害に見舞われた呉や広島の様子をうかがうために拝見しました。今回は水害前の昭和19年3月の様子からスタートしました。あのあたりは水道がなく堂本さん家の前の井戸から水を汲んでくるんですね。嫁さん大変ですね。

 夜はエアコンが入っている同級生宅でキュウリ食べながら五島列島の婚活番組見ていたのですが、なんだかねぇ、婚活なんて必要なかった時代を見比べると「自由(勝手)」と引き換えに厳しい現実も降りかかっているんですね。でも、なるほどなと思える男性に女性の人気は集中してしまうのも現実ですね。

 一緒に漬け物かじりながらビール飲んでる同級生は一人物なので、「俺たちがもしこうしたイベントに出ても、注目もされないで終わっちゃうんだろうな。」と極めて冷静に傍観してました。

 この世界の片隅にひっそり生きてるおじさんたちだったのか。

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クラフトイベント

2018年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 太宰治ゆかりの谷川温泉に行ってきました。「姥捨」と言う小説の舞台ですが、太宰はここで芥川賞落選を知りました。

 どうやら二回来ていたようで、一回目は鎮痛剤のパピナール中毒だった時で、二回目はカルモチン中毒で、ここで心中未遂を起こしています。昭和12年です。

 ここで本懐を遂げていれば桜桃忌に三鷹まで行かなくても近所ですんだのですが、その後の作品は書かれていなかったから太宰治なんてお寒い作家など誰も知らなかったでしょうね。心中も時が重要なんですね。

 別に太宰治のことで来たわけではなく。自伐林業の講習会で一緒に勉強した薪ストーブ愛好家のおじさんの所に、薪の情報を持って出かけました。

 なんか妙に車がたくさんやって来るな?と思ったらちょっとしたイベントが催されていました。

 KANZAN祭と言うイベントで、尺八工房の庭を利用して各地から工芸家が集まってブースを開くイベントで、1000人を超える客が来るのだとか。

 自伐林業の講習会で一緒だった片品村の瀬戸山さんがブースを出していました。ハズバンドが炭焼をしており、その炭のかけらでアクセサリーや工芸品を作っている人です。

 講習会仲間がほかにも顔出していたようで、林業の方はなかなか広がらないけれど、ライフスタイルは近い種族は顔を合わせるもんなんだなと感心しました。

 お祭りやこうしたイベントで時折見かけるヴァナゴンカフェが来ていました。フォルクスワーゲンのミニバンのヴァナゴンを店舗にしているカフェで、独特のブレンドのコーヒーをドリップで出してくれるので楽しみです。

 多分、アラビカ種ではないコーヒー豆だと思いますが、モカやキリマンジャロなどの酸味が全くないにが~いコーヒー。「ジャバロブスター種のコーヒー豆かな?」と聞いたら「フフフ」と笑っていました。

 音楽の生演奏もありました。

 何だろう?この不思議な音、シンセサイザーではない微妙に安定しない音程。グロッケンと言う鉄琴に似た音。

 気になったので演奏の現場に行ったらトイピアノの音でした。

 トイピアノ、子供のおもちゃと侮れません。

 村の変なガイジンのおやじさんも来ていました。大工仕事なども大好きでDIYで何でも自分で作ってしまう変なガイジンおやじでスーパーの特売でもよく顔を合わせます。

 向うもこちらを英語をしゃべる変なキコリと思っているようですが、やはり今回も顔を合わせたか。

 おなじみの顔触れに会う。でも、何だろう?興味深いイベントだけれど、ここは私がいる場所ではない気がしました。

 会場を歩いている客を眺めていると、麻や綿などの天然素材の衣服を着た人ばかり。私には着られるサイズがない無印良品系ファッション。これが10年くらい前に流行った世にいう「森ガール」か?否、森おばさんたちか?

 森の中にいそうな女の子をイメージしたファッションなんだそうですが、代官山や高円寺にいると絵になるけれど、森に囲まれたこの環境ではちょいとイメージがかみ合わない。駐車場から会場までけっこ距離があり森の中を歩いてきましたが、やっぱこの人たちなんか違う!森の中にいると不自然。

 最近、ゴスロリ小悪魔女子大生は見慣れたので違和感がなくなりましたが、森ガールはなんか違う。妙に景色になじまない。

 ゴスロリ小悪魔が森の中にいても「魔女の使いか」で済むのですが、森ガールが森の中にいるとやたら不自然。森を勘違いしている。

 そんなわけで、お昼はモリそばを食べました。

 最近、立体縫製で伸び縮するニットを着慣れているせいか、布帛(ふはく)の生地って作務衣くらいしか着ないのですが、この生地でシャツを作るとアロハシャツだろうか?かりゆしだろうか?今の季節なら心地よいだろうな?と染め物を眺めました。

 一生懸命「自然」や「天然」を追いかけたいる人たちなんでしょうが、頭で考えすぎてだんだん遠く離れてしまっている。これが都会の人たちの自然観?とブースを回りましたが、こうして興味を持った人たちが移り住んで生活できるような場ができたら、お互い良い刺激になると思うのだけど。

 マンガ愛好家がコミケに行く気持ちがわかるような細かに輝くアイデアや創意が発見できました。

 たくみの里復活のヒントはここにあると思うのだけど、公社の連中が食うに困っていないから目をつけることもないでしょう。

 クラシックカーやコスプレイベントするより、はるかに人を集めるクラフトマンイベントだと思うけれど。

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猛暑でボケ始めたぞ!

2018年07月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 猛暑続きで変な夢を見ました。

 お江戸に行ったら公用語がアラビア語に変わっていて、なるほど外来語大好きのあの都知事はエジプトあたりに留学してたもんな!とそこんトコは納得したのですが、都民の顔が堀が深くなって目はまつげが長くなって毛深くなっている。

 女性なんか眼だけ出して顔をほっかむりで隠しているので美人なのかもわからない。そっかぁ、これは婚活の対策なのかもしれない。見合い写真も顔が見えないこの格好で出せば良縁が巡って来るかも?後は性格だけだ!っていうか、まんまアラビアンじゃねぇの?

 で、何故か浅草の仲見世を歩いているのですが、良き日のダマスカスの旧市街のショッピングストリートみたいになっているんですよ。浴衣や和服ではなく真っ黒なアバヤやヒジャブなんかが売られていて、ケバブの店が並び、路上で鉄板焼きそばを焼いている。やっぱアラビアでも焼そばを食べるのか!サンヨー食品は正しかった!

 でも、浅草寺はモスクにならずそのまま存在していました。少しほっとしたものの、お札やおみくじ売ってるおねえちゃんたちは黒いアバヤ姿で目だけしか見えない。

 境内を左に、六区の方に歩いて行くと場外馬券売り場周辺の労務者のおじさんたちは日本人のままでした。元々濃い人たちが多いし小池さんなんか関係ないもんな。この人たちが原日本人だったんだ!労務者のおじさんありがとう!

 小池さんは喫煙どころか豚肉もお酒も禁止してしまったそうで、労務者のおじさんたちのレジスタンスでこの界隈は治外法権になっているのだとか。クジラのベーコンともつ煮を食べながら電気ブラウ飲んで東京の変革について話を伺いました。

 猛暑と雨が降らないことに熱波が降り注ぎ都民が毛深くなってアラビア化したのだそうですが、ニーハオやニダ人はこの熱波でとんこつ臭やニンニク臭を残して溶けてしまったので観光地はきれいになり、アメ横なんか焼き肉屋がケバブの店になっているのだとか。熱波も一長一短あったんだ。

 熱波を受けて毛深くなった都民も元々毛深い民族ではないから、雨が降って水に当たると体がひび割れて死んでしまうのだとか。昔ウルトラマンに出ていた怪獣ジャミラみたいです。

 労務者のおじさんたちは基本的に住所不定なので都知事の選挙権がなかったから熱波の被害にあわなかったらしいのですが、労務者の町や公園の路上生活者しか原日本人がいなくなってしまった。小池さんえらい間違いを犯してくれたんですね。

 浅草文化の頂点。ロック座は?と聞くと、ダンスはアラビアンダンスになって踊り子さんは顔を出せなくなり、ほっかむりしているものの顔から下丸出しはOKなんだそうで、小池さん推奨のクールビズです。こりゃぁこれでよかったんでないかい?

 ってなところで、非常にSFチックな夢から目が覚めましたが、汗だくになっていました。

 ヨーロッパ諸国は毛深い移民が各地で問題を起こしていますが、謎の宇宙線と熱波により毛深くなる危険性もあるので皆さんこの夏は注意しましょう。

 連日猛暑の中の作業で大汗をかいているので、朝起きたら目やにで目がかすむ。洗顔して鏡を見ると目がぱっちりして堀が深くなるどころかまぶたが膨れがっていたので安心しました。

 そして、今日も猛暑。ポリサッカロイドが血糖値を下げると言われている水出し番茶を飲みながら山仕事をしてきましたが、ズボンのひざ下あたりまで汗でびしょ濡れになっていました。

 夕方、家に戻ると水風呂に浸かりました。

 朝、仕事に出かける前に自宅の風呂に水をためておき、水をためるといっても地下水なので一年中水温が11度。三分の一くらいためて気温で温めておいて、夕方、ボイラーで温めたお湯を足して30度くらいにして、ビッグコミック持ち込んでゆっくり浸かりました。

 ヒグラシとアブラゼミの鳴き声は聞こえますが、昼間一生懸命鳴き音を立てていたミンミンゼミは本日の営業を終了したようで、まだ時期ではないのに気が早いコオロギが営業を始めてました。

 虫の音を聴きながら水風呂に浸かって本を読む。日本の夏、金鳥の夏ですね。

 夏至を過ぎて日が短くなっていることを感じつつも光より遅れてやってくる太陽の熱はこれからが宴もたけなわ。多分、水星あたりに毛深くなる宇宙線の元凶があるんじゃねぇのか?と今朝の夢について湯船の中で考えました。

 みんな目がぱっちりしてしまえば、高須クリニックはどうなるのだろう?医院長の動向が記載されている漫画はビッグコミック・スペリオールだったから出ていなかった。

 時間がたち日没が近くなるとセミよりコオロギの鳴き声の方が際立って来て、子供の頃コオロギにお願いするとヒーローがやってくる漫画があったなぁ。黄金バットだったっけ?なんてことを思い出しながら1時間ほど水風呂に浸かっていましたが、黄金バットはコオロギではなくコウモリでした。

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漫画で夏休み

2018年07月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 地元の小学校は終業式。朝、通学路に立っていると、孫の見送りに来たおばちゃんが「GYAOで”さすらいの太陽”配信してるんだよねぇ。」と昔懐かしいアニメのことを話しだしました。

 私が小学生の頃に放送していた女の子向けアニメで、実は私もよく見てました。木曜日だったかな?昭和46年頃のアニメでした。

 学生運動や連合赤軍が暗躍する暗い時代でしたが、少年少女が真っすぐに育ち生きることを堂々と語れた時代でもありました。上を目指そうとする上昇志向もある時代でしたが、この頃から下に合わせる下降思考がまかり通って来る気配も漂ってました。

 同じ日に生まれた赤ん坊が病院ですり替えられてしまい、方 や大金持ちの娘、肩や貧乏な家庭に育つわけですが、金持ちの家庭に育った娘は鼻持ちならない少女に育ち、貧しい家庭の育った娘は明るく人柄の良い娘に育つ。環境だろうか?否、持って生まれた素養だろうか?なんてことを考えたもんですが、今ならコリアンドラマに用いられそうな背景です。

 「あの二人の女の子は私と同じ日に生まれたんで、夢中になってマンガを読んだもんだよ。」とのことで、アニメでは昭和29年生まれになっていますが、漫画では昭和28年の8月2日生まれで、このおばちゃんと同じ日なんだとか。

 ってことは、のぞみさんも美紀さんも還暦を軽く飛び越えて小学生の孫がいる世代になっているってこと?

 歳月ですねぇ。

 国会ではカジノ法案が可決されて閉会したようです。夏休みにニーハオ詣でする議員は誰かな?

 今回は垂れ幕持って騒いだ議員が注意を受けたそうですが、一頃話題になった学級崩壊の子供みたいですね。被災地が云々いうのなら早めに夏休みにして国会なんて出てこないで作業にでも行けばいいのに、こういう連中に限って汗を流さない。被災地をネタに自分の業を押し付けているのも下品。

 菅直人の最小不幸社会ではありませんが、不幸になろう、品のない人間になろうと努力している人たちなんですね。選んだ人たちも同じ種族。

 この夏休みが地元のガキどもと接する機会が多いので、卑しい大人にならぬよう種を蒔いておこう。

 カザフスタンではオリンピックのメダリストが刺殺されました。車のミラーを盗もうとしていた犯人と口論になり刺されたようです。

 これもまた世界の現実。日本のおばちゃんなら黙って盗ませればいいじゃないかなんて言うのでしょうが、そんなことを許していれば車ごと盗まれてミラーだけが路上に残っているなんてことになりかねません。

 貧しいからというのは決して言い訳にはならず、貧しければなおさら清く正しく美しくby宝塚歌劇団で生きねばならないのは先述のアニメでもそうです。

 そっかぁ、漫画やアニメから躾を学んでいたんだ。

 そんなわけでこの夏休みの良い子の課題図書は「昭和天皇物語」コミック第2巻まで出ています。

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災害は忘れたくないのにやってくる

2018年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 ♪坊やぁ~良い子だ 金出しなぁ~♪ むかぁし昔のことじゃった。

 まんが日本昔話の常田富士男さんが亡くなったようです。あの語り口も好きでしたが、声優たった二人で物語を演じてしまう演技力って秀逸でした。なにより、あれだけの昔話を集めてきたのも大変な苦労だったと思いますが、後半は松谷みよこなどの作家作品も多かったですね。

 豪雨問題でピントのズレた責任論をメディアが展開している日本ですが、ニーハオの豪雨についてはほとんど報道されていません。砂漠化が懸念されている北京が水浸しになったとか。

 大気中の砂塵が雨とともに地面に落ちて多少は空気が良くなることでしょうが、雨に対する対策が全く考慮されていない乾燥地帯ですからちょっとした雨でも水浸しになってしまう。

 今回の台風10号もニーハオ大陸に向かうみたいですが、環境破壊が台風呼び込むようになるんじゃなかろうか?自然ってどこかでバランスを取りますからね。

 広島・岡山の水害報道もネタが出尽くしたのか、愛媛のダム放水についてガタガタ言い始めました。事前にダムの水を払っておけばいいじゃないかと言う意見をいう人もいるみたいですが、ちょっと雨が降らなければすぐに水不足になる土地なので暴論ですね。

 市と国ばかりやり玉に挙がっていますが、加計学園問題で何かと問題の多い県について何も言わないのは意図的なのかな?

 豪雨災害防災について、避難指示を出すのは誰が適任だろうか?と考えると、防災のプロの消防署長が適任ではなかろうか?と思います。

 20年前に水害にあった私の住む地区でも、災害対策で県や町を呼んで危険個所の説明会を毎年行っていますが、役所の担当者も人事異動で変わってしまうのでそのたびに「お役人様、どうかご忖度を」と一から説明せねばなりません。費用対効果を考えるとほどなく消滅する高齢化限界集落に予算つぎ込む価値があるのか?という態度も見え隠れするのですが、仕事と立退料いただければこんな村いつでも出て行くよ。

 長い薪を割れる都都逸製の薪割機。一つ一つの部品などはしっかり作られていますが、総合的には全然ダメ。ねじやボルトが振動で簡単に緩むし、緩みにくいボルトなど作る能力がないみたい。毎回作業前にボルトのゆるみを点検しなければならないのですが、そのボルトの大きさが場所ごとに皆違う。理論的には強度上は理にかなった配置をしているわけですが、作業や整備の便宜など考慮していない。無駄に重たい鉄骨。

 今どきエンジンの振動で簡単にボルトが緩むと言うのも珍しいでしょうが、メルセデスベンツだって重たいドアを支えるヒンジが緩んでドアのしまりが悪くなる持病持ち。ベンツはラジエターもよく故障しますね。ドイツ製のトラクターは油圧などが弱点なので、こうした技術に弱点があるのでしょう。

 長い薪に特化して設計した機種みたいで短い薪など割れないから、新兵器を導入しました。

 今度はアメリカ製ですが、エンジンはホンダ、ねじ類は日本製の緩まないボルト、油圧系統は日本製、鉄骨は輸入関税増額前の神戸製鋼。タイヤだけフィリピン製。どこがアメリカ製やねん。

 PL法がうるさいので使い勝手や安全性については都々逸物よりはるかに良く考慮されています。

 が、猛暑で働く人間については考慮されていなかった。曲がった薪を割る時に支えていた左手が皮手袋事巻き込まれて中指の爪の付け根の皮がベロリンチョと剥がれてしまいました。

 危ないなとは認識していたのですが、3年前のプチ脳梗塞の影響でまだ動きが戻らに左手の指なので、持ち上げたつもりが動いていなかった。夕方4時過ぎで、あと2-3本割ったら本日は閉店しようと思っていた矢先でした。甲子園のマウンドに立てなくなってしまった。

 ようやくこの4月に怪我をした足の傷も治ったのに、また1-2か月肉が生えて来るのを待たねばなりません。それでも指ごと持っていかれなくて幸いでした。

 一難去ってまた一難。

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片隅の片隅

2018年07月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 下界では40度を超える熱さになったようで熱射病で搬送される人も多かったことでしょう。

 湿度が低かったので汗が残るような感じはありませんでしたが、かなり発汗していたようで昼前に手の指と右わき腹の筋肉がつりはじめました。急いでポカリスウェットを飲んだのですが、少し遅かったようで脱水症の症状は付きまとっていました。

 昼飯を食べた後は少し横になって休んだものの、今度はふくらはぎがピクピクつるのでやばいなと思って午後の作業はやめました。

 この日曜に放送された「この世界の片隅に」のビデオを見ました。GYAOでも流してますね。

 今回のすずさん役の女優はまり役ですね。本沸かしていて原作の漫画に似ている。北川景子のドラマもありましたが、切れ者すぎる雰囲気が原作と合っていなかった。

 松坂桃李って女優さんなんだ。と思っていたら、これが男優の名前で周作さん役なんだとか。なんか、こんな名前のポルノ女優がいたような記憶がありますが、よくわからない名前です。男だったとは。

 マンガの原作者が女性と言うこともあるのでしょうが、出てくる食事が面白いんです。道端の草を摘んで食用にしたり、ご飯の量を増やそうと苦心したり、その工夫を楽しんでいる気配さえあります。強いられた苦渋と言うのが戦争中の定番概念ですが、その中でも楽しみを見出していかないとやってられません。

 戦火を淡々ひょうひょうと生活している姿と、災害でも冷静な人たちが重なって見えます。

 週末には台風10号が沖縄方面に接近するみたいです。

 風神様の計画ではそのまま尖閣の偽装漁船を駆逐してニーハオ大陸に攻め入るみたいですが、是非、大陸で良い働きをしていただきたいものです。

 ニダの国ではイエメンからの難民が大量にやって来て苦慮しているようですが、難民移民大国の自分たちがどれだけ世界に迷惑をかけてきたのか学ぶほどお利口じゃなさそうです。

 今回のドラマにもつぎはぎだらけでボロボロの服装の人さらいが出てくるのですが、当時は日本人だったニダ人をにおわせる役柄が出てきます。漫画では終戦の日にペプシゴキブリ旗が掲げられている光景も。

 済州島も毛深い人や日焼けした人でえらいことになっているのでしょうが、雨とは縁遠い土地から来た人たちなので、台風でも来ればどうなるのだろう?体が溶けてしまうとか。

 日本は猛暑で豪雨で地震もあるから、移り住んだら危険です。天然の防波堤。

 に、しても、われわれ田舎者にとって年々お江戸などの都会が入りにくくなっている気もします。

 やはり、田舎者流入阻止が奴らの狙いか?

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気象の潮目

2018年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 とてつもない暑さでしたが、からっとしていてジメジメしないのは幸いでした。

 こんな危険な暑さの中、高校野球やってるんですね。そろそろ考えてもいいんじゃなかろうか?高校野球の健康被害。

 昼時、ちょこっと顔を出した農家では、キュウリの出荷を終えた元高校球児だったおやじさんが、居間に寝そべって扇風機の風にあおられながら高校野球の地区予選をテレビで見ていました。こちら山間部の高校は早々に敗退してもう残っていないみたいです。

 このおじさんの時代は、群馬県予選を勝ち上がってから栃木県の代表と試合をして夏の甲子園に出場できた時代でしたが、同世代に江川卓という投手がいて栃木の作新学園が代表になっている頃でした。他にも千葉には篠塚選手の銚子商業や、原辰徳選手の東海大相模などがあり関東のレベルが高い時代でしたが、そんな情勢とは関係なく県予選1回戦か2回戦で敗退していたので、夏休み前に球児の暑い夏は終わっていました。

 愛媛県予選で勝ちあがれず、ドラフト外で巨人に入団して活躍した西本投手などの例もあるのだから、地方にも優れた選手がいたはずですが、「その前に学校の中でレギュラーになれるかの選手だったから、スカウトなんか話のほかさ。ジャイアンツに行きたい夢はあったけどな、現実は現実だもんな。」とバットを鍬に持ち替えて農家を継いだみたいです。今や群馬県のキュウリ出荷量は日本一。

 その巨人軍も選手の不祥事が相次いで球団代表が辞任したようです。やはり球団代表だけに糾弾されたのだろうか?

 大相撲では三横綱休場の上に大関まで怪我で休場者が出たみたいで、ワールドカップサッカーの騒ぎが終わったらいろいろ問題が出てきたようです。

 国では「防災省」を作る作らないで議論されているようですが、地域防災の陳情に行くと役割分担が街・県・国、場所によって担当部署が異なるので同じ説明を何度もしなければならず、縦割り制度の弊害が見事に出ているのですが、そんな制度に関わらず災害流行ってくるので防災省とまではいかなくても部署を越えて腰を据えて統括する担当は欲しいです。

 防災担当って任期が短いのが特徴で、何かあった場合前任者がどの時点で判断を誤ったかうやむやにするために担当が早く変わるみたいです。

 日本の災害と言えば、地震・雷・火事・オヤジが通り相場でしたが、近年、父親の威厳が落ちて水害が大きな地位を占めるようになりました。

 威厳もへったくれもないキュウリ農家のおやじさんとの話題の中で、気象の潮目が変わったのは1980年の昭和55年じゃなかろうか?と言うことになりました。

 この年は猛暑で私はお江戸にいましたが、大変な水不足で公園の水道の蛇口は針金で縛られて水も出せない。野菜が高騰してラーメンにはホウレンソウに代わってワカメが乗っかるようになった。農家目線では、ここから野菜の値段が上がって生活が楽しくなったそうですが、大型台風というのがめっきり少なくなりました。

 1970年代には毎年山林の木をなぎ倒す強い風の台風が来ましたが、こうした台風が少なくなった代わりに雨が多くなった。

 大雪は18年周期で来ていましたが、予定されていた1999年はそれほどの雪ではありませんでした。その代わり、中越地震があった2004年末から未曽有の大雪でした。あの年の夏は長岡方面が大雨で水害にやられ、秋に地震、冬は大雪。それでも威張る田中真紀子とあの地域に不幸が相次ぎました。

 この冬は豪雪になるのかな?

 熱いけれど、冬に備えておかねば。

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