8月も大みそかになりました。
湖上花火大会がある日なので、この日は必ず雨が降るが地域の通り相場になっています。
午前中がカラっとした心地よい天気だったのですが、夕方になるほど雲の厚さを増し。花火が始まる直前には、やはり降ってきました。
私が小学生の頃に始まった花火大会で、当初は9月初旬のお盆にやっていたので、盆踊りなども重なって賑やかな花火大会でしたし、打ち上げ花火なんぞまだ珍しい時代だったのでひとも集まりました。が、不思議のと台風にぶつかったり雨が降ったり、天気に恵まれたためしがない。
そのうちお盆が月後半になって、花火大会も移動しましたが、これまた天候に恵まれない。
いっそのこと、お祇園にしたら?と8月の初めにしたら、やはり雨。
そのうち、町村合併で花火大会もなくなってしまい一安心でしたが、有志が集まって寄付を募りまた再開したものの不思議と雨が降る。
しかも、再開した花火は質より量のニーハオものですから色は単純ですし、煙が出る。天気が良くても煙が夜空に残って花火が見えなくなる。交通指導員をやっていたころは交通整理に出ていましたが、役もなくなったので足を運ぶこともなくなりました。
花火大会の後はクマさんのご機嫌が悪いんです。そりゃぁ、営業に出る夜にあんなでかい音鳴らされたら商売になりませんわな。大会翌日に山に仕事に入ると怒ってうなり声あげてるのが聞こえるんです。今年は日曜だから山に入らないけど。
人里では秋そばの花が咲きだしました。
そば打ち技術のないクマもイノシシもこれは荒らしたりしません。もう少し繁ってくるとキジのケンちゃんが蕎麦の林をうろつきだします。
教員採用試験の競争率が下がって、質の低下が懸念されているようです。やはり競争は必要なんですね。
質の低下なんざぁ今に始まったことじゃないのですが、いい人材が民間に流れているということでしょうか?
私の世代が大学受験する頃は各県にある国立大学の教員養成課程は難易度が高かったのですが、60代半ばの人が言うには「俺たちの時代は教育学部はつぶしが聞かないから競争率低かったよ。」
まだ、デモシカ教師や公務員になれた時代だったので、学生運動に首突っ込んで民間からスポイルされた学生でも入れる余裕があったのでしょうが、決して給与や待遇が良いわけではなかった時代です。
教員の質を上げる?簡単なことです、流動性をよくすればいいんです。良い教師は全国どこからでも引き合いが来るようにし、ダメな奴はお役御免にする。
教員の評価基準が上の学校への進学率というのもいかがなものか?と思いますが、元教師だった年配者が言うには、卒業した教え子が訪ねてくるのが本当の評価と言ってました。