のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

暑さで飯が

2018年06月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 台風7号は沖縄から九州をかすめてニダ半島を襲撃するみたいです。ガンバッテネ!

 まだ来月になる前に梅雨明けしたのですから夏本番ってわけで、めまいがするようなものすごい猛夜でした。こちらも気温30度を超えてました。

 夕方、バケツをひっくり返したような雷雨になりました。絶妙のタイミングでスーパーに晩飯を買いに行ってたんですね。しかも、絶妙のタイミングで傘をトランクの中に入れっぱなしでした。そして、絶妙のタイミングでお総菜半額のお時間。

 暑さにやられてあまり食欲もないので、車から降りるのをあきらめて家に戻り、キツネどん兵衛を食べました。

 車中で雨が小降りになるのを待ったのですが、今日の雷様は気合が入ってます。決勝トーナメント始まりましたからね。

 昔、Jリーグにエムボマと言うサッカー選手がいました。カメルーンだったかな。

 今はエムバペなんですね。それにしてもフランスって日焼けした選手が多いな。

 アルゼンチン敗退でメッシの夏も終わりました。これで小柳ルミ子もおとなしくなるでしょう。

 こう暑いと飯を食べるのもきつい

 長崎の隠れキリシタン遺跡が世界遺産に認定されたようで、これはこれでおめでとうなのですが、ユネスコのやることはあまり信用できない。

 キリシタンだって「キリシタンにあらずは人にあらず」と神社を焼き討ちしたり、さんざん暴挙を繰り返していたのですし、スペインやポルトガルの侵略の先兵だった。島原の乱の時もキリシタンたちは「ポルトガルが応援に来てくれる。」と期待していたら来なかった。

 そう言うことをしてきたからイケメン軍団はウルグアイに負けてしまった。

 殉教殉教って騒がない方がいいと思うのだけど。

 群馬は隠れキリシタン遺物が多いところで、こちらでは諍いが起きていません。真田がキリシタン禁止令が出てから40年以上もキリシタンを保護していたこともあって、溶け込んでいた土地です。墓石や、辻々の石塔などに隠れ集落であるサインを残して、迷惑がかからないようにちょっと奥まったところに住んでいたようです。

 「ころび」なんて呼ばれるそうですが、キリシタンを表に出さず、普通の生活をしながら戒名などにそれを残す。戒名に「心」「星」「空」なんて文字が入っていたり、路傍の野仏の錫杖に十字架を刻んだり、工夫を凝らしてサインを残しています。

 この界隈にも遺物はあちこちにあります。

 明治維新後にキリスト教が認められるとすぐさま教会ができたり、内村鑑三や新島襄などキリスト教の人物が出てきたり、下地はあったんでしょうね。

 弾圧よりも融和と言うならば、こちらの方がよほど文化価値が高いと思うのだけど。

 仁徳天皇量を世界遺産にという声も上がっているようですが、発掘したい人たちの腹積もりが見え隠れします。世界遺産になると管理が自治体になりますからやることが無責任になる。ましてや大阪。

 昨年今頃のエコパーク認定以降、この周辺もダメになってきたので、やっぱユネスコには関わらないほうが世界のためのような気がする。

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とりあえずビールで

2018年06月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 梅雨が明けちゃったみたいですね。まだ6月なんだけど。猛暑になるのかな?猛暑になるとビールが不足することになるぞ。

 日本チャチャチャ疲れで体にコクがある。ビールに例えるならサッポロの黒ラベルってところでしょうか。

 早速夕方4時ごろに夕立があったのですが、私がいた場所は涼しい風が吹いてきただけで雨が降る気配もない。ところが200mほど離れた場所では土砂降りだったようです。標高が高いので線を引いたように降る場所と降らない場所がくっきりします。

 やはり話題は日本vsポーランドのサッカーの話になりましたが、試合に負けても決勝トーナメント進出を優先させてリスクを回避した西野監督の決断は評価すべきではないのか?という意見が多かったです。

 特に、酒屋の親父さんは「一試合でも多く試合があればビールの売り上げが上がる。」と評価していました。メディアの反応よりもビールの売り上げが評価を正しく反映するようですが、試合の時間帯が良くないですね。

 中でも評価が高かったのはキャプテン長谷部で、スタメンから外れていた長谷部が途中出場したら試合の流れが「タイムアウト待ち」モードに瞬時に切り替わったことや、それでも凛として緊張感を保っていたことで、キャプテン翼で言うなら松山君の役どころって言ったところでしょうか。

 サムライ〇〇。この「サムライ」って言葉には負けっぷりが含まれているような気がして、圧倒的な力を持つ体操やフィギュアスケートの羽生選手に対して「サムライ」って言葉は使いませんよね。一生懸命努力しているんだけど、もう一つ届かないファイターに対して「サムライ」の称号がつくみたいで、ワールドカップで優勝しちゃった女子サッカーなんか「ナデシコ」だもんね。

 サムライと言えば、戦国武将の徳ちゃんこと徳川家康。

 この武将なんか勝率から言えば負けの方が多い武将で、三方ヶ原の戦いでは恐怖のあまり脱糞してしまったぶざまな敗走も経験している。でも、面白いのは負けておびえながら逃げる自分の姿を絵師に描かせているんですね。屈辱をばねにすると言う意味なんでしょうが。

 戦乱において、一生懸命活躍してもおいしいところはノブリンこと織田信長やヒデキッツアンこと豊臣秀吉に持っていかれて踏みつけられ訳なんだけど、最後は天下を取ってしまう。この泥臭い「サムライ」もありですね。

 北の金ちゃんなんかまた軍の幹部を処刑してしまったようで、徳ちゃん路線を行こうか?ノブリンになろうか?それより経済優先でヒデキッツアンか?大いに迷走しているようです。どのみちろくな死にかたはしないだろうけど。

 本能寺の変ではないけれど、金ちゃん焼き討ちバーベキューー事件でも起きればビールの売り上げが伸びるぞ。

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なんだかなぁ?

2018年06月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 なんだかわかんねぇけどとりあえず日本チャチャチャ!

 よくわからないけど、負けちゃったけど予選リーグを通過してしまった。

 セネガルとの差はイエローカードの少なさによるフェアプレーポイントだそうで、イエローカードコレクターのニダの国ではありえない勝利でした。

 ベスト16に入ったので、とりあえずドイツよりはえらい。でも、終盤のボール回しの時間つぶし。フェアプレーかな?

 経営者として考慮すれば、時間つぶしの西野監督の英断は評価するのですが、「サムライ・ジャパン」負けっぷりが問われるサムライ。

 なんだかなぁ。

 例によって例の如く、同級生宅で十六茶を飲みながらテレビ観戦していたのですが、お互いこのポイントシステムがよくわからないから、いい試合だったのかどうか?全然価値がわからないまま「とりあえずよかったんじゃねぇの?」と釈然としません。

 それでも、3度目のベスト16。アジアでは唯一勝ち残り。良かったんでねぇの?

 次はパトラッシュとネロを見殺しにしたベルギー。これも手ごわいぞ。

 国会では働き方改革法案が可決したみたいですが、あまり話題にならないですね。

 「労働」を売り物に国会議員となった人たちがこうした問題に真摯に取り組んでいる様子がない。やはり「忖度」によって労働条件は改善されてきたんだと言わざるを得ないけれど、「良くなる」のではなく「良くする」ように野党側も努力してきたと言うことなんでしょう。

 それでもブラック企業は存在する。

 最近、ふと疑問に思うことがあります。

 町道や公園などで刈払いや掃除をするおじさんたち。景気が悪かったころ、特にリーマンショック以降、雇用促進でこうした事業が行われるようになりましたが、近年、役場を定年した人たちの再雇用の場となってしまったのか?見覚えのある顔ぶればかりになってきました。

 今までこうした仕事をしていた顔ぶれは年齢や雇用年数などを理由に失業状態。 

 なんかちょっとおかしくないか?と思いつつもセクハラ町長がまだ残っているからなぁ。

 なんだかなぁ?

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武装はどうしよう?

2018年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 富山で元自衛官が交番を遊撃して警官を刺殺してピストルを奪い、近くの小学校に押し入り警備員を射殺する事件が起きました。

 警官の拳銃は頑丈なロープで制服に結び付けられているので、それもナイフなどで簡単に切れるようなロープではないと聞いたことがあります。どうやって奪い取ったのか?

 平成元年の5月だったと思いますが、お江戸の練馬で似た様な事件がありました。この時は20歳の元自衛官で凶器はサバイバルナイフ。警官二人が刺殺されました。

 この事件の捜査に携わった元警官に温泉であったことがあります。この警官が駆けつけた時に派出所は血まみれになっており、まだ息のあった血だるまの警官にいきなり足をつかまれてドキッとしたそうです。それよりも、日ごろ武術訓練をしている警察官がこうも簡単にやられるものか?と、改めて軍人の強靭さに身が引き締まったそうです。

 この事件の時、テレビで犯人と同じアパートに住んでいる学生が「激しやすい性格だった」と犯人のことを語ってましたが、今回の富山の事件もカッとなると何をしでかすかわからない人だったようです。

 今回の富山の事件では犯人は警官に撃たれて逮捕されたようですが、射殺はされなかったようです。

 大阪万博があった年だと記憶していますが、山口県と広島県にまたがってライフルを所持してシージャックした犯人を県警が射殺する事件があり、これが戦後最初の犯人狙撃射殺事件だと騒ぎになったのを憶えていますが、こののちに起きた連合赤軍の事件などを考えると、容赦なく射殺が安全なのかな?

 この瀬戸内海でのシージャック事件をきっかけに充当法が改正されてライフルの資格が猟銃より難しくなったのですが、同級生の父親が猟師をしており、「規制がきつくなってまいった。」と言ってたことなどを思い出しました。

 後に連合赤軍の山岳ベース事件が起きた時に、大人たちが集団登校に同行してくれたのですが、猟銃でさえ持つことも許されず、大鎌や唐鍬などを手に登校の列に加わってくれました。

 物騒な時代だったんだなぁと思い返しつつ、クマ対策で登校の同行している今の我々はどうなんだろう?しかも武器がホイッスルと爆竹。恐ろしく軽武装。

 17歳の時に山でクマに遭遇して肘から手首にかけてひっかかれた傷がいまだに残っていますが、あのスピードとパワーは人間業じゃなかったです。多分、元自衛官より強い。走り去る速さも桐生選手より早い。

 金ちゃんと同じで、徹底的にいじめて山奥に封じ込めないと、甘い顔をしたらすぐつけあがる。

 やっぱ、武装は必要だよな。

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方向は?

2018年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 小泉訪朝の時の外務省の交渉記録がなくなっていたそうです。これってとんでもない大問題だと思いますが、相変わらず国会はモリカケ問題みたいです。

 記録を処分したのは元外務省職員の田中均じゃなかろうか?と言われていますが、これって背任行為じゃないの?

 なんか焦点がずれてるなぁ。

 ハーレーダビッドソンが製造をヨーロッパに移すような問題が出ているようですが、USAってそう言う国なんですね。合理的。徹底的に合理的。

 昭和の時代に「白バイ野郎ジョン&パンチ」と言うテレビドラマがありましたが、USAの白バイ警察が乗っているのがカワサキのバイク。まあ、ハーレーじゃ機敏な動きなど無理ですし、スピードも出ない。無理からぬことです。

 このドラマの声優で、白バイ警察でバイクのメンテナンスなどをする技師の声をやっていた男性は、新宿のゴールデン街でバーをやっていて、2-3回行ったことがあります。演劇関係の客がよく来ていました。歌手の浅川マキさんなんかも来てました。

 このドラマの中でパンチことパンチョレロ警官はトレーラーハウスで生活しているのですが、USAに行ったときにそのトレーラーハウスなるものを見てきました。よく、映画などでトレーラーハウスにトラックが突っ込んで粉々になるシーンが出てきますが、それもありなんと思えるほどバラックな作りでした。

 牽引式のキャンピングカーとして日本での販売されていますが、強度のみならず雨の多い日本では雨もりの心配などがあるので、日本で手を加えて販売するのだそうです。あのおおらかさも嫌いじゃないけど。

 ハーレーはひたすら真っすぐな道路を80km未満の速度で走るのが快適なバイクで、坂道の多い日本やヨーロッパではちょっと難があるバイク。ヨーロッパも移民が安価な労働力で粗雑なものw作っているけど、アメリカ的な雑の作りではないバイクになってしまうのだろうか?

 トランプさんが打ち出した毛深い人の国々の入国制限をめぐって、宗教差別では?と問われた米国最高裁は、テロの危険を考慮して入国制限を支持する判断をしたようです。

 日本の場合、毛深い人たちとこれといって諍いはありませんが、平べったい顔の人たちが神社仏閣に落書きをしたり、ルール・マナーを守らないなどのトラブルを多々起こしているので入国制限したほうが良いのではなかろうか?拉致事件を起こしたのもこうした顔の人たちですし。

 世界は面白う方向に動いているぞ。

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髪型

2018年06月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 日本チャチャチャ疲れに猛暑が重なってきつい一日でした。

 朝、急須にお茶を入れたつもりが青のりでした。疲れてると思ふ。

 セネガルのシセ監督、2002年のワールドカップの時に選手として出場していて、予選でフランスを破る番狂わせを起こしてベスト8に勝ち進んでいる。今大会で最年少の監督で、唯一の黒人監督だそうです。

 あの独特の髪型はドレットヘアーと呼ぶらしいのですが、70年代にボブ・マーリーが活躍した頃に出始めた髪型です。それまではアフロヘアーと言うパパイヤ鈴木のような髪型がブラックコンテンポラリーの象徴だったのですが、ボブ・マーリーのアフリカ回帰思想のラスタファリズムの影響でジャマイカあたりからドレット(恐ろしい)ロックス(房状)が知られるようになったと記憶してます。

 ラスタファリズムでは髪の毛を洗わない決まりがあったようですが、都内の駅や公園にたむろする思想信条に関係なく髪の毛を洗わない、洗えないおじさんたちが同じような髪形をして流行を先取りしていました。人々はレゲエのおじさんと呼んでいました。

 稀にこうしたレゲエのおじさんが何処から紛れ込んだのか、体に布団巻き付けて山手線に乗りこんで来て車内がパニックになることがありましたが、揮発性のものすごい匂いで近寄れない凄惨な事態を招いていました。

 ボブ・マーリーの死から37年。ドレット・ロックスもこぎれいにダンディーに決められるよう進化したんですね。

 それより遡ること10年。

 帰ってきたウルトラマンに古代怪獣ダンガーと言う怪獣が出てきました。ジャマイカではなくもうちょっと手前の南太平洋の孤島にいた怪獣でドレットヘアーの原型を持っていました。

 案外、この怪獣がドレットヘアーの原点だったりして。

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リアルタイムで見てしまった

2018年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム

 久々に天気の良い日曜日。でも、地区の勤労奉仕はやらねばならない。暑さが身に染みる。

 祇園祭が終われば区の役も八割がた終わるのですが、後一ヶ月は休む間がない有様です。コクはあるけどキレがない日々が続いております。

 メキシコサッカーチームの監督が韓国チームのラフプレーについて苦言を呈したようです。

 メキシコ戦で24個のファール、スウェーデン戦では23個のファール。ドイツ戦でもまた大量のファールをやらかすでしょうから一勝もできなくたって記録は残せそうですね。

 サンクトペテルブルグの試合会場では国際指名手配になっているブラジルの強盗犯がサッカーの試合を見に来ていて、ロシアの警察に逮捕されたようです。なんともお粗末な話ですが、こういう犯人嫌いじゃない。

 そんなこんなで深夜に同級生宅に上がり込んで日本VSセネガルの一戦を見てきました。

 結果は2対2の引き分けでしたが、体格差は圧倒的でした。セネガルのディフェンダーなんか198cmが二人。その体格でも動きが速いのですから、どう見ても歯が立たないんじゃなかろうか?と眺めていましたが、何とか引き分けに持ち込んで勝ち点1をゲットしました。

 アフリカ勢がチームプレーや小技を憶えたら歯が立たなくなるんじゃなかろうか?

 何とも興ざめしてしまうのが会場の広告看板でニーハオ漢字の看板が目立つことで、え?どこで開催されてるの?と疑問に感じてしまいます。

 日本がうまく予選リーグを勝ち抜けばトーナメントで当たるのがイングランドかベルギー。これも強いチームです。

 ベルギーと言えば、10月にルーベンスの絵画展が上野の西洋美術館で開催されるみたいで、フランダースの犬でネロとパトラッシュが凍え死ぬ名場面の教会の絵画が見られるので楽しみにしてます。

 フランダースの犬は英国文学なので、ベルギーの人たちも知らなかったようですが、日本人観光客がアントワープに押しかけるようになってベルギーも観光地として本腰を入れるようになったのだとか。

 ミーハーだからベルギーのアントウェルペン大聖堂でルーベンスの教会がを見てきましたが、まだフランダースの犬がベルギーで知られる前の時代でした。ルーベンス元々はドイツ出身の画家なんですね。肌の質感がものすごくなまめかしい絵画でした。

 昨年の今頃はお江戸でミュシャの大スラブ叙事詩とエルミタージュの美術展を見てきました。

 数年前にはフェルメールとレンブラントの絵画展もお江戸でありました。日本で見るのと本国で見るのとは光の加減が違うので微妙に色合いが異なる気もしますが、今年はルーベンスが年末の楽しみになるような気もします。

  ワールドカップ開催中のロシアも街中の美術館で名も知れぬ画家のとんでもない秀作がお目にかかれたりするので美術館巡りも楽しいのですが、ニーハオ観光客がうろついているのだろうか?

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日本チャチャチャ

2018年06月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 日の丸や君が代が出て来るからメディアはあまり報道したくないのでしょうサッカーワールドカップ。日本サポーターのゴミ拾いが世界的に注目されているみたいですね。

 他の国のサポーターもまねするようになってきた。これが世界的なムーブメントになればサッカーと言うスポーツも認知度が変わってくると思います。

 そうなると、やったこともないのに「ゴミ拾いはウリナラ発祥ニダ!ウリジナルニダ!」と言い出す某国がしゃしゃり出て来そうです。

 サッカーと言えば、一頃あれだけ猛威を振るっていた中田ヒデってどうしちゃったんでしょうね?コーチや監督とも無縁のようですし、解説くらい呼ばれるのかな?と思ったら名前も出てこない。忘れられた存在と言うより、あえて無視されているような気もします。

 身の程を越えた立ち位置に立ったと勘違いした哀れさでしょうね。

 DVDで見た映画ですが、「KANO」という台湾映画があります。

 戦前、台湾の高校も甲子園大会に出場していましたが、嘉義農林学校が甲子園に出場して準優勝した史実を元に作られた映画です。

 今でも日本の甲子園に出場したいと言う台湾の球児は多いらしく、今年は夏の甲子園第百回目、台湾高校を招待してもよさそうなもんです。

 主催が朝日新聞ですからね。新聞も売れていないみたいですし。

 地震で揺れている高槻市の学校では教えないらしいけれど、世界一短い国家と言われている「君が代」は古今和歌集に出て来る詠み人知らずの歌を元に作られました。

 古今和歌集は醍醐天皇が万葉集に選ばれなかった歌を選び直して作らせたと言われていますから、1100年前の歌ですね。そんな昔の人と「歌」を通じて交流しているのですから文化が深いわな。

 戦前は二番目の国家とまで言われた「海ゆかば」はもっと古い万葉集の大友家持の歌です。戦中は海軍の戦没者のレクイエムとして歌われたのがはじめらしいのですが、戦後は「戦争をあおる」と好戦的な人たちに葬られた歌になってしまいましたが、こういう人たちって感情優先ですから、なんだって反対です。

 もし、海ゆかばの歌詞がマイホームパパの山上憶良の「瓜食めば子ども思ほゆ 栗食めばまして偲はゆ いづくより来りしものそ目交にもとなかかりて 安眠しなさぬ」だったらどうなんだろう?

 やっぱ、反対しちゃうんでしょうね。

 昨今の児童虐待、幼児殺害の親たちを見ていると、奈良時代の日本人が持ち合わせていた精神がおかしくなってしまったのかな?なんて疑問に思います。

 「銀も金も玉も何せむに 優れる宝子にしかめやも」

 歌を味わう前になぜか品詞分解してしまう受験古典の悲しさ。

 諸悪はこれか?

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人権ですか?

2018年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 国連の人権理事会からUSAが脱退。

 あの組織そのものが人権弾圧を国是とする国々のサロンになっているようなものですから、はたして存在意義があるのか?はなはだ疑問ですが、毎年今頃恒例の沖縄の人権弾圧を主張する人たちはどうしているのだろう?昨年だったかな?傷害事件かなにかで公判中の山城とか言うおじさんが出てきえて恥をさらしていたのは。

 チベット・ウイグル問題やロヒンギャ問題には触れずに、言いやすそうなところにねつ造してでも声を上げる。そんな魂胆が見え隠れして、自分たちの存在のために人権を振りかざしているように見えてならない集団に成り下がってしまった。

 国連そのものの存在意義が問われていると思うのだけど。

 夜、ホタルを見に行ってきました。

 環境指標生物になっているのか?ホタルと言うと盲目的に「環境!」と騒ぐ人たちがいるのでできるだけそっとしておきたいのですが、見て見ぬ振りが自然界との接触方法で一番良いのではなかろうか?

 幼少の頃はうちわであおげばホタルが獲れるような土地だったので、本当に蛍の光で本が読めるのだろうか?と虫かごにい一杯獲って来て押し入れの中で本を読んでみましたが、とても本が読めるほどの灯りではありませんし何より当時私は字が読めなかったので実験は失敗に終わりました。

 目黒区だったかで5歳の子供が反省文残して虐待死した事件が最近ありました。あれこそ人権問題だと思うのだけど、5歳の自分に照らし合わせたら・・・私は読み書きできなかった。それでも本を読んでみたいから幼稚園の時に一生懸命読み書きを憶えました。

 何を読みたかったのか?と邂逅すると、少年マガジンやサンデーなどの漫画で、漢字にはルビがふってあるから、漫画で漢字も憶えてしまった。

 読み書きなんざ学校で教えるもんだと言う風潮の土地だったので、小学校に入学するときに平仮名カタカナが全て読み書きできたのが私を含めてもう一人の二人だけ。それでも何とかなるのだから幼子にぎゅうぎゅう詰め込んでもなぁ?

 お馬鹿な体験山ほど摘んで、死なない程度に怪我もして、子供の成長に一番欠かせないのではなかろうか?と思うのだけど、勉強も度が過ぎれば子供の人権弾圧。

 窮屈になってきたのかな?

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裏があるのかな?

2018年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 国民投票法改正。かつての安倍内閣の時に成立した国民投票法。まだ一度も実行されていないのだけれど、その改正案が今国会で可決されるらしい。

 駅前で投票できるなど便が良くなるようですが、投票所は近いけれど駅遠いしぃ、あまり実感ない。

 18歳が投票するのだから、学校からの圧力なんてあるのだろうか?私が高校生の頃だったら圧力かけてくる教師がいたな。

 なんたらとか言うロックのグループが日の丸を褒めるような歌を歌ったら、クレームがついて謝罪させられたそうですが、これって威力業務妨害?むしろ憲法違反じゃなかろうか?嫌なら聴かなけりゃいい。

 こういう人たちってワールドカップサッカーにもクレームつけてるのかな?そんなに嫌なら好きな国に移民すればいいのに。来るのもは拒むが出るものは追わずの日本なんだから。

 サッカーと言えば、どうせ予選敗退だろうからと期待しなかったのですが、大番狂わせでコロンビアに勝ってしまったもんだから注目してしまったのですが、今度対戦するセネガルってやたら強そう。躰でかいしスピード早いし、髪型怪しいし、チンチンもでかい。アースウィンドアンドファイヤー VS XーJAPAN。

 セネガル国民って人懐こいし親切で、日本のサポーターとは仲良くなれそうだけど、競技スタイルは全く異なる。

 じらして粘って忍耐力で勝負かな?

 大坂高槻市の地震で、学校のブロック塀が崩れて子供がなくなった事件について、学校側から市にブロック塀の危険性は指摘されていたみたいですが時すでに遅かった。

 それより、このところネットでは高槻の異常性が随分取り上げられるようになってきました。

 学校の教科書に出て来る君が代の歌詞に上からプリントを張り付けて隠してしまう、私立の中学校に行こうとする児童に学校側から圧力がかかり行かせないようにするなど、これって憲法違反だと思うのだけど、異様な実態が随分と取り上げられています。

 ブロック塀だって今回の事故でもなければ「子供たちが描いた壁画が」なんて難癖がついて取り払えなかったでしょうね。

 私にとっての高槻は、高校時代に仲間たちと呼んだエロ本の「恥ずかしい写真売ります」広告によく出て来る地名で、この郵便局の私書箱どまりが多かった。それで、高槻(たかつき)、枚方(ひらかた)なんて読み方を憶えたのですが、あの商売をやっていたのはヤの付く業界の人なんだろうか?それとも連合赤軍?

 メディアであまり被害について語られないのは何か裏があるからなのかな?なんて勘ぐってしまいますが、復興には国からも支援が出るみたいです。どのくらい金ちゃんの懐に入るのだろう?

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当日の話です

2018年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 大坂の地震の被災地周辺は大雨になったようです。

 昨日、お江戸の町を歩いていて気になったのですが、道路わきの薄いを吸収する穴が妙に少なく感じました。なるほど道路上に水が溜まるわけだと納得もできましたが、こちらと比べるとやけに少なく、金属製の網のグレチンではなく小さな楕円形の穴は二つ相多様なコンクリートの蓋も多く見かけました。

 道路から水路に入り込む溝を制限してそれ以上はいらなくしているのか?なるほど、水が流れ切るには傾斜がゆるい。なんてことを考えながら道路を目的地と真逆に歩いてました。

 さて、昨日の続きとなりますが、自伐型林業のフォーラム会場は衆議院会館。新宿から丸ノ内線で国会議事堂前に行きました。

 お江戸の人たちはスマホで電車に乗るで、携帯販売所で展示用に使われているスマホのモデルをもらってきて、指に挟んだ切符をスマホで隠しながら自動改札を通り抜け、あの高貴ないでたち立ち居振る舞い、さぞや名のある都会のお方に違いないありがたやありがたや!と思わせるよう、昨年末に江戸に行ったときから練習してきましたが、だいぶ腕を上げました。誰が見てもスマホで自動改札を通過しているとしか見えない。

 地上に出ると警察官があちこちに立っている。林業のおじさんたちは人相が悪いからかな?一応目の前に修銀会館が見えるのですが、そこは都会です。スマホで場所を検索しているようなそぶりをして、田舎者だとばれないように都会的アンニュイを漂わせながら会館に向かって歩きました。

 会館に入るなり「自伐型林業の方ですね」と声をかけられ、通行書を手渡されました。なぜわかったのだろう?

 会場には国会議員も入れ代わり立ち代わり入ってきて話を聞いていましたが、政策の足しになってくれるのだろうか?

 今回は昨年の福岡県の大雨の時の土砂災害の地域の人も来ていました。山から流れてきた材木が家に激突して破壊するなどの水以外の被害も出た災害でした。

 この人は自伐型林業で、山に作業道を作って前伐はせずに間伐しながら山の手入れをしていた人で、自分の所有する山林は全く被害がなかったそうですが、手入れをしていない山林は樹木が値をしっかり貼ることができずに山崩れを起こし、結果的に自分の住んでいる家が流れてきた水と倒木で壊れてしまったそうです。

 放置林問題は深刻ですが、一つ一つ山や樹木によって性格が異なるので、上からの掛け声だけでは解決できない複雑さがあります。

 福岡のNHKが取材に来ていました。

 フォーラム残はん終了の時に少し時間があったので、ディレクターを前に呼んで、実際自分が取材に行ったときの話などをしてもらいました。

 現地の人たちに実際に自分で山を歩いて見ろと言われ、ゴム長靴がいて水害発生現場などを目にしてきたそうですが、改めて水害と森林の関係を身をもって実感できたそうです。

 ところが、雛壇にいる教授と呼ばれる人たちはそのあたりの実体験がないから「自然のままにしておけばいいのでは?」などとのたまわっておりました。自然のままにした結果がこうなったんですけど。

 夕方6時半ごろ会議が終わり国会前を歩いて行くと、道路の半分を占拠する暇な年寄りの列が延々と続いていました。遠くで見ると漁師の大漁旗のようにカラフルなのぼりばたが立ち並んでいましたが、書かれているのは呪いの言葉」のオンパレードでした。

 一応線引きして、要所要所に警察官を配置してそこから出ないようにしているようですが、歩道が狭くなりすれ違うのも大変。しかも枠の外に出てパンフレット配った地通行人を呼び止める不法行為をしているのはだいたいおばさん。

 平日の昼間に仕事もしないでこんなところでウロウロしているのですから暇な年寄りの集まりでしかないのでしょうが、法政大学の学生とやらが演説をしていました。就活終わりですね。

 中国なら戦車で踏みつぶされるんだろうなと、こんな連中のために警察官まで出動させて、その費用は誰が支払うんだ?うっとうしく声をかけてくる連中に目もくれずにそそくさと通り抜けました。

 森林とか環境なんて問題があると、こういう人たちが首を突っ込んできます。寄生し、憑依し、乗り移るためなんですね。でも、この手の人たちが入り込んでくると不思議とコンセンサスが得られなくなるので、疫病神みたいなものです。現場の人たちの生活なんてことはこれっぽっちも考えていない。

 森林や環境にそこそこ食わせてもらっている我々にとって「儲かる」と言うことが非常に大事なことで、山菜ばかり食って生きているわけじゃないんです。きれいごとでは済まされん。

 今回の手今は「儲かる林業」でしたが、それに不満たらたらな学者先生もいました。食えなくなると山のおじさんたちが都会に出て来るぞ。

 この世にいらなくなった亡者が柵の向こうで通りゆく人を引き込もうとするホラー映画のような光景でした。

 国会を延期するようで、さっそく長い春休みを取っていた人たちが文句を言っているようです。国会なんて365日年中無休でもいいと思うのだけど、よほど仕事をしたくない議員たちなんですね。それならそそくさと解散して国民に問えばいいと思うのだけど、今解散されたら困るのは自分たちなのにね。

 自分に酔って暮らしていける都会の生活ってうらやましいなぁ。スマホ持ってないけど。

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桜桃忌

2018年06月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 お江戸に行ってきました。

 衆議院会館で自伐型林業のフォーラムがありそれに参加するためだったのですが、日程が6月19日。

 それって、桜桃忌の日じゃない。しかも会議は午後三時から。ってことは早朝に出て行って三鷹の禅林寺に行けるじゃない。

 そうなると気分は桜桃忌です。今まで3回ほど行ってますが、最後に行ったのが昭和62年だったので30年の歳月が流れていました。

 前回桜桃忌に来た時は駅前の喫茶店でウィンナーコーヒーを飲んだのでした。ウィンナーコーヒーと言ってもコーヒーの中にウィンナーソーセージが浮かんでいるタイプではなく、ホイップしたクリームが浮かんでいるタイプで、熱いコーヒーと冷たいクリームの間をすするのがすごく快感だった。

 30年の月日は駅前の様子を変えてしまって、喫茶店はすでになくなっていましたが、下連雀四丁目の禅林寺には迷うことなく到着しました。門前の道路で工事をしていて入り口がわかりにくかったのですが、隣の八幡様をお参りしてから禅林寺に入りました。

 あの頃はねぇ、サクランボなんて高くて食べられなかったもんです。それでも桜桃忌にはお供え物でサクランボがありましてね。はい、仏様に成り代わっていただいてました。墓参しながら墓石に近づいて太宰治に話しかけながらお供えのワンカップの蓋を開け、「一杯やりましょう!」と仏様に成り代わって飲みほしたもんです。

 ビンボーってパワーだったんだなぁ。

 昭和の時代、私より少し上くらいの世代が随分とお参りに来ていたもんですが、その世代がそのまま歳をとったような年齢構成でした。

 時折若いおねえちゃんを見かけましたが、髪の毛を部分的に紫や青にして黒い上下のドレスを着たX-JAPN信者のようなおねえちゃんたちで、まあ、自殺するようなタマじゃねぇわな。

 いろいろ話を聞いたら、森田童子の死去を聞き「森田童子って誰?」とYoutubeで聴いてみたらズバリ感性直撃したらしく、歌詞に時折出てくる太宰のことを知り、ネットで調べたら桜桃忌間近と出てきたんだそうです。すごく歪んでねじれた若者。手には「人間失格の」の文庫本。ステキ!

 墓前でハーモニカを拭くおばちゃんがいました。見覚えがあるので、30年前も来ていませんでしたか?と聞いたら半世紀ほど毎年来ているのだそうで、80歳になるのだそうです。いかれた婆さんだなぁと思いましたが、半世紀もいかれたおばさん営んでいるんですね。

 昔は生命力の弱そうな死神につかれたようなおねえちゃんが並んでいたものですが、若い人たちは健康的な人が多く感じました。

 太宰のお墓のはす向かいは森鴎外のお墓で、元々こちらが先にあり、鴎外を尊敬していた太宰が後から入り込んできたそうですが、7月6日の鴎外忌より太宰の桜桃忌の方がにぎやかです。

 そうか、鴎外忌も二回来ているので、都合5回このお寺に来たことがあったんだ。昭和の時代だけど。

 森鴎外ではなく本名の森林太郎の名で墓碑が建っています。考えてみればこの人もいい加減な人で、17歳で東大の医学部に入学し、ドイツのコッホ研究所に留学。留学中にちょっかい出したドイツねぇちゃんを置いて日本に帰国したものの、あんな男に 惚れたが不運 知っていりゃこそ 忘られぬ と、ドイツの踊子ねえちゃんが都都逸唄いながら日本にやってくれば、林太郎は逃げ回るばかり。都都逸ねえちゃんは津和野の実家まで押しかけたそうですが結局泣く泣く追い返される。元祖国際やり逃げ犯。

 医者としても陸軍軍医で、脚気は病原菌の仕業と食事療法をしなかったため、陸軍は脚気が蔓延。日露戦争も脚気で兵士が片っ端から倒れて乃木将軍がお手上げになっちまったってのだから、ある種戦犯ですね。

 海軍は農学者の鈴木梅太郎の意見を取り入れて食事の改善をしたら脚気がなくなったのに、いわゆる「学閥」の影響で鈴木梅太郎の発見したビタミンBは日本ではおざなりにされてしまう。

 こういう間違いって今でも起きてますけどね。

 禅林寺は太宰治と森鴎外のお墓ばかりが注目されますが、三鷹事件の費も残っています。

 三鷹事件ってのは昭和24年に起きた国鉄の労働組合による事件とされる一種のテロ事件で、無人の列車が暴走して駅周辺で脱線し6人が死亡した事件です。

 労働組合や共産党が人殺しをしていた歴史の遺物です。国鉄総裁下山定則が出勤途中に行方不明になり翌朝歴史体で発見された「下山事件」、東北本膳でレールが外されていて列車が脱線して3目の死者を出した「松川事件」と並ぶ国鉄ミステリー事件の一つです。

 労組は憲法が云々なんて言えるようなことをしてきちゃいないんですよ。

 この後、国会の前を通ることになるのですが、人殺し集団の末裔たちが歩道をふさいで騒いでました。

 禅林寺を後にして、吉祥寺までは一駅。吉祥寺でラーメン食べるぞ!と狙いを定め、井の頭公園に入って吉祥寺に出ようか?玉川上水を眺めながら吉祥寺に向かうか?やっぱ、太宰ゆかりの玉川上水だよな!お~!

 ♪玉川上水い沿いに歩くとぉ~ 君の小さなアパートがあったぁ 夏には窓にぃ竹の葉が揺れて 太宰が好きな君は睡眠薬を飲んだぁ~♪

 森田童子の「まぶしい夏」を歌いながらハッピーでナウな気分で玉川上水沿いを歩きました。吉祥寺でラーメン食べたら、ちょっと足を延ばして森田童子が生活していた西荻窪も行ってみたいな。

 玉川上水は江戸幕府が建設したものですが、およそ42kmの距離で高低差90m。縮尺を変えると4mで9cmの高低差しかない。この土木技術って現在の土木技術だってかなり神経質になりますよ。

 汗まみれになって歩いてたどり着いた駅が武蔵境。え?逆に歩いてしまった。

 そんなわけで急きょ新宿まで戻ることにしました。

 やっぱこういう日なので退廃的なお昼にしたい。中島みゆきの「狼になりたい」に出て来るションベン横丁の牛丼屋だ!と行ってみればガードわきの松屋はすでになくなってました。線路沿いの岐阜屋でラーメンとチャーハンでお昼でした。

 気分は文学中高年なので、新宿駅でガリ版刷りの「私の詩集」を売っているいかれたねえちゃんがいるかもしれない。と探しましたが、今日は見かけなかったですね。言葉の廃棄場みたいな「よくこれだけセンスのない言葉を並べられるなぁ。」と感心するような読むに堪えない詩を書く変な人が時折いるのですが、今日は営業してないみたいでした。

 とりあえず今日はここまで。

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今度は大阪で

2018年06月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 大阪で大きな地震があったようです。今のところ死者は4名、けが人は近県を含めて多数出たようです。

 辻元や連合赤軍ゆかりの高槻市あたりが震源の断層地震らしいのですが、梅田から阪急電鉄でちょいと行けば宝塚。男装の令嬢の聖地です。なるほどそう言うことだったのか!と、地震の経緯については理解できました。

 地震が起きた時間帯は外で作業をしていたのでラジオ情報が入らず、昼飯を食べに家に戻ってくる軽トラの中で地震の情報を愛りました。神戸から大阪にかけてと言った表現だったのであの震災を思い返したのですが、テレビがないので家に戻ってネットで情報検索しました。

 その時点では学校の塀が倒れて小学生が下敷きになって亡くなったと言う情報が取り上げられていました。

 熊本地震以降本震が遅れてやってくるケースも認知されたので、まだこれが余震なのか本震なのかわかりません。

 辻元のおひざ元なのでピースボートが被災地支援物資を待ち受けているのだろうか?大阪市長がしっかりしているので出番はないと思いますが。

 昨日は群馬でも震度5弱の地震があったらしいのですが、全く揺れに気が付かなかった。このあたりは震度2らしかったのですが、近所のお年寄りに聞いたら「テレビを見ていたらなんか揺れたかな?って感じた。」程度でした。

 渋川に出かけていた人が言うには「大きな揺れだったよ!」と、自宅に電話をしたらこちらは何の揺れも感じていない。局地的な地震だったのかな?

 今はナマズ様でも、ミサイル攻撃の時には金ちゃんのイラストになるのだろうか?

 6月18日は海外移住の日なんだそうです。明治41年のこの日にブラジル移民の781人を乗せた笠戸丸がブラジルのサントス港に到着した日なんだそうです。

 なかにし礼の作詞で昭和50年頃よくラジオから流れていた夢幻能のような「石狩挽歌」に♪沖を通るは笠戸丸ぅ~♪と言うフレーズが出てきて、なんか幽霊船のような光景だな?と聴いていたものですが。笠戸丸は終戦直前の頃にソビエトによって沈没させられていたようです。

 そんな話題にしようかな?と目論んでいたのですが地震のおかげで予定が変わってしまったので来年以降にしよう。 

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花なんかやめたら?

2018年06月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 朝から地区の花植えで、雷が飛び交いました。

 花の色が違うだの、数が少ないだの、種類が違うだの。毎年のことなんですが、町から支給されるもんだからなんとしてみようもない。

 一応、公共の場に植える花となっていますが、昨年は花が余ったのでプランターに植えて、よく目につきそうな個人宅の前にも置かせてもらったのですが、町の規約に反すると言い出す人がいたので、そんじゃぁ今年は少なくしようでねぇの、と、数を減らしました。

 地域美化より地域不和の元なので、こんなバカな行事はなくした方が良いのでは?と言う意見もチラホラ出ています。

 一昨年の春、京都の友人宅に泊まった朝、小路を散歩していると花売りのおばさんがいて、町家から出てきたお婆さんが一束買うと路地角の祠に花を供えて柏手を打って礼拝。この心のゆとりに敬服しました。

 やる気満々はありがたいんだけど、そのたびに悶着起こしているようでは成熟度が足りない。霜枯れた年齢相応の味の出し方があると思うのですが、いつまでも「花」じゃあるまい。

 そんなわけでバス停の小屋のまわりに植える予定だったシバザクラは有志で植えることにしました。土が足りないので文字通り泥の泥棒をしてきたのですが、今度は量が多かったので、スイセンの球根を持っていると言う人がいたので、スイセンならトイレでしょう!と、文学的判断で公衆トイレの裏に泥を入れました。

 そんなことをしているうちにいい時間になったので「あとはかあちゃんと一緒に植えとくから」と、それじゃぁ求婚した時のことなんぞを思い出しながら球根を植えてください!と散会しました。

 天気が崩れる前に仕事をすすめておきたいので、午後からは丸太運びに行ってきました。

 午後3時半ごろ携帯がけたたましく鳴って地震発生の知らせ。県の南部で発生した地震で旧赤城村あたりで震度5弱だったようですが、こちらは全く揺れを感じませんでした。

 ワールドカップではドイツに勝ったメキシコで、人々が喚起して飛び跳ねたために小規模な地震が観測されたようです。アステカのナマズ恐るべし。

 あちこちにマタタビの葉っぱが目立つようになりました樹木に巻き付くつる性植物なので、こんなのが生えていると山が荒れている証拠です。昔は山林の手入れが行き届いていたので人後近くでは見かけないものでしたが、夏休みの頃になると実がつくので、ちょっと山の中に入って実を取って来ては猫に与えて遊んだもんです。

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無情だな

2018年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 煙火(えんか)の資格の講習会に行ってきました。

 害獣を追い払うための爆竹のようなものの講習会で、最近ごう音に獣たちの方が慣れてしまって効果があるのはその時だけみたいなありさまですが、何もしないよりは良い。

 尖閣列島に押しかけて来るニーハオ武装漁船団のようなものです。

 あのあたりは今日は台風6号のおかげで武装漁船団も近寄れないみたいですが、沖縄は大雨になったようです。米軍基地の周辺にたむろしている害獣たちも今日は出かけられなかったでしょう。

 米軍基地が金ちゃんや習ちゃんの攻撃目標になっているならば、その周辺にたむろしていると危ないと思うのですが、いっそのこと・・・セレナ~デ~。

 巷では児童虐待による殺人事件が相次いでいるようですが、四軒に一軒は児童相談所が絡んでいても起きてしまった事件だそうです。

 希望もないきついことをあえて言えば、こんな親に育てられた子供はおおむねろくなものにならないので、後は親の処分で、二度と子供ができないように去勢手術してしまうのが世のためで、「鬼畜」に対して「人権」を盾に擁護する人は相応の責任をもって引き受ければよい。

 「家庭」の問題なので役所も手を出せない法の壁がありますが、その法の壁を作ったのは誰だろう?新幹線で鉈を振り回した青年は家庭の中でも諍いの中心だったようですが、こういう人にも「人権」を与えたのは誰だろう?

 「良い人」でありたいと言うことは「無責任」な立ち位置に立つこととは別物なんだけど。鬼畜に人格は身につかないと思うんだけど。

 そして「社会」の責任は自分の身にも降りかかってくることなんだけど。

 政治家は余裕ができると教育をいじりたがります。その結果が出てくるころには自分はこの世にいないのだから責任を問われず何となくいいことをしたような気になれる事業です。

 何の後ろめたさもなく「ええことしたったわぁ」と自画自賛できることはおおむね間違えているものです。

 毛沢東の文化大革命とポルポトの虐殺は教育を一気に変革させる「大革命」でもありました。教員を一掃して入れ替えたり、皆殺しにしてしまえば古い教育体制の残党はいなくなります。

 毛沢東は孔子や老子が大嫌いでその教えを一掃したかったのでしょうが、北京オリンピックの開会式ではしっかり孔子も老子も出てきました。

 無情だなぁ。

 無情な雨が降る。

コメント (8)
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