のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

気疲れ

2018年11月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 朝、土建屋の40代前半の専務と顔を合わせました。この冬、高校生の娘がスキー場にバイトに来てました。愛想がよく一生懸命働くので皆にかわいがられており、卒業したら就職先も決まっていたので、元気に社会人やっているのかな?と伺ってみました。

 「それがねぇ、もう嫁に行っちゃったんですよ。10月に子供も生まれちゃって。」

 なに、おじいちゃんになっちまったんだ!そりゃいいことじゃないの!と喜んだのですが、後程冷静に考えると・・・卒業したのが3月で、子供が生まれたのが10月で、牛の妊娠期間は280日前後だったな。鶏の卵は21日でふ化するんだったな。人間の場合は・・・sinθの逆数がcosecθで、cosθの逆数がsecθで・・・あれぇ?sexθってどんな関数だったっけ?関数じゃなくて関係か!現代の数学理論では解明できない謎がある。

 スキー場にバイトに来ていた時にはちゃっかり腹に仕込んでいたのか。おそるべし女子高生。申し訳なさそうにしどろもどろに答えた父親の気持がわかる気もするが、とりあえずめでたいんでないかい?

 夕方、新町長の就任祝賀会に行ってきました。

 「まともな人が町長になってくれた。」と祝辞のスピーチでも発言が出るほど前がひどすぎたので、お祝いムードひとしおでした。

 セクハラ前町長は実務のほうもまるでやらなかったので問題山積みなんですが、この1年の停滞を取り戻すのに何年かかるだろうか?幸いなことに、これ以上悪くなりようがない状態です。

 破壊と構築とは申しますが積み上げてきたものを壊すのは一瞬で、また再構築の道のりは厳しい。残りの余生を考えると、落ちたままの姿を眺めながら死んでいくのでしょう。

 先行きは非常に厳しいのですが、景気の「気」ではないけれど、自分の気持ちがすでにこの町から離れていることを再認識しました。

 気分的には葬式のあとの7日のご苦労振る舞いみたいな気分で、飲み食いする気分にもなれず、ただ参加者と話をして帰ってきました。

 帰りにスーパーで半額タイムセールの海苔弁当買ってきて家で夕食にしましたが、気疲れしただけの時間を過ごした気分でした。

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欲もほどほどに

2018年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 キジ猟に行った猟師のおやじさんがナマズを獲ってきた。天変地異の前触れだろうか?

 「深い理由は聞くなよぉ。」と言ってますが、以前もカモ猟に行ってブリを獲ってきたことがある謎のハンターだ。イカを獲ってきたこともあったな。肉より魚介派の鉄砲撃ちなのだろう。山には人知の及ばない多様な出来事がある。煮込みハンバーグを撃ってきてもらえるととても嬉しい。

 ナマズの解剖はやったことがあるけど、食用にさばくのは初めてなので、背開きで三枚におろしてアライを作ってみました。

 こちらはセクハラ町長事件で大変な迷惑をこうむった半年でしたが、昨年就任してからまともな仕事ができない無能な町長だったので早く追い出せて幸いでした。抱き着きキス事件を起こさなくても愛人問題でつるし上げられていたことでしょうが、英雄色を好むとばかり言いきれません。ただ単にだらしないだけの恥知らずがいかに迷惑か、国会を見てもよくわかります。

 山口県では市長が台湾でいかがわしい遊びをしたとかで問題勃発みたいです。まだ44歳と若い市長なので、なんだか背景まで見えてきそうです。秋吉台のある町みたいで長門と山口市の間あたりかな?せっかくだから市長と町長のスケベ問題つながりで私の町と地域交流すればいかがでしょうか。

 台湾でお姉ちゃん遊び。それなら私の町だって負けてないぞ!4月の選挙で引退した元議長なんか行きつけの売春宿があったみたいで、町長選にも色気はあったみたいだけど、何しろシモの問題が多すぎるので取り巻きにも見放されて最後は議会の選挙にも出られなくなった。

 最近、脳にできものができて改造手術を受けたみたいですが、手術は失敗したのか数日前に退院してきたようです。成功していたらあの世行きで、手術当日はみんなで鍋をつついて「できるだけ苦しませてあの世に送ってやりたいよなぁ。」と祈願されていたのに世の中は残酷です。

 巷では脳性梅毒か?とか、AIDSの隠れ入院だとか噂が飛び交い、誰一人助かってほしいとは思っていないところに人柄を偲ばれます。

 娑婆に戻ってきても回答手術の影響かおかしくなっているようで、この先どうなるかわからないけど、チンチンの機能が残っていれば欲望の塊なのでまた事件を起こすでしょう。改造手術でデスロトン並みに強化されていたりして。

 健康的な生活を心がけましょう!

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漂着船

2018年11月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 ジャーナリストの勝谷誠彦さんが亡くなったんですね。飲みすぎからくる肝臓の病気だったとか。兵庫県知事だったか、立候補したことがあったと思うのですが、当選していれば大変でした。

 同世代の私たちもあちこち体にガタが来ているのでよい子の生活を心掛けねばなりませんが、ついつい無理してしまいます。

 高血圧治療中の同級生と喫茶店でコーヒー飲みながらいろいろ雑談しましたが、彼が通院する日に病院で顔を合わせる同級生がおり、ガンで大手術をして3年目です。今年、息子に仕事を完全に任せて、孫の世話をしながらの余生の生活に入りましたが、日曜の「やる気祭り」に孫を連れてきていました。顔色もよく元気そうでした。

 戸籍上は女性ですが、性格が荒っぽいので「おっさん」と呼ばれる同級生がおり、同窓会の事務局長を長年やってもらっています。いつも科捜研の女を録画してもらっていたのですが、膝の改造手術を受け人口骨を埋め込んだというので車いす生活しながらリハビリをしているようです。

 なんだかこのことろ健康を害した話題ばかり入ってきます。

 このところあまり注目されていませんが、金ちゃん木造漁船の漂着がすでに昨年の数を超えたみたいです。北海道当たりの漂着が多いみたいですが、風向きを考えるとこれから増えるシーズンでしょう。幸い、この山の中には漂着船も流れ着いていません。

 金ちゃんの国にいったいどれだけの木造船があるか?と考えると、漂着させることを目的で作っているのかな?と言う気もしなくはありません。少なくもお盆の精霊船として海に流しているとは考えられません。

 これだけ船が流れ着いているということは金ちゃん兵が入り込んでいる可能性も大きいということで、どこに潜んでいるのだろう?

 最近近所で軒下に干してあった干し柿が盗まれる事件がありましたが、サルなのか?金ちゃん兵か?12月1日からは獣猟解禁になります。

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五十肩第二弾

2018年11月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨年の今頃は左の肩が痛くて持ち上げられない50肩にさいなまれてましたが今年は極めて快調!その代わり右の肩が痛くなり持ち上がらない。バランスが取れたところで来年は両肩に来るのだろうか?

 風呂から上がって体が温かいうちにさっさと寝てしまい、明け方になって目が覚める。早寝早起きの健康的な生活のはずですが、寄る年波のダメージで早寝早起きになっているようなものです。不健康な生活ができる人って健康なのかも?

 ニダ外務大臣が来日したいという話に、河野外務大臣が「何かしらの結論をもって来るなら会ってやるよ。」と回答したみたいで、戦略的放置の一環が垣間見られます。

 ごねて難癖ビジネスの国でしたから、それに乗っかってはいけない。ビジネスにならなければ方針を変えるしかない。新たな対策が実行できているようです。「静かに立ち去る」これってクールな対処法。

 外国人労働者に関する入管法の改正が衆議院の委員会を通過してしまったようですが、今回は野党が言っていることにまともなことも多かったので物の日頃の行いが良くないから全然聞く耳を持ってもらえない。毎度おなじみの脛に傷持つパフォーマー議員ばかりメディアが取り上げて、まっとうな意見を封鎖している。

 入国管理局も入国管理庁に格上げされるのでおとなしく言うこと聞いているのでしょうが、権限が増えるということは責任も増えるということです。腐ったミカンを入れないよう目を光らせていてもらわねば。

 水道の民営化問題や、山林管理の法律など、「ちょっと待ってよ」と言いたくなる法律が簡単に通過してしまっているけど、満足に議論された形跡もない。責任を伴わない言論の自由をむやみに振り回した結果、聞く耳を持たてなくなってしまったのだろうが、野党の責任ってものも当然存在する。どう落とし前つけてくれんねん。

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興味深い?

2018年11月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 日産のみならず三菱もクビになったゴンちゃんは東京拘置所の三畳一間の独居房にいるみたいです。窓の下には神田川ではなく、荒川が流れているので気分は寅さんですね。

 ゴンちゃんは容疑を否認しているみたいですが、ああいうセレブが言うと「否認」ではなく「避妊」に聞こえてしまう。拘置所の中で避妊して何をしているんだろう?

 ニーハオ人民の言うことだからどこまで本当かわからないけれど、遺伝子操作でAIDSに耐性を持った赤ん坊ができたとか。遺伝子操作の是非は別にして、なぜ他のウィルスではなくAIDSなんだろう?その価値観の置き場所がなんとも興味深い。

 欲望に忠実な人たちなのでAIDSに耐性を持った赤ん坊よりも、今なんとかできる薬でも開発してもらったほうがありがたいでしょうが、性病の蔓延で人口抑制が可能になる国かもしれない。

 同類のニダの国ではアメリカンスクールがソウルから撤退するそうで、理由は米軍の基地が移転するかららしいのですが、移転ではなく廃校になるというのが興味深いです。ニダ戦争に向けての準備だろうか?

 金ちゃんの現場ぐビジネスも破綻寸前の上、ニダ経済ガタガタで、歴史ビジネスで日本にゆさぶりをかけたらさらに火に油を注いでしまい八方ふさがりの状態だと思うのですが、来年の今頃あの国は存在しているのだろうか?

 そんな国際情勢よりもこのところのPCとネットの不具合が問題で、いろいろ調整しながら頭を病んでいます。

 11月はお天気が続いたので仕事を休めなかったので、じっくり腰を据えて調整する暇もなく、たまの休日は地区の用事に追われてごたごたしていたため、時間があれば寝て過ごしました。

 今週末には師走になるのであわただしくなりそうですが、何とかあと一か月乗り越えられるかな?

 

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やる気祭り

2018年11月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 フランスのパリではシャンゼリゼ通りで大規模なデモがあり、催涙弾が飛び交う事態になったようです。

 やがてそのデモ隊はバスティーユ監獄を襲撃し、花屋の娘シモーヌは自分の出自を知らないままラセーヌの星となって権力に立ち向かい、シモーヌがピンチの時に現れる謎の騎士黒いチューリップはシモーヌの兄のロベールだったのだ。ルイ16世の運命やいかに。

 デモは明治以降に入ってきた言葉ですが、江戸時代なら「一揆」です。「一揆」と聞くとなんだか血なまぐさい気がしますが、実際は物申す人が集まってとぐろを巻いていただけの事態がほとんどでした。本場の「デモ」のほうがはるかに血なまぐさい。

 ドーバー海峡の向こうの英国ではEU離脱の正式合意が成立したようです。

 半日かけてハリーポッター「死の秘宝」を見ましたが、ヴォルデモートが陰で暗躍しているので英国も混とんとしているようですな。

 ハリーポッターの作者のJKローリングは私より若いのですが、彼女の人生も波乱に富んだ人生です。文学少女だったようですが、難病の母親の看病と介護、自身の結婚の失敗者出産、生活保護を受けた時期もあったようですが、ハリーポッターの大ヒットで夢の印税生活のなれたようです。

 波乱の部分がいい物語を描く素材になっているのでしょうが、できればそんなものに見舞われることなく人生を送りたいものです。

 過ぎれた人間って、逆境の中で何かつかんでくるんですね。

 逆境の季節になり、山の上は雪で白くなってきました。まだ人里に積もることはありませんが、いつ積もってもいいように軽トラはスタッドレスタイヤに履き替えました。

 京都や鎌倉は観光客でごった返して大渋滞だったようですが、紅葉シーズンも終わり冬に突入したこちらは静かなもんです。

 江戸時代の関所跡で「やる気祭り」が行われたので顔を出してきました。

 「景気」の「気」を盛り上げようと「やる気」を喚起するイベントになったようです。数年前まではこうしたイベントを企画する人たちがいましたが、みんな鬼籍に入ってしまったので、私たちの周辺世代が動いています。

 一日朝市やマグロの解体ショーなど企画されていましたが、関所の中の見学が無料開放なので私はそれが楽しみでした。

 古文書や当時の旅道具などが展示されておりましたが、私が小学生の頃はまだ書類の山が残っていました。解読するために学者さんが持って行ったまま戻ってこなくなってしまったのですが、どこかの研究所に積まれたままなんでしょう。

 関所の中で小学校の頃3歳上だった先輩にばったり会いましたが、40年ぶりくらいの再会でした。定年になって再就職しながら時折戻ってきてはあっきやになった実家の手入れなどをしているのだそうで、完全引退したらこちらに戻ってくる計画みたいです。

 最近こうしたプチイベントに軽トラックでやってくるハンバーグやピザの売店が何台も出ていました。私の地区のお祭りにも来てもらえないかと連絡先を教えてもらいました。

 なぜこんな山奥でマグロの解体ショーなのか?

 佐渡で取れたマグロを江戸の大御所まで運んだ記録があり、それにちなんで行われたみたいですが、300円の通行手形を買うと握り寿司二カンが食べられます。250枚限定でしたが、すべて完売したみたいです。私は前売りで買っておいたので37番でした。

 久々の休日で気分も休められました。

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万博ですか

2018年11月24日 | 日記・エッセイ・コラム

 2025年の万国博覧会は大阪に決まったみたいですね。

 なんだか、そのころにはもうこの世にいない気がしてあまり実感がありません。

 1970年の万博の時に、大人たちが次に万博が回ってくるのはいつ頃だろう?なんて話をしてました。万博が開催できる国を数えていくと、50年くらいな先かな?そのころにはもう死んでるよな。なんて相談をしていたのが頭に残っているのか、次の万博の時には自分もこの世にいないような気がしています。ってことは余命7年?妥当なところかな? 

 70年の万博の時は村の中学の修学旅行も大阪だったらしいのですが、大阪も京都もホテルが満杯で、一行が泊まったのが琵琶湖のあっち側で比叡山のふもとの雄琴温泉。まだいかがわしいお風呂もなかった時代だったそうですが、今なら大騒動になるでしょうね。その修学旅行に行った生徒が後に消防団の旅行で思い出の雄琴温泉にリピートしてきたら、「現代のほうがパラダイス!万博よりもソープだぜ!」と新しい思い出の地となったようです。

 2025年は飛田新地が注目されるのだろうか?ニーハオ人民が持ち込む感染症にご注意を。

 台湾では選挙で民進党が大敗したみたいで、日本の民進党と違ってまともな政党なので影響は大きいでしょう。次のオリンピックにチャイニーズ台北ではなく台湾で参加するというのを否決されたことになります。

 果たしてそのころまで人民中国が存続しているのかどうかはさておき、闇でうごめくニーハオ資金。なんだかまたきな臭い煙が漂っています。

 USAでは尖閣諸島に出没するニーハオ偽装漁船団を戦艦とみなして攻撃するという方向性を打ち出したようですし、日本も自助力を示さねばなりませんね。

 独居老人を営んでいた80代のじいさんが施設に入ることが決定しました。何年も前から申し込んでいて順番待ちだったらしいのですが、空きができたので12月2日には入所するんだそうです。

 近所の人たちにとっては安心と寂寥が入り交ざる出来事ですが、やがて来る道です。「引き際のタイミングがあっただけでも運がいいと思ってる。」と当人も申していましたが、案外それは言えているのかもしれません。

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新嘗祭の日

2018年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日は宇宙教を提唱する超絶にファンキーな老親子に出くわしたためにネタから外されてしまいましたが、22日は朝からファンキーな出来事が起きていました。

 小学校の通学路でのことなのですが、横断歩道の信号で1年生の女の子が待っていると、親の車に乗った男の子が車内から手を振りながら通り過ぎていきました。

 1年生の女の子に「同級生?」と聞くと「昔の恋人。ガキっぽいのよね。」とポツリ。こちらも返す言葉が出なかった。まだ若いのにどんな恋愛遍歴を重ねてきたのだろう?濃密な人生の7歳。

 「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」by額田王。

 23日。勤労感謝の日なので一生懸命働きました。雪との駆け引きなので、お天気次第の人生。幸い、雪は吹越が待ってくるくらいで「降る」と言うほどのものでもなかったのでよかった。まだ「積もる」には半月ほど余裕があります。

 皇室では平成最後の新嘗祭を執り行っていたのでしょうが、勤労感謝の日なんてごまかさないで新嘗祭の日で祝日にすればよいのでは?国家元首が民の幸せのために五穀豊穣を祈念する。搾取するだけの国とは異なるニッポンの姿があると思うのだけど。

 年配の人が言うには新嘗祭の日になってはじめてその年の新米を食べたそうで、今ではコンバインで収穫、乾燥機で乾かすが当たり前ですが、稲を天日干ししていた時代は北風が吹いてから脱穀したので新米は11月になってから食べられるものでした。

 路傍の野仏にお米をお供えしてあったのでまだニッポンが残っていると感じました。

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教祖様

2018年11月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 このところ国際情勢含めて妙にきな臭い。

 世の中の情勢を調べるために喫茶店に行ってビッグコミック、ビッグコミックオリジナル、ビッグコミックスペリオールを読んできました。ゴルゴ13はオーストラリア界隈の海でヨットレースに出ているんですね。洋行に出かけた昭和天皇は香港を出発してセイロンを経由し、スエズ運河へ向かいました。空母いぶきは・・・コミック本買う予定なので意を決して読み飛ばすことにしています。

 この一月ほど目を離しているうちに世の中の情勢はずいぶん動いています。

 カウンターでコーヒー飲みながら社会情勢を読み解いていると、車いすに乗った90代くらいのおばあさんと、その娘らしき6-70代の女性が入ってきて私の二つ隣に座りました。

 耳が遠いのか大きな声で会話していました。グラスワインで「キリストの血に乾杯!」なんてやりだしたので、キリシタンか?と、ちょいと横目で見てしまいました。

 聞き耳を立てていたわけではないのですが、会話の声が大きいので耳障りなくらい聞こえてしまいます。ローマ法王がなんて話しているうちは右から左へ会話が通過するので、苦も無く勉学に没頭することができたのですが、「県庁に行って宗教法人登録」云々の話が耳に入るとそちらの方も気にかかってしまいます。

 「私たち宇宙教が…」と飛び込んできたときゃついつい振り向いてしまいました。なにやら、宇宙教なる宗教の教祖様がこのお婆さんで、娘が宗教法人登記に向けて動いているらしいことは理解できましたが、もう「鉄ぼん」も「釣りバカ日誌」も頭に入らない。

 やばいところに座っちまったなぁ。と思いつつも隣が気になって仕方ない。コーヒーカップ手に取って「古伊万里ではなさそうだ。明の時代の青磁かな?」とカップの取っ手の輪をのぞく振りしながら隣を見ると、ちょっと逝っちゃった風の母と娘。

 どうも土着の現地民ではなさそうで、病院が経営する老人の介護施設に都会からやってきた婆さんらしく、娘はお江戸に住んでいて、こちらの介護施設にいる母親を訪ねて来た話っぷりです。のどかな田舎目線では徘徊する老親子みたいなもの。

 やがて「世界は大麻を認める方向に動いている。」と娘が話だし。「宇宙教が広く認知されれば日本も大麻解禁になるので、私は東京を離れて田舎で大麻栽培を始める。」と言い出すもんだから、もう「ダーリンは70歳」どころじゃない。ついついコーヒーおかわりしてカップの下のお皿を手に取って眺めながら「柿右衛門の作かな?」とお皿越しに二人の様子を見いってしまいました。

 「今日はとってもたっぷりうんこが出たのよ。」と紅茶とコロッケサンド食べて宗教家母娘は高齢者介護施設に戻っていきましたが、入るべき施設が違うんじゃなかろうか?

 一日の疲れもネタも吹っ飛んでしまうとんでもない逸材に出会えた気もしますが、娑婆にはえらいもんがいるんですねぇ。

 クマやイノシシと追いかけっこしている日々がとても健康的に思えてきた。

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なんだかなぁ

2018年11月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 パソコンの状態が悪いのか?ネットの状態も良くないし、プロバイダーではメール機能が故障したりで不可解な一週間。書きかけのブログの文章がキエテしまったり、アップした画像がどこかに行ったり、日頃金ちゃんやニーハオを小ばかにしているのでサイバーテロか?その対策を含めて何かが起きていますね。

 ついに氷点下の世界に突入したようで、今朝の気温がマイナス2度。北野将軍様より厄介な冬将軍がやってきました。

 南ニダの国は売春婦財団が解散したようで、国際法も条約も約束事が機能しないということを世界に向けて発信していますが、なんだかやることが狂気に向けて突き進んでいますね。これも金ちゃんの陰謀だとしたら金ちゃん、なかなかしたたかたです。

 トランプさんと約束した核廃棄はどうなったんだろうね?全然進んでいるように見えないけど。

 カリフォルニアの山火事。過激な自然保護主義が起こしたようなものだとの意見が飛び交っているようです。適度に人の手が入って干ばつや倒木の除去を行っていれば防げたものを、木を切るなの自然保護主義者の運動がそれを阻止したという考えだそうです。

 同様のことは日本にも言えて、火事か水害の違いですが、昨年の九州の水害など山の木を適度に間伐除去しておけば被害は少なくなったはずです。

 気の枝ぶりを見て根の張り方などを想像して、おろ抜く樹木を選ぶのが選木と言いますが、これができる人材はほとんどいない。大きな問題なんですけどね。

 逮捕されたゴンちゃん。50億円のほかにまだ隠し持っていたお金があったようで、三菱と日産は解任されたけど、ルノーはまだ役員として残っているようです。娑婆に出てきて仕事がなけりゃ食うに困ってまた犯罪やらかしますしね。ムショでしっかり職業訓練して、タンスやクマの木彫りを作る技術を身につけておけば、かつての日産の下請け会社に雇ってもらえることでしょう。

 日産がニーハオ投資を加速したあたりでやばいんじゃなかろうか?とは思っていましたが、思い返してみればゴンちゃんを呼ぶ事態になったのもニーハオ投資で大赤字出したからで、技術流出も随分あったんでしょうな。

 ニダ同様、ニーハオも関わらない教えない助けないの三原則が適用されるのでしょう。

 ICPOではニダ人が大ボスになったようです。銭形警部もお怒りでしょうが、前の大ボスはニーハオ人で帰国直後に拘束されていますから、同じ体質を持つ南ニダに帰ったとたん逮捕されて感情裁判にかけられる将来かな?

 なんだかなぁ。

 怪しい世相を疑いつつ、今日は画像なしです。

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ゴンちゃん

2018年11月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 県境の山は雲をかぶっていましたが、時折見える山は真っ白になっていました。冬将軍が下がってきましたね。

 ゴンちゃんが過少申告した50億円ってどのくらいの金額かと計算したら年収500万円の人の1000年分の給料で、500円の醤油ラーメンなら1000万杯。100円の味付け煮玉子を付けたら833万3333杯食べられます。その結果、高血圧とメタボに苦しむことになるでしょう。

 薄味の拘置所の食事でしっかり健康管理できればゴンちゃんも長生きできることでしょう。

 ゴンちゃん、理解しているかどうかはわかりませんが、取り調べでおなじみのカツ丼なんか注文すると実費で支払わなければなりません。ラーメンや酢豚を注文してももちろん実費です。日産が肩代わりしてくれると思ってエビチリなんぞ注文した折には大変な金額になります。

 ゴンちゃんってブラジル人だと思ったらレバノン国籍なんですね。カツどんや酢豚注文した場合、豚肉大丈夫なんだろうか?

 野菜はたくさんあるので、夕食にタラちりを作ろうとスーパーにタラの切り身を買いに行って2切れ160円のパックにしようか、3切れで230円にしようか?悩んでしまいました。ちなみにゴンちゃんがごまかした50億円なら230円のパックが2173万9130パック買えます。

 企業のコストカッターと家計のコストカッターは別物なのかもしれない。ゴージャスに230円のパックを買ってきました。

 ニーハオに就航していた豪華客船「ノルウェイジャンクルーズ号」が就航1年余りで撤退を決めたみたいです。

 まぁ、サルよりマナーの悪いニーハオ人を世界各地に運んで騒動起こした船ですから、世界平和のためにも就航取りやめが理にかなっていると思いますが、ニーハオ並みに利にあざといUSAの会社ですから採算性が悪かったんでしょうね。 

 この春、桜の木に登って騒いでいたおばちゃんたちもこの船で来日した観光客でした。

 えさの量が少なくなったからと高崎山のサルがストライキを起こすご時世ですから、ニーハオ人が国外に出かけてもさほど珍しくない時代になりましたが、基本的にマナーなんて概念がない種族です。

 食い散らかしたり、マナーが悪い個体を海に投げ捨てて生き残った者たちを国に返すようにしたら人民をふるいにかけられたかもしれません。

 娑婆は動いてますなぁ。

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CEO

2018年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 ゴンちゃんことカルロス・ゴーン日産CEOが過少申告で逮捕されちゃったみたいですね。申告漏れが50億円って、国税庁いい仕事してますねぇ。

 今なら元号が変わるので恩赦があるかもしれないので、刑務所リゾートツアーのチャンスです。ゴンちゃんも早く罪を認めてお勤めに行きましょう。

 突然の逮捕劇にもかかわらず日産はすぐさまCEO解任を発表したから事前にわかっていたか、内部告発なんでしょうね。

 社長とCEOってのは別物ですね。日本の心情にCEOってのは合わない気もしますが、グローバル志向から回帰するのではなかろうか?

 社長の在り方って?と考えることなく「下町ロケット」をGYAOで見ましたが、今になってようやく気が付いたことがあります。ギア・ゴースト社の敏腕技術者を演じているのはイモトアヤコだったんですね。眉毛が太くないからわからなかった。

 スキーのジャンプの高梨沙羅かと思った。

 札幌ではようやく初雪が降ったようですが、北からは寒波、西からは低気圧で雨になりそうな予想でした。実際、お昼前にパラパラと降ったのですが、ほどなく雲も消えて快晴になりました。

 山奥では鳥の猟が解禁になったこともあり今日はやけに鳩がうろついていましたが、こいつらもろくなもんじゃありません。

 鳩の親分の鳩山が朝鮮分断は日本に無限の責任があるとぬかしたようで、その時日本は国際的に何の発言権も持たない敗戦国だったんだから、やっぱ戦争に勝たなければならなかったということなんですかね。

 沖縄問題にしてもこいつが蒸し返して今日に至っているのですから一種のテロリストですね。外観誘導罪の適用をすべきだと思うのだけど。

 ニーハオ人は鳩を食べるのが好きで、アグネスチャンが来日した当初、日本の公園などいたるところに鳩がいるのに「なんで食べないんだろう?」と思ったそうです。

 こちらでも大きな牧場にはニーハオ研修生が来ていますが、鳩を捕まえて食べてます。牛の配合飼料をつまみに鳩が飛んでくるのでネットを張っていますが、カラスなどは頭が良いからネットに引っかかることはありませんが、鳩は馬鹿なのでネットに飛び込んで動けなくなってしまいます。そして圧力鍋でゆでられてしまう。

 鳩山、地獄で釜茹でか。

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日曜だけど

2018年11月18日 | 日記・エッセイ・コラム

 鳥の鳴く声で目が覚める高原の朝。

 カラスがギャーギャーわめく声で目が覚めました。

 APECはギャーギャー騒ぐカラスがいたため共同宣言なしの閉会を迎えたようですが、ニーハオが騒ぐのは毎度のこと。日本は案外いい収穫があった会議じゃなかったかな?

 南ニダの文ちゃんは蚊帳の外で金ちゃんのパシリにもならなかったみたいだけど、呼ぶ必要があったのかな?

 そんな国際情勢には関係なく、おてんとうさまのご機嫌次第で生活している我々は、天気が下り坂に差し掛かっているので雪が降る前に勝負しなければと、日曜でも仕事でした。

 山に入る途中、牛小屋付近で桜が咲いているのを見つけました。春ですねぇ。なんて悠長なもんではない。

 狂い咲きではなく今頃の季節に咲く種類らしいです。

 山仕事も高齢化の荒波のさなかで、60代でも若い部類。

 安定した仕事にでもなれば都会から山仕事に興味を持つ若者を呼び寄せることもできるのですが、洪水でも起きて身の上に不幸が訪れないと山が荒れていることなんか理解できないみたいです。

 リーマンショックの頃、工場の仕事にあふれたブラジル人を使ったことがありますが、体力はあっても考えることができないのでアマゾン流域の森が荒れるのもよくわかりました。

 我々に森作りの見立てを教えてくれた達人は丹波の篠山から招いた山仕事のおじさんで、その篠山市がきょう住民投票で市の名前を「丹波篠山」にするか現行の「篠山市」のままかを決めるというので注目していました。丹波篠山市に決まったみたいですね。

 西日本とは植生も山の下の岩盤も異なるので、森の作り方も絶妙に違うのですが、とりあえずその技術や概念はこちらにも伝わっています。

 イノシシの肉をもらったので、夕方、畑で大根と白菜を収穫してきました。

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牧水顕彰会

2018年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

 若山牧水顕彰会の全国大会がおこなわれました。

 大正7年と11年、二度にわたって若山牧水がこの地を訪れた縁もあって、最初の来訪からちょうど100年になる今年は大会の会場がこちらになりました。

 全国各地から牧水顕彰会の代表が来たばかりか、牧水ゆかりの宮崎や静岡からは議員団も来ていました。

 牧水研究の第一人者の伊藤一彦先生が来るので、講演を聴くのが楽しみで私も末席に座らせていただきました。伊藤先生の世を忍ぶ仮の姿は宮崎の高校の教師で、教え子に「倍返し!」の堺雅人がいます。毎年この地を訪れているので「スケジュールがあったら連れてくるよ。」と言ってましたが、堺雅人より菅野美穂が来たほうがおじさん的にはうれしい。二人目が生まれたばかりだから子育てで忙しいかな?

 牧水の会と言えば、この界隈ではしょうもない酔っ払いおやじの集まりとして認知されていますが、全国的にはまともな歌人の集まりです。しらふで牧水を語る珍しい人たちです。

 「みなかみ紀行」に出てくる登場人物に面識がある最後の世代が私の世代ですが、牧水来訪を聞いて仙台の大学から駆け付けてきた向学心あふれる青年は、私が幼少の頃にはごうつく爺になっていて、よく我が家に遊びに来ては当時2-3歳だった私がおもちゃにされていたようです。

 歌人の馬場あき子先生は90歳を超えているのに、かくしゃくとしていて、足取りもしっかしして壇上への階段を軽々上り下りしていました。

 「旅」をテーマにした短歌のコンテストもあり、私の中学の同級生も応募してました。中学時代の国語の先生がアララギに影響受けていた先生だったので、言葉の選び方がどことなく牧水派とは違う。のみならず、地元の投稿でこの先生の教え子は視点の用い方も違うのでなんとなくわかります。

 恐ろしいものだなぁと思いながら400余りの短歌に目を通させていただきました。

 4時間余り休憩なしの講演会でしたが、楽しめました。

 日曜には地元の牧水の歌碑巡りや、みなかみ紀行ゆかりの人たちの墓参などもするようですが、私は日曜も山仕事です。

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ゴダイバ

2018年11月16日 | 日記・エッセイ・コラム

 高級チョコレートのゴディバの日本法人が店をたたむようです。てっきり英国の会社だと思っていたら、ベルギーのメーカーで資本はトルコのようです。トルコと言っても、決して皆さんのご想像なさっているようなところではなく、ヨーロッパとアジアの間にそういう名前の健全な国家があります。

 昨年は沢口靖子のリッツが日本国外で製造することになったために非常食用に買いだめしましたが、ゴディバなんか食ったことないからとりたてて思い入れはありません。近年、バレンタインデーの義理チョコも少なくなったんでしょうか?

 90年代半ば過ぎの頃、村に住む大学教授がオックスフォードに勉強に行ってきて話しを聴きに伺いました。その時、向こうでGodivaなるチョコレートクッキーを買ってきていたのですが、当時は英語風にゴダイバと読んでいました。ゴディバはフランス語風の読み方ですね。

  その時、ゴダイバってなんだ?という話題になったのですが、クィーンのドント・ストップ・ミー・ナウに♪I'm a racing car passing by like Lady Godiva I'm gonna go go ...♪というフレーズが出てきて、Lady Godivaについて調べたことがあったので、もしかして…と説明はできたのですが、裸で馬に乗るゴダイバ夫人のイラストがマークになっていたのでなるほどな、なぜ?が話題になりました。

 英国の領主の伯爵夫人のゴダイバ夫人は重税に苦しむ領民のために税の軽減を夫に進言しましたが、夫の伯爵が「お前が裸で街の隅から隅まで横断したら考えてやるよ。」と冗談めかして言ったがために、そんじゃぁいっちょう一肌脱ぐか!と、すっぽんぽんで馬にまたがって行進してしまった今でいうなら抗議のストリーキングの元祖のようなお方。

 当時の私の概念ではクィーンの歌が歌だっただけに、セックスシンボル?と印象を持っていたので、チョコレート食って発情をあおろう!ということなのかな?と思ってましたが、その後、改めてゴダイバ夫人を調べるとご立派な方だったんですね。

 領民は自分たちの税のために辱めを受けているゴダイバ夫人に敬意を示して、その行進があった日は窓を閉めて外を見ないようにしていましたが、ピーピング・トムという男が覗き見たために、その名が覗き魔の代名詞になってしまいました。日本でいうなら出歯亀ですね。

 出歯亀問題については、比較的最近地区の温泉共同湯で覗き事件があり、85歳と84歳の超熟女が入浴中を覗かれてしまいました。まだ騒動の余波も収まっていないません。

 さて、クィーンと言えば映画が上演されているようで見に行きたいけれど時間が取れそうもありません。

 フレディー・マーキュリーがエイズを告白したのが91年の11月末だったと思いますが、その翌日か翌々日に死去したことが報道されました。生きていれば70歳を過ぎているのでどんなパフォーマンスになっていただろう?

 クィーンは日本からブレイクしたロック集団で、銀座ナウでよく取り上げていました。

 昭和だったんですねぇ。

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