ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

楽になった。

2017-01-16 05:21:55 | Weblog

昨日は朝一番でアンヌプリ国際スキー場へ行く。車を留め、スキー靴に履き替えていると俺の名前を呼ぶ若者がいる。貸家を紹介し入居している彼だった。こうやって若者から声をかけられるのは嬉しい。

 

この冬にスキー靴を新調したが履くときに一苦労する。靴が硬く足が入らないのだ。入ってしまえば実に快適だが、ちょっとイライラする。

 

アンヌプリスキー場、日曜日の割にはガラガラだった。9時前にゴンドラに乗って、一気下りして、5回乗ったがほぼスムーズに乗れた。何より驚くのはゴンドラ5回のうち3回は日本人とゴンドラが一緒だった。いつもは外国人とばかり一緒になるが日本人が多いとは。それにしても日本人は静かにゴンドラに乗る。俺が話しかけないとゴンドラ内は黙ったままだ。

 

日本人の埼玉から来たというカップルは10年ほどニセコに来て居るという。そして「全てに値上がりしている。ホテル代もリフト券も」と。さらにはホテルの料理も落ちているという。昔は蟹も出たりしたが今はそれほどでもない。何よりも空港から遠すぎる、と。

 

5回ゴンドラに乗り一気降り、最後に中腹にある、知り合いの娘さんが今年からやっているヒュッテに入り珈琲を飲む。それなりの値段で呑ませてくれて有り難い。俺がニセコに来たときには中学生だった娘さんだが30代になっているのかな。

 

滑り終わって駐車場に戻れば若者も帰るとき。「今、何やって暮らしているか」と聞けば関係者がやっているホテルのバスを運転しているという。それ以外は山に登りスキーヤーやボーダーをガイドしているとのこと。金額を聞いて驚いたが結構なバイト代をもらっているようだ。

 

午後に近藤親交会の新年会が開催され出席。2年前は会長だったので準備などで大変だったが今は何もしていないので随分と楽だ。会長をしていると参加者が集まるのか、会が成立するのかとか、準備はどうだとか考える。昨日は日曜日にもかかわらず参加者が少ないように思った。会長だったら「ナンでだ」と少しは悩むだろうが、今は何ら関係ない。新役員を選ぶ時でももう役職は回ってこないと思うと実に気が楽だ。

 

1月16日朝。今朝もコンディションが良さそうなので滑るかな。ニセコ大橋の雪落、年に数回行うのか。

コメント
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