ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

孤島

2006-11-03 05:19:29 | Weblog
 朝8時過ぎに札幌から来られた方から連絡がある。ニセコの売りに出す家の後片づけを行っており、立ち会ってくれとのことで手伝いに行く。手伝いと言っても燃えるものを焼いただけ。そんなに大きな家ではないがゴミは多い。
 家に戻ったら電話が不通だとのこと。ルーターのランプが点滅している。31日夜の雷で一時電話が使えなくなったが11月1日は使えた(ように感じた)。そして昨日の朝、再度ルーターのランプが異様な早さで点滅を繰り返す。雷でやられたようだ。 
 NTTに電話回線をチェックして貰うために電話を入れた。回線は異常なく係を向かわせます、1時間ほどかかりますと言われたが5分もしないうちに担当者がやってきてくれた。別の古いルーターを持ってきてチェックをしてもらったらやはり壊れている、とのこと。家の電話、商売用の電話、そしてFAX、3回線のあるうち、1回線だけは辛うじて繋がるようになる。でも、FAXは呼び出しがあっても上手く受信できない。こんな日に限り、何回かFAXの呼び出しはある。
 でも、ていへんだ。俺には何も出来ネィ。その頃は近所のSさんもインターネット回線に接続できない、とのことで家に来ていた。パソコン、通信に詳しいYさんに問い合わせる。
 遠くに仕事に行くところだったがyさんが寄ってくれた。古いルーター(ターミナルアダプター?)を持ってきてくれた。同じくsさんも使わなくなったという同様なものを持ってきてくれた。
 5、6年ほど前に買ったISDNのターミナルアダプター(ルーター?)なんて今は何処に行けば買えるのだろう。札幌まで今から買いに行くか、と一瞬思ったほどだ。仕事から戻ったら直してあげると言われ、待つことに。
 しかし、別回線で使っているインターネットは使えたが、電話が使えないと言うことは商売があがったりだ。sさん宅はインターネットが使えない、何も出来ないとぼやいていた。その頃、アンヌプリンさんから『あのカミナリでパソコンから火花がでてLANボードが壊れました。インターネットが使えなくしばらく我が家は陸の孤島です。』とのコメント。この辺一帯が雷でやられたようだ。それでnttの方が見回っていて対応が早かったのかと思った。
 夜、8時過ぎにyさんが仕事から帰って直してくれる。古いルーターを再度動かすのでそのマニュアルもドライバーもない。俺が苦労してルーターやアダプターを繋いで構築した我が家のネットワーク。いとも簡単に直してくれる。いゃー、有り難い、助けられている。yさん、sさん宅に直しに向かった。夜、10時だ。本当に、ありがとうございます、だ。
 11月3日早朝、隣家の鶏がコケコッコーと鳴いている。外は暗く天候は判らない。 
コメント
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