ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

口コミ

2005-02-18 11:07:36 | Weblog
 沖縄のアメリカ人が去った後は何か物足りない。彼らと話をしていて次のことが分かった。先ず、沖縄には防寒用のウエアを売っているところがないそうだ。それでインターネットで取り寄せたという。更に足り無いのもを札幌で買ったと。そう言えば、会社員時代、沖縄の人が冬場出張に来るときに自分のコートがなく、背格好似たもの同士数人でコートを一つ買って必要なときに回し着していると聞いた。確かに必要ないな、防寒着もそれを売る店も。
 昨日は看護婦さん2名が泊まった。30代だが二人ともスキー。この年代でスキーとは珍しい。ほとんどボードなのに。滑り終わって風呂を何処にしようか迷っていたので鯉川に連れて行った。二人とも満足したようだ。この二人は以前泊まってくれた札幌からの看護婦の友達だ。『おじさん、おじさん』を連発する看護婦の仲間でいわゆる『口コミ』できたものだ。こういったお客さんは大事にしないと。風呂の後は軽く一杯やって、隣の焼酎バーに行くという。これも隣に焼酎バーがあるということも友達からの情報、口コミだ。世の中インターネットの時代だが、こういった口コミが一番強い。
 強いと言えば片方の看護婦さんが酒が強い。焼酎バーから帰ってから、一杯やるかいといえば、嬉しそう。私好きなんです、と言ってはグイグイやっている。焼酎バーに行っている間、俺も少しやっていたのでもう飲めない。片方の彼女は全然飲まないのに12時を過ぎても寝ようとしない。やっと寝てくれたのは12時半。
 翌日は外人には残されてしまった俺の朝の和定食。特性こだわりのネギ入れ卵焼きに沸騰させたジャガイモとほうれん草の入ったアツアツのみそ汁、炊きたてのご飯、正月から冷蔵庫に入っているお新香、ノリ、納豆、昆布の佃煮。全てきれいに二人とも平らげてくれた。生ゴミゼロの朝食。嬉しいね。俺の和定食は若い女性向きなんだろう。
 また来ます、友達と、夫と、とのことだ。冗談半分でも嬉しいじゃないか。二人とも喜んで帰ってくれたのだから。俺は満足だ。何となく春を感じさせる三日連続羊蹄山が顔をだす今日この頃だ。2月18日、明るい曇り。
コメント
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