ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

変わるって?子どものために?自分のために?

2018-02-24 23:56:16 | 思うこと
朝、起きなくなって
学校に行かなくなって

なんとか行かせようとして
こんなこと言えば、動くんじゃないかといろんな声かけして

それでも動かず
かえって状況は悪くなり

親の言葉にいらついたり
部屋に篭ってしまったり

そんな状況を目の当りにして、
いろんな声かけ
もしかしたら今までのいろんな声かけも?

まったく意味をなしていなかったのか。
それどころか、かえって良くない方向に向わせてしまっていたのか。

そう気づき

もう余計なことは言うまい。
親が操作するのは止めよう

子ども自身が気づいて動かなければ意味がない。

そう思ったはずなのに、
ついつい言ってしまう。

子どもの反応をみて・・・

また、言ってしまった。
まったく進歩がない。

・・・と落ち込み。

なかなかそこから抜け出せない。


でも、この過程は
決して無駄なことではないんです。

「言わないでおこう」と気づけたこと。

それだけでも、以前と違います。

言ってしまった後の子どもの反応で、
まずかった・・・と思えることができたこと。

それも、ひとつの進歩。

もう決して言わない・・・ともう一度、胸に言い聞かせること。

これも、さらなる進歩。


何回もやってしまったら
何回も反省して・・・

それでいいんです。

親も失敗が必要です。

失敗しないとなかなか身につかないんです。

自分がそうなんだから、

子どもだって、そうしようと思ったこと
なかなか出来ないよな・・・って気づけばいいんです。


言いすぎてしまうのは

子どもに言っているのではなく
本当は自分に言っているのだと思います。

自分の何かを満たすために。

それはたまったもんじゃないと
子どもがノーを突き付けたんです。

子どもがそれを教えてくれたんです。



変わらなければいけないのは、まずは自分だったと。

それに、気づけたのだから、

人間は変われます。

それが大変で大変で、
失敗ばかりでも、

苦労した分、元には戻りたくないんです。
身に染みるんです。

だから、変われるんです。



子どものためではない。

自分のために

変わるんです。

それが子どものために・・・なるはずです。



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