ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

薬を飲めば治る?

2024-03-29 17:33:02 | 思うこと

紅麹のサプリの問題が大きく取沙汰されています。

腎臓は初期段階はほとんど症状がなく、悪化すると正常な状態に戻すのは難しくなる臓器。

亡くなられた方、人工透析を余儀なくされてしまった方・・・本当にお気の毒です。

 

「機能性表示食品」は「トクホ(特定保健用食品)」と違って、国の審査はなし。

メーカー側の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示することができる「食品」です。

トクホは、臨床データーが必要で、承認まで1年、費用は1億円ほどかかってしまうというのが背景にあるようです。

 

「薬」でなく「食品」でコレステロール値が下がるなら・・・

人気商品だったようなので(Amazonのおすすめになってました)飛びつきたくなる気持ちもわかります。

 

私はコレステロール値が高くで、以前、スタチン系(リピトール・アトルバスタチン)の薬を飲んでいたことがあります。

総コレステロールは常に、300前後。LDL(悪玉)コレステロールも、220前後。

10年以上前からずっと、F判定(要治療)でした。

 

年齢的なものもありますが、なかなか改善傾向がみえないので、受診し、薬を飲むようになりました。

 

しかし、肝臓と腎臓の数値に異常が出てきました。

 

肝臓の値:ALT(GPT):23→3141→21→21

A(投薬前)→D(投薬後)→D(投薬2年目)→A(投薬中止後)→A(去年)

(A=異状なし、B=軽度の変化、C=経過観察、D=要再検査、E=要細密検査、F=要治療)

 

薬を止めたことで、正常値に戻りました。

 

腎臓の値(クレアチニン)は、投薬前は、AとBを行き来していましたが、薬を飲み始めてからは、D判定。その後、薬を止めても、D判定のままです。

 

腎臓はそう簡単には元には戻らないということでしょうか。

 

コレステロールもそうですが、高血圧の薬など、ずっと飲まなければならないと言われている薬がありますが、

死ぬまで飲まなければならないということは、つまりは、その薬では、病気を治すことはできないということなんですよね。

慢性疾患においては、薬は単に「症状を抑えるだけのもの」だそうです。

 

薬はそのほとんどが合成物で、体にとっては「異物」

飲んだ薬は胃で消化され、血流にのって、身体中をまんべんなく駆け巡る。

 

行先を選べないので、薬を必要とするところでも、そうでないところでも、あちこちに同じようにその効力を発揮します。

薬は放水しながら、住宅街をぐるぐると回っている消防車と同じものだそうです。

患部に放水すれば、「効く」けれど、身体中の他の部位も、その薬の放水を受けてしまうわけですから、身体に負担がかからないわけがない。それが、「副作用」。

 

「効く」ということが起きていれば、身体のどこかで必ず「副作用」は起きているそうです。

自覚症状があるかないかだけとのこと。

 

 

コレステロールの薬を飲むのを止めたのは、まずは、スタチン系の薬は、「認知機能」に影響を及ぼすと聞いたからです。

実際に薬を止めたら、認知機能が改善したという例は結構あるそうです。

 

「腸は第2の脳」ですからね。

「異物」を腸に入れると、脳にも影響します。

 

それと、薬剤師の友達も、整骨院の先生も、コレステロール値が高いけど、普段は(たまに飲むとか?)飲んでいないそうです。

どちらからも「飲まなくていいと思う」と言われました。

コレステロールは身体に必要であり、むやみに下げる必要はなく、少し高い人の方が長生きしたというデーターもあるようです。

 

今も、F判定(要治療)で、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などのリスクはあるとはいえ、私は、血圧は正常値。中性脂肪は低い方なので、リスクはそれほど高くはないのかなと。

人間ドッグの診察の時に、毎回、指摘されますが、「薬のんだ方がいいとは思いますが、まあ、血圧は高くないし・・・」って感じで、そう大きな問題にはされないです。

 

これはあくまでも、私の自己診断ですので。

その点はご了承くだい。

 

私は決して「薬」を悪者にするつもりはないです。

病気を治すには、薬が一番、即効性があり、効果的だと思っています。

頭痛薬とか、風邪薬など、必要とする時には使っています。

 

ただ、ずっと飲まなければならないとされる薬で、副作用が出たので、メリット、デメリットを天秤にかけて、私は判断をしました。

 

受診すれば、必ず薬は処方されます。

「出されたのだから薬は必要」「薬を飲めば治る」・・・必ずしもそうではないと思います。

リスクを把握し、納得した上で飲むべきと思います。

 

今回の「紅麹」のようなサプリは、「食品」と位置付けられていますが、飲みやすくするため、保存性を高めるため?「添加物」が使われていたりします。それは、化合物で、身体にとって「異物」になるものが多いです。

 

「体質や体調によりまれに合わない場合は、摂取を中止してください」と書いてあるものがほとんどです。

やはり、リスクはあるのだと思います。

 

「身体によさそう」「薬よりいいかも?」と、簡単に飛びついてしまうのは危険ですよね。

 

私は、腎臓を大事にしたいという思いと、認知症になりたくないという思いから、

添加物など化学物質はなるべく避けたいと思っています。

 

今の時代、添加物を100%避けるなんて絶対に無理だと思います。

でも、身体は食べ物で出来ています。

副作用が出て、体調が思わしくないと精神にも影響を及ぼします。

 

なるべく身体に影響の少ない自然な食品を摂っていきたいなと思っています。

 

 



入院中、読んでいた本(笑)

今回の内容に反映させていただきました。

薬のデメリットを知りたい方は是非、読んでみてください!

 

 
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