宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

みやぎ農業未来塾 就農準備塾を開催しました!

2024年05月13日 17時33分03秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年4月26日(金)、宮城県農業大学校の新入生14名の普及センター訪問に合わせ、「みやぎ農業未来塾 就農準備塾」を実施しました。

 普及センターの職員から、普及指導員の仕事、仙台地域の農業の概要及び新規就農者向けの支援制度についての講義を行い、学生方は真剣な面持ちで話しを聞いたり、時には職員の話に笑顔を見せたりといった様子が見られました。

 質疑応答の際には、学生方から「普及指導員の魅力や、やりがいはなにか」といった普及業務に関する質問だけでなく、「将来、独立して稲作をやりたいが大変か」、「食品加工をやりたいが、食品ロスの量はどれくらいか」、「大学への編入、卒業後も就農資金は使えるか」などのような、将来を見据えた質問もありました。

 これからも仙台農業改良普及センターでは、新規就農者の支援に取り組んでまいります。学生の皆さんが将来就農する際に、また一緒に仕事できることを期待しております!


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やもとハウス園芸組合 促成きゅうり現地検討会 開催!

2024年05月13日 14時33分00秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和6年4月23日に、やもときゅうり園芸組合の促成きゅうり現地検討会が開催されました。生産者6名のハウスを種苗会社や資材会社、JAいしのまき、普及センターで巡回し、生育状況を検討しました。

 今作は、例年通り1月下旬から2月中旬に定植され、3月上旬から中旬に出荷が始まりましたが、2月中旬から3月上旬の低温により根張りが弱く子づるの発生も抑制されたほか、一部の圃場では、褐斑病やアブラムシの発生が見られました。これまでの収量は、前年と比べやや少なめでしたが、4月以降の好天で樹勢が回復し、今後は出荷の増加が見込まれます。促成栽培は、6月末までの出荷が予定されており、今後も定期的な巡回指導により安定生産を支援していきます。

 

<連絡先>  宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班

 TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999


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種子大麦生産ほの第1期ほ場審査を行いました!

2024年05月13日 10時20分48秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年4月19日~30日に管内の農業法人5法人を対象に種子大麦のほ場審査を行いました。当管内では石巻市で30.4 ha、東松島市で5.8 haの種子大麦の生産が行われています。

 大麦の種子生産ほでは出穂期と糊熟期の2回ほ場の審査が行われますが、今回、1回目の審査(出穂期審査)を行いました。審査には生産者、JAいしのまき職員が立ち会い、生育状況や栽培管理状況、変種・異品種の有無、病害虫について審査をしました。昨年に続き、今年も気温が高く、平年より生育が早い傾向にあるため、赤かび防除と適期刈取に向けた準備を進めるよう指導を行っています。種子大麦の生育はおおむね良好で全ほ場が合格となりました。

 当普及センターでは、栽培指導や審査を通して優良な種子大麦の生産を支援していきます。

 

 <連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班

 TEL 0225-95-7612 FAX 0225-95-2999


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