とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

下村博文氏はすぐに政界から去りなさい。

2021-08-30 18:10:19 | 政治
 下村博文氏には恨みしかない。言葉が悪くなるが容赦願いたい。

 下村博文氏は教育改革の名のもとに受験産業との癒着し、教育改革を台無しにしてしまった政治家である。英語の民間試験の導入の失敗、国語、数学の記述式試験の導入の失敗はすべて彼の暴走によるものであった。受験生がどれほど被害を被ったか、議員を辞職すべき大失態である。

 そんな下村氏が自民党の政調会長になった。このこと自体許しがたいことである。しかしそれでとどまっていなかった。奴は自民党の総裁選にまで立候補しようとした。バカじゃねえか。

 さすがに立候補をとりやめたという。この立候補をやめさせたのは菅総理だと言う。菅氏は自分の票のためにすごんで見せたのであろう。それに対して下村氏はヘコヘコと従うしかなかった。腰抜け野郎。情けないにもほどがある。
下村氏は「出馬するために政調会長を辞任することは、党の政策責任者としての責任を放棄することになり、私利私欲と映ってしまう」と述べたという。私利私欲しかない男がいうべき言葉か。

 はやく政界を去れ。

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映画『パンケーキを毒味する』をみました。

2021-08-28 14:33:29 | 映画
  菅義偉氏の実像にせまるドキュメンタリー『パンケーキを毒味する』を見ました。ドキュメンタリーとは言え、視点はあきらかに菅義偉氏に対して批判的なものであり、偏りは感じられます。しかし菅義偉氏のこれまでの言動とそれに追随するマスコミを見る限り、これで公平なのかなと感じます。なぜ安倍政権、菅政権が許されるのか本当に疑問に感じます。

 おもしろかったのは菅義偉氏は実ははったり屋であったという視点です。一か八かの博打に出る。負けるときもあったが、それによって鍛えられてきたということがよくわかります。実直そうに見えながら意外に武闘派で、冷静な判断よりも強引に物事を推し進めるタイプだったのです。記者会見や国会答弁での逆ギレしやすいのももともとの彼の資質であったことがわかります。つまり頭はあまり回らない人間だったのです。

 もうひとつ。菅氏は秋田の農家から上京し、かなりの苦学生だったという情報が流れていましたが、実は、有名なイチゴ農家出身で、かなりの金持ちであったという事実が判明しました。どうも本性を隠しているような気もします。

 あきらかに最近の自民党政治はあまりに行き過ぎています。批判勢力を悪者扱いして廃除していこうとして、世論もそれに流されています。今のままでは、戦争に突入していった戦前の姿にもどってしまいます。

 議論の成立する国にしなければいけません。そのためにも菅氏にはやめてもらうしかありません。
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「明かり」を消してしまったのが菅総理だ。

2021-08-26 08:09:55 | どう思いますか
 菅総理が記者会見、ワクチンはインド由来の変異ウイルス「デルタ株」にも効果があると強調し、接種率が向上していることから「明かりははっきりと見え始めている」と言ったそうだ。

 2か月前ならばその言葉に納得したであろう。感染者が落ち着き始め、ワクチン接種もなんだかんだ言いながら進んでいった。秋になれば「日常」が戻ってくるような期待をみんなが持っていた。

 しかしその後の感染が爆発的に拡大したために今日の状況が起きたのである。デルタ株の感染力は日本人の常識を超えたものであり、ワクチン接種者も感染し重症化する危険性さえ心配されるようなものだったのだ。「明かりが見えていたのに、その明かりが消えてしまった」のだ。しかもそのオリンピックの開催によって感染拡大に輪をかけてしまった。その結果、みんなが慌て、いらだち、落胆しているのだ。

 菅総理の言葉は、総理自信が何も見えていないことを暴露すると同時に、国民感情を逆なでするものだ。今言うべき言葉は、デルタ株の特徴をできるだけ明確に伝え、感染拡大防止対策を厳しくお願いすることである。
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高畠町文化ホール「MUSIC FOR THE FUTURE」に行きました。

2021-08-24 14:21:53 | 音楽
 8月21日(土)に高畠町文化ホールで開催された「MUSIC FOR THE FUTURE」に行きました。前半が、吉田美奈子さんがピアノとベースの「譚歌duo」の演奏でジャズのスタンダードを歌うステージ、後半は「日野皓正クインテット」の演奏でした。ジャズのすばらしさを体感するコンサートでした。

 私は吉田美奈子さんの大ファンで、近年山形市によく来てくれていたので毎年のように聴きに行っていました。日本で一番のシンガーだと思っています。山形のライブは狭い場所で吉田美奈子さんの曲を歌うものでしたが、今回は少し広いホールで、ジャズのスタンダードを歌うライブでした。やはりうまい。表現力が豊かで心に響いていきます。いいものを聞かせてもらいました。

 後半の日野照正さんの演奏は、フリージャズのすごさを体感するものでした。日野照正さんは78歳だそうです。年齢をまったく感じさせない、迫力のあるエネルギッシュな演奏でした。他の4人は若いミュージシャンですが、みなテクニックがすごく、緊張感のある演奏を楽しんでいるのが伝わってきます。カッコよさにしびれます。

 吉田美奈子さんも日野照正さんも第一線を退いているようなイメージがあるかもしれませんが、いいえ、全く違います。今が旬です。もっともっと活躍し、多くの人を魅了してほしいです。
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オリンピックの意義

2021-08-21 15:29:48 | 社会
 オリンピックの基本理念は平和です。世界各国がスポーツを通じて世界が平和になることを目指しているはずです。だからオリンピックに出場する選手に対しては平等に応援すべきはずです。

 しかし明らかに私たちは自国の選手を応援します。それが悪いことだとは誰も思いませんし、誰も批判もしません。日本人を日本人が応援するのは「当たり前」です。「当たり前」過ぎて何も意識していません。

 よくよく考えてみれば、「国家」の枠組みは人間を分けるものではないはずです。たまたまその国で生まれただけです。その国を好きになる必要はないし、その国に忠誠を誓う必要もありません。しかし人間は自分の国に固執します。

 政治はその国家所属意識を利用します。国家的一体感という幻想を利用して政治的圧力を使うことができるのです。そしてオリンピックというのはナショナリズムを育て定着させる大きな装置となっています。スポーツが権力を握ったのはそういう装置を生み出してきたからです。

 東京オリンピックは、政治の思惑があまりに露骨に見えすぎました。競技自体は楽しめました。選手のがんばりに感動し、思うような結果を得られなかった選手の姿に心を動かされました。しかし一方では、政治家の浅はかな思惑も明確に見えてしまいました。

 私はこれからのオリンピックはかなり冷めて見てしまうことになるだろうと感じます。
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