年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

週刊「東洋経済」

2006-05-23 | 老人ホーム・介護
2006年5月23日(火)

「親にかかる『お金』」だなんて、ずいぶん露骨なタイトルですが  介護と無縁の人にも関心を持ってもらうには、このくらいのインパクトが無いとダメなんでしょうね。

4月に施行された改正介護保険法の問題点なども、わかりやすく詳しく載っています。広範な影響を及ぼすものだということを初めて知りました。

4人の識者による「法改正の是非」の記事の中で印象に残ったのは「厚労省が一目置く論客 池田省三」氏の、以下の文です。

 「軽度ではすでにモラルハザードが起きている。今の利用者はまだ節度があるが、これが団塊の世代になったらどうなるか。軽度でもホームヘルパーの家事代行サービスを多用し、支給限度額まで使い切る。そんな使われ方をしたら財政は破綻する。」

えっ これってモラルハザードですか?使える制度は使うのがあたりまえではないのですか?

それに続いて「不要な給付はやめて中重度と認知症への給付にまわすことが必要だ。」とあります。それはごもっとも。私も軽度者への給付を減らすことには賛成ですが、モラルハザードだとは言われたくありません。

ところで今日は義父の手術予定日だけど、どうなったかな・・・



毎年欠かさず夫の田舎から届いたシドケとコゴミ。
今年は義父の入院で、それどころではありませんね。
めったに行かない街の店先で見つけて、今夜のおかずの一品に。


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