年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

エンディング・ノート

2006-09-30 | Weblog
2006年9月30日(土)

元祖エンディング・ノートは
ナルクのエンディングノート」だと思っていますが、1冊1千円は高いですね~。ちょっと他人には薦めにくいのです。

べつにコレクションしているわけではありませんが「よろしくノート」(さいたま市のNPO法人  市民葬送情報センター発行)も買ってみました。イラストは石坂 啓さん。かわいいでしょ? こちらは1冊500円(会員は400円)で、お手頃価格です。

子供たちには「もしもノート」20歳から100歳までの危機管理(さいたま市のNPO法人 ライフ・アンド・エンディングセンター発行)420円をプレゼントしてあります。記入してあるとは思っていませんけどね。私だって、まだ記入する気にならないのですから・・・このエンディング・ノートが発行された2004年9月には、一人暮らしの若者にも必要だと納得しましたが、今だったらミクシーなどのSNSのほうが役立つでしょうね。

市民葬送情報センターのセミナー14:00~16:30
<介護が必要になったとき ターミナルケアーについて考える> by 西村美智代さん。介護スタッフの「人を育てる」ことに粉骨砕身していらっしゃるのが、よくわかりました。療養型病院が半減されることに伴う医療連携加算の話、とくに“看取り加算”の話など、衝撃的でした。

「『憤死』しないように気をつけなくちゃ」(by 西村美智代さん)私たちも無関心ではいけませんね。

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「童謡大好き・石の会」

2006-09-29 | Weblog
2006年9月29日(金)

さいたま市在住の声楽家、石敏彦さんが主催する童謡サークル「童謡大好き・石の会」の新設クラスができたというので、見学にでかけました。
 仲良く・楽しく・元気よく』がモットーで、会員数が650人というだけあって、今日の見学者も全員入会。その事務手続きも手際がよくて、感心してしまいました。

例会は月2回。拘束が少ないので気楽です。これが楽器の個人レッスンだと、月2回でも、毎日練習しないといけませんから・・・母の容態は安定したのに、楽器の習い事には復帰しそびれているのです。
久~しぶりに童謡なんて歌ったものだから、じ~んときましたよ。

長野や埼玉は、童謡の宝庫なんだとか。“歌碑めぐり”という楽しみもあるそうですね。

というわけで、追記(9月30日)
北浦和に用事があったので、「下総皖一先生を称える碑」を見てきました。先輩クラスの方たちは、7月にこの碑の前で、「たなばたさま集会」をなさったそうです。


(北浦和公園内にあって「たなばた」の歌詞と楽譜が刻まれています)
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彼岸花一輪

2006-09-28 | 花・植物
2006年9月28日(木)

“暑さ寒さも彼岸まで”
そのとおりに涼しくなったのかと思いきや、今日はまた暑い。巾着田の群生する彼岸花を見に行こうかとも思ったけれど・・・やっと、車椅子で外出できるような心地よい季節になったので、母と散歩。

戸田公園駅近くの遊歩道で

一列に並んで咲いていた彼岸花です。

「戸田市こどもの国」では

ブルーサルビアが満開でした。

駅前の花壇でも

秋の風情がありました。
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唐楓(とうかえで)

2006-09-28 | 花・植物
2006年9月28日(木)

「ミニ盆栽十二ヵ月」の9月は「唐楓」が届きました。



説明書には「一番背の高い木が手前に来るように置くと、後方の短い木が奥に広がり、森の中にいるような世界を小さな小判型の鉢のなかで繰り広げていきます。」とあります。

私にはまだ盆栽の良さは理解できないみたいだな。
花が無いとつまらない。
夫の旅行中、9月の前半の2週間だけ水遣りを引き受けたはずなのに・・・
いつのまにか私に任せっぱなしじゃありませんか。?
知りませんよ~。虫がついたりしても。
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トクサ(砥草)

2006-09-25 | 花・植物
2006年9月25日(月)

「知ってる?トクサって、紙やすりの2000番の代わりになるんだって。」若い女性が、トクサを見ながら言っていました。「『○○ちゃんの肌は、トクサで磨いたみたいにスベスベだね』とか言って、昔の男は口説いたそうだよ。」若いのに、よくご存知ですね。(心の中で  )


(2006年9月23日 殿ヶ谷戸庭園にて)

たしかに子供の頃、トクサ(砥草)をヤスリ代わりに使ったことがあるのを、懐かしく思い出しました。節で引き抜いて、そっと元に戻して「どこが切れているか?」を当てる遊びもありました。

これは、トクサ柄の手提げ。

母の歩行器に掛けてあるものです。

和食器にも、よく使われている柄ですね。

蓋と器の柄が、ずれているのに今頃気づいた。
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お彼岸

2006-09-24 | Weblog
2006年9月24日(日)

「キンモクセイは(梅や桜と違って)気象条件に関係なく、毎年同じ頃に花が咲く。」と、気象予報士の“あまたつ”さんが言っていました。


(2006年9月23日 殿ヶ谷戸庭園にて)

我が家の近くでは、まだこんなにたくさん咲いてはいませんが、芳香にハッとします。彼岸花も、見るとハッとします。子供の頃、縁起の悪い花だと聞いていたからでしょうか?

(2006年9月16日 向島百花園にて)
写真はうまく撮れませんでしたが、本物はずっと鮮やかです。

お彼岸にはお墓参り。私は先日私の実家へ。夫は昨日から夫の実家へ。夫にお相伴した息子は、遠いところをとんぼ返りで、お疲れ様でした。ボランティアで「お墓参り代行」なんてことも登録してあるような気がするけれど、依頼が無くてよかった。だんだん、他人のことまでは手が回らなくなりそうです。
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殿ヶ谷戸庭園

2006-09-23 | 公園・社寺 散歩
2006年9月23日(土)

都立殿ヶ谷戸庭園で“秋の七草を楽しむ会”開催中。



立派な庭園でした。手入れが行き届いていて。


湧水もあります。


お目当ては「萩のトンネル」ですが


まだちょっと早かったのかな。


こんな風に寄せ植えするといいのですね。なるほど。


国分寺駅を通ることはあっても、なかなか降りてみる機会がありませんでした。徒歩2分のところに、こんな広くて素敵な庭園があったのですね。今では、国分寺駅といえば  「ハンカチ王子」の母校(の最寄り駅)でしょうね。
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白い萩

2006-09-21 | 花・植物
2006年9月21日(木)
昨日に続いて秋晴れ。
お彼岸なので、前橋までお墓参り。
実家の庭に咲いていた萩の花です。



子供の頃から、萩の花といえば  白色 と思い込んでいたので、赤紫の萩の花を見たときは  新鮮な驚きでした。実家の萩は、好き勝手に伸びています。  今度は、庭園の萩を見に行きたいけど、お天気がどうかな~。

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ヘチマ

2006-09-20 | 花・植物
2006年9月20日(水)

ヘチマは糸瓜と書くのですね。
今朝の「天声人語」で「糸瓜忌」とは正岡子規の命日(9月19日)だと知りました。根岸にあるという「子規庵」も、訪ねてみたくなります。


(2006年9月16日 向島百花園にて撮影)

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昔の同僚とランチ

2006-09-19 | Weblog
2006年9月19日(火)

30年以上昔の、花の(?)OL時代の同僚と、14~15年ぶりに再会。今朝突然のお誘い  だったけど、せっかく近くまで来ているというので、会いに出かけました。

息子さんの結婚の話題。へ~え。
知らなかった~。正式にプロポーズする前に、職場(警視庁)にお伺いを立てて、許可がいるなんて。1ヶ月ほどかけて、お相手の調査(?)をするなんて。もう結婚式場も仮予約して、準備に入っているそうなのに、これで万が一OKが出なかったら、相手の方はお気の毒ですね~。本人に非があるわけでもないのに・・・

彼女の(住んでいる地域の)常識では、新郎側の親が用意するものとして、結納金100万円+留袖一式(帯・ぞうりetc.)+ペアリング(結婚指輪15万円位)+ペア時計(男物30万円・女物20万円)が相場なんだとか。これでもずいぶん簡素化されて、非実用的なものは省略されているのだとか。

いろいろビックリでしたが、28歳の息子さん本人の貯金が500万円  でも、結婚準備でみるみる消え失せるそうです。「一生に一度」と覚悟を決めれば、決して高くは無いと割り切っているなんて、エライ。

現実的に、堅実に、幸せを築いてきた彼女を、頼もしく感じました。彼女の方が年下だけど、母親年齢では、先輩ですから。
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