年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

実家のひな人形 供養へ

2014-05-21 | 昭和 レトロ
親の家の片付けが話題になっている昨今です。
後ろ髪をひかれる思いもありますが、実家のひな人形を供養してもらいます。



お別れ記念に、母が記していたメモ書きを写しておきます。
「昭和56年(1981)2月9日 求む。(前橋の)島久人形店で」
値段は185,000円を180,000円におまけしてもらったらしい。

購入した人の晩年の思いが、今ならわかる気がします。
楽しい思い出をありがとうございました。

岩槻人形組合さんの人形供養祭で供養していただきます。
通年で受付してくださるので、郵送して、供養料3,000円を送金しました。


シランが見頃です。白いシランが少し増えたかな。
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これ何だ?

2010-02-11 | 昭和 レトロ
ブロック塀に埋め込まれた、らせん状の金具ですが 
これは何に使うものかご存知?
 ではありませんョ。
ヒント  :今日は祝日(建国記念の日)です。

     

答え:国旗(日の丸)の竿を支えるために使いました。
最近では、祝日に国旗を掲揚するお宅をほとんど見かけなくなりました。

ついでに実家で見つけた懐かしいもの。
木のみかん箱です。
     
浅いのや深いのがあり、きれいな紙を貼って、道具箱にしたりしましたっけ。
りんご  の箱も木でしたね。パッキンは籾殻で。
昭和30年代ぐらいまでのことかなぁ?

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捨てます。角樽 etc.

2009-10-20 | 昭和 レトロ
物を処分するのは、多少罪悪感を伴います。
だから  写真に収めておくからね。

   

実家に30年間保管されてきた、結納の“角樽”
一対になっていたのを「捨てるなんてモッタイナイ。お正月にお花でも生けますから・・」と数年前に叔母が片方を持って行った。それ以来、なかなか捨てられずにいます。夫の両親が遠路はるばる携えて来てくださったのですからねぇ。でも双方の両親が他界した今は、もういいかしら? 

うちわ立て、籐の枕。なかなか使う機会はありませんねぇ。

実家からの帰りの電車で  隣に座った方との会話。
女学校、軍事教練、なぎなた、配給、疎開、防空壕、薪で走る車(?)etc.の単語が飛び交いました。
私は経験してませんけどね。なんだか話は弾みましたョ。
共通項は、故郷群馬を離れてウン十年。もう故郷には戻らないでしょうという点でした。
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赤子泣いても蓋とるな

2009-10-17 | 昭和 レトロ
「はじめチョロチョロ なかパッパ 赤子泣いても蓋とるな」
飯炊きの苦労が偲ばれます。

   

物置の片隅にコロンと転がっていた“釜の蓋”がかわいかったので
バケツにかぶせておきました。
お釜はどこだ?と探すと、出てきましたョ。お釜二つ。

処分する前に  記念写真(?)を撮って・・・
後ろ髪を引かれる思いでしたけど、捨てました。(2009/10/14) 
前橋の不燃ごみ収集は、月に1度ですから、せっかくのチャンスを逃すわけにはいきません。市指定のゴミ袋に入れて 

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消し壷

2009-10-14 | 昭和 レトロ
実家の物置を片付け中です。
きちんと片付いてはいるのですけど、埃だらけの箱の中から、何が出てくるのか  ビックリ箱を開けるような気分です。

 

これ  は何というものだったかなぁ?・・・
思い出せない。 
「消し壷」  でした。
先日(2009/10/5)朝日新聞夕刊の「恋する大人の短歌教室」に載っていたのです。“消し壷に放り込んでも消えない恋”  の歌でした。な~るほどね。

それにしても懐かしい。熾(おき)の残骸、消し炭も入っているなんて。
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実家の片付け

2009-03-10 | 昭和 レトロ
おとぎ話の玉手箱みたいでしょ?

《 一人では 覗きたくない 玉手箱 》



いつ、だれが、どのように使った箱なのか
私は知りません。 
大事なものが入っていないことだけは確かですが・・・


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柳行李

2009-03-10 | 昭和 レトロ
柳行李(やなぎごうり)なんて
若い人は知らないでしょうね。

《 亡き母の 嫁入り道具 捨てがたく 》



「捨てていいよ。」と言われていましたけどね。 
もう誰も使うことは無いのですけどね。 

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