千一夜第2章第959夜 築港マコガレイ最大寸タイ

2016-04-22 20:23:05 | サーフ

2016.04.22(金)

今日は先週の休日出勤の振替休日としたが、気持ちは土曜日となっていた。何時も行く櫛ヶ浜の釣具店ポイントは平日9時開店で、今日は開いていないと店の手前で気付いた。餌が無ければ釣りにはならない!Uターンして下松のかめや釣具店に逆戻り、この店は平日も早朝から開いているので信頼度は抜群である。ただ、自宅からは釣り場の方向と店の方向が真逆なので、最近は櫛ヶ浜のポイントに行くことが多いのだ。平日釣行の場合は前日に餌を調達しておく必要があるのを忘れていた。

旧暦:3月16日
場所:徳山築港フェリー乗り場南端
時間:06:40~15:30
天候:曇りのち晴れ
風  :南風
月齢:14.7
潮  :大潮 満潮08:43潮位286cm 干潮15:00潮位39cm
狙い目:カレイ
釣り方 :サーフ
餌  :ゴカイ・ホンムシ
釣果:37cm、27cm、25cm、24cm(木っ端)、18cm(木っ端)マコガレイ5

今日は久し振りに築港の何時もの釣り場(上の写真中央辺り)とは海を挟んで対面になるフェリー乗り場の南端に来た。給水所がある何時もの釣り場ではここ最近の釣果が頗る悪い。そのため釣友Sと次回からはフェリー乗り場の方に行こうと話していた。今週末は天気も下り坂で、金曜日の今日だけは晴れ予報が出ていたので、休みを取るなら今日しかないと決めていた。今日はこの釣り場での前哨戦と言う訳だ。

餌の調達に手間取り釣り場に行く時間が遅れたが、平日とあって釣り場には誰も居なかった。今日は釣れても釣れなくてもここで頑張る決意で来た。それにもう一つ、何時もは殆ど持って来たことも無いタモを用意して来た。何か思うところがあったのか、結果的にはであるが、これが功を奏したのである。

サーフ開始してから3時間程度経過しても何も釣れない。『前日が雨だったので河口から雨水が流れ込んで来ているから今日は駄目だろう』と、フェリーをロープで接岸させる係りの者が言う。河口からと言ってもこの近くに川は無いでしょうと言うと、『櫛ヶ浜の東川、福川の夜市川から海流が築港に入って来るのだ』と言う。そうなのかも知れないが、俄かには信じられない。しかしその同僚も彼の言葉に頷いているので、こちらの気持ちは益々萎える。

話している内に竿に微かなアタリがあった。竿を引くと微かに生体反応がある。もしかするとカレイが付いているかも知れないと言って揚げると、木っ端だが24cmのマコガレイ(上の写真)が釣れていた。これでボウズは免れたと一安心。

最初のカレイが9時50分、続いて10時15分には最初のものより大きなアタリ、揚げてみると今度は27cm(上の写真)あった。こうなると欲が出て来るのは仕方ない。フェリーの後ろ側辺り(釣り場からは右手真横になる)がペラで掻き回されて魚影が濃いそうだと思い竿3本を集中させていたが、全くアタリも無いので釣れた方向(前方)へ全て投げ直す。カレイは番で居ることが多いので、1枚釣れるともう1枚釣れる確率が高い。

昼になったので昼食のパンを取り出して食べようとすると、1本の竿の竿先がどうも変、どう変なのかと言われても何とも言い難いが、兎も角変なのである。これは恐らく自分にしか解らないことだろう。竿を手に取るや瞬時に大きな生体反応、更に竿を引くが今度は大人しい、しかし重い、そのままじわじわ寄せて来ると、途中から大ガレイとの確信に変わる。こりゃあ折角持って来たタモを使わなきゃと思いタモを傍に手繰り寄せる。引き潮6~7分といったところなので、岸壁下の敷石は潮が引いて出ている。下に降りられるように階段も付いているので降りようかとも思ったが、そこまで余裕が無かった。獲物が近付くに連れ激しく抵抗するからだ。ラインを緩めて敷石前の藻場に潜られては敵わないので、早く寄せることが先決だった。

漸くカレイの姿が見えた時には眼を疑う。これは久々にでかい。記録更新ものだと思いタモを延ばして丁寧にすくう。そこで一旦タモごと海中に沈むが、タモから出ることも無いだろうから、竿を置いてゆっくりタモを持ち上げる。たまたま傍で見ていたギャラリーの年寄りが、『こりゃ40cmはあるのぉ』と言われる。12時10分、タモの柄を縮めて漸く取り込む。上空にトンビが10羽くらい飛び回っていたので、トンビにさらわれないように厳重にクーラーボックスに仕舞い込み、車にメジャーを取りに行く。計ってみると37cmだった。記録更新にはならずタイである。惜しかったなあ、と思うが、いやいやまだこんなのが居るんだと逆にファイトが湧く。

12時40分現在で37cm、27cm、24cmの3枚のマコガレイ。

12時58分に竿先が激しく揺れる。この揺れ方は今日2回目である。最初の時(11時頃)は竿を手に取った時には針掛かりしていなかった。今回はがっちり掛かっている。最初はこの引きはチヌかなと思ったが、寄せる内にエイだと確信する。寄せるまでに3分程度要したと思うが、大して大きくは無かった。だが重くて釣り上げることは出来ない。ラインを張り、敷石の面に貼りつかせて私は階段を降りて針をペンチで外す。最初の大きなアタリもエイだったのかも知れない。それにしても竿を持って行かれなくて良かった。(竿を片手にスマホを片手に撮る)

この後、13時に25cmのマコガレイが釣れるが、知り合いのギャラリーが来たので差し上げる。また、納竿準備に入る15時頃、18cmの木っ端ガレイが釣れる。結局持ち帰りは37cm、27cm、24cm、18cmの4枚となった。

ここではもう少しの期間、楽しめそうである。

【4月22日過去の釣行記録】
・2006年第2埠頭東側、07:15~11:15、長潮、釣果=カレイ10・キス2
・2012年粭島小瀬戸、19:00~22:00、大潮、釣果=メバル8

【この日の釣り情報】
・2007年庄の浦港防波堤、07:00~11:00、長潮、釣果=カレイ3・キス1

【旧暦3月16日釣行記録】
・2006年04月13日、第1埠頭東側港側、夜、大潮、釣果=2人でメバル12
・2009年04月11日、第2埠頭南端東側、06:20~12:30、大潮、釣果=カレイ5・アイナメ1
・2010年04月29日、中電西側、07:20~12:20、大潮、釣果=32cmソイ・アイナメ4

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2 コメント

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おめでとう! (ゴチ)
2016-04-22 21:06:34
久々の尺ガレイ、おめでとうございます。やはり1ヶ所に拘るより気晴らしの積りで場所替えをする事は必要かもしれませんね。いないところにはいないと言う事かもしれません。 どうしてタモを積んで行ったのか不思議です。花岡八幡の「お告げ」などは有ったのでしょうか。W
Unknown (lennon)
2016-04-22 23:59:31
神のお告げは無いようですが、日曜日には孫のお宮参りに行きます。昨日はその予約を神主さんにしました。何らかの関係やあるのやも知れません。
まあ場所替えもやらなければ進歩、進展はありませんのでこれからもいろいろと替えてみる予定です。

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