ごじらいく

足跡の先に・・・

抜けていたんだ

2016年12月20日 | 日々のつぶやき
最近、じっくり鏡を見ると、変におでこと生え際の間にうっすらと毛が生えてきています。
「なんで、今頃?」と、思いました。
髪をまとめると、はみ出す毛に、「まとまりがないなぁ。」と、何度も髪を梳かして考えます。
ふと、「抜けていた髪が生えてきたのかも。」と、思うと、所帯じみたおくれ毛も愛しくなります。
「そうか。そうか。生えてきたのか。」と、独り言が多くなります。

「そういえば、おでこが広くなってきたなぁ。」と、思う日々でした。
今、生えてきた毛が綺麗に生えそろう頃、また顔の見栄えが変わってくるのかも。と思うのです。
母に、「どう?」と、うっすらの毛を自慢したら、「そう?」と、どうでもいいような返事をされます。
しかし、私は嬉しいのです。
一回抜けた髪に、また再会することができることを。

父の頭を見ていると、「遺伝って、性別を超えてやってくるのかなぁ。」と、不安に思っていました。
しかし、髪の生え具合は、ちょっと違っているようでした。
短い1cmくらいの可愛い産毛は、だんだん太くなっておでこを隠すでしょう。
「この生まれたての髪も長く伸ばして、ワンレンに仲間入りをさせないと。」と、思うのです。

前髪が伸びるのが早くて、自分でカットしていた頃を思い出して、「お前たちも早く伸びるんだぞ。」と、催促する私なんです。


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