ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

2つの木の実と樹海散歩(6/30)

2013-06-30 | 別荘生活
§朝散歩と桑の実拾い

気温15℃、曇り。
朝散歩は、鳴沢氷穴まで。曇っていて富士山は全く見えない。
帰りがけに、道に生えている桑の実が熟しているのでちょっと食べてみると甘い。
このまま腐らせてしまうのは勿体ないので、ビニール袋に入れて持ち帰ることにした。

シロの名前が無くなっている!


全く富士山は見えない


朝6時前方自転車を漕いでいる二人


あれぇ? シロは居るではないか


完熟した桑の実。実の汁は血のような真っ赤な色


先週食べたグミはまだ実が残っている



§西湖コウモリ穴
今日は初めて入る西湖コウモリ穴へ。
入場ゲートでヘルメットを手渡される。
しばらく歩くと穴への入り口が見えてくる。
入ったところの空間は広かったが、順路に従って進んで行くと、天井までの高さが7,80cmと腰をかがめて中腰になって歩かないといけない高さで、これが20mほど続く。
何度もヘルメットが岩にあたり、ヘルメットが無いと大変な事になっていた。

丸いトンネルの下8割が溶岩で残りの2割の空間に立っている。下は1250年前に波打った形に固まった溶岩である。
氷穴や風穴と違って、溶岩が流れた穴の上を歩いているという実感がある。

行き止まりの所に、その先にコウモリが住んでると思われるゲートがある。
期待していたコウモリは一羽も飛んでいない。ちょっと安心した。

穴を抜けて外に出るとめがねが曇った。それなりに穴の中は寒かったのだろう。


コウモリ穴の入り口


饅頭のようなトンネルを進んで行く


洗濯板のような波打った溶岩の地面を歩く


コウモリが住んでいるを思われる所までは進めない


カメラのレンズも曇ったままだった



§樹海散歩といやしの里

西湖コウモリ穴に車をおいて、樹海の中を通って
野鳥の森公園 → 根場いやしの里 → 西湖 → 樹海 →コウモリ穴 と2時間ほど掛けて歩いた。

最初は雨になるような重い雲だったが、いやしの里では薄日が差し暑くなってきた。
帽子を持ってこなかったのは失敗だった。直射日光がまともに顔面に注がれる。
再び樹海に入ると日陰になり、気温も5℃以上下がった感じでひんやりする。
コウモリ穴までは快適に歩いた。

樹海の中もいろいろと見応えがある


こんな所で雨宿りする人はいるのだろうか


八岐大蛇と書いてある檜


やっと野鳥の森に到着


いやしの里では二胡の風の演奏が始まりそうだ


ねんごろの館で足の疲れを癒やす


いやしの里はまあまあ車もバスも駐まっており盛況なようだ


西湖周辺では、釣り人が大勢船から釣り糸を垂れていた


樹海の中に入ると涼しさが心地よい



§2つの木の実で

朝の桑の実を使ってジャムを作ることにした。
レモンを道の駅などで探したが、無かったのでレモン無しで作ることに。

ネットで桑の実ジャムの作り方を検索して、グラニュー糖を7、80g計って、桑の実にかけてしばらくしてから鍋を火に掛けて弱火で20分ほど焦げないようにかき回しながら煮る。
手製の桑の実ジャム(マルベリージャム)の完成だ。

木の実が採れるのは秋とは限らない。もう一つ収穫?したのは山椒の実である。
トゲに気をつけながらハサミで枝ごと切って、さらに房の部分をボールに入れる。
さらに、房から実を切り離す。これがなかなか根気のいる作業だ。2つずつ実がくっついているのがおもしろい。

お湯でさっと煮る。リビング中が山椒の香りで満たされる。いや2階の寝室まで広がっていた。
後は水につけておき、水気を取った後に、小分けして冷凍庫に入れた。
これで1年間はいつでも山椒の香りを楽しむことができる。

桑の実は虫が付いていないように水で洗って乾かしておく


グラニュー糖を入れて30分程煮るとジャムのできあがり。色が鮮やか


山椒の実がたわわに実っている


房状のもの(右)と実だけのもの(左)


茹でて冷凍のために水を切っているところ、香りが良い



今回もシカ対策としてバリケードを強化



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河口湖町の登録記念無料入場施設(6/29)

2013-06-29 | 別荘生活
§朝散歩
気温14℃。曇り。
緑の休暇村では高い櫓を建ているが、これは温泉用ボーリングか?
7/10までゆらりは、源泉井戸及びポンプのメンテナンスで温泉が出ないため、地下水の加温で対応しているが、その関係だろうか。

富士山は曇りでなんとか形が想像できる程度。
駐車場には大型のキャンピングカーが停車していた。

キャベツ畑では、徐々に芯が固まりつつあるキャベツもあれば、今植えられたばかりの物もある。
出荷されるのはいつ頃だろうか。

別荘地に近い造成地の看板には、「日月亭 新築工事」とあるが、日月亭って何だろう?
今年中に何か建つようだから楽しみである。

高い櫓が組まれている緑の休暇村玄関前


少しだけ形が分かるか


大きなキャンピングカーが駐まっている


ここで990mならジラは+30mで1020mか


活き活き広場に来ても雲は晴れない


活き活き広場は先週から配水管の工事中


だいぶ芯が丸くなって来た


どんどん育ってゆくキャベツたち


植えられたばかりのキャベツ


春セミがうずくまっていた


日月亭の工事現場から、ようやく頭が見えてきた



§庭いじり

相変わらずシカ被害は続いている。あちこちに足跡が残っている。

今回は、自宅で育てている南京ハゼの苔が枯れてしまったので、散歩途中で道端に生えていた苔に交換。
今度は青々として元気そうだ。

あじさいがぐんぐんと大きくなってきた。頭をたべられたうユリ2本


苔が赤く枯れてしまった


苔張り替え後の南京ハゼ



§ミューズ館
世界遺産登録の記念として、河口湖では以下の5施設が今月一杯無料で利用できる。

【対象施設】
1)河口湖ミューズ館(入館料無料)
2)河口湖美術館(入館料無料)
3)西湖コウモリ穴(入洞料無料)
4)西湖いやしの里根場(入館料<施設保存協力>)
5)河口湖フィールドセンター(船津胎内樹型拝観料無料)

まず、ミューズ館に立ち寄る。入場は3年ぶりくらいだろうか。
写真撮影不可なので人形の写真は撮れなかったが、与勇輝作成の人形の表上に気持ちも和らいでとても癒される。
ついでにラベンダーの香りのシャワーも浴びてくる。

大きな看板が立っている


中が撮影禁止なのは残念


庭もいろいろ趣向を凝らしている


満開のオカムラサキ


ラベンダーの蜂蜜があったら食べてみたい



§河口湖美術館

「Wonderful My Art」と題して、高橋龍太郎氏のコレクションの現代美術の展示が催されていただ、ちょっと私の感性には合わなかった感じがする。

特に人は多くない


ここから河口湖越しに見る富士山は最高なのに


人物も花火の明るさが色で表されて暖かい感じがする


外の芝生には黒いキノコが無数に生えていた


蓮の花が所々に咲いている



§オルゴールの森美術館

2週続けてのオルゴールの森。今回は写真ではなくビデオでオルゴールの音色の記録と、先週買おうかどうか迷っていた薔薇をもう一度確認することが目的だった。

第三展示館で、アンティークオルゴールを実際に動かして貰い、それをビデオに収めた。
1つはミュージックボックス的なお金を入れると円盤により音楽が自動演奏されるもの、さらに幅1m以上ある大がかりなオルゴール。
最後は、機器の中にピアノとバイオリンが組み込まれており、ビブラートまで再現できる、バイオリン自動演奏器。電磁石でフレットを押さえる仕組み、モータと小さな円盤で弦を振るわせる仕組み、どれを取っても現在のデジタル社会では想像できない技術で実現されている。
超アナログで精巧な技術+アンティーク性+音楽芸術 の組合せがこのオルゴールの森のコンセプトであり、このデジタル社会で忘れていたものを、再認識させてくれる、そんな所に皆が魅力を感じるのかもしれない。

そう言えば、もう殆どデジタル化されてしまった写真の世界でも、貴重なアナログ技術を用いて、人々を感動させることができる技巧は未だ残っているだろうか、と考えてしまう。

絵画と違って、人間が行う操作によって、物の出来、不出来、味わい、感性が対象(作品)に反映されないことが、写真の長所であり短所であるから、上の技巧を写真に求めるのは難しいように思う。

今日もみぎわさんのオペラ座の道化師のパフォーマンスで会場は盛り上がった。

最後にバラ園。先週気に入っていた黄色のバラを探した。それは出口ゲート近くにあり、先週はつぼみだったが、今日は5,6輪が咲いていた。
思った以上に大輪なのと、中心の雄しべの部分がオレンジ色で、花びらも八重状で少しゴチャゴチャ感があり、花が咲くとイメージが変わった。

薔薇担当の人もおらず、相談にも応じてもらいないので、結局は諦めることにした。

大石公園のラベンダーをちらっとみてから、西湖経由でジラに戻る。

富岳風穴から、139号を東に移動したが、連休中はとても混む道が、今日はガラガラで、対向車もけして多い方ではない。

観光客は、富士吉田や河口湖周辺に集まっている感じで、風穴や氷結、精進湖方面までは足を伸ばしていないようだ。
半地元民としては、道路が混雑しないに越したことはない。

入り口の看板


バラは見頃を少し過ぎたか


いやそうでもない。まだまだ見頃だ


前回買おうと思っていたバラも大輪を咲かせている


この白いバラも、バラっぽく無くて良い



大石のラベンダー畑も寄ってきた



§お昼はタイカレー

赤ピーマンとバジルを乗せてみた。なかなか癖になる風味と辛さだ。




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祝 世界遺産登録、その翌日は・・・(6/23)

2013-06-23 | 別荘生活
§朝散歩

今日は珍しく妻が一緒に朝散歩に付いてゆくと起き出してきた。
気温12℃で曇り。この天気では富士山が見られるかどうかは分からない。

いつもは歩きだが、今日だけは車で、紅葉台下の駐車場まで移動する。
いつもよりは少し遅いペースで登る。息が切れることは無く、なんとか一緒に登れそうだ。

途中の見晴らし台では、雲で全く富士山は見えない。
頂上まで登ったところで、ようやく雲が薄らいできた。
さらに三湖台まで上ると、一瞬ではあるが、富士山が全容を表した。
自慢ではないが、妻が一緒だと、富士山が雲に隠れて見えない時の方が多い。今日は大丈夫のようだ。

西湖の方の雲海に感動していた様子。もっと綺麗に晴れてくれていたらもっと気分もよかったのに。
帰りの道中にヘリの音が長い間聞こえたいた。世界遺産登録記念の中継にでもやって来たのだろうか。生憎の曇りで残念だろう。

ふもとに下りた頃にはもう富士山は見えなくなってしまった。

ここからはほとんど雲で隠れて見えない


展望レストランからは少しだけ


三湖台から南アルプスは見えない


西湖は樹海の底に沈んでいる


ようやくうっすらと姿を出した


1つの幹から四本伸びている松



§オルゴールの森美術館

薔薇が最盛期の頃に行きたいと言っていたオルゴールの森美術館に、朝9時の開演を目指して行った。
雲に覆われていた空も少し薄日が注すくらいに晴れてきた。しかし富士山は見えない。

前回来たときは、紅葉と富士山を写真に収めるために駆け足で回ったが、今回は二人だったため1つ1つの展示会場やショーなどの催し物をゆっくりと見て楽しむことができた。

特に100年以上前のアンティークなオルゴールを実際に聞かせてもらえるコーナに30分ほど居て、色々な音色のオルゴールを聴いて、あぁ何故か郷愁を誘う音色で、なかなか良いなと思ってしまった。
テレビで大和田獏が様々なオルゴールを集めるのが趣味で、100万円のオルゴールが気に入っているような内容だったが、彼が夢中になるのも少しわかるような気がする。
でも、ここにある物はもっと高くて1000万以上する物も沢山あった。

展示ホールでは、オルゴールと言うよりも自動演奏装置と呼ばれる楽器の実演が行われたが
圧巻は、あのタイタニック号に乗せられるはずの装置が納品が間に合わず、海に沈むことは無く、それがこの美術館にあり、実際に音楽を鑑賞できることは、すごいことだと思う。

ここには自動演奏装置だけでなく、からくり人形の展示もある。これもなかなか興味深い。

外では、オペラ座の道化師のみぎわさんが今日も多くの観客を笑わせていた。心が和む。

ゆっくりと館内を回っていたら2時間が経っていた。そして最後のお目当ては、ローズガーデンである。
木々に囲われた空間で造形もすばらしく、何十種類ものバラが咲き乱れていた。
種類が多いのは、地植えだけではなく、鉢植えの物もあり、よく見るとダグに値段が付いている。
そう、気に入ったバラは購入できるようになっている。

ここで妻が反応した。この黄色いバラが気に入ったと。高さが1mくらいあり幹も太くつぼみも多くそして形が良い。
しかしこの大きさのバラは自宅でには大きくて置けない。ジラの場合は寒さに耐えられるかが心配だ。
そこでバラの手入れをしていた担当の人に鳴沢村でも育つか、条件は? 育て方は? 剪定の方法は?など色々質問する。
短く剪定してチップなどを巻けば冬の寒さにも耐えられるかもしれないと分かったが、水やりとか日々の手入れが行えないことでジラに置くことも断念。残念。
結局、新苗の1本のバラ(ブルームーンという名)を購入し自宅で育て方の練習から始めることにした。
1時間ほどここに居て、モダン系にオールド系、イングリッシュローズ、一季咲きと四季咲き、少しだけバラについて勉強になった。

ところでここは入場料の割には年間パスポートが安いことが分かった。しかもレンタサイクルや音声案内も無料で利用できる。
入場料金を払い戻してもらって、年間パスポートを購入した。これで来年のバラの季節まで何度でもここに来ることができる。


入り口の看板では


早朝なので人が少ない


初めて自動演奏を見る


館内のバラもきれいに咲いている




世界遺産登録記念ワインだ


館内では富士山の浮世絵が飾ってある


アンティークのオルゴールこれは420万


これはなんと1200万


からくり人形の実演会も面白い


これがタイタニック乗船を逃れた自動演奏機


オペラ座の道化師のみぎわさんの決めポーズ


切れの良い演技で会場は大盛り上がり


ローズガーデンも花盛り


本当に買いたかったバラ(左端)




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祝 世界遺産登録、その日は・・・(6/22)

2013-06-22 | 別荘生活
§誕生日の夜に
金曜日は誕生日だった。
夕飯の後、家族でささやかにケーキを食べるのが我が家の習慣になっている。
もちろんケーキは誕生日月は1割引きになる、パティシェ ジュン ホンマのケーキだ。
家族で食べ回ししたが、どれもおいしかった。

夕食も早々にジラに向かう。台風の名残の影響で、高速道路がずっと雨だった。
ジラに着いて、やっとアルコールが飲める。白ワインとオードブルで夫婦で飲み直す。

結局私はみかん色のマンゴームースを選択。


シャルドネとオードブルの相性は抜群




§朝散歩
気温12℃。昨晩の雨で木々は濡れている。湿度も87%とかなり高い。
道の駅方面へに散歩。
台風一過という感じで青空が広がっている。空気中の塵やゴミを洗い流してくれたのか青空の青が濃い。

いつもの展望台に上って富士山を見ると、山頂付近がうっすらと白い。雪が降ったようだ。
この時期に冠雪するのは珍しい。

昨晩のあめのためか、駐車場の車は極端に少ない。

やっと植えられたキャベツの苗を眺めながら、初めての道を進んで行くと突き当たりは今度もゴルフ場。
すでにこの時間では職員が芝刈り機で芝を刈るのに大忙しだ。
特にピンがあるグリーンの部分は芝刈りが何度も往復して芝を刈っていた。
芝刈り機の上に乗って左右に移動しながら振り子の様に芝を刈る。ホバークラフトに乗っているようで気持ち良さそうだ。
今日も大勢の人が白いボールを追いかけてグリーンの上を歩くのだろう。


珍しく冠雪した富士山


駐車している車はとても少ない


活き活き広場からもくっきりと見える


高さ2m以上に育ったアスパラガス


まだ芯が無いキャベツ。これから芯が育って行く


どんどん山道を登っていったらゴルフ場に出た



§シカ被害

前回のシカ対策も虚しく、シカは庭に入り込んでいた。エキナセアのつぼみは食べられているいるし、相変わらずヒメシャラの葉は下の方だけ少ない。キャットミントのようなハーブ系は食べられてはいないものの、足でつぶされている部分がある。
困ったことだが、これ以上庭を網で囲む訳にもいかず、半分諦め気味。
もう1つだけある金網を門のところに置くことにしたが効果はあまり期待できない。

あちこちに残っているシカの足跡


ヒメシャラの葉っぱも食べられている


ニッコウキスゲも先週より短くなった気がする



§久々のいやしの里
昨年10月にパスポートを切らしてから行っていなかったが(いや、5月に山からの帰りに通過だけしたけど)
久しぶりにいやしの里に来た。もちろんパスポートを購入。と言っても台帳は残っているので、会員番号は同じで料金を払うだけで良かった。

そこでスズ竹細工の実演販売を行っていた。私はそうでもないのだが、妻が竹かごフリークと呼ばれるくらい竹かごが好きな上に、
このスズ竹は富士山の2合目で取れて、このおじさんが手作業で作ったと聞いて、是非買いたいと思ったようだ。

私も知らなかったが、スズ竹細工は河口湖町の郷土伝統工芸品でもあるらしく、富士勝山スズ竹伝統工芸センター(通称「ざる学校」)で作成されているらしい。
学校というくらいなので、作り方も教えてくれるらしい。ちょっと興味があるので何時か行ってみようか。


案山子と遠くに富士山


これをシカ対策に使えないかな


クニマスが展示されている


ひょうたんの透かし彫り


スズ竹のザル。横でおしゃべりしながら編んでいる


妻は肉筆画の団扇が気に入っていた


むぎの穂が絵になる



§山中亭
妻は、ずっと河口湖周辺で気の利いた洋食屋を探していたようで、ネットでこの山中亭を見つけたらしい。
スマホを頼りに入り組んだ道を進んで行くとそのレストランがあった。

ちょうど12時でおなかも減ったところ。
私は牛ハラミソテー、妻は若鶏の香草焼きのランチコースを注文。
サラダ、スープ、デザート、コーヒが付くお得なメニューだ。

味はどうかと言うと、なかなか良い。特に、若鶏の香草焼きは、十分にハーブの香りが効いていて美味しい。
カリフラワーのスープも塩梅が丁度良い。
圧巻はデザート。何種類も皿の上にのって来て、見た目にも綺麗だ。
(妻はシフォンケーキは私の方がうまいと言っていたが)

これからもリピートしそうな洋食屋だった。

ちょっとわかりづらいところにあるレストラン


私のメインは牛ハラミソテー


妻は若鶏の香草焼き


とても豪華なデザート



§ハーブフェスティバル

ここ数年間、毎年訪れている。このハーブフェスティバルに来て、現地探索ツアーに参加しなかったら、河口湖の魅力を知らなかっただろうし、その延長でジラハウスの購入もなかっただろう。
(想定外だったのは、鳴沢村の寒さだけ)

少し時期が早いかなと思ったが、早咲きのラベンダーはもう既に満開状態だ。
私の大好きなオカムラサキも良い香りを放っていた。
思ったほど人でも多くなく、ゆっくりとラベンダーを観賞できた。

アカペラコンクールで若者が盛り上がっていた


早生咲きのラベンダーは満開だ











§ブラウニー専門店
もう一つ妻が行きたいと言った店が、「こいのぼり」と言うブラウニー専門店。
何度か看板を見たことがあるらしく、ネットで調べたら、昨年までは吉祥寺で販売していたとのこと。
ブラウニーだけで商売できるのかという疑問にも答えるために、立ち寄る。

場所は勝山の信号を曲がって富士山方向に300mほど進んだ所。とても店とは思えないプレハブ小屋の一角に販売店があった。
若いお兄さんが売っていた。話を聞くと、都会が嫌いで昨年こちらに引っ越して店を開いたとのこと。

販売しているのは5種類で、3個単位で箱詰めしてくれる。
箱詰めしている時間に、次のお客さんが来た。常連さんのようだ。

早速1箱買って、ジラでコーヒーを入れて食べる。濃厚なチョコでとてもしっとりしている。
でもそれなりに甘いので、二人で1個で十分かな。

あとでホームページも見つけた。

ここが販売者


箱も包み方もとてもおしゃれで吉祥寺向け?


関係ないけど近くにグミが成っていたので採ってきてたべた。久々でエグい!



§富士山の世界文化遺産登録決定

今日がその日とは知らなかった。いやしの里でも、ハーブフェスティバルでも、山中亭でもそんな話題は何処にもなかった。
5時過ぎにテレビをつけると、いま現在、カンボジアで審議中である旨のニュースが流れて今日がその日であることを初めて知った。
4:30から審議が行われており、案件によっては10分程で裁決が行われることもある旨をニュースでは伝えていたが、結局はニュース時間内では結果が分からずニュースが終わってしまった。
スマホで審議の様子がリアルタイムで把握出来ないか調べて見たがそのようなサイトは見つからなかった。

いけやりの湯に行く準備をしている時に、テレビの上のテロップが登録決定のニュース速報を伝えていた。
しかし、ニュースの時間では無かったのでそれ以上の情報は得られず、我々はいけやりの湯に向かった。

活き活き広場の駐車場で富士山の写真を撮っていると、村の人と思われる若い人が、「友達から電話があって、富士山が世界遺産に登録されたようです。」と我々に教えてくれた。
皆に話したくてしょうがなかったのだろうか。それは知っていますとは言えず、「それはどうもおめでとうございます」と答えた。

いけやりの湯の中では、登録はそれほど話題では無かった。
鳴沢村役場の人と思われる人の発言では、登録決定による村のイベントは特に無いようだ。
後でホームページを確認したが、何も更新されていなかった。

17:40ごろ


18:40ごろ



§祝杯だ!

週末ごとに訪れる大好きな富士山が世界的にも価値があると認められたことにうれしさを感じる。
下記が富士山憲章と呼ばれているものだが、これを機会に我々が富士山に対してどう行動すれば良いのか考えて行きたい。

富士山憲章
1 富士山の自然を学び、親しみ、豊かな恵みに感謝しよう。
1 富士山の美しい自然を大切に守り、豊かな文化を育もう。
1 富士山の自然環境への負荷を減らし、人との共生を図ろう。
1 富士山の環境保全のために、一人ひとりが積極的に行動しよう。
1 富士山の自然、景観、歴史・文化を後世に末長く継承しよう。

とりあえず富士山に乾杯だ。

溶岩プレートでBBQだ


煙がでないのがGood




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ノートPCのアップグレード(6/16)

2013-06-16 | その他
§ノートPCを新しく

約一ヶ月前に、デスクトップPCを新しいものに変えた。これは家族のため。
今回は、個人用のノートPC(ThinkPad T510)の新しくした。
新しくと言ってもPCを買い換えた訳ではない。買ってまだ3年ほどしか経っていないし、CPUだってIntel Core i7 を積んでいるのだから性能的には不満はない。

しかし、OSが来年4月で更新プログラム配信が終わるWindowsXPであることと、写真などをためすぎてHDDが容量的に空きがなくなって来たことだ。
アクセス時にHDDが少しキーキーと音がすることと、書き込み/読み出しのスピードが遅いことも気になっていた。

そこで考えたのは、Windows7へのアップグレードと同時に、HDDを1TBで7200RPMのものに交換することだった。

これまでのWindowsXPの環境





§リカバリーディスクからのリカバリー

早速、AmazonでHGSTの2.5インチのHDDを購入。2.5インチのHDDはPS3のHDD増強で200GBのものを買って以来の買い物だ。

とりあえず本体の裏蓋を外して現行の320GBのHDDを引き抜いて、1TBをぶち込む。ものの5分と掛からない。
リカバリーディスクを使って、リカバリーを開始。HDDの初期化から始まるので、これには約2時間掛かった。
リカバリーが正常に行ったかのように思えたが、Windows7を立ち上げようとすると、途中でストップしてしまう。

WindowsXP用HDDに入れ替えて、ネットで原因を検索。いろいろ出てきた。
最近の大容量のHDDはAdvanced Format(AFT)と言ってセクタ長が4KBになっているため、昔のリカバリーディスクではインストールできないようだ。



さて困った。少ない容量のHDDならば良いのかと思い、今度は昔のPS3用の20GBを使ってリカバリーを試みたが、20GBでは容量不足でエラーとなった。
こうなったら自力では解決できない。知人のMさんに相談したところ、余っている120GBのHDDがあるので、それを借りることにした。
同じく2時間掛かったが、今度はリカバリーが成功し、Windows7が正常に起動された。
次の120GBのデータを1TBのHDDにイメージコピーもMさんにお願いした。これが先週までの話だ。



古いXP用のHDD


新しい1TBのHDD



§データの移行とソフトのインストール

土日のほぼ2日掛けて、WindowsXP用のHDDのデータを外付けHDDに読み出して、Windows7用のHDDに書き出す作業とWindows7環境での様々なソフトのインストールを行った。

何故、2日も掛かったのかと言うと、写真などのファイル数と容量が膨大であることと、全て外付けHDDに書き込んだはずだったに、後でチェックしたら数万ファイルが抜けていたため、移行作業を2回行ったためだ。
写真は、アルバム化した物を含めると12万ファイルで130GBあり、移行するデータは180GBになった。

この移行作業に1.5日かかった。



やっとWindows7が立ち上がった。


後の0.5日はソフトのインストールを行った。ソフトのインストールでも手こずった。
一番焦ったのは、最新のWindowsに更新しようとWindows Updateを行ったところ、

「現在サービスが実行されていないため、Windows Update で更新プログラムを確認できません。
 このコンピューターの再起動が必要な可能性があります。」

この現象は再起動しても再現する。この対処策もネットで調べる。
結局、このサイトのbatファイルを実行したらOKだった。


§お気に入りのソフト

OfficeやThunderbirdの定番ソフトを始め、Photomatixなどの画像処理関連ソフトや音楽ソフト関連をインストール。

家にYAMAHAの電子ピアノがある関係で、音楽の自動再生やカラオケ用にMidiファイルが数千個ある。
コンパクトなサイズでどんな電子機器でも音楽を記録・再生できるMidiフォーマットを作った人は偉い。
しかし、Windows7ではこのMidiファイルを再生すると、とても聞くに堪えないほど音質が悪い。
ネットで探すと同じ不満を持っている人は多く、「Windows7でXG相当のmidiを鳴らす 」の対処方法を参考にしたとこと、なんとか聞くに堪える音になった。


最近、物忘れが激しくなった。特にネットでは、ID/パスワードを色々な場面で入力させられるが、これをすべて覚えているのは至難の業。
XPの時は、goo_idmemoryを使っていたが、これはIE9に対応していないので断念。新たに探し出してきたのが、ロボフォーム(RoboForm)というソフト。

ちょうど10年位前から、PDA(Personal Digital Assistant)としてCLIE PEG-TG50を愛用していた。
機器は使わなくなったが、Palm Desktopというスケジューラとメモ帳機能は、PCで利用している。
何でもメモ帳に書き込んで、知りたい情報はキーワードで検索すればよい。

このメモ帳の機能を更に進化させたのが、Evernoteというソフトである。
Webの画面までクリッピングできてしまうことがすごい。

しかも、RoboFormとEvernoteはクラウド対応で、家のPC2台と会社のパソコン、さらにはスマホまで同じ情報と共有&同期できる優れもの。
これで物忘れがひどくなっても生きて行けそうだ。

※ここまで書いたところで、RoboFormは30日間の試用版であるころが判明。それ以降は2400円を払わなければ
10個までしかIDは管理できないようだ。インストールする時は何処にもそんなことは書かれていなかった。
沢山IDを登録して便利に利用させておいて、時期が来たらこれ以上はお金を払えと来る。うまい&ズルイやり方だ。
今後使い続けるかどうかは思案が必要だ。

しかし、ノートPCの環境は快適になった。
Windows7の電源管理が良いのか、CPUのファンの音が静かである。
スタンバイからの起動が1秒と超高速。(HDDのキャッシュのおかげか)
プログラムの起動も速いし、ファイルの書き込みもこれまでの倍ぐらい早い

などなど、今回の移行に大満足の私である。


§盆栽の手入れ

日曜の午後は、晴れ間が見えてきた。パソコンの移行に疲れたので、盆栽の手入れでも。
枝や葉がどんどん伸びて来ているので、ハサミで剪定することにした。
それほど切らずに、気持ちだけ刈ってやる。少しさっぱりした。

切る前の盆栽たち


萩も花が終わり葉がこんもりと茂った。

今日も庭いじり(6/9)

2013-06-09 | 別荘生活
§朝散歩

気温11℃。mont-bellの薄いアノラックを着て散歩に出かける。
今日は、紅葉台コース。
別荘地帯からはショートカットのため森の中を突っ切る。今日はシカには会わない。
白馬のシロに挨拶して、畑方面に右折する。
空は青くないが富士山は顔を出している。山頂の雪解けは確実に進行している。
そう言えば、もう来月は富士山の山開きなのだから雪が解けるのは当たり前である。

畑道を歩いていると、鳥の羽ばたく音と伴に1mの至近距離からキジが飛び立った。その音の大きさに驚いた。
鳴沢氷穴まで行き、少し戻って紅葉台を目指す。
途中、暑くなってきて、アノラックを脱いで腰に巻き付ける。
今日は底の厚いLL Beanの靴を履いてきたので、溶岩の岩場でも滑りやすい坂でも問題無い。

前回と違って今朝は、中間の紅葉台からでも今日は富士山が見えた。さらに頂上を目指す。

頂上への道のりは、緩急があって朝散歩には丁度良い負荷加減。ちょっと息が上がりそうな場所は3カ所だけ。
15分ほどでレストハウスに着く。しかし、いつもとちがってシャッターが降りたままになっており、ベランダからの富士山が撮影できない。
これまではシャッターが閉まっていたことは無かったが、どうしてなのだろう。

一息つく間もなく、三湖台まで行く。富士山は雲はないが、西湖とそれに繋がる樹海は雲海の中。
方位台は傾いたままで修理されていない。

少し風が吹いて来て、汗ばんだ体には心地良い。今日も晴れそうな予感のする気持ちの良い朝だ。
このような景色が望めるなら、毎朝でもここに来ても良いなと思ってしまう。

休憩所で暫く景色を堪能した後で山を下りる。

近道のため森の中を抜ける


もう少しで出口だ


出たところが資材置き場


もう少しで桑の実が食べ頃になりそうだ


いつものシロに挨拶


振り返ると薄靄の中に富士山


いきなり雉子が飛び立ったので驚いた


シカ、イノシシよけの柵からジーッジーッと通電している音がする


紅葉台の途中、今日は霧がない


急な斜面もあれば緩い斜面もあるので登りやすい


シャッターが閉まっているのは初めてだ


ベランダの横からの富士山


三湖台から樹海方面を望む


西湖の上も雲で蓋をされた状態


方位台は今も工事中


真南に富士山が望める


青空が見えてきた


馬も歩くこの道を下る



§庭いじりと洗面台の設置
朝一で道の駅に行き、盆栽コーナーで庭のアクセントになると思い、キンシバイを購入した。
その足で、くろがねやに行って、ガレージの中にある使い勝手の悪い水道まわりを何とかしたいので、流し台とそのホースを購入。
さっそくジラに戻り、妻は庭いじり、私は流し台の設置と作業を分担して行う。

ガレージの水道は多分凍結防止のためだろうが中にあって、排水は溶岩の上に落ちてそのまま下に流れて行くと言う構造になっている。
水を出そうとすると、そこらじゅうに飛び跳ねるし、バケツを置こうにも底が平ではないため、ひっくり返ってしまう。
そこで、流し台を買ってきたのだが、排水のホースを使うには流し台を浮かす必要があり、大きめの溶岩をいくつか拾ってきて、台作りを行うことから始めた。
大小の溶岩を組み合わせて、平になるように、がたつきがないように岩を置く。やっとピッタリ乗った。
ホースを繋いで完成。ジョウロを置くにしても、手を洗うにしても随分と使い勝手が良くなって、ちょうど植え込みが終わった妻も上機嫌だった。

道の駅とくろがねやで購入


水道の排水は溶岩から直接外に出る


流し台の設置完了。下にちゃんと岩を置いている


やっと今朝、庭のアヤメも咲いた


キンシバイとシュネーフューゲルを植えた


シカが入ってこないように今度はラティスを使ってバリケード



§蟻退治
庭いじりが終わって、ベランダで一息ついていたら、羽蟻が一匹、また一匹と飛んでいるのが見えた。
どんどんとその数が増えて来ている。よく見るとガレージ横の木の切り株から飛んで来ているのがわかり、近づいてみると確かにそこは蟻の巣で無数の羽蟻がまさに飛び立とうとしている。

まあ屋外ならばそれほど気にならない。しかしそこで思い出したのは昨年のこの時期に退治した地下室の蟻の巣のことだ。(地下室と言っても、床下のスペースを木で囲っただけのもの)
今年は大丈夫だろうと地下室に降りてみると、いやそうではなかった。いるいる!切り株の横には無数の蟻が。
しかもこの蟻は体長が1.5cmもある大蟻である。昨年のゼリー状の蟻駆除剤では退治できなかったようだ。

ならば今年こそ根こそぎ退治しようと思い、スコップとフマキラーを用意。
スコップで切り株を突いてみるとポコポコと中が空のような音。表皮を捲ってみて驚いた。切り株全体が蟻の巣になっている。
すかさずフマキラーをかける。しかしもっと切り株の奥にも沢山いるに違いない。
少しずつ表皮を剥いで行く。また蟻が湧き出てくる。またフマキラーをかける。
これでは埒があかない。今度は切り株の根元にスコップを入れて切り株自体を少し浮かせてみる。根はボロボロになっているので意外と簡単に浮いた。その下からも蟻がはい出てくる。シュッとフマキラー。

こうなったら切り株自体を外して外に捨てるしかないと判断した。スコップで切り株のまわりを崩して岩から完全に浮かすことに成功。
大きさは30×30×60cmくらいで重さは5Kgくらいか。一気に蟻の付いたままの朽ちた切り株を持ち上げ、地下室を出て、近くの溶岩屈に捨てる。

これで一掃出来たと思うのだが、どうだろうか。蟻たちはどこか別の切り株を見つけて引っ越しをするに違いない。
地下室の外のき切り株は大丈夫か後でチェックしておこう。

スコップで付いて岩から剥がそうと頑張っている



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今年は庭に花が無い(6/8)

2013-06-08 | 別荘生活
§朝散歩

気温12℃。湿度87%。昨日の雨のせいかとても湿っぽい。でも蒸さないからけして不快では無い。
木々から落ちてくる水滴が頭に当たる。いつもの道の駅コースで。
残念ながら富士山には厚い雲が掛かっている。
今朝は道の駅に駐車している車は少ない。
第三駐車場の花壇にはルピナスがのびのびと育っている。
ピンクとブルーの違いは土壌の酸性度の違いに寄るものなのか分からない。

畑ではジャガイモやトウモロコシ、鳴沢特産のキャベツなど色々な作物が植えられている。
あるいは、これから植えようとして整地されている。
週毎に大きくなってゆくキャベツ畑が増えるのももう直ぐだ。

あちこちにアヤメが咲いている。湿地という訳でもないのに、今年は水不足だと言うのに不思議である。
花や新緑を楽しみながら、朝の涼しい内の散歩は気持ちが良い。

朝露に濡れた草の上を歩いて来たら、靴の中が冷たくなってきた。
Lafuma製でビブラムソール、防水のハズで気に入っていたのに、1年半くらいで水が浸みてくるとはショック。
家に戻って、早々に靴下を着替える。晴天用として使うようにしよう。

マムーニア花壇のダリア。右の一輪はきれいに花びらが落ちている。人間の仕業か?


よく見ると可愛いシロツメクサ


湿地帯でもないのにアヤメが咲いている


可憐な花を咲かせていたフジも今はこんもりと伸び放題


ほとんど富士山の形が無い


車は少なめ。手前のマツダボンゴは寝心地はどうなのだろう


朝日を浴びてルピナスはぐんぐん伸びる


カエデはすでに実を付けている


ツチグリ(くちべにたけ科)が群生している


貸農園の野菜はすくすくと育っている。ここはシカは大丈夫なのだろうか。いや、少し囓られていた


コースの脇にもアヤメが


森の中では青々と木々が育っている




§花の無い庭
例年なら、ジャーマンアイリスやニッコウキスゲ、サラサドウダンツツジが咲く時期なのに、今年の庭には花が無い。
シカに蕾を食べられてしまったことが原因の一つだ。
サラサドウダンについては原因が分からないが日当たりが少ないためだろうか。

2週間前に鉄柵でガードはしたもののあまり効果はなかった。
特にヒメシャラが葉っぱも食べられて、枝まで折られている。
シダなどの雑草だらけで、唯一ルピナスだけが花を咲かせている。きっとシカは嫌いなのだろう。
この時期に花がないのは淋しい限りである。(昨年の様子

育つかどうか分からないが、東京からローズマリーを1鉢持ってきた。
妻が玉村氏の本の中に、ローズマリーの枯れ草を暖炉の焚き付けに使っていると、書かれていたからだ。
ヴィラデストでハーブが育っているのに、鳴沢村で育たないハズがないと購入したが、
ローズマリーは地中海が原産だから寒さにはそれほど強くないらしい。
玉村氏は農作物の生育の限界は標高900mだと言っていた。ここは950mくらい。
ギリギリのところで難しいのだろうか。気温だけでなく降雪量も影響を与えるかもしれない。

ローズマリー以外の花を求めて、河口湖方面へ。

雑草だらけで、花が見あたらない


今年はサラサドウダンも不作


オニユリの蕾。なんとかこれは咲いて欲しい



§河口湖の街へ

くろがねや、Jマートと花を求めて渡り歩き、河口湖駅にほど近い「相和」という造園屋さんで色々と相談。
耐寒性があって、シカに食べられない植物と言ったら、幾つか用意してくれた。
話によれば、シカはユリの花やヒメシャラの葉は大好きなのだそうだ。
河口湖周辺では、サルに荒らされてしまうケースが多いと言う話もしていた。
都会では考えられないような悩みである。

お腹も空いたので、お昼は久しぶりに「やまぼうし」に向かう。(もちろん予約して)
やまぶきとゼンマイの煮物や、豚肉ロールキャベツはとても美味しくて、いつも裏切ることは無い。

耐寒性のある宿根草はどれだろう


いつものように混んでいた。今日の料理も色々な味や触感が楽しめて美味しい


デザートはイチゴのムース。口一杯にイチゴの香りが広がる



§富士ビューホテル
もう薔薇も見頃かもしれないと思い、帰りがけに立ち寄る。
五分咲きくらいだろうか。咲き乱れるという状態ではなかったが、華やかな香りに包まれる。
いつ来てもここは、花と緑で目を楽しませてくれる。

赤いバラは見頃だ


結婚記念樹が植えられている。大きく育っているのもあるが、枯れてしまったものもある


満開にはもう少し


木々の緑と紅白のバラ


持って帰りたい衝動


ドウダンではなかった。下向きに咲く花



§ガーデニング

さっそく庭に植えてみる。どこにどう置くか、植え付けは妻の仕事だ。
しかし、スコップで穴を掘ろうとすると、直ぐに溶岩にぶつかる。
基本的に土の絶対量が少ないのだ。もっと腐葉土などで嵩上げしなければならないかもしれない。

買い求めてきた花たち。直ぐ名前を忘れるので、メモって一緒に写真に収める


土の場所が少ないため、どこに植えようか苦労する


まだまだ華やかさが足らない気がする


ネットで調べたら野ボタンは耐寒性が低いと書かれていたので、自宅に持ち帰ることにする

そう言えば、最近は野鳥がほとんど来なくなってしまった


夕方やっと富士山を見ることができた


初物のトウモロコシを炭火で焼く



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