ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

暖かい稲取から氷の世界へ(1/26)

2013-01-26 | 富士山
伊豆稲取の温泉宿で一泊した翌日、今朝も風強く、これまでにない寒さだと宿の人が話していた。

今日は次のルートで、稲取からジラに寄って東京の自宅に戻った。
稲取(朝市)→天城峠→東京ラスクファクトリー→沼津(寿司)→裾野→御殿場→山中湖→ジラ→中央高速→自宅

§朝はゆったりと

朝風呂に入り、ゆっくりと朝食を取って、10時にチェックアウト。
今朝も風は強く寒い。と言っても5℃くらいはある。


(やうやう白くなりゆく海際・・・・)


(ちょっとこれは朝から食べすぎだ)


(ゆっくりしていたら、日もずいぶんと高くなり、キラキラと海面が光っている)

§朝市
稲取の港で土曜に開かれる朝市は有名なようだ。
新鮮な魚が買えるかと思ったが、残念ながら生の魚は売っていない。売ってるのは干物や農産物だけ。
ちょっとがっかりだったが、きんめ鯛の味噌汁が無料で頂けるとのことなので、早速頂く。とても具沢山で美味しい。

伊豆と言うとミカンが特産物だが、左から右に順番に食べ比べて下さい、と言う店でミカン試食してみると、
一番最後のミカンが特別甘くておいしい。話を聞くと初めて聞く「マルチ栽培」のミカンで千疋屋や高島屋にも卸しているらしい。
マルチ栽培とは、透湿性のある白いシートを樹の根元一面に敷いて、水分をあまり与えずに栽培する方法で、これでミカンも甘くなるとのこと。
こんな甘いミカンは食べたことが無い。この甘さに感動。1箱は多いので、半箱を購入。

他に稲取港で揚がったと言うきんめ鯛の干物やニューサマーオレンジのドレッシングや紅ほっぺのイチゴジャムを購入。


(きんめの干物は沢山あったけど少々お高い)


(あら汁は大人気、とても美味しい)


§裾野から山中湖へ
ジラに行って持って帰りたいものがあるため、沼津から裾野を通り、富士山を間近に見ながら山中湖まで走る。
平野ワンド(最近知った言葉で湾処とも書くらしい)での氷の状態を確認しがてら、富士山の写真を撮る。
一面凍っているいるように見えたが、厚さは5cmくらいで、岸に近い所では割れて湖面が見えていた。
氷の上を歩けるようになるまでには、もう少し時間がかかりそうだ。

マリモ通り(湖岸道路)を長池から更に行くと、大勢のカメラマンが三脚を立てて富士山にレンズを向けて何かを待っている様子だった。
そうか、この辺りが今日、ダイヤモンド富士を撮影できるポイントなのだ。
今、3時頃だから、日が落ちるにはもう少し時間がかかるだろうし、山頂付近に居座っている雲が邪魔しないだろうか、と思いながら車で通り過ぎる。

富士吉田の道の駅で自宅用の水汲みをして、ジラに向かう。
鳴沢村の辺りは10cm程度の雪だが、予想していた通り別荘地帯は30cmくらいの雪が残っている。
持ってきた長靴に着替えて、雪の上を越えて玄関まで行き、荷物を運び車に乗せる。
雪かきすることも考えたが、準備不足なので今日は止めておこう。わずか5分くらいの滞在でジラを後にする。

今度来る時までには少しは雪は溶けていてくれるだろうか。(さらに積もるかな?)


(裾野の演習場そばからの富士山)


(岸に近い所では氷が割れている)


(玄関前のアプローチは30cm以上の雪が。誰の足跡?)


(西風が強いのが雲を見れば分かる)


§家へのおみやげ


(糖度15度以上の鳥澤ファームのマルチ栽培ミカン)


(魚八のきんめの干物)


(東京ラスクのコロコロラスク、他にラスクパンも買った)

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暖かい海の見える温泉宿へ(1/25)

2013-01-25 | その他
週末ジラ生活を始めてからこれまで、河口湖方面以外に旅行に出かけたことが無かった。
久々の温泉旅行と言うことで、妻のリクエストは、「暖かい海の見える温泉宿」。
そこで選んだのは伊豆稲取温泉。予約してから地図を調べたら、思いの外遠い。

東京→御殿場→ポーラ美術館→芦ノ湖スカイライン→伊豆スカイライン→亀石峠→宇佐見→伊東→伊豆稲取
のルートで車を走らせた。

§ポーラ美術館
自宅を出てから環八の渋滞を越えて約3時間でポーラ美術館に到着。
ここは、ポーラ創業家二代目、鈴木常司が収集した美術品を展示している。
私の好きなモネや、ルノアールなど印象派の作品が展示されていて、人も少なくゆったりとした癒しの時間を持つ頃ができた。
しかし、個人のコレクションでこれだけ物(1万点もあるらしい)を収集するその情熱に感動する。


(美術館の玄関。回りは雪だらけ。人も少ない)


(中にはいると暖かくてホッとする)


(三角のガラス屋根が美しい。開館して10年経つらしい。)


(私は螺旋階段が好きなようだ)


(これはヒメシャラ。外は2,3℃?)

§芦ノ湖スカイラインから伊豆スカイラインへ
強羅の街にも雪はあったが、芦ノ湖スカイラインにもかなり雪が降ったらしく除雪部分しか走れず車道が狭い。
横浜に住んでいた時は、良く箱根や伊豆までドライブに来ていたが、東京に移ってからは時々しか来なくなった。
最近来たのは日記を調べると2008年8月だった。

芦ノ湖スカイラインからは、裾野から御殿場まで一望することができ、いつも見る河口湖とは真反対からの富士山も綺麗だ。

伊豆スカイラインに出るともう雪は残っていない。しかし、強い西からの風でハンドルが取られる。
亀石峠でスカイランを降りる。


(富士山の雪は、御殿場方向に雪崩のように伸びているのが分かる)


(三国峠ではかなりの残雪。左方向には駿河湾も見渡せる)


(伊豆スカイランには雪がない。熱海から初島、その先が大島?)


§伊豆稲取の宿に到着
宇佐見からの下道は遅い車も多く稲取まではノロノロで時間が掛かった。それでもほぼ時間通り4時前に到着した。
宿は目の前が海で、大島、利島、新島などの伊豆諸島が目の前に見える。(神津島は水平線に隠れて見えない。これも地球が丸い証拠!)

ロビーの中は暖かいが、船のデッキのような外に出てみると強風が吹き荒れて寒い。あれ予想とちょっと違うぞ。

でも、源泉の温度は71℃で、ちょっと塩っぱい温泉にゆっくりと浸かって、豪華?な夕食で体も心も温まった。


(稲取はつるし雛発祥の地らしい)


(ロビーから外を見る。舳先があって船に乗っている気分になる)


(部屋付きの露天風呂。夜入ったが強風と寒さで顔が凍りそう)


(日の入りの時間が過ぎてしまった)


(これ意外に金目鯛の煮付けとカサゴの唐揚げが付いた)

そう言えば去年も大雪だった

2013-01-22 | 別荘生活
そう言えば去年はこの時期が大雪だった。
今年の雪はこれ以上なのだろうか?

ジラの大雪(1/21)
§大雪にびっくり金曜の夜半に着荘。河口湖町に比べても更にこの別荘地帯は雪深い。毎度のことながら、ジラハウスは雪の吹きだまりになっているのと除雪で追いやられた雪が積もってしまっ...


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ジラゴンノ大雪(1/14)

2013-01-14 | 別荘生活
朝起きたら一面の雪。
15㎝以上は積もっただろうか。細かい雪が降り続いている。
気温は0℃とそれほど寒くない。散歩に出ようとしたが、このシューズでは雪がは入って来るので諦める。
ベランダのテーブルも椅子も、昨日買ったえさ皿も雪に埋もれている。

車はガレージの中に入っているので問題はないが、これ以上降ったらいくらスタッドレスを履いているとは言え、前に進めなくなるのではないかと心配になってきた。

早々に朝食を取り、ごみを集め、そして洗濯物や自宅に持って帰る冷蔵品などを集める。
忘れていけないのは、空になりそうなストーブへの給油と、念入りの水抜き。水抜きのために長靴に履き替えて雪が降り積もっている家の裏まで行く。
幸い0℃なので水抜きの回りは凍結しておらずスムーズに水抜きできた。そしてたっぷりと洗面台とトイレに不凍液を注ぐ。

帰り支度をしている時間もどんどんと雪が降り積もっている。
長靴を履いて荷物を車に積み、ジラを出発したのは8:30。すでに20cmは積もっている。これ以上積もると前に進めなくなるギリギリの積雪だった。
別荘地を出て、国道に出れば雪は少ないだろうと思っていたが予想が外れた。車は少ないものの10cm以上降り積もっている。

道の駅にも依ってみたが、除雪車が懸命に雪かきをしている。
安全運転に心がけながら降りしきる雪の中、圧雪の道を河口湖ICに向かう。

河口湖IC~大月の間も同じ様子。追い越し車線はあまり車が走った後が無い。車線変更にはちょっと緊張しながら70Kmくらいで進む。
道路に雪がなくなったのは、上野原ICくらいからだっただろうか。それでも雪は降り続いている。
自宅に着いたのは11時前。東京でも雪は降り続いており、東京でも久々の大雪となった。
(午後には中央高速も雪のため不通となり、早めに出発して良かったと思った。)


(ベランダの丸テーブルはまるでドーナッツのよう)


(20cmは降っているだろう)


(この積雪は車で通れるギリギリ)


(道の駅では懸命に除雪中。こんな日に観光客はくるのだろうか)


(左がフォレストモールの交差点。富士急バスが出動)


(河口湖IC。河口湖ICから出る車が随分と多いと思ったが、大月→勝沼間が通行止めとなっているため迂回していたためだろう)

ジラ付近はなかなか雪か溶けないので、しばらくはジラに行けそうに無いな・・・・


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薪割りと野鳥撮影(1/13)

2013-01-13 | 別荘生活
§朝散歩
外気温は-3℃。まだ暗い中、散歩に出かける。
緑の休暇村に駐められているどの車も霜で真っ白だ。
この寒さでも、駐車場で夜明かしする車が多い。キャンカーは10数台あった。
普通のワンボックスカーで銀シートで目張りしていない車をみたら、毛布にくるまって寝ている人が見えた。
この寒さの中で耐えられるのが凄い。


(車全体が白い粉でコーティングされている様だ)


(電話ボックスのガラスには羽毛のような霜が張り付いていた)


(道の駅の第2駐車場にも停泊している車が数台)


(ようやく明るくなってきた)


(かなりキャンカーが多い)


(活き活き広場も真っ白)

§野鳥の餌やり
今日も多くの野鳥が来て欲しいと思い、餌を与える。
早速、いつものヤマガラとコガラがやって来る。カメラを構えるとコガラは非常に神経質で直ぐに飛び去ってしまうが
逆にヤマガラは全然気にせず餌を啄んで行く。

何枚か写真を撮って見てみると、餌を入れた100均のトレイがいかにも貧粗であることに気付いた。

くろがねやに行って、鉄製?の餌やり皿を購入。最初は鳥たちも戸惑っていたが直に慣れて集まってきた。
鉄製なので重く、風で飛ぶようなことはないだろう。

※シジュウカラだと思っていたら指摘があり、コガラの間違いだった


(ちょうど着地した所)


(二匹が牽制し合いながら餌を食べる。二匹が同時に食べることは無い)


(ちょっと角度を変えて広角で狙ってみた)


(これはシジュウカラ)


(餌を採って飛び立とうとしている)


(周りの小枝に留まって餌を食べるタイミングを見計らっている)


(結構、100mm望遠で近づいてもヤマガラは平気)


(買い換えた餌の皿。ちょっとは見栄えが良くなっただろうか。コガラをアップで)


(ヤマガラはいつ見ても可愛い)


§薪割り
昨日、薪棚に玉切りの木を収めたが、このままでは乾燥しにくい。斧は柄が折れたままで使えない。
しかし、こんな良い天気に薪割りをしない手は無い。洋物の斧の購入を計画していたが、やむを得ずくろがねやで和製の斧を購入。
これまでの斧と違って、少し重いのと柄が長いので勝手が違う。久しぶりのためもあってか、なかなかうまく割れない。
柄が長い分、鉄の刃が木の真ん中に落ちるようにコントロールするのが難しい。
ただ少なくとも前の斧よりも切れ味は格段に良くなっている。白樺の木ならば大きく振りかざさなくても二つに割れる。
しかし、ケヤキの木は無理だ。3回くらい力をいれて振り下ろしても、少し刃の後が残るくらいで奥にささらない。

30分くらいでだんだんと腕が上がらなくなる。
そんな時は、小休止してお茶を飲みながら野鳥を観察することにした。
堅いケヤキと節が入っている木はもう少し乾かしてから割った方が良いと思い、半分くらい割って終了。
残りは今後の楽しみとしておこう。

P.S.
寒冷地別荘の必需品である家庭用不凍液が、冬でも頻繁に訪れる人々にとっては買い置きが必要である。
ネットでも20Lで8000円くらいするが、安いサイトを見つけて購入し配送してもらった。
これで暫くは買い足す必要もなく安心である。


(くろがねやで新しい斧を購入)


(2時間くらい割った後。柄の首と所に荷造り用平ひもとガムテープでガード。)


(やっと半分くらい割った。右下には何度か挑戦しても割れなかったケヤキの木)


(20Lの凍ランブルー)



(豚のハツの燻製料理に挑戦したが失敗)

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山中湖での富士山と白鳥(1/12)

2013-01-12 | 富士山
§山中湖からの富士山
この寒い冬に深夜にジラに着いて水の開通を行うのは辛い。
ということで、午前中に着くように土曜の朝出発した。と言っても出発は4:30。なぜなら山中湖からの富士山を撮影したいから。

中央道の小仏トンネル手前での直前に発生した事故をギリギリ避けながら河口湖ICを出て、長池親水公園に到着したのは6:30。
予定よりも少し早かったので、暖かいコーヒーとサンドイッチを食べながら車の中で日の出を待つ。気温-7℃

この冬の富士山の雪は、河口湖側よりも御殿場側のほうが雪が多い(長い)のが特徴かもしれない。
6:51 ほんのりと富士山が紅色になった。背景が雲でなく青空だったらもっと良かったかも知れない。


(日の出前の長池公園からの富士山)


(ほんのりと紅色になった)


(天上に雲が乗ってきた)

§平野で白鳥を狙う
平野地区では、そろそろ湖が凍ってきたとの情報も聞こえてきた。
いつもの湖岸の駐車場に駐めると、海岸には数名のカメラマンが、富士山をバックに白鳥を撮っていた。
撮影している人は、餌のパンを持ってきたりしていて準備周到だ。私も参加させてもらう。

山中湖上空にうっすらと雲がかかってきて、少し幻想的な雰囲気を醸し出している。

陽の当たっていない富士山を強調した白鳥も良いが、段々と日が当たってきた白鳥も良い。

あちこち歩きながら撮影し、あっというまに1時間半が過ぎてしまった。


(今朝はまだ凍っていない。白鳥も元気に泳ぐ)


(うっすらと霧状の雲がかかってきた)


(少し青空が出てきた。雲でサンドイッチされた富士山)


(シャッターチャンス!)


(日が当たって来ると急に暖かくなる)


(餌をねだって近寄って来る)


(再度、長池公園から。段々と傘雲っぽくなって来た)


§薪
年末にいきやりの湯で知り合いになった村の人に薪を注文しておいた。
先週届けたとの連絡をうけていたので、ガレージを開けてみると山盛りの薪が置かれていた。

このままだと車を中に入れられないので、薪棚に移動することにした。白樺の木は軽めだがブロンズ色したケヤキは重い。
もう1種類松に木肌が似た木があるが、これはドングリかクヌギの木だろう。
結局薪棚に移動するのに2時間くらい掛かってしまった。(少々腰が痛くなった)
薪棚は7割くらい埋まった。薪棚を自作して1年半、やっと役に立てて嬉しい。


(壁一面に置かれた薪)


(2時間かけて薪棚に移動する。この裏にこの半分が置かれている)


§野鳥
早速、Jマートで買ってきたひまわりの種をトレイに蒔くと、ヤマガラがやってきた。


(結構お腹が空いているのだろうか。頻繁に飛んできて餌を啄む)

§燻製
今回の滞在の目的の1つが燻製料理。
燻製同士さんの本を片手に、仕込みを始める。と言っても今日はモノを乾燥させたくらいだが。

今回のモノは、アジの干物、焼売、挽肉、笹かまぼこ、6Pチーズだ。
ヒッコリーをひとつかみとサクラのチップを少々入れ、15分くらいカセットコンロで燻す。

良い色に出来上がった。
暖炉の火に当たりながら、そしてお酒を飲みながらアジを戴く。
なぜか赤ワインでも燻製のアジは合うのが不思議だ。


(一段目は、アジと焼売)


(二段目は、挽肉と笹かま、チーズ)


(燻製はベランダで)


(笹かまは先に取り出した)


(良い色に燻製されている)

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野鳥と戯れる(1/6)

2013-01-06 | 別荘生活
§朝散歩
今朝はマイナス7℃。昨日ほどは寒くない。
いつもの道の駅までのコース。今年は雪が降っていないので凍結せず歩き易い。

展望台に登っても未だ暗いので、道の駅の周りをみる。
6:40を過ぎると、まだ日は昇っていないが、だいぶ明るくなって来た。
今朝は駐まっている車も少ない。
グラウンドの芝は凍って真っ白でガチガチ。忘れ物のキリンの耳当ても寒そうに木にぶら下がっていた。


(まだまだ暗い)


(東の空は少しだけ明るくなってきた)


(半月は富士山と少し離れすぎ)


(電話ボックスには霜の花が咲いている)


(20分ほどで明るくなってきた)


(キリンの耳当てが寂しそう)


(ちょっと月が小さくない?)


§野鳥と共に
妻に野鳥が来ていることを話すと、本当?と言われた。
今朝もトレイに花の種を入れて、野鳥が来るのを待つ。8時頃では野鳥もまだ寒すぎるのか飛んでこない。

最初の野鳥が飛んできたのは8:50だった。昨日と同じ鳥かどうかわからないがヤマガラだ。
そうするうちに、2、3羽が集まって来た。他にシジュウカラも。
それだけ他には餌がないということだろうか。
どの鳥もちょっと啄んでは直ぐに飛び立ってしまう。暫くすると戻って来る。
やはり警戒しているのだろう。
野鳥をいろいろと写真を撮っていたらあっという間に1時間が経ってしまった。
東京に戻れば餌無しだけど、また餌を撒けば来てくれるだろうか。

ジラに来る楽しみがまた一つ増えた。


(やっとヤマガラがやって来た)


(そのうちにシジュウガラもやってきた)


(かなり接近して撮影)


(餌を摘んだ仕草も可愛い)



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一竹美術館で初釜(1/5)

2013-01-05 | 別荘生活
§朝散歩
今朝も寒かった。掲示版の温度計はマイナス12℃。
今日はパディフィールド(乗馬場)から紅葉台へ向かう。
馬はこの寒さの中でも馬舎の中で立ちすくんでいる。寒くないのだろうか。立ったまま寝てるのだろうか。

まだ暗い富士山の方を見ると、左横に一際輝いている星がある。たぶん金星だろう。微動だにせずに光輝いている。

紅葉台入り口から東海自然歩道を通り登り道を進む。
石碑のある紅葉台まで来て富士山を見ると、これから富士山を丸呑みしようとしている雲が右から迫ってくる。
このまま展望台まで上っても、富士山のてっぺんは隠れてしまうだろうと思い、Uターンする。
それでも1時間半掛かった散歩だった。


(左側ある白ポツが金星)


(あれ?、これには映っていない)


(右からの雲が富士山を覆い隠そうとしている)


(手前がコミヤマエレクトロンのジラゴンノ工場)


§初釜
河口湖駅で妻を迎えに行き、久保田一竹美術館に向かう。
先月立ち寄った時に、初釜があることを教えてもらいそれに参加するからだ。
私は茶会の趣味は無いが、妻は少々心得があるのと、美術館にも入れてお茶も楽しめると言うお得感がある。

一千年を超すひばの大黒柱16本を使ったピラミッド型の建築物である本館では
「冬:森羅万象~宇宙を彩る 幻の花~」をテーマとした「辻が花染め」の着物を堪能する。
その奥にある茶房「一竹庵」で初釜は行われた。

お茶を立てるのもテーブルだし、我々も椅子に座った状態でいただく畏まらない雰囲気のお茶会だ。
金多留満の銘菓「富士山羊羹」を戴き、その後にこれも富士山の絵が描かれた茶碗でお茶を戴く。
抹茶の香りが口の中に広がる。
後藤水月先生は東京から忍野村に移住した方の様で、久保田一竹にも生前何度かお会いになったそうだ。
美味しかったのでお茶のおかわりを戴く。

次々と人が来るので、我々は上のテーブルに映って庭を眺めながらゆったりとした時間を過ごす。


(一竹美術館の池も半分凍っている)


(入り口も正月の雰囲気)


(正月飾りも可愛い)


(富士山羊羹から始まる。テーブルは元ベッドで右の出っ張りが枕部分)


(掛物は「松樹千年翠」・香合は橙・季花は梅と南天)


(ピンクの着物の方が後藤水月先生)


(アフリカ製だろか?)


(庭に出てみると至る所が凍っている)


(いつ見ても美しい建物だ)


(琉球石灰岩と沖縄漆喰の壁が独特の雰囲気を醸し出している)


(あの扉の先は天国?)


§HANA

お昼は、ホテルが立ち並ぶ御坂みち沿いにある網焼き「HANA」に入る。
店の名も変わっているが、中の雰囲気や音楽はハワイアンで、料理にもロコモコがあるなどハワイを全面に打ち出している。
窓際の席に座って、正面にある富士山を眺めながらの焼き肉もなかなか楽しいものだ。


(豚と牛のミックス網焼き)


(ここの名物の石焼きロコモコ)


(富士山を見ながらの食事。日差しもぽかぽか)


§夕富士
紅い富士山が見えていると大急ぎでカメラを持って来たが、時既に遅し。


(別荘地の広場から)

さあ、今日もいきやりの湯で暖まるぞ。
夕飯は、赤ワインを楽しむために、思い切りイタリアンだった。

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初山登りは毛無山(1/4)

2013-01-04 | 山歩き
§毛無山へ

初山登りは毛無山にしようと昨晩決めた。
しかし寒い。リビングの室外温度計はマイナス8.2℃を表示している。
上はヒートテックに長袖ポロ、ULダウンにコロンビアのフード付きジャケットを羽織る。
下はこれもストレッチ性パンツの上に山用パンツ。手袋も厚手のノルディカ製を使う。

別荘地から県道に出るところにある気温パネルはマイナス13℃を示している。

文化洞トンネル側の駐車場に着いたが6:30頃。あたりはやっと明るくなりはじめて来た。
既に1台のワゴンが駐まっており、支度中。一人は練馬、もう一人は鎌倉からと話してくれた50代のおじさんペアだ。
二人は毛無山~十二ヶ岳~節刀ヶ岳~鬼ヶ岳~鍵掛と縦走する予定らしい。

軽い準備運動をして、私の方が先に出発した。

3度目のトライで最初の傾斜の具合は分かっていても。30分間の連続登りは足腰に応える。
思いの外、体が寒さで硬くなっているせいか体が重い。年末年始の暴飲暴食で太ったか??

途中、風が強く吹く場所が2,3箇所ある。フードを被ってやり過ごすが、鼻先が寒さで痛いくらいだ
これが続いて吹いていたら低体温症になってしまうかもしれない。

朝日が昇って来て周りを紅く照らす。写真撮影のためには日の出にあわせて頂上に着きたいと思ったが無理だった。
木立の抜けて富士山が顔を出したのが7:30頃だった。既に太陽はかなり上の方に昇ってしまっている。

幸い風は強くない。徐々に上に登りながら、撮影ポイントを探す。
これだけ風が強く寒い朝でも、空気はクリアとはならず、富士山は少し白く濁ったままだ。
湿度も低いはずだが、どうしてなのだろう。

山頂付近は風が強く寒い。少し手前の風が無いところで一休み。30分ほど写真やビデオを回して過ごす。


(-13℃を示す掲示板と半月)


(登っている最中に日が昇ってきた)


(やっと富士山全開。もう少しクッキリさが欲しいが)


(もうこれだけ日が昇ってしまった)


(風が強いためだろうか、雪煙りが見える)


(河口湖の先には、山中湖も光っている)


(今日も快晴だ)


§やっと野鳥が
ベランダにひまわりの餌を入れたトレイを置いてみた。
暫くすると一羽のヤマガラが餌を食べに来た。この時期は餌が少なくなっているのだろう。
1,2粒摘んでは何処かに飛んで行き、暫くするとまた食べに来るのを繰り返す。
今日は一羽だけど、もっと沢山飛んでくると賑やかで嬉しい。


(演出のため正月の寄せ植えと一緒に)

§昼散歩
山梨のとりもつが有名だが、砂肝も新鮮で美味しく、しかも安い。お昼は砂肝を使った料理に挑戦。

食事の後、天気も良いので、逆回りで道の駅まで散策。


(カーサミアの煙突と木立)


(真正面に富士山は圧巻)


(この風景を見ながらショットしたらさぞかし気持ち良いだろう)


(ネットが落ち葉で膨らんでいる)


(グランド横の定位置から)


(展望台の定位置から。平日だが人が多い)


(こんなに凹凸があるのが分かる)


(休暇村のテニスコートはシカの糞だらけ)

§寒い夜は暖炉で
ブルーヒーターを点ければ暖かいが、これは燃費が悪いので、反射型ストーブを点けるがこれだけでは暖かくない。
暖炉も点ける。でもこれらだけではこの時期は寒く、テーブルの椅子に座って居られない。
と言うわけで暖炉の前に椅子を持ってきて座る。こうすれば暖かい。暖炉の前には段差がありちょうどテーブル代わりになる。
ここで火を見ながらチビチビとお酒を戴く。
そういえばもうそろそろ薪のストックも底を着く。薪のの調達をしなければならない。


(これだけ近寄らないと暖かくない)


(今夜もスルメが大活躍)

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再びジラへ(1/3)

2013-01-03 | 富士山
§道の駅で

3日の午後、再び寒いジラに戻ってきた。予想通り中央高速は空いていた。

週末は曇りの予報だが、今日は少し雲はあるものの快晴。ただ少し風があるため寒い。
道の駅は多くの観光客が来ており、ほとんどの野菜は売り切れだった。

ジラに着いたら、まずヒーターをONにして水道を通す。洗面所に水が来るのには少し時間がかかった。
さっそく、暖炉に火を点けるために必要な小枝集め。乾燥しているせいか、ポキポキと良い音で折れる小枝が沢山集まった。


(少し雲は多めで寒そうな富士山)


(今日も道の駅は混んでいる)


(風が吹いているので凧揚げには最高!)


(グランドにはまだ雪が残っている)


(いきやりの湯に行く時の富士山)


(明日は晴れそうだ)

こんな寒い日は、暖かい温泉に入るに限る。今年初めてのいきやりの湯では、富士山を見ながらゆっくりと湯船で暖まる。


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