ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

引き渡し後、初めて別荘へ(11/27)

2010-11-27 | 別荘生活
朝7時に、妻と長男を連れて河口湖に向かう。
今日の目的は、(1)掃除、(2)ベッドの搬入、(3)業者にリフォーム相談、(4)暖炉試運転 の4つだ。

8:40に到着。まず、到着して家に入る前に、水抜きの栓の場所を二人に教えて、栓を閉めた。
カギを開けて、中に入る。暖炉の良い香?がする。少しヒンヤリするが、それほどでもない。
今日から我々の家だ。楽しく大事に使おう!

ブレーカーを上げる。リビングの電球が抜かれていたので、持ってきた電球を付ける。
他にもいくつか電球が切れている。
妻と長男に、全水道の蛇口を閉めさせ、ガレージの元栓を開ける という水抜きからの修復の
方法を教える。

新品の掃除機を箱から出し、使えるようにする。バケツに水を入れ、掃除の開始。
私は2階の南の寝室を担当。元の住人のTさんは、引っ越しのあと掃除はしなかったようだ。
家具のあった場所に埃があった。でも、大したものではない。モップで天井をなぞってみたが
埃は全く落ちてこない。掃除機で吸い取った後、雑巾で水拭きをしたが、ほとんど汚くならない。
Tさんが言っていたように、ここは空気がきれいだから汚れない というのは本当だったのか。

電灯の掃除で電灯がつかなくなり手間取っている所に、家具屋さんがベッドを持って来た。
実は家具屋ではなく0123の引っ越し屋さんが、運んで設置してくれるようだ。

設置の指示は妻に任せるとして、私と長男は、薪の購入に出かけた。
先週から連絡を取っている「タテヤ」さんに連絡を取り、場所を確認する。
車で10分弱の所だった。作業場の片隅に薪は積んであった。
1束で雑木:300円、白樺とナラは500円で、雑木とナラを1つづ箱に入れてもらい、
更に焚き付け用のくず木ももらい、1000円払ったところ、おつりがないと言うことで
雑木をもう1箱もらった。(実は1箱には2束入り、本当は2000だったと後で気がついた)




ここはタテヤさんの作業場で、重機やトラクター、農機具の修理が専門で、薪販売は
小遣い稼ぎらしい。将来は自分で薪を割りたいという話をしたら、
「丸太を切ったものを売るよ。良ければチェンソーをあげようか。」
作業場に入ってみると、溶接装置やバッテリーや工具が所狭しとおかれてあり、
チェーンソーも6,7機あった。
タダで貰えるならと、思ったが斧も無いのに時期尚早と思い、今回は辞退した。

3箱の薪を携えて別荘に戻ったら、ちょうど家具屋さんが帰って行くところだった。
ベッドはちゃんと設置されていた。でもマットは布団は敷いていなかった。


暖炉で薪を燃やすためには、暖炉の灰を捨てなければならなかった。
小さいブリキのバケツに灰をそーっと入れて、家の横の溶岩の上に捨ててあった後が
あったのでそこに捨てる。

2杯目を捨てにいった時に、リフォームの相談をお願いした長田不動産の人が訪ねて来た。
来たのは社長と建築士の2人。まず挨拶の後、ガレージのドアと屋根の部分を見てもらう。
ガレージは4枚のドアが開きにくく、1枚は全く開かない。社長は、「これは輸入物のガレージ
キットの様。ドアは元々上にレールがあるから、吊り下げられていたはずだ。
このドアを有効に利用する方向でやり方を考える」と言ってくれた。


屋根は5mmぐらいの木板を多層に重ねた構造で、かなり腐りかけているし草も生えている。
葺き替えが必要だと言った。

その後、家の中に入って、様子を見てもらった。
入るなり、「いや~、楽しい家ですね。非日常を満喫できますね!」を繰り返していた。
 ・漆喰の壁はきれいににするには塗り直すしかないが、少し汚くても味があって良い。
 ・壁の縦の亀裂は家がゆがんでいる訳でなく、経年変化だ。
 ・3階の床がふフカフカするのは、もともと壁用の板を床に使ったため
 ・家のほうは、ゆがみとか問題になるような箇所は無し
とのことであった。

再度、外に出て、玄関までのアプローチの板が折れていることを指摘された。
地下室の山のような残存物の廃棄した場合の見積もりを聞いてびっくり。20万くらい掛かると。
これは困った。家の中の残存物も含め、仲介業者のFさんに相談するしかない。
その他、ウッドデッキの再塗装などを含め、見積もりをお願いして、帰ってもらった。

次の仕事は、腹も減って来たが、暖炉に火を入れなければならない。もう2杯ほど灰を捨てから
着火。新聞紙と木くずを使って、なかなか火が付かなかったが、それでも粘って、火が起きた。
若干、煙がリビングに広まったが、気にするほどのことでもない。

暖炉はそのままにして、お昼を食べることにした。
常連?の「やまぼうし」の松花堂弁当だ。多彩なおかずに満足。


帰りにくろがねやで、脚立と電灯のひもを購入。

別荘に帰ったら暖炉の火が消えていた。置き方がまずかったのか。
再度、着火。うちわでは灰が舞い上がってしまう。ふいご?が必要だと感じた。

長男は暖炉が気に入った様子。ずっと火の番を担当していた。
少し寒くなってきたので、ストーブも点火。小さいのに暖かい。


掃除も一段落したので、自宅に帰ることにした。
ストーブは消化したが、暖炉は前の扉を閉めただけ。これで火事にならない?
当然のことながら、寒さ対策として、水抜き作業を行い、17時頃に出発。
石川PAから渋滞で、帰宅は19時半頃だった。

来週もまた行きたい!

今日は引き渡しの日(11/25)

2010-11-25 | 別荘購入まで
今日は引き渡しの日。

引き渡し手続きは現地ではなく、神田の山梨中央銀行で行った。


元のオーナーのTさんと仲介業者のFさんと司法書士の方。

まず、固定資産と管理費の日割り分の精算金を払い、Tさんが領収書を書く。
次に、別荘の残金(小切手と現金)を渡して、Tさんが領収書を書く。
その後、封筒に入った別荘の鍵をもらう。2セットあり、1つはキーホルダーが付いたまま。

手続きはこれで完了。
Fさんから「これで手続きは終わりました。どうもおめでとうございます。」と言われ
あぁ、おめでたいことなんだな、と感じた。(この時は実感は無いが)

もう一言、「部屋にも角など少し残しておきましたから・・・・」
えっ、きれいに引っ越ししたんじゃないのか。でも、暖炉の上の水牛の角はうれしいな。

Tさんに「これから大事に住まわせて頂きます」とお礼を言って、銀行を後にした。

よほど興奮していたのか、妻に「無事引き渡しは終ったよ」と話している最中に
携帯が無いことに気付き、「あれ、鞄に入れた携帯が無い。どうしたんだろう?」
と言ったら、妻に笑われてしまった。

午後は、車で別荘に向った。

道の駅からの富士山


薪棚にはほとんど薪が残っていない


ウッドデッキには寂しくテーブルと椅子が乗っている


なにやらキッチンボックスが残っている


リビングから外を眺める


書斎にはパソコンデスクやカラーボックスが


角とはシカの角のことだった


電球は全て外されている


ガレージになんとか入れてみた


なんだかゴミがいっぱい残されているな



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キッチンボードとラグを探しに(11/20)

2010-11-20 | 別荘購入まで
キッチンボードとラグを探しに、妻とあざみ野のAshlayに行くことにした。

途中、葉山ガーデンでセールをやっていたので立ち寄った。
食器や箸などが入って、飾り棚にもなって、レンジも置けるといった
サイドボードと兼用で利用できる物をさがしているが、レンジを載せるには奥行きが狭い。
奥行き40cmのものを第一候補にしてみたが、希望ぴったりではない。

結構、時間を食ってしまったので、あざみ野に着いたのは11時半。
混む前にと思い、回転寿司のタフに再び。
二人ともタフ丼というちらし寿司を頼み、5皿くらい回っている皿を食べた。

Ashlayでキッチンボードのようなものを探したが、さすがになかった。
ラグについては、ラグフェアーを開催しており、全品1割引きとなっていた。


B2に絨毯は山積みになっていた。手前が機械織りで奥が手織りの絨毯を積んでいた。
店員さん曰く、「機械織りは簡単に糸がが抜けます。だから洗濯はできません。一方手織りは
目が細かく何度でも洗濯でできるので一生ものです。手織りは織りの向きがあり、見る方向に
よって、明るい色になったり、シックな色になったりします。夏と冬で向きを変える方も多い
です。」と言って手織りの絨毯を見せる。


確かに模様がはっきりしていて美しい。手触りも良い。見る方向によって色合いが変わる。
産地によって値段は変わるが20万~50万、90万というのもある。
少し小さいものも見せてもらった。これは10万~30万くらい。絨毯にも草木染めや
羊毛の持つ自然の7色を組み合わせて模様を作るものもある。


いいなぁとは思いつつも、もう少し余裕が出てからにしようと思い、店を出た。
今回も何も購入せず。

もう一度家の中を見せてもらいに鳴沢まで(11/14)

2010-11-14 | 別荘購入まで
注文したAshleyのテレビボードが収まるだけの幅があるかどうか知りたかったので、
もう一度Tさんを訪ねた。

訪ねる前に、河口湖周辺のホームセンタで、どのような物が揃えられるのか確認するために、
くろがねやとJマートに立ち寄った。どちらも品揃えが豊富で、斧まで売っている。
河口湖のJマートは、三鷹のそれとは違って、1フロアの広い敷地にあり、外国のスーパマーケット
のような雰囲気だった。薪も売っていたが、未乾燥のため、利用は来年に と書いてあった。
その後、適当な家具(食器が入るキャビネットとソファなど)がないか、富士吉田の回りの家具屋を
探したが、望むようなものはなかった。どの店も人はまばらで活気がなかった。富士吉田の駅前も
うどん屋を探したが、回りに1軒も無く、河口湖駅の回りとはずいぶんと雰囲気が違った。

でも、うどんが食べたかったので、大通り駐車場のある店で腰のある吉田のうどんをすすった。

その後、3週間ぶりにジラゴンノへ。坂道の紅葉がきれいだ。


Tさんはまた手を振って出迎えてくれた。
リビングに入る。暖炉と石油ストーブが焚かれているので暖かい。(暖炉だけでは寒いということ?)
掃除機が転がっていて、少しづつ引っ越し荷物をまとめているようだ。引っ越し用の段ボールも
山積みになっている。
まず、テレビボードが置かれている幅を計る。170cmと問題無い。リビングの開口部の幅も計る。

2階にも上がる。南側の寝室は前回来たときよりも広く感じなかった。北側の寝室も広くないと感じたし、
壁がクロスだし、床に所々キズがある。3階のロフトも一部ライトが付かないし、床面がぼこぼこしている。
階段の踏み段と壁にも隙間がある。などど冷静に見ると、ちょこちょこと粗が見えたりする。
お風呂も再度確認すると、想像よりも小さかった。


今度は外に出る。ガレージ小屋には、水道の元栓と大きなガスボンベがあった。また、大理石のテーブルがあり、
これは使いますか?と聞かれたが辞退した。
家の回りは草が刈り込まれているので、簡単に回ることができた。外側にいろいろな配線が回されているが、
何の線なのかTさんに来てもわからないだろう。北側に水抜きの栓を見つけた。

地下倉庫のドアを開いてみて驚いた。廃材の山の向こうに物置が建っていた。中にはバーベキューコンロや
クーラーボックスなどが所狭しと押し込まれている。手前にはポリでできた池があった。これらは引き渡しの
時には一掃されているのだろうか。ちょっと心配。


リビングに戻って、Tさんから、照明は気に入っているので持ち出したいが、電気工事が大変なので、置いて
いっても良いが、いくらか出せますか?と言われた。低い金額だとここのステンドグラスのような照明を
見下していることになるし、高い金額だと自分の首を絞めることになる。照明購入用として考えていた金額を
伝えた。Tさんは後日連絡しますとだけ応えた。


引っ越し頑張って下さい と伝えて別荘を後にした。

今日は家電を買いに行く(11/7)

2010-11-07 | 別荘購入まで
午後は、別荘用の家電を買いに新宿のヤマダ電機へ。
1階の液晶テレビコーナは、すごい人混みで、対応してくれる販売員の順番待ち。
整理券をもらい、20待ちとのことだったので、まずは冷蔵庫売り場へ。

購入予定だった省エネ設計のHITACHI冷蔵庫は完売。(先週くれば良かった、残念)
仕方なくPanasonicにしようと思ったが、納期は12月末とのこと。
だいたいの価格を交渉し、1階に戻り、液晶テレビを購入。
別荘用なので32インチのシンプルな機能のREGZAを選んだ。
この後のレジ精算が椅子待ち状態で時間がかかった。
(おそるべし、エコポイント減額の駆け込み需要!)

再び冷蔵庫売り場に行くと、ここは比較的空いていた。
オーブンレンジも抱き合わせで購入することを条件に、Panasonicの
冷蔵庫を値引いてもらった。

河口湖への配送は木、日と決まっているらしく、結局、テレビ、冷蔵庫、
オーブンレンジが配送されるのは、12月最後の日曜日となってしまった。

帰宅後、引き渡しの後の掃除のための掃除機をネットで注文した。

いや~、いろいろな電化製品を新品で購入するのは、10年ぶりだが
とにかくお金が要るねぇ。

狭山湖までサイクリング(11/7)

2010-11-07 | 自転車
1月ぶりのサイクリング。
曇りで少し寒かったけど、Phenixの長袖アンダーシャツだけを着て、7時過ぎに出発。
行き先はいつもの多摩湖と狭山湖。

行きは新青梅街道を走り、途中で多摩湖自転車道に。
多摩湖を時計回りに回って、途中、狭山湖方面へ。
狭山湖で、少し寒かったのでホットコーヒーを飲みながら、霞のかかった
富士山をぼんやり眺めながら休憩。
しばらく休んだ後、狭山自然公園の中を走る。
犬の散歩をする人、野鳥を観察する人、それぞれ狭山丘陵の自然を楽しんでいた。

用事があるので、早々に摩湖自転車道を通って、自宅に戻った。
心地良い疲労感。
(47km、2:15走行)

今日も家具を探しに行く(11/6)

2010-11-06 | 別荘購入まで
アシュレイの家具が良いのかどうかわからない。
でも妻は気に入っているようだ。

木曜日に、妻からこれが良いと見せてくれたのが、Lalabeeというダイニング7点セット。
落ち着いたカントリー調。エクステンションができて、座面が板張りなのが特徴。

翌日、早速、横浜の店に電話したところ、実は先月で廃盤になっているとのこと。
でも、在庫があるかもしれないので、アメリカに週末確認するとのこと。

インターネット上でアシュレイ家具を扱っている店として、もう一店見つけた。
さっそく電話で、Lalabeeの在庫と価格を教えてもらう。
ネットですぐに確認してもらい、米国に在庫は3個あるが、1点は売約済で残り2点。
仮で予約注文し、土曜の朝に店に伺うことを告げる。

そして土曜の今日。
妻を連れて、電話の店に行く。Yさんは玄関先まで迎えに来ていた。

そこで展示されていたPrairie viewというダイニング7点セットのテーブルの
長さに驚いた。なんと270cm。でも2段のエクステンションされたもので
それが無しだと、178cm。適当な長さだ。天板の木目の美しさと、アーム付きの椅子が
2脚ついている、さらに座面が布であることも気に入った。
(実はそれ以上にその重厚感、存在感が気に入った)

結局、別荘の室内の写真をYさんに見せて、いろいろアドバイスをもらった。
「梁が太くて素晴らし家ですね」と褒めてくれたのはうれしかった。
色や形を考えて一番お奨めするのはPrairie viewだということで、これに決めた。
ネットで確認してもらったら、米国の在庫はラスト1点だとのこと。(セーフ!)
合わせて、TVボードと玄関コンソール、ラグの4点を購入することに決めた。

これから1ヶ月間、テーブルセットは、太平洋を渡り、税関検査を受けた後、
1月の中頃に別荘に配達されることになった。とても楽しみだ。

(これで家具探しの肩の荷が下りた。)

別荘に置く家具を見に行く(11/3)

2010-11-03 | 別荘購入まで
アシュレイの横浜の店に行った。
行く途中に、深大寺にある森のギャラリーや、無垢の木工房にも立ち寄った。

横浜店に着いたのが11時半頃。
外交官ナンバーの車が駐まっていてびっくり。
建物は上2階、地下2階までの4階建。
アシュレイ家具は、TBSの「99年の愛」で使われたようだ。(後日見た。)


地下1階にある、ダイニング7点セットが気に入ったが、
 アシュレイの家具は無垢では無い。
 サイズが大きい。(テーブル面の高さ、座面の高さも)
 テーブルの面がキズつきやすい
などと粗探し。
でも、値段がこの品質、豪華さから考えるととてもリーズナブル。
しかも、今は円高還元で1割引きとなっている。
このセットが17万ぐらいで買えるのは驚きである。

テーブル台やチェスト類も適当な物が多い。さらにシャンデリアなども2.5万円くらいで買える。
でも、上記の粗が気になる。

地下2階にある革張りのソファが気に入った。
イタリア製の革を中国で生産しているもので、革の感触と座った感じがとても良い。
しかも値段が16万くらいで、しかも1割引き。
革と色の種類が30種以上有り、迷ってしまう。


1時を過ぎお腹もすいたたので、一旦頭の整理のため、昼食へ。
「タフ」という回転寿司。どれも美味しい。特に〆鯖。

もう一度、横浜店に戻り、もう少し考えて決めると連絡し調布方面に戻った。

帰りがけに、葉山ガーデンに寄る。
やはり日本製の無垢の家具は手触りも良く、落ち着く。でも値段が1.5倍。
しかし、椅子も座り心地がとても良い。
その中で、店員さんお奨めが、楢の無垢テーブル。
6脚の椅子を付けると25万にもなってしまう。

ということで、今日いろいろ見て回ったが、妻との意見の相違もあって
どれが良いがなかなか決まらない。困った。