ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

車で紅葉台へ(6/26)

2016-06-26 | アウトドア
§朝散歩

気温16℃、快晴。絶好の朝散歩日よりなので、妻を誘ったが山登りは気が進まなさそうな返答。
そこで仕方無く、車で紅葉台レストハウスまで登り、そこから三湖台までの散策を妻に提案し、了承。

考えて見れば車をXVに替えてから紅葉台のダートを走るのは初めてである。
四駆とは言え、それなりの悪路で石や岩が路面を転がっているので、運転は慎重にして登って行く。
ぬかるみは殆ど無かったので、車が汚れなかったのは良かった。
ジラから約10分でレストハウス駐車場に到着。
今日は青空の中に綺麗な富士山が見えた。山頂に雪は殆ど無く五合目より下界は緑に包まれている。

三湖台に向かう途中に70代のおじさん達が5名程下ってきた。
靴はスニーカーで何も持っていない。西湖民宿村から登ってきたようだが、何処に向かうのだろうか。

三湖台からの樹海も富士山も青空の中なので清々しい風景である。
今日も暑くなりそうな陽の照り方だ。

今日は青空に浮かぶ富士山


しかし雪がほとんど無い


本栖湖方面


三湖台からの富士山


三湖台の展望台から樹海を望む


いやしの里方面


白い花は何の木だろう


今日も暑くなりそうだ


レストハウス駐車場に車が1台、父親と息子の二人連れ



§富士風穴散策

妻が樹海の中を歩きたいと言ったので、紅葉台から真っ直ぐジラには戻らずに、富士風穴に向かう。
ほんの2,3日前に富士風穴の様子がテレビで放映されていたので、ここにした。
まだ7時ちょっと過ぎなので樹海の中はとても涼しい。
苔むした木々に朝日のスポットライトがあたって、なかなか良い写真が撮れそうだ。

大室山のブナ林まで歩く。時間としては15分程である。
帰りに富士風穴に立ち寄り、洞窟入り口まで降りる。
私は数回ここに来ているが、妻は初めてである。
その涼しさと不気味さに、あまり楽しくは無かったようだ。
早々に切り上げて、地上に上がってジラに戻る。

サルノコシカケだろうか


スポットライト効果


もう一枚


さらにもう一枚


苔が見事に育っている


先に進むために注意書き


ブナの森では倒木が多い


富士風欠を上から撮影


この辺りも苔で被われている



§ジラで
朝の涼しいうちに、伸び盛りのフジザクラの枝が電線に掛かりそうになったので、高枝切りハサミで切る。
併せて、伸び放題だったヒメシャラの枝の剪定と、今年もつぼみが膨らんできたオニユリに支え柱を添えてネジリンボウで縛る作業を行う。
梅雨とは思えないくらいの良い天気になりそうだ。

切ったフジザクラの枝は挿し木できないか挑戦


緑が多すぎ


ウッドデッキから見ると空も涼しげ



§梅酒は諦める

午前中は、富士吉田の道の駅や富士北麓市場、イチヤママート、ベイシアなどのスーパに青梅が無いか探し回ったが、何処にも無かった。
なので梅酒作りは諦めることにした。


§大石公園のラベンダー

富士吉田からラベンダーを見に大石公園に移動。
ところが長崎公園を過ぎた辺りから渋滞で前になかなか進まない。
原因は大石公園まで来て分かったが、大石公園は満車で一般車は入場させていない。
第二駐車場へと書かれているが、交差点でそれが何処なのか係員に聞いているので、渋滞が発生している。
我々は目の前に十割そばの看板があったので、お昼を食べにそこに入る。
けっこう込んでいて、座敷のテーブルに相席で座る。天ぷらそばを注文。
十割そばというが麺が細く白い。異常にのどごしが良すぎるし味が淡泊である。
そう言えば手打ちの文字が無い。この店で打っている訳では無く、外の看板にはXX製麺の文字がある。
ちょっと裏切られた感じだ。
10分ほどここに車を駐めてラベンダーを見に行く。

天ぷらは美味しかったのだが


路線バス待ちの人々


もう少しでラベンダーも満開


この時間は富士山に雲が掛かっている


外人も大勢訪れている


外人のほうが自撮り棒を活用している


フィギアとラベンダーはマッチする?


いきなり踊りが始まった



§オルゴールの森
バラを見にオルゴールの森を訪れる。
妻は数ヶ月ぶりの訪問。
やはりバラは見頃を過ぎていた。
途中だったスタンプラリーを二人で実施。
もうちょっと記念品が豪華だと良かったが。

かなり終わりがけの薔薇


薔薇に寄ってくるチョウチョ、もう少し大きいと良かった


適度に雲があって助かった




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ラベンダー畑と焚き火台(6/25)

2016-06-25 | アウトドア
§ハーブフェスティバル

今回は家の都合で土曜の朝に自宅を出発。
午前中は雨の予報だったので、中央高速は混んでおらず、8時半頃に河口湖に到着。

確か今はラベンダー祭り(ハーブフェスティバル)の開催中のはずなので、ラベンダーの香りを楽しむために八木崎公園を訪れた。
まだ、朝も早いので河口湖ミューズ館の前に駐車してラベンダー畑のまわりを散策。
ラベンダーは遅咲きの品種を除いては今が見頃で、濃い紫の花と甘い香りがあたり一面に広がっている。
観光客も少ない(数人)なので、人を入れずに写真が撮れるのはうれしい。
しかし、あいにくと富士山は雲に隠れて見えないので、ラベンダーと一緒の富士山の写真は、今日は撮れない。

しばらくすると観光バスが到着し、あっというまに会場は中国人であふれてしまった。

そろそろジラに向かう事にしよう。

花で作られた小富士。後ろ半分は花が無い


ほぼ満開状態のラベンダー


今の時間はだれも観光客がいない


一盛り一盛りが波のように見える


花を軽く握るとラベンダーの香りが手に移る


これだけのラベンダーを二人占め


少しアップで


西の空には青空が覗いているが


いつの間にか風鈴の回りに人だかり



§今年の桑の実はどうなった

今年はどうした訳か梅酒用の青梅が手に入らなかった。東京で売っているのは黄色みがかった梅ばかりだった。
来る時にオギノとマックスバリューに立ち寄ったが、青梅は売っていなかった。

梅酒の時期に、もう1つ作る物がある、それは桑の実のジャム。
ところがこの桑の実が大変なことになっていた。

ジラについて直ぐに桑の畑に向かったところ、異常な光景を見た。
オレンジからあの独特な黒紫色(桑の実色と言うらしい)に変わるはずの桑の実が、カラカラの黄土色の実に。
結局1つの桑の実も取らずに戻って来た。
梅も桑の実も今年はどうしたというのだろう。

日が差して森の中も明るい


腐って黄色くなった桑の実


ほとんど全ての木が全滅だった



§焚き火に向けて
昔からウッドデッキで焚き火が出来たらいいなあと思っていた。
1月ほど前に、スノーピークというアウトドアメーカが焚き火台を販売しているのを知った。
2週間前に、那須アウトレットパークでロゴスの焚き火台の実物を見てきた。
これらの焚き火台を使うとしても、気になるのはこぼれ落ちた焚き火の火種が落ちてきてウッドデッキが黒焦げになることである。
防火用のボードなどを敷けば良いかなと思っていたが、ちょうどその頃、防火用の布(スパッタシートと呼ばれるもの)がある事を知った。
と言うことで、今回、焚き火台とスパッタシートを買ったので運んできた。
結局、焚き火台は、大きさと値段を重さ、評判を元に検討した結果、キャプテンスタッグの物にした。

組み立ては簡単。六角形のスタンドに六角形のステンレスの板を差し込んで、底板と六角形の目皿を填めると安定する。
バーベキュー網も付いているが、焚き火だけの時は使わなくても良い。

薪は暖炉用なので、鉈で焚き火用に少し細かく割った。

ベランダに90cmm四方のスパッタシートを敷き、その上に組み立てた焚き火台を置く。
念のために水の入ったバケツを横に置く。

小枝の上に割った薪を置き、バーナーで火を点ける。
小枝に火が回り、火が薪に写って燃え上がる。
燃え方はなかなか良い感じである。しかし、こんな日中に焚き火するには熱すぎる。
2,3本燃やしてテスト完了。

焚き火用に鉈で薪割


スパッタシートを広げて設置


火消し用のバケツを置いての試し焚き火



§梅ジャム作り

今年は桑の実ジャムが作れないので、梅酒に使った実を使ってジャムを作ることにした。
鍋に梅の実と水を入れて沸騰させてお湯を捨てて、もう一度水を張って沸騰させる。アルコールを飛ばすためである。
煮た梅の種類が2種類あって、たぶん白加賀を思われる梅は煮ても固い。
柔らかい梅は味噌こしを使って、果実と種を分ける。固い梅は包丁で種の回りの果肉を切り取って、さらに細かくみじん切りにする。
2種類の梅に少しの水とグラニュー糖を入れて煮詰めて梅ジャムの完成。

カリカリの細かい梅の実の食感がおもしろいジャムとなった。
(でもたくさん食べるとアルコールが残って居るのか胃の中が熱くなってくる)

蟻が集まるので、ジャム作りは外でと決めている


1瓶に収まった梅ジャム




§焚き火

夕飯はいつものように七輪BBQ。今日もトウモロコシを焼いた。
それが終わった後、焚き火台を使っての焚き火。
夜でも15℃くらいなので寒いわけではないが、燃える火を見ていると心もワクワクしてくる。
これからも頻繁にウッドデッキ焚き火タイムが増えそうだ。

回りも明るく照らしてくれる


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しらかばの倒木を薪用に(6/19)

2016-06-19 | 別荘生活
§しらかばの倒木処理

昨日、倒れたしらかばの木を薪用にしようと思い、薪割台とノコギリを持って行ったが、刃の目立てが必要でなかなか切れない。
自分で目立てはできないので、くろがねやでノコギリの替え刃を買って古い刃と交換した。
昨日、シラカバの木を薪割台に乗せようとした時に、ちょっと腰に違和感を感じたので今朝の朝散歩は無しにした。
(曇っていて富士山が見えないことも理由だが)

朝食の後、早々に切ることにした。
まず根の部分を切断する。先の方から薪割台に木を乗せて切り始める。
35cmの長さで切り刻むのは別の機会にするとして、約130cmくらいの長さに切る。
普段はノコギリを使うことはないので、ノコギリを曳く作業は重労働である。
1箇所を切るのに途中で休みが必要である。
3本目になると切った木はどんどん重くなり、長さを95cmくらいに短くした。
8本に切り分けるのに約1時間。朝だというのに汗びっしょり。

更に短く切って、薪割は別の日の楽しみに残しておこう。

しらかばの倒木の一箇所切断


薪割台を使って、新しいノコギリ刃で切断中


とりあえずガレージの中に保管



§蟻退治

昨日、くろがねやで蟻退治用のグッズを買って来たので、ガレージの横にケースを置いておいた。
何匹か蟻がたかっているのを確認して、朝方確認したら、ケースごと無くなっていた。
まさか蟻が運ぶ訳がないので、カラスの仕業だろうか。しかし、食べたら死んでしまうぞ。
同じところに2つめのケースを置いたが、餌が違うのだろうか、あまり蟻が近寄ってこない。
そろそろ蟻が大量発生する季節。なんとか対策を講じたい。

蟻がこの餌を運んだら、蟻の巣が全滅するらしいが


1つさらわれてしまったので、2つめを設置



§山中湖へ

山中湖ハムに総菜を買いに山中湖まで。
途中、花の都公園に立ち寄るも、富士山は曇って見えない。
山中湖も晴れていないので観光客も少ない。

花の都公園から富士山はほとんど見えない


山中湖も水面が青くない


サイクリングやジョギングしている人も少ない


水圧で空を飛ぶフライボード も体験できるようだ


少し風も出てきた



§カワラヒワ

最近、餌台に黄色い鳥が頻繁に訪れる。
たぶんカワラヒワだと思うが、この野鳥が強いのか暴力的なのか、これまで来ていたヤマガラやコガラが来なくなってしまった。
確かにいかつい顔をしている。
しかも、カワラヒワはひまわりの種を割って中の実だけを食べるので、餌台のまわりはひまわりの種の殻が散乱して汚い。
いつまでカワラヒワの天下が続くのだろうか。

全く可愛げがないカワラヒワ


今日もヒメシャラの花がどんどん開く




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コントレールの一日(6/18)

2016-06-18 | 富士山
§朝散歩

気温15度、薄曇り。
今日の朝散歩は氷穴経由の紅葉台へ。
まず今年の桑の実の育ち具合を見るために桑畑の横を通ってきたが、いくつか色づいているもが、どれも実が小さい。
もう少し時間が経てば大きくなるのかもしれない。

青空はあるものの、富士山の回りは雲で覆われていて見えない。
鳴沢氷穴の回りは相変わらずFM放送を大音量でガンガン掛けているが、その理由は野宿者防止のためかと思っていたが、シカを追い払うためようだ。
久々に小柴犬のテツに挨拶。元気そうである。

東海自然歩道を通って紅葉台碑まで。ここでも富士山の雲はとれていない。
さらに紅葉台レストハウスまで。ここも雲の様子は同じ。
三湖台まで足を伸ばしたが富士山は諦めて樹海の様子を写真に撮る。

三羽のトンビが樹海の上を空高く飛び回っている。
何も障害物の無い樹海を飛び回れたらどんなに気持ち良いだろう。
ここでドローンを飛ばして動画撮影したらトンビの気分になれるだろうか。

自宅にもどろうと畑の横を歩いていると、クチナシに似た甘い香りがしてくる。
香りの元は直ぐに分かった。野バラである。
秋になったらこの花1つ1つに赤い実ができるのだろう。

少し色づいた桑の実だがどれも小さい


花の白さが印象的


着々とブルーベリーは育っている


富士山は雲で見えない


たぶんキャベツ畑になるのだろうか、人間だけではなく動物の足跡が交差している


今日も音楽ガンガン


ピンクと黄色と緑が良い


テツも元気そうだ


落雷で折れた木は苔が生えてきた


紅葉台碑からの富士山


レストハウスからも同じ


樹海の上を飛び回るトンビ


樹海も少し煙っている


三湖台からの富士山


良い香りの野バラ



§野鳥の森公園

芦川町のおごっそう家に向かうのに、今日は野鳥の森公園経由で西湖の北岸を通り、河口湖北岸から大石に向かった。

野鳥の森公園からは、朝見えなかった富士山がぽっかりと見えている。
西の空を見上げると青い空に飛行機雲の跡。できたてでは無く、かなり広がってしまってはいるが。
ふと、先日まで欠かさず見ていたNHKドラマ「コントレール~罪と恋~」の石田ゆり子を思い出してしまった。

毛無山に登るための文化洞トンネル付近の駐車場が使えなくなったので、西湖を過ぎた所の村の中を走って、車を駐められる場所を探す。
すでに1台駐まっていたが、ここならば駐められそうだ。

ところが文化洞トンネルを過ぎて右の空き地を見ると、10台以上車が駐まっているではないか。
地主が駐車しても良いようにしたのだろうか。

野鳥の森公園からの富士山


誰も居ない芝生と飛行機雲


ルピナスと富士山


空をメインにすると富士山が小さくなってしまう


西湖のほとりからの富士山


ここならなんとか駐車できそうだ



§オルゴールの森

今日もバラとサントアート&コンサートを見に訪れる。
バラは盛りは過ぎつつあるが、まだまだ見頃である。
しかも今日は富士山がよく見える。
それに加えてここでも飛行機雲が印象的に広がっている。

サンドアートのパフォーマーは前回と異なる男性。女性の場合と違うのは描くスピードが躍動的であること。
今日も一番前の年間パスポート優先席でバイオリンの生演奏と共にゆったりとした時間を過ごせた。

まだバラは綺麗に咲いている


ここでも飛行機雲が凄い存在感


少し靄ってきた富士山


河口湖方面を望む


かぐや姫のワンシーン


最終シーン


ここからも飛行機雲がきれい


ポスターにでもなりそうな一枚


久々にヒストリーホールの2階に上がった


新たな人形が増えている


自動演奏ピアノとオペラの競演


これだけ広がったら飛行機雲じゃないか



§活き活き広場から

手前のキャットミントが満開である


日が長いはずだ、もうすぐ夏至


アドベンチャークラブのようだが初めて見る車


今日は初物のトウモロコシでビール




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5年ぶりに咲いたヒメシャラの花(6/17)

2016-06-17 | 別荘生活
§ヒコサンヒシャラ

2011年6月にジラのシンボルツリーにしようと思い、ヒメシャラの木を買い、ウッドデッキから正面に見える位置に植えた。
その年はつぼみが付いていた樹を買ったので数輪の花が咲いた。
しかし翌年からずっと花が咲いていなかった。
シカにほとんどの葉を食べたられたり、大雪で太い枝が折れたりと災難続きのヒメシャラだったが、どう言う訳か今年は枝振りも良くなって、つぼみが付きやっと花が咲いた。

花弁の回りが薄く紅色のヒコサンヒメシャラと言う種類で、全ての花が下向きに控えめに咲いている。
つぼみが沢山付いているのでまだまだ楽しめそうだ。


青々と枝が伸びたヒメシャラ(正面)


下向きに優しく咲いている


つぼみはほんのりと紅い


バラもすくすく伸びている


ヤマユリはこれからだ


アジサイはまだまだのようだ


夕方の活き活き広場から



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東北温泉旅行3日目(千本松牧場)(6/12)

2016-06-12 | 旅行
§朝風呂

朝5時過ぎに風呂に行ったら、既に一人入っている人がいた。
しばらくして上がって行ったので、風呂の様子を写真に収める。

カメラを脱衣所に置いて、露天風呂に浸かる。
しかし、ぬるい。注がれるお湯が少ないので夜の寒さでお湯の温度が下がってしまったようだ。
ぬるいから逆に何時までも浸かっていられる。湯船の上で大の字になって新緑と青空を見上げる。
内風呂はちょうど良い温度だ。
十分に暖まって部屋に戻った。

なんと廊下でスリッパを脱ぐ


左の扉を開けて階段を下る。洗面台にドライヤーが無いのが難


内風呂は適温、色を見ただけでも硫黄臭さが分かる


洗い場


ちょっとぬるかった露天風呂


新緑を眺めながらの露天風呂が気持ち良い



§朝食
朝食に出た豆乳鍋はなかなか美味しかったが、全体的にみればこんなもんだろう。
食事の後、ロビーで無料でコーヒーが飲めるのは嬉しい。

玄関を出て広場を一周。「むじなの湯」の看板が気になった。



割とさっぱりとした朝食


タマゴの中には小勢が..


玄関


緑に囲まれた綺麗なホテル


部屋からの外の風景


§むじなの湯
むじなとはこの辺りではたぬきのことらしい。
むじなの湯は奥塩原温泉に3つある共同浴場の1つである。
ホテルでチェックアウトする時に、領収書があれば無料で入れることを聞いたので、歩いて出かけることにした。
森の中を5分ほど歩くとむじなの湯についた。
番台があるわけでも無く、外にお金を入れる鍵付きの箱がある。
女用からも男用からも風呂に入っている人が雑談している声が聞こえてくる。

思い切ってアルミの扉を開けるといきなり脱衣所になり、透明ドアの向こうに湯船の回りに腰掛けている数名が見える。
裸になって透明ドアを開けて中に入る。
7人ほど人がいたが誰も湯船に浸かっておらず、回りにペットボトルを横に置いて座っていて話し込んでいる。
失礼して湯船に入る。どうして誰も湯船に入っていないのか分かった。とても熱いのだ。
温度計がぶら下がっているので見てみると45℃もある。熱いはずである。
肩まで浸かるのは1分が限界。湯船に腰掛けるが、お湯に浸かっている部分の足がジンジンしてくる。

よく見るとおの風呂にはお湯の注ぎ口が無い。この風呂は底からお湯が湧き出ているらしい。
まさに沸き立ての新鮮な温泉である。
しっかりと浸かっていたいところだが、この熱さが邪魔をしている。
意を決してもう一度お湯に浸かる。少し熱さに慣れた気もするが、1分半ほどで出る。
もう1回肩まで浸かったが、結局10分位でむじなの湯を後にする。
デイパックに入れてきた麦茶が重宝した。

ホテルの横の看板がある


山道を歩く


この下がむじなの湯。風呂に入っている人の声が聞こえる


一応、料金箱がある


ドアを開けるといきなりお風呂に入っている人が見える



§塩原渓谷やしおコース

塩原温泉からは渓谷沿いを走るので渓谷を見たいと思い、駐車場があったので車を駐める。
「塩原渓谷やしおコース」の案内版があり、下のダムまで散策した。

案内版


金網に囲まれたダムの上の歩道


ダムと新緑


ずっと散歩道は続くがここでUターン



§千本松牧場

6年前に那須温泉の帰りに立ち寄ったことがあるが、その時以上に人が多かった。
本当は馬とか牛を見たかったが、行けども行けども遊具施設ばかりなので、途中で引き返す。
ちょうどお昼時だったのでここが経営するレストランに入る。
ここのレストランの特徴は焼きたてのパンとヨーグルトと絞りたての牛乳が食べ放題/飲み放題のメニューがあること。
ハンバーグも良かったが、焼きたてのクロワッサンが特に美味しかった。
流石に牛乳は頑張って飲んでも3杯が限界、ヨーグルトはさっぱりしているので5杯食べた。
その結果この3日間で確実に2キロは太った気がする。
来週から少し体を動かすようにしよう。

観光客が多い


当たり前だが乳製品が一杯売られていてレジが混雑


なんとサクランボの安いこと!


無重力体験ができるようだ


ちょと乗ってみたい衝動


パンと牛乳とヨーグルトが食べ放題。料理が来る前にお腹いっぱい


ここで焼いているローストチキンのサラダ


二人で食べたヨーグルトタワー



§後日譚

2日続けての乳白色の温泉のお陰で体と肌の調子は良かったが、使ったタオルや下着・衣服が全て硫黄臭く、一緒に洗濯した他の衣類も臭くなってしまった。
それだけで無く3日間は体や汗の臭いも硫黄臭くなかなか大変だった。
でもそれだけ効果があったと言うことだろう。
高湯温泉には探せなかった宿を見つけにもう一度訪れることにしよう。

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東北温泉旅行2日目(奥塩原温泉)(6/11)

2016-06-11 | 旅行
§朝風呂

安達屋旅館で朝7時からの貸切露天を利用した。
実は5時半から大露天風呂に入って来た後に、ビールを一杯引っかけた後に、また朝風呂に入るとは。
小原庄助さんを地で行くようなものだ。

朝風呂と言っても夏至も近いので既に日が高く昇っている。
陽に当たりながらの乳白色色の露天風呂もなかなか新鮮な経験である。

第一貸切露天風呂、朝日が眩しい


ここにも飲み水がある


湯上がりにここで水をいただく



§朝食

朝食は炉端焼き会場の向かい側の朝食会場でいただく。
バイキング方式だが、おかずがどれも凝っている。パンも選べるが当然和食。
まさかわらびのおひたしが食べられるとは思っていなかった。田舎煮の椎茸も京風の薄味で美味しかった。
サクランボを食べている人がいたが、これは部屋から持ち込んできたのだろう。
おかずが美味しいとついつい食べ過ぎてしまった。

私好みのおかずとお味付けで食欲も増す


明太子だけは食べなかったな


泊まった部屋の様子



§高湯温泉のまわり

旅館の前の薬師堂、5分ほど離れた温泉神社、足湯の回りを散歩する。
宿の人から領収書を高湯温泉観光協会(あったか湯)で見せるとお土産が貰えるとのことだったので、窓口で見せるとタオルと石鹸・シャンプーセットが貰えた。
10時半から源泉見学ツアーが行われるらしい。時間が合えば参加したいと思った。

安達屋旅館の玄関


上が薬師堂でその横に幾つかの源泉がある


温泉神社のお賽銭入れ、硫黄成分で1日で真っ黒になるらしい。


これが足湯らしいが・・・・


正面があったか湯で手前の下に源泉がある


足湯ではなくただの池だそうだが、駐車場係の人は足湯だと言っていた



§高湯不動滝の散歩

安達屋旅館から車で5分、さらに歩いて10分程で高湯不動滝があると教えてもらった。
駐車場に車で移動。そこから歩き始めると急坂になって、さらに砂利道になる。
途中、立派なログハウスの別荘があったり、白い硫黄鉱山の山があったりして、あまり自然の中を歩いていると言う雰囲気ではない。
展望台から遠くにある滝が見える。意外に遠そうに見える。
しかもここから急な下り坂。階段はあるものの滑りやすい。熊注意の看板まである。
下ること約10分。滝壺が見える所まで来た。
30m程の落差だろうか。水しぶきが顔に当たって気持ち良い。ここだけ空気がひんやりとする。
滝の左には祠があって地蔵さまが祭られている。ここが滝修行の場所であったことが分かる。
しばらく滝が落ちる様子を眺めていたが、もう10:10である。
少し急ぎ気味で来た道を上り駐車場に戻る。一気に汗が噴き出てきた。
帰り際に5,60代の女性ハイカーにすれ違ったが、あの急坂を通って滝まで行き着けるか心配である。

不動滝への案内図。山道では無く真っ直ぐ上に向かう


途中にログハウスの別荘が1軒だけある


右が硫黄鉱山跡地でなぜが煙突がある


展望台から遠くの滝を眺める


長い階段と山道を下って不動滝に到着


左の祠の中に石仏が鎮座している



§源泉見学ツアー
何とか10時半の源泉見学ツアーに間に合った。
参加者は我々を含めたった4人。
観光協会の人が鍵を開けて立入禁止の階段を降りて、源泉に近づく。
2枚の板を開くと丸い源泉が顔を見せた。
温泉の源泉と聞くと噴き出しているイメージがあるが、この高湯温泉は湧き水のように静かに滾滾と湧き出している。
しかも水の色は無色透明。お風呂のお湯は乳白色なのに不思議である。
温度を下げるために、湯樋を通って行く時に湯ノ花が発生して白く濁って変化してゆくのだそうだ。

案内人は、コップとうがい薬を使って、湧きたての温泉の効果を実証実験してみせた。
コップ半分の水にうがい薬を入れた茶色い水(=酸化された状態)に、湯樋を流れる温泉水を入れると、あら不思議、水が透明に変化した。
一方、同じ茶色い水に、酸素ボンベをブクブクされた水を入れても、水は茶色のまま。
つまり、湧きたての新鮮な温泉水は酸化したものを還元効果によって元の状態になるのだと。
同様に人間も湧きたての還元効果の高い温泉に入ると、体調が良くなり、膚のハリツヤが増すのだと。
なかなか説得力のある温泉効果のアピールだった。
源泉から60mしか離れていない「あったか湯」の湯船は、新鮮?なので効果は抜群だと。
一番効果があるのは、まだ白く濁っていない朝9時を目指して湯船に浸かる事らしい。

このように説明されると、今朝2回も風呂に入ったにも拘わらず、もう一度250円払ってあったか湯に入ろうかと思ってしまう。
これを止めてくれたのは駐車場の係りの人。安達屋旅館もここの温泉は源泉は違うけど効果は同じだと。

風呂は止めて、27年前に泊まった宿を探すことに。
あったか湯の近くに「ひげ家」と言う旅館があった。
玄関に行く前に門があってそこを潜って行くところが、記憶と重なるところもあるが、もっと近代的な門だったような気もする。
玄関まで行って中を見せて貰おうとおもったが、チェックアウトの後で旅館の人が誰もいないので諦める。
次回の高湯温泉の訪問の時は、このひげの家に泊まることにしよう。

案内人が源泉の蓋を開ける


沸き立てはほとんど透明


2つの木の箱を介して10本の温泉に分けられる


その2本分が湯樋を通ってあったか湯に注がれている。


うがい薬を浸かっての還元の実験



§サクランボ

あったか湯の駐車場の係りの人にサクランボを買う場合のオススメの場所が、「吾妻の駅ここら」。
帰りに寄ってきた。駐車場は地元の車で満車状態。
朝採れのサクランボがたくさん売られている。
サクランボの生産者が荷台を持ってきて売り台に置いて行く。
地元の人が知人に送るのだろうか、置かれたサクランボを品定めして2,3箱買って宅配コーナに移動して行く。
我々も子供達へのお土産にと思い、これまで買ったことの無い箱詰めの3500円のサクランボを購入。ついでに純米酒の原酒も購入。

まるで宝石


お酒は福島で、キノコは塩原で購入



§奥塩原高原ホテル

福島西ICから高速に乗り、SAで軽食を食べた後、那須ガーデンアウトレットに立ち寄る。
6年ぶりに訪れたが、随分と店舗数も規模も大きくなった感じだ。特に何も買わずに塩原方面に移動する。

途中スーパーに寄りたかったが1件も無く塩原温泉街に到着。
渓谷沿いの国道400号線を走るのは初めてである。
国道400号から日塩もみじラインに入りしばらく登り坂を走ると、今日のお宿の奥塩原高原ホテルに到着。ちょうど16時。
暑かった那須ガーデンアウトレットとは違って気温25℃と高原のように涼しい。
こぢんまりとした綺麗なホテルである。駐車場で待っていた人が荷物も運んでくれてチェックイン。

お風呂の前に、もう一度玄関の回りを写真に撮る。
ベンツなどの外車が多いのにびっくり
そしてお風呂へ。ここも乳白色の硫黄臭い温泉で、源泉掛け流しを売りにしているホテルである。
しかし、高湯温泉比べると浴槽に注がれる温泉の量は数百分の1と思われるくらい少ない。
それでもしばらく浸かっていると体がポカポカしてくるし、肌触りが高湯温泉よりも優しい気がする。

そして夕飯。ホテルにも拘わらず夕食は部屋出しというのは嬉しい。
質や量を前日と比較することは出来ないが、仲居さんも呼ばれたときしか来ないので、ゆっくりと飲み食いすることができた。

高原ホテルの玄関


これってチェーンソーアートかな


これも?


夕飯は部屋だしなのでゆっくりと



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東北温泉旅行1日目(高湯温泉)(6/10)

2016-06-10 | 旅行
§高湯温泉

27年前(ちょうど新婚の頃 )の夏休みに夫婦でドライブしながら東北地方の名所と温泉を廻った。
その最終日にもう一泊どこかの温泉に泊まって行こうと思い、予約したのが高湯温泉の玉子湯だったこ。

夕方、玉子湯の前まで来てみると、大きくて(あの頃は若かったので)雰囲気が余り良くない様に思えた。
玉子湯から少し過ぎた所のこぢんまりとした宿があり、そこに電話したところ空きがあるとのことだたので、玉子湯の方はキャンセルして、こぢんまりの宿に宿泊した。
乳白色の広い露天風呂の温泉とぼたん鍋の夕飯がとても美味しかった覚えがある。

今年の5月にもう一度東北の温泉に浸かりたいなあと妻と話していたら、じゃあ行こう言うことになり宿を探した。
しかし、27年経って宿の名前を忘れてしまった。高湯温泉と玉子湯をキャンセルしたことしか覚えていない。
アルバムをひっくり返してみると、露天風呂に浸かっている私の写真しか出てこなかった。

高湯温泉の旅館はそれほど多くない。宿のHPから似た露天風呂を探したところ「安達屋旅館」だろうと言うことになり、予約して、本日、高湯温泉に出発となった。


§上河内SA

これまで何度か那須温泉には出かけたことがあるので、この上河内SAにも何度か立ち寄ったことがある。
これまでのように小腹の足しにしようと餃子広場に向かった。
昔は数種類の餃子の食べ比べが出来たのだが、豚嘻嘻(とんきっき)と言う店の餃子しか食べることが出来なくなっていた。
仕方なく1皿注文して食べたが、味はなかなかだった。しかし、1種類とはちょっと残念。

見覚えのあるSAだ


昔はいろいろな餃子が食べることができたのに


10時過ぎだったので客はまばら



§四季茶房八夢

東北高速道路はほとんど坂もトンネルが無いので、非常に走りやすい。
ずっとオートクルーズで走行していたが、設定できる最高速度が114Km/hなので、追い越し車線を走っていると直ぐに後ろに車が迫ってくるし、走行車線を走っていると前の車に追いついてしまう。
右に行ったり左に行ったりと落ち着きの無い運転だったが、自宅から約3時間半程で福島西ICに到着。

お昼はネットで調べて置いた「四季茶房八夢」に向かう。
ナビの設定で迷わずに10分で到着したが、満席でしばらく待って欲しいとのこと。
法事の会席の客がゾロゾロと出て行ってやっと店に入ることができた。
古民家を改装した店内は和モダンな感じでお洒落な雰囲気である。
平日のみ食べられる八夢昼膳を注文。
前菜三種の中のウニがのった貝類の煮凝りが磯の香り満載で特に美味しかった。
主皿のヒレカツとポーチドエッグのチーズ焼きもヒレ肉の中に色々な野菜を詰め込んだカツでデミグラソースとポーチドエッグが掛かっていてこれも美味しかった。
食後のデザートのマンゴープリンに添えられたのは抹茶というのも趣向が凝っていてとても良かった。

きれいな庭がある


池には魚も


前菜三種


主皿のヒレカツ


デザートと抹茶



§照南湖ビオパーク

温泉に行く前に何処に立ち寄ろうかと思案の結果、天気も良いのであだたら山ロープウェイに向かう事にした。
県道115号を進んだがナビの通り進んで行くとくねくね道を走らされ着いたのが道の駅つちゆ。
小休止して進んだら何故か吾妻スカイラインを走っていた。この辺りの道はとてもわかりにくい。
途中でUターンして戻ったが、時間的にあだたら山に向かうのは難しいと判断して、県道115号を戻る。
走行中に赤いハスの花が目に入ったので立ち寄ったのがこの照南湖ビオパーク。
時期が早かったのかもう少し多くのハスの花が咲いていたら良かったのに。

赤いハスが咲いている


1周回れるのかもしれない



§梨園のローズガーデン

温泉に向かうにはもう少し時間があるので、八夢の4人のおばさん達が話していたバラを見に行くことにした。
タブレットで福島西でバラで検索すると一発で佐藤梨園が出てきた。
郊外の道を端って行くと手作りのバラと書かれた看板があり右折するとバラ園があった。
車から降りた瞬間からバラの濃厚な香りに包まれる。広い駐車場があり入場料が無料と言うのはうれしい。
梨畑沿いの500mにわたり600種類以上約1,000株のバラが咲いていてゆっくりと散策できる。
しかしどのバラも大輪で見事に咲いている。病気の様子も無く、綺麗に手入れが行われている。
話によると梨もバラ科で育てる肥料や防虫対策は似ているのだそうだ。
個人所有の庭でこれだけのバラの育てているのはそうはいないだろう。
ちょうどバラは見頃だし、天気も良くて、本当に来て良かった。

一株がどれも大きい


バラ園の向こうは梨園


50m以上あるバラのアーチを潜る


どのバラを見ても見事な大輪だ


2,3株のバラがこれほど広がるのは驚き


いろいろ趣向を凝らしている


香りもバツグン


入り口の看板


ここにもバラが


バラ意外の植物も綺麗に植えられている


ハート形のバラ



§安達屋旅館

ゆっくりとバラを見ていたら16時近くになってしまった。高湯温泉に向かう。
30分程で安達屋旅館に到着。ロビーは和洋折衷のインテリアで、暖炉もあり囲炉裏もありの洒落た感じである。
ロビーで女将さん?に27年前に泊まった宿を探している話をしたら、ロビーも露天風呂もかなり改修されているが、内風呂と貸切風呂は昔の面影があるはずだと教えてくれた。

ロビーにある囲炉裏、ここでまた抹茶が出された


ユリの香りが立ちこている


アンティーク食器


昨日は暖炉も焚いたそうだ



夕飯の前に内風呂と大露天風呂に入る。
大露天風呂の奥は混浴になっているが、18時から21時までは女性専用になる。
大露天風呂のお湯が噴き出している量がすごい。
直径15cmの穴からドボドボと噴き出す様にお湯が出てくる。しかも2本もある。
温度低めの寝湯があったの大の字になってくつろいでいたら、突然、木戸の向こうから女性が出てきてお湯が噴き出す風呂の方に歩いていった。
もちろんバスタオルで体を覆っていたが。
たまたま、露天風呂には私しか居なかったが、しかし大胆である。
女性に声を掛ける勇気は無かったので、寝湯でしばらく浸かってから内風呂に移動。
まだ17:30だった。もう一度大露天風呂に行ってみようか・・・

シンプルな内風呂


洗い場にはステンドグラス


大浴場に向かう、右が女風呂


左が寝湯、右が女風呂出口


寝湯もゆったり、ぬるくて気持ち良い


打たせ湯が結構熱い


洞窟風呂?


ここだけお湯が熱く、深い


2つの穴からドドドッとお湯が出ている


熱くなったら湧き水でクールダウン



§夕食

夕食は部屋出しではなく、個室になった囲炉裏端での食事。
岩魚、地鶏、地茸など季節により新鮮な山河の幸が目の前に列ぶ。
次々と料理が並べられ、合わせてビールや地酒もいただく。
特典で付いてきた打ちたての蕎麦もそばの実の甘みが感じられ美味しかった。
少し食べ過ぎてお腹が苦しいくらいだ。

岩魚とつくねとニシンの蒲焼き


炙ってから食べる


前菜など


お作りも


ハモだったかな


酢の物にはジュンサイが入っている


細めの十割そば、この後にご飯と味噌汁が続く


§ロビーでデザート

デザートはロビーでいただく。
囲炉裏端会場では多くの客が飲食していたが、ロビーでデザートを食べているお客は誰もいない。
まだ飲み食いしているのか、あるいはお腹が一杯でデザートを食べる余裕が無いのか。

ロビーではあちこちに火が付いたランプが置かれている。
同じ物が売店で売っていて、江戸川屋ランプと言うところが販売しているアルコール出なく灯油のランプのようだ。
値段も3500円くらいと手頃。ネットで買えるようなのでちょっと気にしておこう。


デザートはフルーツ入りのムース


ランプの光は優しい雰囲気を醸しだす


暖炉の天板にもランプ


計6台ランプが点されていた


外は全然寒くない


これがロビー正面



§貸切露天風呂
9時から予約していた貸切露天風呂に向かう。
貸切露天風呂は第1と第2があり昔は男女の露天風呂だったようだ。追加料金が掛からないのも嬉しい。

10人位が入れる貸切風呂としては大きすぎる湯船。
温泉も滾滾と流れ出ていてゆっくりと入ることができた。

しかし、27年前に入った風呂とはイメージが違う。
どうやら27年前に泊まった旅館は安達屋旅館ではなかったようだ。
残念。でもとても体の芯まで温まる良い風呂だった。

とても広いし雰囲気バツグン


流れ出るお湯の向こうに水飲み場がある



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ジラでの雨の日の定番は・・・(6/5)

2016-06-05 | 別荘生活
§フィルムスキャン

朝からずっと雨。散歩にも行けない。

こんな日は朝から、音楽を聴きながら、昔の写真のフィルムをスキャンニング。

1997年はバルセロナやフィンランドなど色々な所に旅行したが、もっとも印象的だったのがエーゲ海クルーズ。
3本のフィルムで約100枚のスキャンに約3時間も掛かってしまった。

リビングのテーブルいっぱいを使ってスキャンニング


スキャンニングした写真から

確かミコノスの風景


子供3人を連れてのクルーズは何かと大変だった


クルーズ船のデッキで一枚


サントリーニ島の街は丘の上にある


スキャン中に外を見るとリスが餌をあさっていた



午後は晴れてきたので庭の様子を写真に撮る。

今日は14時過ぎにジラを離れ東京に戻る。(小仏トンネル手前で5Km渋滞)







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新道峠とオルゴールの森の薔薇(6/4)

2016-06-04 | 富士山
§朝散歩
気温12℃、晴れ。思っていたほど寒く無い。
いつもの道の駅までの散歩。
夜中はずっと風が強かった。その風が雲を追い払ったのか綺麗な青空。

道の駅の車は今朝も少なめ。
第三駐車場のまありは青い花のキャットミントが沢山咲いていた。

畑の横を通る。ちょうどキャベツ畑では苗植えが終わったところである。
機械で植えたのだろうか、殆ど等間隔で植えられている。
週毎にどんどんと育って行くキャベツを観察するのも、この時期の楽しみである。

ルートマップ

アネルバから紅葉台は青空


マムーニアのルピナス


今年は庭の手入れがちゃんとされていない


狭山市の中学生のようだ


緑の休暇村の部屋からも富士山は見えるのだろうか


傾いた鉄柱は直っていない。自転車も置きっぱなし


今日はスッキリとした富士山、車は少なめ


自然探索路の中の松とツツジ


紫色はミントキャット


貸し出し農園ではじゃがいもの植え付けが多い


リンガーハット農場のキャベツの苗は均等に植えられている


伸びているのは何の葉っぱだろう



§長崎公園、大石公園

芦川町のすすらん祭りが先週だったので、1週間遅れで見に行きたいと思った。
その前に長崎公園と大石公園に立ち寄る。
桜の時期は大勢のカメラマンが集まった長崎公園だが、こんなに晴れた日でも時期がずれるとカメラマンは誰もいない。


大石公園はそろそろラベンダーの時期である。
それを狙ったカメラマンが数人。
ラベンダーはまだまだだが、別の品種の紫の花が咲いていた。
富士山には雲も無く青空が広がっている。この時点で新道峠に向かうことを決めた。

長崎公園の葉桜と富士山


気持ちの良い青空


ラベンダーは未だだが、代わりのミント系の花



§新道峠

芦川町から新道峠に向かってXVを走らせる。
先週、6ヶ月点検を終えたばかりなので、エンジンの調子が良い。グングンと登って行く。
すずらん群生地を過ぎたあたりから悪路になる。
以前のストリームだと路面からの突き上げがまともに体に刺さってスピードを下げざるを得ない。
ところがXVは流石のSUVである。突き上げはタイヤとショックが上手く吸収してくれて、不快感が無い。
この快適さは特筆ものである。
新道峠までの狭いワインディングロードもクイックなハンドル捌きで快調に進んで行く。
急に前方からワゴン車(D-5)が現れたが余裕のブレーキングで対応。

林道終点に近くなると路側帯の空き地に駐車している車がチラホラ。
終点の駐車場が空いていないとUターンが難しいので100m以上バックしなければならないが、先ほどすれ違った車が駐まっていた1台分が空いていた。ラッキーである。

歩いて10分もしないで富士山が見える尾根に着く。
もう富士山の回りには青空が無くなっていた。富士山も少し霞んでみえる。
山道を更に登って第一展望台に着く。ここは富士山と河口湖が一望できる撮影ポイントである。
心なしか富士山の手前にある雲が増えている。
PLフィルターを使ってみたが、これだけ雲が多いと効果が見られない。
ツツジが少し遅めではあるが、良い感じで咲いていたのは嬉しい。
数枚写真を撮った後、時間を見ると8:55。

尾根の方に新道峠ライブカメラががるが、この30分毎の次の撮影時間が8:58なので、この時間に合わせてカメラの前に立ってみる。
スマホで確認してみると、ちょうど首から上が富士山と友に写っていた。

帰りに第二展望台に立ち寄って写真を撮った後、駐車場に戻る。

思った以上に青空が少なくなっている


ツツジと富士山


第二展望台からの富士山



§すずらんの里

新道峠からすずらんの里に下る。
駐車場にはこれから黒岳や釈迦ヶ岳に向かう登山者が集まって準備中である。
車を降りて森の中を歩いてすずらんの群生地に向かう。
キャンプ場と出店の横を通って行くと入り口がある。無料なのはうれしい。
ところが、期待していたすずらんが咲いていない。時期が遅かったようだ。
そのため観光客も疎らで、皆すずらんが見れなくてがっかりの様子だった。

ここが入り口


シラカバと緑が綺麗な気持ちの良い散歩道


人も少なかったがすずらんも少なかった



§オルゴールの森

今日は薔薇の様子を見にオルゴールの森に入園。
期待したように薔薇は綺麗に咲いている。この薔薇を見に来る観光客も多い。
11時からのサンドアートは演目が変わり「かぐや姫」に。
年間パスポート利用者用予約席ができており、早速使わせてもらう。一番前の特等席を利用できるのはうれしい。

コンサートを終えて園内の薔薇を写真に撮る。

入り口の看板回りも花盛り


薔薇園の中


園の入り口の薔薇も見事


下向きに咲く珍しい薔薇


園内の何処も薔薇でいっぱい


真っ赤な大輪の薔薇に覆われている


年間パスポート専用の予約制、利用させてもらった


かぐや姫のワンシーン


園外の薔薇も見事


いろいろな薔薇を組み合わせている



§ジラで

ニッコウキスゲが終わりかけ


アヤメも半分が終わりかけ


今年、初めてヒメシャラが蕾みを付けている


今年初めて漬けた梅酒


焼き鳥はこれだけ火が強いと煙が出て味が出る


牛のホホニクでワイン




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