ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

2つの木の実と樹海散歩(6/30)

2013-06-30 | 別荘生活
§朝散歩と桑の実拾い

気温15℃、曇り。
朝散歩は、鳴沢氷穴まで。曇っていて富士山は全く見えない。
帰りがけに、道に生えている桑の実が熟しているのでちょっと食べてみると甘い。
このまま腐らせてしまうのは勿体ないので、ビニール袋に入れて持ち帰ることにした。

シロの名前が無くなっている!


全く富士山は見えない


朝6時前方自転車を漕いでいる二人


あれぇ? シロは居るではないか


完熟した桑の実。実の汁は血のような真っ赤な色


先週食べたグミはまだ実が残っている



§西湖コウモリ穴
今日は初めて入る西湖コウモリ穴へ。
入場ゲートでヘルメットを手渡される。
しばらく歩くと穴への入り口が見えてくる。
入ったところの空間は広かったが、順路に従って進んで行くと、天井までの高さが7,80cmと腰をかがめて中腰になって歩かないといけない高さで、これが20mほど続く。
何度もヘルメットが岩にあたり、ヘルメットが無いと大変な事になっていた。

丸いトンネルの下8割が溶岩で残りの2割の空間に立っている。下は1250年前に波打った形に固まった溶岩である。
氷穴や風穴と違って、溶岩が流れた穴の上を歩いているという実感がある。

行き止まりの所に、その先にコウモリが住んでると思われるゲートがある。
期待していたコウモリは一羽も飛んでいない。ちょっと安心した。

穴を抜けて外に出るとめがねが曇った。それなりに穴の中は寒かったのだろう。


コウモリ穴の入り口


饅頭のようなトンネルを進んで行く


洗濯板のような波打った溶岩の地面を歩く


コウモリが住んでいるを思われる所までは進めない


カメラのレンズも曇ったままだった



§樹海散歩といやしの里

西湖コウモリ穴に車をおいて、樹海の中を通って
野鳥の森公園 → 根場いやしの里 → 西湖 → 樹海 →コウモリ穴 と2時間ほど掛けて歩いた。

最初は雨になるような重い雲だったが、いやしの里では薄日が差し暑くなってきた。
帽子を持ってこなかったのは失敗だった。直射日光がまともに顔面に注がれる。
再び樹海に入ると日陰になり、気温も5℃以上下がった感じでひんやりする。
コウモリ穴までは快適に歩いた。

樹海の中もいろいろと見応えがある


こんな所で雨宿りする人はいるのだろうか


八岐大蛇と書いてある檜


やっと野鳥の森に到着


いやしの里では二胡の風の演奏が始まりそうだ


ねんごろの館で足の疲れを癒やす


いやしの里はまあまあ車もバスも駐まっており盛況なようだ


西湖周辺では、釣り人が大勢船から釣り糸を垂れていた


樹海の中に入ると涼しさが心地よい



§2つの木の実で

朝の桑の実を使ってジャムを作ることにした。
レモンを道の駅などで探したが、無かったのでレモン無しで作ることに。

ネットで桑の実ジャムの作り方を検索して、グラニュー糖を7、80g計って、桑の実にかけてしばらくしてから鍋を火に掛けて弱火で20分ほど焦げないようにかき回しながら煮る。
手製の桑の実ジャム(マルベリージャム)の完成だ。

木の実が採れるのは秋とは限らない。もう一つ収穫?したのは山椒の実である。
トゲに気をつけながらハサミで枝ごと切って、さらに房の部分をボールに入れる。
さらに、房から実を切り離す。これがなかなか根気のいる作業だ。2つずつ実がくっついているのがおもしろい。

お湯でさっと煮る。リビング中が山椒の香りで満たされる。いや2階の寝室まで広がっていた。
後は水につけておき、水気を取った後に、小分けして冷凍庫に入れた。
これで1年間はいつでも山椒の香りを楽しむことができる。

桑の実は虫が付いていないように水で洗って乾かしておく


グラニュー糖を入れて30分程煮るとジャムのできあがり。色が鮮やか


山椒の実がたわわに実っている


房状のもの(右)と実だけのもの(左)


茹でて冷凍のために水を切っているところ、香りが良い



今回もシカ対策としてバリケードを強化



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