ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

氷雪樹海ウォーク(2/24)

2013-02-24 | 富士山
§朝散歩
朝は風の音で目が覚めた。こんなことは滅多にないのだが、強風で森の木がザワザワと揺れている。
今朝も-5℃で晴れ。少し白み始めた別荘の森を抜けて散歩する。
緑の休暇村の端の広場はまだ10㎝くらいの雪が残っているが、凍っているので上を歩いても問題無い。

今朝の富士山は山頂だけ小さい編み笠を被った感じだ。
山頂は相当な強風なのだろう。肉眼で見ていても雲がすごい速さで右から左に移動しているのが分かる。

道の駅の駐車場は、この時期にしては多めだろうか。
日の出につれて、編み笠も紅く色づいてきた。
西風が強いので体感気温はさらに低い感じだ。早足でアイスバーンに注意しながらジラに戻る。


(LEDライトが凍っている路面を照らす)


(緑の休暇村前から)


(いつもの展望台から。編み笠と言うより綿帽子か)


(駐車はこのくらい)


(活き活き広場には傑作が残っている)


(みるみると雲が紅く染まって行く)


(ゴルフ場のグリーン越しに)


§野鳥
餌を皿に乗せたのに昨日は一羽も現れなかったが、今朝は7時過ぎから何羽かが餌を啄みに来ていて忙しない。
今回は動きのある写真だけを掲載。
























§樹海ウォーク
紅葉台下の駐車場に車を駐めて、夏歩いたことのある竜宮洞穴を通って野鳥の公園まで樹海の中を歩く。
竜宮洞穴近くまではなんとかモンスターグリップ無しで歩いてきたが、竜宮洞穴の近くはアイスバーン状態のため装着。
これを装着すれば怖い物無しである。
西湖の近くの樹海なのでそれほど雪は氷は少ないのではないかと思っていたが、いや全く違っていた。
雪は少ないものの、それが一旦溶けて、アイスバーン状態になっている部分が約8割ある。とても普通の靴では歩けない世界だった。

モンスターグリップがあれば大股で歩いても確実にグリップしてくれるので助かる。
普通だと歩けない所を歩ける優越感は、山中湖の高地の上を歩いた感じと同じだ。

約1時間で野鳥の森公園に着く。前回溶けて小さくなっていた樹氷まつりのオブジェも少しだけ大きくなっていた。
ここも風が強くで寒い。それをものともせず10人くらいのカメラマンが撮影中。他の観光客は少ない。
西の方から雪雲がやってきて富士山を隠そうとする。すかさずカメラマンが富士山にカメラを向ける。

あまり暖かい格好をしてこなかったので紅葉台下までのウォーキングを再開する。
散歩道の雪上に真新しい足跡を発見。氷の部分を避けて道の端を選んで進んで行ったようだ。滑らなかっただろうか。
紅葉台下まで急な坂道があるが昨日の疲れを感じながら登って行く。約3時間のウォーキングだった。


(紅葉台に少し進んだところのつらら。折りたい!)


(竜宮洞穴の神社まではアイスバーン状態が続く)


(階段に水が溜まっているように見えるが、これは全て氷)


(樹海の中を歩く。手前は水たまりでは無くアイスバーン)


(日は差してくるので明るい)


(前回よりは大きくなった?樹氷のオブジェ)


(右から雪雲が移動してくる)


(野鳥の森の近くにしたリス)


(樹海の道を戻る)


(紅葉台に戻るところ。紅葉台がブロックして道の左側には溶岩が無いことがわかる)



§活き活き広場から
日中、富士山を見ながら温泉に浸かるのは最高なので、今日もそれを実施。
浸かる前に、活き活き広場で富士山を撮影。いつの間にか雲は取り除かれていた。


(早く春が来るのが待ち遠しい)


(気持ち良い青空だけど風が強く寒い)


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富士山の日に相応しく(2/23)

2013-02-23 | 富士山
§三ツ峠
今日は富士山の日である。
富士山の日に相応しい日にしようと、朝暗い時間に起きて三ツ峠に向かう。
駐車場に着いたのは6時前。駐車場もかなりの雪が積もっている。すでに車が1台が駐まっている。
登山道(車道?)も雪で真っ白である。
用意してきたモンスターグリップを装着する。デイパックには三脚を入れてきたので少々重い。
出発時間を確認しようと時計(=万歩計)を見たら電池切れマークが出ていて見られない。
歩数もカウントできず、ちょっと残念。

ジープが通った圧雪の上を歩く。アイスバーンでは無いが、モンスターグリップは確実に雪道を捉えてくれる。
寒さのためか足が普段よりも重く感じる。途中の急坂ではゼイゼイと息が上がる。
椅子とテーブルがある中間地点までは、意外と早く着いた感じがあった。これも時計が無いので時間を気にしなかったためか。
そこから富士山の見える場所まではあっという間だった(気がする)。

雲は全く無いのだが、少しモヤの掛かった富士山が目の前に現れた。手前の山の雪も少し少なめだが白くなっている。
これで申し分ないのだが、もう少し雪も多くてはっきりとした富士山が理想的だった。

さらに三ツ峠の山頂に向かう。雪も多いし、かなりアイスバーンが多くなる。絶対にアイゼンが無いと進まない階段も通って行く。
山頂には一人のカメラマンが地面の雪を撮影していた。離れた所に三脚が置かれていた。
挨拶を交わし今日の天候などを話していたら、前に出会った事のある人のような気がして、そのことを話したら開いても覚えていて、昨年の12月にこの三ツ峠で話を交わした人だった。
この方も群馬から夜通し運転して来て、朝5時には山頂に来ていて富士山を撮り始めた富士山大好きの60才前後のカメラマンだった。
前回の時も聞いたけど、これまでは新道峠専門で写真を撮っていたけど、場所取りが大変なので三ツ峠に移ってきたらしい。
でも、今朝もそうだが、スカッとした富士山をなかなか撮れないと嘆いていた。
Docomo提供の三ツ峠ライブカメラを見て、次の日は晴れるだろうと予想して出かけて来るが、いつも外れるのだそうだ。
実は先週もこの山頂に来たのだが、山頂は見れなかったらしい。
年末にもやって来たが、その時はアイスバーンで転んで左肩を痛めたり、また転んで額を打ち付けたりと散々な目にあったらしい。
やっと左手が上げられるようになったが、まだ違和感があるとのこと。昔は山登りも好きだったらしい。

今日は珍しく我々以外に山頂にやってくるハイカーやカメラマンがいない。この寒さとアイスバーンで敬遠したのだろう。

オジサンは(私もオジサンだが)、今日が富士山の日であることを知らなかった。河口湖美術館が入館無料であることを教えてあげた。
外に富士山の写真が撮れるポイントは?と聞かれて、毛無山や竜ヶ岳、精進湖のパノラマ台を教えた。オジサンはパノラマ台に興味を持ったようである。
などと話をしているが、山頂付近は気温は-8℃くらいで風が強く、じっとしていると体が震え出す。暖かいコーヒーを飲みながら、もう少しモヤが撮れてくれないか待つ。

暫くして、オジサンはまた合いましょうと言って下山して行った。
さらに20分程山頂に居たが、新たに登ってくる人はいない。さあ、アイスバーンで滑らないように注意しながら下山しよう。



(まだ暗い雪の登山道と登って行く)


(あれ、またソリの後がある。この急坂を滑ったらかなりのスピードだろう)


(もう少しで富士山が拝める)


(少しモヤが掛かっている)


(雪も良い具合に積もっている)


(宿の黒い犬が吠えて威嚇する)


(四季楽園山荘の手前の雪の山)


(階段はガチガチに凍っている)


(山頂からの富士山)


(石碑を入れて)


(レンズを変えての撮影)


(南アルプス方面もモヤが)


(頂上から四季楽園付近)


(いつもの切り立った岩場で)


§河口湖美術館
河口湖美術館に立ち寄った。入場無料を知ってか、開館後すぐなのに駐車場が一杯なので、ちょっと離れた場所に駐めた。
ちょうど館内では、「富士山写真大賞展」を展示しており、多くのカメラマンが色々な場所で撮影された作品を見ている。
今回の金賞は、夕焼けに浅く染まった吊るし雲の右下に遠慮して居る富士山の写真だった。
有名な写真家のコメントとして、「富士山は三角形なので、単純に取ると空の部分が多くなり単調な写真になる。そうならないように雲を持ってきたり、紅葉を持ってきたり・・・・」。確かに言えるなあ。微妙な光の強弱と色のバランスが重要とも書いてあった。


(今日は入場無料と小さく表示)


(この時間の割りには人も多い)


(北風の中、湖岸を歩く)

§うどん
お昼は、富士吉田名物のうどん。
良く行く「くらよし」で、いつもの「肉釜玉うどん」。
腰のある麺に、天かすがコクのある卵と溶けて絡み合う絶妙な味。
鳴沢菜の漬け物がいくらでも食べれるのもうれしい。大盛りだったのでお腹一杯。




(味が薄ければ醤油を足す。鳴沢菜も美味しい)


§雪かき
ジラに戻ったら、雪かきが待っていた。10㎝~20cmほど。
昨年トタン屋根に変えたガレージの雪が落ちて玄関アプローチを塞いでいたので、取り除こうと思ったら、半分は氷だったのでなかなか大変だった。



(家周辺だけ雪景色)


(三ツ峠と同程度?)


(アプローチが屋根の雪で埋もれている)


(なんとか除雪。この冬何回目だろう)



久々に甲斐の開運 井出酒造に立ち寄り、「しぼりたて」を購入。
しかし、夕飯は溶岩プレートで肉を焼いたので、ワインをのみ、「しぼりたて」は自宅に持ち帰った。


(アルコール度数19度と高い)


(暖炉の側に座って暖を取る)


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夜間撮影と精進湖までの氷雪ウォーク(2/11)

2013-02-11 | 富士山

§夜の富士
未明にふと目が覚めてしまい、空を見ると満点の星空。
先日のペンタックス645おじさんの冬の富士山の話を思い出し、私も挑戦しようと思い、完璧な防寒衣装に着替える。
外は-5℃とそれほどの寒さでもない。風が無いのが幸いだ。

活き活き広場に行き、三脚とカメラを設置し、レンズを富士山に向ける。
困ったことに、月も出ていないので、ファインダーの中で富士山がどの位置に有るのか分からない。
しかも、このズームレンズは距離のメモリが無いため、目測でピントを合わせることが難しい。
とりあえず試行錯誤で撮影してみる。バルブ状態で(時計を忘れたため)数を数えて1分ぐらい露光。
再生ボタンで画像を確認して見ると真っ暗。いろいろ試してみて5分くらいに伸ばしてみる。
5分以上だと星が動いていることも確認できる。5分をどのようにカウントしていたかと言うと、
バルブにしたまま車に戻って車の時計で確認していた。次回は必ず時計を持ってこよう。
ISOの感度を上げて撮影もしたりで、約1時間でジラに戻る。
(でも後でパソコンで画像を見てみるとどれもイマイチだなぁ。もう少し勉強しよう)


(5分間露光したのに暗すぎ)


(これは5秒間の露光。右上の光線は流れ星か?)

§風穴から精進湖へ
ベッドで軽くまどろんでしまったため朝散歩は無し。
今日も快晴。朝散歩の代わりに、富岳風穴から精進湖方面まで樹海の中を歩くことにする。
一昨日の経験から、路面が凍っていることは確実なので、簡易アイゼン(モンスターグリップ)を装着して出発。
最初は10㎝ほどの雪の中を進むが、途中、雪が溶けて凍結したアイスバーンも出てくる。
こんな場合でも、モンスターグリップがあれば10本のスパイクでガッチリ氷をグリップしてくれるので滑ることは無く
安心して大股で歩ける。雪も氷も日が当たっている土の道もオールマイティで進むことができる。
(溶岩が顔を出している道は苦手だが・・・・)

出発から30分間は静かな樹海の中を歩くが、途中から国道139号に沿って進むため、車の騒音が聞こえてきて、ちょっと興ざめ。
それでも、樹海の木々を通って差し込む柔らかな光が、溶岩の上に積もった白い雪を照らす風景を見ながらの散歩は気持ちがよい。

氷穴-風穴間の樹海や野鳥の森の回りの樹海は平坦であるが、ここはかなり起伏があるし、溶岩の斜面が見えたりする。

富岳風穴から精進湖への東海自然歩道を歩くのは初めてであるため、どのくらい時間が掛かるのかが分からない。
1時間ほど歩いたが、今どの辺なのか、あとどのくらいで精進湖なのか全く分からない。
時間が掛かるようだったらバスで帰ることも考えていた。

ちょっと不安になりながら進んで行くと、アスファルトの道路が見えた。ゴールか?と思ったら、そこは富士山まで伸びる精進湖登山道だった。
でもそこから10分ほど進むと民家が見えてきた。精進湖民宿村のようだ。近くに国道139号が見える。
ここまで約1時間半。小休止しながら、精進湖まで行くか、バスで帰るか、同じ道を帰るか考えた。
結局、同じ道を帰ることにした。徐々に気温が上がっているようで、少しずつではあるが雪や氷が緩んできている道を歩いてゆく。
風穴までは若干の登りであるはずだが、それほど気にならない。
来るときは気にならなかったけれど、風穴に近づくにつれて積雪は多いことを歩いていると感じる。
風穴に着いた時は12時を過ぎていた。約4時間のウォーキングだった。ちなみに、自然歩道の往復では誰ともすれ違わなかった。


(しっかりと足にはモンスターグリップを装着)


(それなりに雪は多い)


(行く先はまだまだ遠い)


(結構登り下りがある樹海コース)


(人の足跡と一緒に犬?の足跡が)


(河口湖登山道脇に立っていた見張り小屋?)


(この道は富士山山頂に繋がる)


(樹海の斜面を横切る)


(精進湖民宿村に出る手前の看板)


(民宿が立ち並んでいる)


(四方に枝を伸ばしている松)


(来た道を戻る。ここは雪が多い)


(石碑?お墓?)


(こんな溶岩も飛ばされて来たのか)


(空を見上げれば青空。少しずつ暖かくなってきた)


(この松、少し皮が分厚くない?)


(苔か木の芽か)

§野鳥撮影
午後はベランダで野鳥の撮影を行う。
いつものように餌台には野鳥が代わる代わる餌を啄みに来ていたが、餌台から50cmほどの所に、三脚とカメラを設置し、椅子に座って構えた途端に、警戒しているのかパタリと野鳥が来なくなってしまった。席を外して暫くするとまたやってくるが、椅子に座るとまた来なくなる。
それでもじっと我慢しているとやっとコガラがやって来てパチリ。
もう少し三脚を離れた所に置いた方が良かったのかも知れない。

※シジュウカラだと思っていたら指摘があり、コガラの間違いだった!


(フジザクラで休んで餌台の様子を窺っている)


(やっと飛んできたコガラ)


(遠くに置いてある餌にはヤマガラも来るが、今日は警戒心が強いようだ)


(さあ、餌台に飛んで来い!)


(ひまわりの種を見事ゲット)


§夕富士
今日は陽の高いうちにいきやりの湯に行き、富士山を眺めながら温泉に浸かる。
午前中の散歩の疲れを、サウナに入って取り去る。
温泉から上がっても、富士山は綺麗に輝いている。
活き活き広場の雪もほとんど溶けて、芝生に寝ころびながら富士山の写真を撮っている人もいた。


(寝そべるともっときれいな富士山が撮れるのだろうか)


(もうすぐ日が暮れる富士山。山中湖ではきっと大勢のカメラマンがダイヤモンド富士を写真に収めたのだろう)


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紅葉台、三湖台、五湖台散策(2/10)

2013-02-10 | 別荘生活
§朝散歩
気温-3℃。まだ暗い中、散歩に出かける。一部道路は凍結しているので注意が必要だ。
緑の休暇村を通り道の駅へ。富士山は下の方には雲があるが山頂は顔を出している。
駐車場の車は少なめ。この寒さのためか、エンジンを掛けっぱなしの車が多い。

活き活き広場ではまだ多くの雪が残っているが、表面が凍っていて上を歩くことができる。
ここでもカリカリと歩くと良い音が聞こえる。
帰り道も氷で滑らないように注意しながら歩く。早く帰って、宇宙兄弟を見なければならない。


(別荘地帯の道は暗い上に凍っているので要注意)


(緑の休暇村を通って富士山を眺める)


(ちょっと下の雲が邪魔っ気)


(車は少なめ。この寒さの中、ご苦労さま)


(小さい雪だるま、7体分かるかな?)


(活き活き広場はまだまだ雪が残っている)


(今朝はこの様に足跡は残らずに、雪の上を歩ける)

§紅葉台から五湖台へ
快晴である。家の中にいても寒いだけなので、山歩きに出かけることにした。
手軽なところで紅葉台へ。馬牧場の所に車を停めて歩き出す。
東海自然歩道は少し雪が残っている。でも今は気温が低いのでズルズル滑ることは無い。
少し体が重く感じるのは、まだ体が暖まっていない為だろうか。

程なく石碑のある紅葉台に着く。この時間は必ず富士山が逆光になるため撮影は難しい。
更に登って行くと、ソリで滑った後がある。上の駐車場からソリで下りてきたのだろうか。
段差や木の根があって危険なような気がするが・・・・

雪のせいもあって、少々時間がかかり25分ほどでレストハウスに到着。店のおじさんは新聞を読んでいる。
上の駐車場には車が2台駐まっている。車道にどのくらい雪があるのかは分からないが、結構気合いを入れないと登ってこれないだろう。

さらに三湖台に向かう。三湖台の日の当たる広場の部分は雪が溶けており、かなりぬかるんだ状態で、あと1、2時間もすると大変なことになる気がする。
それでも、三湖台からの南アルプスや、少し雪で白くなった十二ヶ岳が綺麗に見える。
西湖の湖岸を見ると全く雪が積もっていないことに驚かされる。
三湖台からさらに五湖台(足和田山)に向かう。所々15cmほどの雪が積もっているところがあるが歩行に問題は無い。

雪の深さは場所によってバラバラだ。溶けて地面が出ているところがあれば、20㎝近い雪場所もある。
だいたいは日が当たっているハイキングコースなので、雪の照り返しもあって、日焼けしそうだ。

三湖台から約1時間、五湖台に到着。ここは真南に富士山が見える場所である。
五湖台と言っても河口湖と本栖湖しか見えないのは残念だ。
ここでも富士山は逆光なのでうまく写真が撮れない。その代わり、河口湖から三ッ峠が手を取るように良く見える。

駐車場には来た道を戻る。気温が上がってきたせいか、体が暑くなると同時に道路の雪や氷も溶け始めてきた。

約3時間半の散歩コース。約20人くらいのハイカーと挨拶を交わした。


(紅葉台への登り口は雪は少ないが・・・・)


(石碑のある紅葉台。雲はない)


(よく見るとソリで滑った後が残っている)


(三湖台への道も雪だらけ)


(精進湖から南アルプスを望む)


(十二ヶ岳の少し雪、でも湖岸は雪は全くない)


(かなり雪が溶けており、泥に足が取られ歩き難い)


(望遠で南アルプスをズーム)


(五湖台へ向かう道。木製階段よりも雪の中を歩く方が気持ちよい)


(五湖台に到着。ここも雪が多い)


(河口湖から三ッ峠まで真っ直ぐに見える)


(今日の日付を記してみた)


(お昼は、野菜不足解消のためサラダ食べ放題の水琴茶堂で松花堂弁当、天ぷらのカボチャが生っぽかった)


§夕方の活き活き広場
いきやりの湯につかる前に富士山をパチリ。随分と日が長くなってきた。


(残っていた広場の雪はほとんど溶けている)


(雄大な富士山をバックに女子サッカーの試合を行っていた)



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山中湖と樹海散策(2/9)

2013-02-09 | 富士山
§山中湖
今朝も山中湖に向かった。
もしかしたら凍っているかもしれないと思ったからだ。しかし、最低気温は-10℃。これでは凍らないだろう。
山中湖の上には雲がかかっており、東に行くにつれ広がって来ている。
親水公園には行かず、手前の湖岸で日の出の富士山と撮影しようとしたが、東からの雲がどんどんと富士山を隠して来ている。
平野ワンドに行くことも諦めて、湖の北西のボート乗り場付近で白鳥と餌やりをしながら遊ぶ。

寒いのでボート乗り場のドラム缶たき火で暖を取っていると、同じようにやって来たカメラおじさんが二人。
話を聞くと、一人は岐阜から中央高速を飛ばしてやって来たのだが、朝日の富士山を撮影出来なくで残念だったと。
これから紅富士の湯が開くのを待って、温泉につかって帰るつもりだと語った。
もう一人のおじさんさんは、ボート屋の人と見間違うような風貌だったが、あにはからんや年間で150日以上、
富士山の写真を撮りに旅をしている群馬からのセミプロの写真家だった。
車の中で寝泊まりしているらしく、昨晩もこの寒さの中、きららの駐車場で泊まったらしい。
その人はカメラをぶら下げて折らず、もっぱら夜の富士山を長時間露光で撮るとのこと。
しかもデジタルではなくフイルムカメラのマミヤRZ67かペンタックス645で、と本格的だ。
時には畳1畳の印画紙に焼き付けると言っていたが、そんなに大きく引き伸ばせるのだろうか。
なるさわ道の駅でも時々寝泊まりするとのことなので、また何処かでお会いするかもしれない。

花の都公園にちょっと立ち寄り、河口湖方面に戻る。


(湖岸で撮影するものの、左から雲が富士山を隠そうとする)


(ボート乗り場から。少しだけ紅い)


(白鳥に手渡しで餌を与える。随分と人に慣れているようだ)


(手前は凍っている)


(この位置からだと、白鳥と一緒の富士山は難しい)


(家族4人でワカサギ釣りに出発。免許が無くても自分で運転できるらしい)


(ホテルマウント富士手前の高台から)


(花の都公園からは雲のない富士山が見えた)


§ジラから風穴へ
水曜日に降った雪でまた別荘地帯は雪で覆われていた。特にジラハウスの周辺が深い。
早速、先週に引き続き雪かき作業。寒さのせいか、雪はフワフワで雪かきは楽チンだった。

午後は、腹ごなしのために、鳴沢氷穴までの散歩。
氷穴までの道は陽が当たって雪はかなり溶けていたが、樹海の中は日陰が多いため雪は溶けていない。
氷穴では人は多くないが、この寒い冬でも訪れる人がいることに不思議がある。

勢いで富岳風穴まで歩く。雪も残っているが、一部雪が溶けたところが凍結してアイスバーン状態。
滑らないよう注意して歩く。雪の上でもそこを歩くと小気味よい音が聞こえる。
まるでポリポリとアラレを食べている音の響きである。
何度か滑りそうになりながらも風穴に到着。ここでも少ないながら観光客がいる。
特に入る気もないのでUターンし、氷穴まで戻り、国道139号までの出て、ジラに戻る。


(10㎝ほど新雪が積もっている。また雪かきだ)


(氷穴に向かう畑道から富士山を振り返る)


(鳴沢氷穴からの樹海入り口は雪だらけ。でも10㎝くらい)


(グレーの部分は凍っていて注意が必要だ)


(富岳氷穴の入り口。遠くに人がいるところが、穴への入り口)


(国道をジラに戻る。雪の歩道を行くべきか、雪のない車道を行くべきか)



(今日も暖炉でスルメを焼いて酒の肴に)

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昨年を振り返って(2/5)

2013-02-05 | アウトドア
今年も、この氷上ウォークが行いたかったのだが・・・・

山中湖 氷上の散歩(その2)(2/5)
§ママの森からの富士山今朝も氷上散歩と、氷上の富士山を撮りたくて山中湖に車を進める。途中カメラマンが何人か集まっている場所があり、車を停めて、富士山にカメラをを構える。ここ...



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歩けなかった山中湖(2/3)

2013-02-03 | 別荘生活
今回の目的のもう一つは、昨年のように凍り付いた山中湖の氷の上を歩くこと。
昨日2/2は気温が高かったので、立入禁止だったことは、観光案内のサイトからは確認していたが
2/3の朝は気温が下がって再び立入可能になる?と淡い期待を胸に朝早く山中湖に向かう。


§山中湖
出発が遅かったためか、あるいは日の出が早くなったためか、
長池公園の駐車場に到着した時には、既に富士山の山頂付近は陽が当たっていた。
今朝は雲一つ無い快晴。気温は山中湖でも-2℃とそれほど寒くない。

長池公園を出て平野地区に向かう。平野ワンドは白く氷に包まれているのが見えるが
氷の上を歩いているのは、犬を散歩させている一人だけ。多くのカメラマンは湖岸から富士山を撮っている。
湖岸沿いの駐車場に車を止めて湖を見ると、確かに凍ってはいるが厚さはそれほどでもない。
程なくして、今日は氷の状態が悪いので立入禁止にしますとの放送が流れた。

氷の上を歩くことは諦めて、湖岸に椅子を置き、富士山を眺めながら、簡易ストーブを点けておでんを温める。
前を多くのカメラマンが通り過ぎるが、それを気にせずにおにぎりとおでんを食べる。
こんな寒い日には暖かいおでんが、最高に嬉しい。

陽が昇ってくると、少しは暖かくなってきたが、娘が寒さに耐えられず、早々に切り上げる。


(かなり明るくなった所に白鳥がやってくる)


(平野地区ではそれなりに凍ってはいるものの、立入禁止に)


(椅子をセットして富士山を見ながらおでんを食べる。目の前には多くのカメラマンが通り過ぎる)


(陽が当たって少しずつ暖かくなってきた)


§西湖樹氷まつり
ジラに戻る前に西湖樹氷まつりに立ち寄る。
昨日の暖かさでどれだけ溶けているか心配だったが、予想以上にオブジェは溶けていた。
これから来るお客さん相手にお店を開けようとしていたが、これからどれだけ観光客が訪れるのか心配だ。


(昨日の暖かさで随分と溶けたようだ)


(右のオブジェは巳だったらしい)

§道の駅
昨日も今朝も散歩に行っていなかったので、陽気に誘われて道の駅まで散歩する。
別荘地帯を抜けると急にポカポカ陽気。道の駅に着いたときには、上着はいらないくらい体が温かくなった。


(活き活き広場からの富士山)


(車はいつもより少なめ)


(ポカポカのベンチに座りながら富士山を眺める)


(ゴルフ場も半分雪で覆われている)


(今日も野鳥が沢山遊びに来ている)


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雪かきと冬花火(2/2)

2013-02-02 | 別荘生活
娘の部活の終了を待って、11時頃に自宅を出発。
ICまでの一般道も、中央高速も順調で、12時半には河口湖湖畔にいた。
心配した天気も、東京は曇りだったが河口湖では晴れていた。
2月上旬とは思えないほどの暖かさで、河口湖は15℃だった。

§網焼きHANA
娘のリクエストでランチはHANAでいただく。
妻は焼き肉ランチ、娘はカルボナーラ風石焼きビビンバ、私は石焼きロコモコを注文。
どれもサラダとポタージュ、デザート付きでボリュームがありお腹一杯。
個人的にはカルボナーラ風石焼きビビンバがチーズの焼け具合が絶妙で一番美味しかった。
今日は忘れずにパンフを見せて無料のコーヒーを頼み、マンゴーケーキのデザートで締める。


(ちょっと雲は掛かっているが天気もまずまず)


(12時半にはHANAに着いた)


(石焼きのロコモコ。ハンバーグは隠れて見えない)


(なかなか美味しかったカルボナーラ風)


(焼き肉もボリューム満点。日差しが暑い!)


(焼き肉の後のケーキはお腹に重い)


§雪かき
河口湖は15℃でも、ジラの温度は6℃くらいと寒い。回りが雪だらけだからだ。
さっそく雪かきを始める。持参してきたアルミスコップで玄関までの雪は簡単に掻くことが出来たが
問題は道路の境目の圧雪だ。凝っていてアルミスコップでは葉が立たない。
普通のスコップを使って、足で体重を掛けながら、少しずつ氷を砕いて行く。
結局2時間ぐらいかけて作業を続けたが、縁石に近いほど氷が厚く、諦めて今日のところは終了。

※先週見つけた雪上の見知らぬ人の足跡の行く先を確認したところ、電気メータの所まで続いてた。
 雪の中の検針、どうもご苦労さま。


(先週から見ればだいぶ溶けた感じはするが30cm弱は積もっている)


(一通り除雪した後、ガレージに車を駐めて、氷砕き開始)


(一気に体重を掛けて少しずつ通りを割って行く)


§河口湖の冬の花火
今回の目的の1つは河口湖の花火を見ること。
いきやりの湯で雪かきの疲れを癒した後、河口湖に向かう。
19:50頃に着き、ハーブ館の前の駐車場に止めようと思ったら既に満車。回りの道路も路駐の車で一杯。
結局、遊覧船のりばまで行って、バスの前に二重駐車で駐める。いや、予想外の混みようだ。

湖岸に椅子をおいて三脚を立てた途端に花火が始まった。
20分間だけとは言え、大小様々な花火、スターマインもあり、きれいな空気の中の花火はなかなか良かった。
厳しい寒さの中では無かったからかもしれないが。








§夕飯
時間が遅くなったが、昼が重かったので軽めの夕飯。
1日早い恵方巻と、何故かそれに合わない赤ワイン。暖炉の火で暖まりながら食べる。


(もう1本は娘が食べてしまった)


(なぜか恵方巻の後はピザとワイン)


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