ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

ちょっとハードだった毛無山(6/23)

2012-06-23 | 山歩き

金曜の夜に発つ予定だったが、家での誕生日パーティでちょっとお酒が入ってしまったので、早朝に出発。

今週末は梅雨の中休みとの天気予報で、少なくとも土曜の午前は晴れマークだった。
それを期待して、毛無山ハイキングを計画。


(昨夜のバースデーケーキ)


§立ち寄った道の駅

朝5時の道の駅。
定点観測のための展望台に上っても、富士山には厚い雲がかかっている。

これでは毛無山に登っても富士山は期待できそうにも無い。

一旦、別荘に寄って、朝食と着替えを行い、この曇り空の中、ハイキングするかどうか検討。

鳴沢村の天気予報では9時から15時まで晴れの予報。とりあえず決行する。


(全く富士山は見えない)


(適度に駐車している車がある)


(西湖北岸から毛無山を望む。ここも雲、雲)


§視界ゼロのハイキング

文化洞トンネル横の駐車場に駐める。
先に1台が駐まっているが未だ人が中にいる模様。
軽く準備運動して出発。

最初から比較的急な登り坂になる。
昨日までの雨と6/19夜半に本州を襲った台風4号の爪痕と見られる折れた木枝が散乱している。

雨に項垂れた枝葉が道を狭くしている。木の根が滑って歩き難い。
朝一番のため、四方八方に張り巡らされた、濡れた蜘蛛の糸が
顔や頭に張り付いて来る。
ストックを出して、蜘蛛の糸を切りながら進む。

これまでの山は、急斜面があれば比較的楽な緩斜面があり、さらに急斜面が来るパターンが多いが
この坂は、一様に急斜面が続く。このため直ぐに息が上がる。湿度が高いので汗が噴き出る。

上に行くに従ってさらに靄が濃くなって、頭の上の方葉っぱから水滴が落ちてくる。

結構きつい。休み休み、汗を拭きながら上ること約1時間。木立がなくなり低い草木が生えている所に出た。
残念ながらここからでも何も見えない。
晴れた日ならば西湖や、足和田山の向こうに富士山が見えるのだろう。

さらに登って5分ほどで頂上に到着。毛無山標高1500mmの看板だけがある。

この雲はどう見ても取れそうにない。十二ヶ岳に向かうコースも考えていたが
今日は諦めて下山することにする。

下りも滑らないようにするのに苦労する。
ジグザグに下りたり、ロープを使ったり、松などの木立を利用したり、ストックを立てて支えたりと
地面が雨で柔らかくなっているので、いつの間にかストックの先のゴムキャップが無くなっていた。

20分ほど歩いた頃に、初めて3人の親子づれに合った。子供は小学校高学年で1人は女の子だった。
滑りやすいので気を付けて。

それから立て続けに4,5組のパーティに挨拶する。中型犬連れもいたけど大丈夫なのだろうか。
(犬を連れてハイキングするという話題がネットでは頻繁に議論されているようだ)

下ること約50分。やっと駐車場に着いた。すこし膝がガクガクする。
車のシートに座って、水を飲み一息。心地良い疲労感だ。
駐車場には、これから登ろうとしている2パーティ10名くらいが準備運動に余念がない。
このような天気でも登ろうとするのは、それだけ人気の高い山なのだろう。

次回は、晴れた日に十二ヶ岳までのコースに挑戦したい。
(実は、次の日から3日間、大腿筋の筋肉痛が残った。階段の登り下りがつらかった。)


(文化洞トンネル横の駐車場からの登り口)


(台風で折れた枝が行く手を阻む)


(かなり登りが厳しい)


(ツツジも雲に煙ってよく見えない)


(この方向?富士山がみえるのは)


(頂上の立て札。自分で起こした)


(帰り道、羽化したての蝉)


(ぶっ太い松)


§富士ビューホテルにて

何か花でも咲いているのではと思い、オギノへ買い物に行く手前で寄り道。
薔薇はちょっと遅かったかな。


(遅めでも蕾がまだ一杯)


(深紅の薔薇は深い色)


(入り口がブロックされている)


(あちこちに咲き乱れている)


(丸いお団子のようなツツジ)


(もみじの花?いや実?)


§蟻退治

先週、羽蟻をフマキラーで退治したが、蟻の巣には効果が無いのかもしれないと思い、液体の蟻退治を購入。
まずは先週、フマキラーで殺した数百匹の蟻を掃除してから、液を撒こうと思ったら、なんと一匹も蟻が残っていない。
復活して自分で歩き回ったのか、別の蟻が運んで行ったのか どちらか分からない。まさか風に飛ばされた訳ではあるまい。

ほとんど蟻が残っていない蟻の巣だが、念のため液を振りかける。
これで壊滅になれば良いが。しかし、羽蟻は何処に引っ越ししたのだろう。


(これか足の巣に振りかけるところ)


(台風で粉々に壊れた鳥のえさ台)


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