ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

珍しく二人で朝散歩(5/31)

2015-05-31 | 別荘生活
§朝散歩
めったに妻は朝散歩に一緒について来ることはないが、道の駅までならと言うことで一緒に出発。
気温16℃と昨日よりも3℃ほど高い。薄く雲はあるがほぼ晴れ。

ゆっくりと坂道を下ってマムーニアの箱庭でバラの花の具合をチェック。
広場を越えてテニスコートの横を通って緑の休暇村の駐車場を越えて道の駅へ。
豚を積む空のトラックが1台駐まってので、「もうすぐ豚を積んだトラックが来て積み替えするよ」と言ったら、直ぐにトラックが来て作業を始めた。
妻はこの作業にも驚いたが、そんなことを知っていることにも驚いたようだ。

活き活き広場を通って、キャベツ畑、ゴルフ場を横に見ながらジラに戻る。

マムーニアのルピナスは順調に育っている。


山頂には笠雲がかかっている


キャンピングカーが何台も駐まっている


豚の積み替え中


バラだと思ってものは実はハマナスだった


サラサドウダンが満開


カエデには実が沢山成っている


苗が植えられたトウモロコシ畑


キャベツ畑も苗植え完了


ニッコウキスゲが開花した


アヤメも良い感じ


§河口湖チーズケーキガーデン

ここに立ち寄ったのは、1日おきに焼く限定チーズケーキを購入するため。
店内のテーブルは2つに増えていたので、ここでチーズケーキとロールケーキでコーヒータイムにする。
相変わらす河口湖周辺は外人観光客が多く、もう1つのテーブルでは外人観光客が美味しそうにジェラートを食べていた。

外テーブルが立派になったような


どのケーキも新鮮?で美味しそう




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紅葉台とオルゴールの森のバラ(5/30)

2015-05-30 | 別荘生活
朝散歩

気温12℃、晴れ。朝散歩は紅葉台に向かう。
昨晩の雨は早めに上がったようで、空気はしっとりとしているが、冷たくて気持ち良い。
空も青空で晴れている。

先週の十二ヶ岳縦走で3日間筋肉痛だったが、今朝は問題無い。
マラソンを趣味にしている友人に聞いたところによると、運動の後はアリナミンVを飲むと筋肉痛が軽減されるそうだ。
次回の山歩きにやってみようと思った。

紅葉台山頂レストハウスまでは、18分程となかなか良い調子で登ることができた。
駐車場には今朝も自衛隊のトラックが高いアンテナを立てて駐まっている。横で発電機が唸っている。
トラックの横には迷彩色の大きめのテントが張られており、ちょうど人が出てきた。
挨拶をしようとしたが、相手は顔を向けて来なかったので素通りした。きっと勤務中なのだろう。

三湖台に向かう。予定通り5月20日から工事が始まったようだ。
上り口に荷物運搬用のキャタピラー車が道を塞いでいた。
上の広場に着くと東側の埋めた木道をブルーシートで覆っている。
ここに階段でも作成するのだろうか。予定図が掲示されていないので分からない。
(後日調べたらここに載っていた。)

空気が澄んでいるのか、樹海の端から端まで、南アルプスの山までよく見える。
暑くも寒くも無いちょうど良い気温で、気持ち良く富士山を眺めながら下ってゆく。
何故か下のお土産屋には、7時午後にも関わらず店が開いていて、人の話し声がする。
店内の改装でも行うのだろうか。

この辺りまでくると、朝日が体に当たり熱くなってくる。
電光掲示板の温度計は一気に22℃になっていた。今日は暑くなるのかもしれない。

ルートマップ  ヤマレコ

今朝は天気が良い


紅葉台碑の辺りからの富士山


レストハウスからの富士山


2台の監視カメラが富士山を狙っている


雲の形が良い感じ


広場の東側が工事中


気持ちの良い青空だ


先週歩いた十二ヶ岳が目の前に見える


本栖湖まで樹海が広がる


野営中の自衛隊のテント




§オルゴールの森

妻がバラを見たいと言うのでオルゴールの森に行く。
本当は蓼科のバラクラを言う有名なバラ園に行きたかったらしいが、まだ満開ではないだろうと思って止めた。
ところが河口湖のオルゴールの森は、ほぼ満開で見頃との掲示板に書かれていた。
もしかするとバラクラのほうも満開だったかもしれない。
(でもバラクラに行くと必ずバラを買う羽目になるので諦めてくれて良かった)

オルゴールの森のバラ園もそれなりに見事だった。が見頃を過ぎた花が残って居たりして管理が行き届いていない気がした。
2年前は、入り口付近(あのころは出口だった)でバラの販売もしていたし、バラの種類や育て方の教えてくれる庭師が2名程いたのに。

今年は出口付近のバラ園が柵で覆われていて入れず、入場しないとそこには行けないようになっている。
例年のように年間パスポートの購入も考えたが、今日は見送ることにした。

久々にやってきましたオルゴールの森


ここは自由に入れるバラ園


ほぼ満開に近い


斑入りのバラも綺麗だ


ブルームーンにしては大きいか



§ジラにて

ジャーマンアイリスが満開になっている。アヤメも満開だ。写真を撮るとその色の違いは明白である。
イチヤママートやオギノで「白加賀」の梅を探したが未だ売り始めていなかった。
とりあえず東京で買って来た1Kgの「南紅梅」を梅酒用に漬ける。
瓶の洗浄や、焼酎、氷砂糖は準備できている。白加賀の梅で梅酒を作るのが待ち遠しい。

見た目よりも紅く写っている


アヤメも美しい


とりあえず一瓶梅酒を漬けた



§コールマンのランタン

夜のベランダが暗いので、バーベキューの時など手元が見にくいのでランタンが欲しいと思っていた。
最近はLEDのランタンがたくさん売っている。
しかし、昼光色の冷たい光は味気ないし(電灯色もあるが)、電池では重いし不経済だ。
地下の倉庫に昔キャンプに使っていたマントルランタンがある事を思い出した。
さっそく持ち出してきて掃除を始めようとして上のネジを緩めたら、バラバラに壊れてしまった。
部品は無くしていないと思うが、どう組み立てられていたのかが分からない。
特に、薄い三日月状のクリップでどこかを留めるようだが、その場所が分からない。
試行錯誤の結果やっと留めるところがわかり、元の形にもどった。ちょっと斜めに傾いているのは気にしない。

パラソルスタンドにアルミの洗濯竿を挿して、持っていたランタンハンガーを付ければ立派なランタンスタンドとなった。

バラバラになったランタン


ちょっと傾いている


夜、ちゃんと役目を果たしてくれた





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キリン御殿場ウィスキー工場(5/29)

2015-05-29 | 旅行
夕方、御殿場にあるキリンの富士御殿場蒸留所に立ち寄って工場見学に参加した。
このような場所にキリンの工場があることを知らなかった。
たまたま御殿場の観光案内に出ていたのを見かけので行ってみることにした。

ここから峠越えして山中湖、河口湖と車を進めなければならないため、運転手は私で、試飲係は妻となった。
15:00からの見学だったが、参加者は我々二人きりで、案内嬢とは一緒に歩きながら工場見学を行った。

ここが面白いのは、最初にシアターで見せられたウイスキーの製造工程を説明したプロジェクションマッピングである。
どこがマッピングされているかと言うと、全画面の左1/3が樽を積み化されたような突起物となっており、この形に合わせて映像が投影されるのだ。
普通の樽だったり、中身が透けて見えたり、栓が開いて手元のグラスにウイスキーが注がれたりと、七変化して観客を飽きさせない内容になっている。
最近から上映が始まったらしく、良く出来ているので、一見の価値ありである。


入り口はとても地味である


キリンが扱っているウィスキーが展示


左のタルの部分がマッピングされている


蒸留釜を触ることができる


ウイスキーが熟成されて行く様子=天使の分け前


工場は森の中


お待ちかねの試飲会。私はノンアルコールチューハイ


ハイボールが気に入ったので1本購入


なんと1本10万円のウィスキー



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中国人と朝散歩、富士風穴探検など(5/24)

2015-05-24 | アウトドア
§朝散歩

気温11℃、曇り。比較的暖かい朝だが、東京に比べると5℃ほど低い。
富士山は見ることができるかどうか微妙な天気だが、昨日の山歩きのクールダウンも兼ねて朝散歩に出かける。
確かに筋肉痛で足全体が痛く、特に股がパンパンで今朝は階段を降りるのに苦労した。
なので散歩といってもほぼ膝を伸ばした状態のロボット歩きに近い。

マムーニアを過ぎて、じらごんの森の館の前の広場に下って行こうとした時に、一眼レフを首にぶらさげた中国人に声を掛けられた。
彼はカメラを指差して「ふじさん」と言った。つまり、彼が泊まっていたであろう「じらごんの富士の館」や、この場所からだと富士山は見えないので、富士山を撮影したいのだろう。

「OK!」といって広場の北の端まで移動して、富士山に向かって指を差した。
彼は喜んで富士山にカメラを向けてシャッターを切った。
しかし、ここだと七合目から上の富士山しか見えない。
「もっと良い場所があるので一緒に来きますか?」「30分の時間は大丈夫か?」と英語で聞いたが、どうも英語は全く通じないらしい。
「30分」が理解して貰えなかった。
でも雰囲気は分かったようで、緑の休暇村方面に歩き始めると彼も一緒に着いてきた。
彼は「謝謝」と言って、次にたばこを差し出して来た。黄色いパッケージの中国製のたばこだろう。
たばこは吸わないので「ノースモーク」と言ったらこれは通じたようだ。

緑の休暇村の駐車場からだともう少し大きく富士山が見える。
私としては道の駅の展望台からの富士山を撮って貰いたいので、「ネクスト、ビューポイント!」と言って歩き始める。
写真を撮っていた彼は少し遅れて付いてくる。

展望台横の富士山博物館の巨大奇石が置かれているが、これに興味を持ったようで写真を撮っている。
展望台に連れて行って私も富士山を撮影。彼も淡々と撮影。
活き活き広場に移動してまた撮影。
ここで犬とフリスビーを飛ばして遊んでいるおじさんがいた。彼はこの場面が珍しいらしく犬とおじさんを何枚も写真に収めていた。そして撮った写真をおじさんに見せて喜んでいた。
活き活き広場を過ぎると、彼と私は別の道を進む。

あなたはこの道を行き、私はこちらの道を行くとジェスチャーで示してなんとか理解したようだ。
バイバイと言ってニコニコしながら分かれた。
富士の館までは一本道なので迷うことはないだろう。

マムーニアの箱庭


眠く曇った富士山


車は少ない


中国人のカメラマンもシャッターを押す


フリスビーで遊ぶ犬


サラサドウダンが満開だ


フリスビーおじさんと会話中


ここでお別れ


キャベツの苗の植えるのに便利な機械がある


もみの木は先端を伸ばして成長する


日月亭はフェンスを立派にした



§富士風穴探検

昨年、富士風穴を訪れた時に、次回は氷が溶けてない時期に明るいライトを持って来ようと決めていた。
これまでなかなかそのチャンスがなかったが、今日やっとそれが実現する。

しかし、ネットで調べたところ、
・洞窟に入るためには河口湖町に申請を出す必要がある
・洞窟で写真撮影するためには河口湖町に申請を出す必要がある
・アイゼンの使用は禁止
などど書かれている。

なので今回は、××するのは止めにしよう。

富士風穴の看板。届け出が必要とは書かれていないが


入り口までやってきたが・・・


探検ツアーの車が2台。大室散策コースのようだ



§ジラで

ジャーマンアイリスが一輪咲いた。
つぼみが沢山付いているので、来週あたりは満開になるだろう。楽しみだ。

玄関までのアプローチに転がしていた長さ50cmの巨大なケヤキの玉木を斧で割ることにした。
当然、斧だけで割ることはできない。少しでも食い込んだら後はハンマーの出番である。
ひたすら叩く。なんとかヒビが入るが、繊維が複雑に絡まっていて割れることはない。
別の場所に斧を振り落とす。またハンマーで叩く。
これを5,6回繰り返す。
玉木の形を留めたたままで数カ所にヒビが入った。後はこれを手で引きちぎるだけである。
でも相手も一筋縄では行かない。相当力が必要である。
格闘すること1時間。2本の巨大玉木はやっとバラバラになった。

2輪か


長さ50cmのケヤキの玉木


10回ハンマーで叩いたところ


ほぼバラバラに



§夕方の富士山







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毛無山~十二ヶ岳~鬼ヶ岳~鍵掛峠 縦走(5/23)

2015-05-23 | 山歩き
§準備と出発

毛無山は昨年10月以来、十二ヶ岳は2013年5月以来である。
昨晩、21時頃にジラに到着して夕飯を食べて早めに就寝して、今朝4時に起床。
いつもの山用の帽子を探したが見つからず、今日は別の帽子にした。

天気は少し雲はあるものの晴れで、気温6℃と涼しい。
5時前には文化洞トンネルの駐車場に着いて、山登り用の準備を行う。
ここでもいつも使っている黒の山用ストックが見つからない。
ピンクでしかも先端ゴム無しのストックで代用する。

西湖に映る鍵掛山?


ルートマップ ヤマレコ 

§毛無山まで


5:05にスタート。ところが入り口の所に小動物の死骸があり、嫌な気分にさせられる。
体調はまあまあ。30分続く急勾配は何度登ってもきつい。息が上がる。二度ほど給水休憩。
途中熱くなり薄手の上着はデイパックの中にしまう。

ちょうど6時頃に富士山が真正面に見える場所に到着。
今は日の出が4:30頃なので、もう太陽は高い位置にある。
少し靄が掛かっているとは言え、山中湖までもきれいに見渡せる。
(後で知った話だが、昨日は富士山に雪が降って、7合目くらいから上が白くなっていたらしい)
いつものようにちょこちょこと写真を撮りながら山頂に到着。
しばらく休憩していたが下から登ってくる人はいなかった。

松林から上ってきた道を振り返る


今朝もまあまあの天気だ


PLフィルタを使って雲を撮ってみる



§多くのくさり場を通って十二ヶ岳へ

十二ヶ岳に向かう。一ヶ岳から順に十二ヶ岳まで山頂?に立て札がささっている。
四ヶ岳を過ぎたあたりから、ロープやくさりによる登り下りが始まる。
久しぶりのロープ下りでやり方を忘れてしまっていた。レンジャー部隊のように両足でトントンと跳ねながら下って行くイメージがあったがこでは危険過ぎる。
一歩一歩足場を確認しながら下って行くのが確実で安全であると下っている途中で思い出した。
そうすれば全体重を腕に支えてもらう必要は無くなり、腕にも優しい。

十一ヶ岳の先の垂直ロープを下ると吊り橋があり、そこから先は魔のくさり場上りとなっており、休み休み上りながらやっと十二ヶ岳に到着。
どういう訳かここには小さな社が2つあり、賽銭箱も2つある。どちらを拝めば良いのか・・・・
少し空に雲が多くなってきたが、富士山と西湖は良く見えている。
ゆっくりと休みたい所であるが、残念ながら腰掛けるのに適当な石が見つからない。
斜めになった小さな石の上に腰掛けて富士山を眺める。
ここから先の鬼ヶ岳方面は1度しか行っていない。他の時は、十二ヶ岳から少し戻って西湖方面に下っていた。
しかしこの下りが単調でその長さが尋常ではない。今回はどうしても鬼ヶ岳を越えていやしの里根場まで進みたい。
体力が少し戻ってきた所で出発。

四ヶ岳から十二ヶ岳を望む


八ヶ岳からは展望は無い


十一ヶ岳からは十二ヶ岳が間近に迫る


有名な?吊り橋


吊り橋の先には何本ものくさりとロープがつり下がっている


上ってきた岩場。右側にくさりが垂れ下がっている


向こうが十一ヶ岳


お社①1683mの看板


西湖が鏡のように見える



§結構下りがきついが後は快適な鬼ヶ岳へ

初っ端からロープで垂直落下。だいぶロープ下りにも慣れてきたので恐怖では無い。
ただ毎回山用ストックをデイパックにしまうのが面倒くさいところがある。
一度、ストックが岩に引っかかってデイパックのポケットから抜けて10mほど下に落ちてしまったことがあった。
幸いそれ以上下に落ちずに転がっていたので拾うことができた。

向こうから人が歩いてきた。私よりももう少し年配の男性だ。
十二ヶ岳の登山口(桑留尾;くわるびと呼ぶ)から登ってきて、十二ヶ岳をすぎて節刀ヶ岳まで行って、これからまた桑留尾に戻るそうだ。
服装からみると相当山慣れしているようだった。

くさり場を過ぎると、草木が多い比較的なだらかな登山道を進む。
金山山頂に到着。ここでは鳴沢村ではもう枯れてしまっているミツバツツジが満開である。
気温はまだそれほど上がっておらず、日差しも強くないので、涼しく5月と言うのは絶好の山歩き日和である。

幾つか上り下りの山はあったが、目の前に砂岩の丸い岩が現れた。
そうこれが鬼ヶ岳の角である。気持ち良く歩けたためか、ここまでの時間が短かったように感じる。
2013年5月の時は相当に暑くてかなりへばった記憶があるか、今回はそれほどでも無い。まだ体力に余裕がある感がある。
小休止の後、出発しようとしたところに、男性と続いて2名の女性と挨拶を交わす。
根場から登ってきたと言う。彼らが歩いて来た道を逆に進む。

見晴らしの良い岩から


遠くに鬼ヶ岳が見える


ミツバツツジが満開


新緑の中に富士山


金山山頂。ここにもベンチが欲しい


歩き易い登山道


鬼ヶ岳の角から富士山を望む



§道を間違える

少し下って行くとほぼ垂直に下るアルミ梯子が現れた。どう降りるのか迷ったが梯子背にして降りたのだがこれは失敗だった。
デイパックが梯子の段にあたって前にのめり込みそうになる。さらに体を起こす訳にはいかないので、デイパックを段に押しつけながら降りる。
小高い山の先に富士山が見える。この山を越えると急に視界が開けて西湖と富士山が展望できる場所に出た。
こんな場所は初めてだと思い後ろに看板があるので見てみると、どうも道を間違えたらしい。
ここは雪頭ヶ岳のお花畑と言う所で、このまま進むといやしの里まで下ってしまうようだ。
※雪頭ヶ岳と節刀ヶ岳、同じ発音なので紛らわしい。

このまま根場に下るのは、物足り無い気がしたので、少し時間のロスにはなったがもう一度鬼ヶ岳まで戻ることにした。
今度はアルミ梯子は通常態勢なので問題無く上ることができた。

雪頭ヶ岳のお花畑から


この看板が無かったからまっすぐ根場に向かうところだった



§蜂に刺された?鍵掛峠まで

鬼ヶ岳から鍵掛峠までは、思いの外辛かった。
道幅が細いのと、かなりの急勾配の上り下りが幾つもあるからだ。
それともう一つ事件が発生した。

尾根道を歩いていると、結構頭の周りに沢山の虫が飛び回っており、羽根音がうるさい。
しかも歩いていても一緒に付いてくる。
これが蜂だったら嫌だなと思っていると、突然何かが後ろ首の襟元に落ちてきた。
すると背中の上の所にピリッと電気が走った。何かに刺された様だ。
ヒエーッ、これが蜂だったらまずいぞと思い、シャツのボタンを外して襟を広げて振り落とそうとした。
途端に今度は背中の下あたりにピリッと痛みを感じた。下着の中に入ってしまったようだ。
パニック状態になった。急いでシャツのボタンを外しズボンからシャツを引き出すと共に、下着の裾も引き出して、背中のあたりをパタパタと振り払う。
蜂は出て行っただろうか。ちょっと心配だっかが着崩れたシャツを直す。チクチクは治まったようだ。
蜂に刺されたら腫れて痛みは増すだろうが、幸いにもそれはないようだ。
(その後も痛みはなく、いきやりの湯で鏡で確認してみたところ何ヶ所かは赤くなっていたが、腫れは無かった)

この事件で一気に疲れが出てしまった。しかも行けども行けども鍵掛峠につかない。
そういえばこれまでは山歩きガイド本を持って来ていて、ポイント-ポイント間の距離や時間を確認しながら移動していたが、今回は2回目だしスマホの山旅ロガーの「地図ロイド」で確認できるので不要だと思っていたのが間違いだった。

行き先誤りの件もそうだが、だいたいの距離感や時間を把握するためには、ガイド本は必要だと思った。

1738mは十二ヶ岳よりも高い


なかなか鍵掛峠に着かない


どれが鍵掛山で王岳?



§いやしの里根場へ

後は鍵掛峠からはひたすら下るだけ。
ここで富士登山の下りに発症した膝痛が再発。実は鍵掛峠で膝サポータを装着したにも拘わらずである。
誰も手助けはしてくれないので、ゆっくり歩いては少し休むを繰り返す。
それでもなんとか12時前にはいやしの里に到着。
今回はめずらしく時間通りにきたレトロバスに乗って毛無山登山口まで戻る(運賃340円)。

なだらかなのだが膝には優しくはない


相変わらず中国人観光客の多いいやしの里


時間通りで助かる。乗客も少なかった





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帰省からの帰りにジラに立ち寄る(5/10)

2015-05-10 | 旅行
諸処の事情により、一カ月以上実家に妻と車を置いたままで、とても不自由な(逆に自由な?)生活を送っていた。
この週末にやっと、妻と一緒に車も戻ることになり、新幹線で実家に戻った。

帰りはまっすぐに東京まで帰っても良かったが、息子から別荘のガス湯沸かし器が付けっぱなしと言う話を聞いて、ジラに立ち寄ることにした。

新富士ICで下りて朝霧高原を通って鳴沢村までやって来たが、50分くらいしか時間が掛からなかった。
自宅に帰るよりも1時間ほど短いかもしれない。
久々にいきやりの湯のサウナと露天風呂にも入り、昨晩はゆっくりとできた。
(後で分かったが、妻がここを訪れたのはなんと7ヶ月ぶりだった)

§朝散歩
気温7℃は、少々涼しい。手袋が欲しいくらいだが、上着のポケットに入れて寒さを凌ぐ。
先週と違って別荘地内は静まりかえっており、車も少なければ、散歩で出かける人もいない。
少し歩くと体も温かくなり、ヒンヤリとした空気感が心地良い。

少し雲は多いが、これからどんどんと晴れて行きそうな天気である。

道の駅の車は少なかったが、クイックチャージの場所には、アウトランダーが駐まっていて充電中だった。
展望台から自然探索路を通り、活き活き広場へ。

もみじでも赤い小さな花を咲かすことに初めて気が付いた。
こんなに小さな花にもかかわらず、大きな羽の付いた実ができるのは不思議だ。

森の中を歩いてかる中回りコースで別荘に戻る。
部屋の中も寒いので、前回と同じように暖炉を燃やして、暖かい雰囲気だけでも作り出す。

東の空は雲は多いが晴れている


久々にマムーニアの庭の花たち


緑の休暇村のグランドで富士山に向かって仁王立ち


充電中のアウトランダー


雲は多いが清々しい富士山


GWの翌週のためか車は少なめ


山頂をアップで


夏に向けてエアコンの室外機は修理完了のようだ


第三駐車場。ここで朝食?


活き活き広場から、新緑が眩しい


紅いのがもみじの花


きれいに整地された畑


タンポポもこれから旅立とうとしている


庭のムスカリも伸びてきた



10時くらいまでゆっくりして、別荘を離れる。
予想通り天気はどんどん良くなり快晴である。
道の駅に立ち寄り野菜の調達。オギノにも寄って食材を購入。
中央高速はガラガラで正午頃には自宅に到着した。

新緑がうつくしい別荘のメインロード


既に紅い紅葉もあるが、青空が拡がっている


10:30頃の活き活き広場から



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河口湖駅までウォーキング(5/4)

2015-05-04 | 別荘生活
§午前中はゆっくりと

朝少しお湿りがあったようで、ウッドデッキが濡れていた。
それもあって朝散歩はキャンセルした。実はもっと別の理由があったのだが・・・・

今日は私と入替に、息子とその友達がこのジラハウスを利用する。
そのためリビングや客間の掃除を念入りに行う。

けして私は掃除が嫌いな方では無い。
しかし家はきれいな方が良いので、こまめに掃除をするのが好きだ。
かと言ってテレビで放映されるような潔癖性では全く無い。どちらかと言えば大ざっぱな性格なので、細かい汚れは気にしない。

§河口湖駅まで歩く

11時半頃、離荘。ゴミステーションまでゴミ袋を運んでから、緑の休暇村まで歩く。
普通ならばここからバスに乗って河口湖駅まで行くが、今日は時間もあるので、出来るところまで歩くことにする。
道の駅に寄ろうと思ったが富士山には雲が掛かっており写真を撮る必要は無いと判断。

国道139号は上りも下りも混んでいる。きっと芝桜渋滞なのだろう。
お昼はガストに立ち寄って、ステーキ&ハンバーグの食事を取る。

ガストまでルートマップ

風があって気持ち良いが、日差しが強い。
頭には帽子を被り、腕は長袖の腕まくりを止めて伸ばして日光を遮る。

139号沿いはなるべく通らず鳴沢村の中を通るつもりが直ぐに139号に出てしまった。
本栖湖方面の渋滞はずっと続いている。

大和田から139号を左に逸れて歩く。ちょっと立派な神社があったので参拝する。
ここからは延々と裏道を歩く。
裏道と行ってもここ県道714号は路線バスが通るルートである。
日差しが強くて首筋が熱いので、白タオルで襟巻きを作りガードする。
緩やかな下り坂と追い風なのでそれほど体力は使わない。
ただ、靴のひもが緩かったためか、靴の中で芦がずれていたようで、右足の足裏が靴ズレで痛くなってきた。

勝山道の駅の看板が見えたので、どうせならと思い河口湖湖畔を歩くことにする。
少し風が強いがヒンヤリとして気持ちが良い。
これまで知らなかったが、湖畔には散歩用の専用道路が設置されており、ここを歩く。
ただ、石畳で出来ているのでゴツゴツしており、靴ズレの右足がさらに痛くなってきた。

なんとか大石公園までやってきた。イベントが無いためが連休にも関わらず人が少ない。
恒例?のラベンダーソフトクリームを食べる。
甘い物を食べて少し元気が出てきた。
ここまで来たらあと一息と思いきや、河口湖大橋を過ぎてからも結構歩く。
ガストを出て約3時間、15:30頃に河口湖駅に到着する。

ガストから河口湖駅までルートマップ

ガストの横からの富士山


本栖湖方面は渋滞


鳴沢村の中を歩く


薪を売っているのだろうか


薪ストーブがある家も多い


畑越しに富士山が真正面


大田和にある八幡神社


新緑が眩しい足和田山


勝山道の駅前


湖畔の遊歩道を歩く


三ツ峠方面、風が強い


ひもの付いた凧ではなく、本物のトンビ


ラベンダーアイス


ラベンダーが柵のはあと2ヶ月後?


また六角堂まで歩けるようになったようだ


キャンプ場は混雑


ロープウエイ駅まではもうすぐ


河口湖駅に到着



§快適なホリデー快速

河口湖駅に着いたら、すでにホリデー快速向けの待ち行列が出来ていたので列ぶ。
先頭から30人目くらいだろうか。しかし全く心配する必要は無い。
なにせここが始発なのだから、100人目だろうが座れない訳がない。

幸いにも随分と早めの15:40頃に改札が行われた。
改札といっても、Suicaカードをかざすだけなのでスムースだ。
問題無く窓際の席を確保できた。隣席を空けるためにデイパックは網棚に載せる。

15:55頃までは、隣席は空いていたが、ようやくイタリア人?の男性が座った。
出発時点でも立っている人は、この車両では見られなかった。
※次の富士急ハイランドでやっと座れない人が出てきた。

三鷹駅まで1:50、揺れも少なくホリデー快速での移動は快適だった。

まだまだ席に余裕がある



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車が無いので薪割の一日(5/3)

2015-05-03 | 別荘生活
§朝散歩

朝が明るくなるのが早くなった。
温度は6℃しかないので少し寒い気がするが、薄いジャケットで凌ぐことにした。
手が冷たいので最初はポケットに入れていたが、歩き始めると段々と暖かくなってきた。

歩いて行ける山と言えば紅葉台くらいしかない。
連休中なので、139号の往来する車が多い。
でも紅葉台に向かう車はいないようだ。

昨日少し歩き過ぎたようで上り坂になると足取りが重い。
でもなんとか一気に紅葉台碑までの急坂を上り切る。
体からの熱気で斜め掛けにしていたカメラのファインダーが曇る。

スカッとした青空ではないが富士山全体が綺麗に見える。
ここから見ても随分と雪が少なくなったことが分かる。
今年は農鳥も半月以上早く見られたとか。春が暖かかったからだろう。

適度な緩急のある上り坂を進んで、レストハウスまで到着。
いつもこの時間ここに来ると、1万円払ってでも良いから上の展望台を一年中自由に登らせてくれないかなと思う。
せめてこの上にちょっと高解像度なライブカメラがあれば良いのにと願う。
※そう言えば三ツ峠のライブカメラは長期期間壊れたままだが、何時直るのだろうか。

三湖台に向かう。おやまた工事中の立て看板がある。
昨年に続いて、今度は階段とデッキの工事を行うらしい。私としては粘土質の土を何とかして欲しい所だが。

少し霞があるが、三ツ峠や南アルプスが良く見える。
暑くも寒くも無い、清々しい季節、とても気持ちが良い。
何枚か写真を撮って、東屋の椅子に座って、スマホをいじっていると、西湖民宿村側から一人のおばさんがステッキ片手に登ってきた。

話を聞くと、下の村の人で健康のために気が向いたときに30分以上掛けて登ってきているらしい。
家は民宿はやっていないが、一時期に比べて民宿を利用する人も少ないらしい。
根場の土石流災害は、根場だけで無く西湖村にも発生して多くの方が亡くなったらしい。
しかも根場の住人の13人が行方不明のままで、今も西湖の下に静かに眠っているのかもしれない。
その災害の後、発生場所とは少し離れた(安全な)根場民宿村、西湖民宿村に分かれて移住したらしい。
なので、今でも借地権使用料を払い続けているのだとか。
仕事があるといので、おばさんは静かに下って行った。

帰り際に、ウィーンと小さな音がする茶色の奇妙な鉄塔を見つけた。
立木が一部伐採されている所である。
よく見ると先端にカメラが2基設置されている。
富士山の方向を向いているので、監視用だと思うが、このライブ映像も公開してくれると嬉しいのに。

下の馬牧場までくると馬に乗った女性が近寄って来た。
朝の挨拶を交わすと、馬は一気に車道を駆け上がっていった。すごい馬力だ。

少しはこの力を貰って、今日一日元気に過ごしたい。

ルートマップ

紅葉台碑から


レストハウスから


ここだけ木の上だけが伐採されている


工事予告の看板


三湖台の広場では、雨で水か流れた跡がクッキリ


精進湖方面


三ツ峠方面


最近指先の写真が好きになってきた


広場にはだんだんと日が差してきた


これが監視カメラだ


一部車道を歩いてみると・・・・


切った跡に赤いものが


おはようございますの後勢い良く坂道を駆け上っていった


紅白の桃の花


寒いので暖炉を点ける



§自転車でアクシデント

先週の日曜日に自転車で転けて歩道に叩きつけられて肋骨を痛めてしまった。
車ディーラからの帰りに、車道から右の歩道に移ろうとして、(いつもなら前輪を浮かすのだが行わなかったらしい)前輪が段差でスリップして、気が付いたら歩道に転がっていた。
右胸を打ったらしく激痛でしばらく息ができない。頭も地面に少しだけ触れたようで、ゴロンという音を頭の中で聞いた覚えがある。
でも頭を強打しなかったのは不幸中の幸いである。

転んでどのくらいの時間が経ったのか分からないなmいつまでも歩道の上に寝転んでいるわけには行かないので、なんとか息を吸い込んで自転車を起こして立ち上がる。
歩道には誰もいない。この失態を見ていた人はいなかったようだ。
突然のアクシデントで頭がボーっとしているが、胸の痛みをこらえながら自転車を漕いで自宅に戻る。

翌日はそれほど痛みはなかったが、月曜の夜中、寝返りができないくらい痛い。
加えて風邪を引いたのか、咳をする度に痛みが走り、クシャミなどしようものなら、激痛でもがき苦しむ。

連休に入ることもあって、4/28に整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらった。
でもヒビらしいヒビは確認がなかった。とりあえず打撲ということで、ロキソニンとシップをもらって帰った。
5月に入って徐々に痛みは減ってきているものの、咳をするとギクッとする状態が続いている。
加えて右手で何か重い物を上に持ち上げようとすると、これまた痛い。


§薪割作業

それでもこのジラに来たからには薪割りをしない訳には行かない。
気のせいか、肋骨の痛みは少なくなってきたようだ。

早速薪割り台と斧と、クサビ打ち用の1.2Kgのハンマーを用意し、薪割り開始。
○○ミュージーアムでもらった玉木の多くがケヤキで一部サクラである。
ケヤキは固いので割りにくいが、今回はなるべく割りやすい玉木を選んで割ることにした。
なかなか快調に割れたが、刺さったままでどうしても割れないものがある。
そう言うときはハンマーの出番である。左で斧の柄を持ち、斧の後ろを力任せに叩く。
あれっ、手首が痛い。このため思い切りハンマーを打ち下ろすことができない。
自転車で転んだ時に手首も捻ってしまったのだろうか?
それでも両手を使うとか、なんとかして薪割りを進める。

結構、一筋縄ではいかない玉木も多かった。
1つの玉木に10分以上格闘したものもあった。

午前中一杯、休憩を挟みながら、水分補給をしながら薪割りを楽しんだ。
立派なケヤキの玉木


ドンピシャ真ん中を捉えたが割れない


ハンマーで5,6回叩くとやっと割れた


これだけ細い木も難しいが・・・・


うまく真ん中に食い込んだ、しかしなかなか割れない


割ってみると複雑な年輪だ


この2つのつむじ有りもくせ者だった


それでも何とか割った


このぶっとい木は気持ち良く割れた


見事に半分に


これサクラの木。食い込んだまま押しても引いても抜け無い


こでも複雑な筋


薪棚は殆ど満杯状態だ



§体を癒やす

午後は、薪割りで疲れた体を癒すために、庭の散歩とCDの音楽を聞いて過ごす。

何気なくスマホで撮った写真。窓の外の景色が見えているのは自動的にHDR処理されているようだ









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GWは電車とバスでジラに向かう(5/2)

2015-05-02 | 別荘生活

§電車で河口湖まで

相変わらずマイカーの無い生活を続けているが、どうしても連休中にジラに行きたい。
車が無いのであれば、手段としてはレンタカーか、高速バスか、電車か である。
GW中の高速渋滞を考えると、電車が一番良い方法であることに間違いはない。

昨年「世界遺産 ・富士山フリー乗車券」を利用したが、今回は2泊の予定なので残念ながらこれは使えない。

連休中の混雑を避けるために、予定よりも早い三鷹発5:58の電車に乗ったが、既に旅行や登山に向かう人、通勤通学の人達で車内は混雑しており座れない。
隣の車両に移り国立駅でなんとか座れた。各駅停車なので乗換の八王子まで時間がかかる。
持ってきた新聞を広げて読むが、回りに新聞を読んでる人は全くいない。
圧倒的にスマホの画面を見ている人が多い。(今朝は特別のかもしれないが)

八王子の乗り換えも列に並んだが、ここが始発の電車だったので何とか座れたが、後から人は乗ってきて、建っている人は殆ど身動きが取れない状態である。

音楽を聴いていたので大月で乗り過ごす所だったが間一髪セーフ、富士急に乗り換える。
8:12予定通り河口湖駅に到着。
これまでだとSuicaの精算のため窓口に列ぶ必要があったが、3月から河口湖駅もSuicaが使えるようになり便利になった。

風穴行きバスの出発までには、少し時間あるので駅の回りを散策。
歩いて3分くらいの所にローソンを発見。これまで駅の周辺にはコンビニが無くて不便だったが、これで解消されたようだ。
思いの外店内は混んでいる。飲み物や、レトルトの総菜も揃っておりスーパーまで行かなくても一通り買い物ができる。
朝用にパンとおにぎりを買う。
ローソンの向かい側にも新しいコンビニを建設中である。きっとセブンイレブンだろう。

富士山五合目行きのバス停には50m程の長い列。半分以上が外人の観光客である。
半袖姿の人もいるが、この時期の五合目はまだ寒いのではないだろうか。

高尾行き5:58の電車


八王子で次の電車を待つ


富士急の車窓から


河口湖に到着


ちゃんとSuicaをタッチする装置がある


3月14日からOKになった


富士山五合目行きのバスを待つ人々


半袖の人もちらほら



§路線バスで道の駅近くまで

風穴行きのパスは時間通りやってきた。普通とは二回りほど小さなバスだ。
河口湖駅で乗車したのは、私ともう一人のおばさん。このおばさんもしばらくすると降りてしまい、ずっと貸し切り状態が続く。
車内アナウンスで、停留所でなくても降車できるとあったので、なるさわ道の駅手前のキノコ屋辺りで降ろしてもらう。

自然探索を歩いて、いつもの展望台から写真を撮る。さすがにGW。車はほぼ満車だ。
道の駅でほうれん草とルッコラを仕入れて、緑の休暇村の前を通り別荘に向かう。

ジラハウス到着はちょうど10時だった。自宅を出てから4時間半、車で来る場合の約倍かかったことになる。

路線バスは貸し切り状態


道の駅に到着



§ジラハウスで

一休みしてから、良い天気なので、ウッドデッキいっぱい使って布団干しを行う。
日差しが強いので、布団カバーの白が反射してとても眩しい。

もう使うこともないだろうと思いストーブの油を抜いて、物置に片付ける。
ストーブが無くなってリビングが少し広くなった気がする。

ウッドデッキが布団で埋め尽くされた


灯油の油抜き中



§野鳥の森公園まで樹海の散歩

お昼はストックしてあったパスタに青の洞窟のポモドーロを掛けて食べる。
お腹が一段落したところでウォーキングに出かける。
ルートは鳴沢氷穴まで行って樹海の中を富岳風穴まで行き、さらにまた樹海に入って野鳥の森公園を目指す。
途中までゆったりモードで歩いていたが、よく見たら三時を過ぎている。
野鳥の森公園まで行って再び風穴→氷穴→ジラに帰るとしたら5時を過ぎてしまう。
布団を干しっぱなしにしてきたことを思い出した。
遅くなると湿気が入り込んでしまうので、17時までには戻りたい。
少しピッチを上げることにした。

しかし、野鳥の森公園の到着は15:15を過ぎていた。ちょっと疲れたので休みたいが先を急がなければならない。
そうだレトロバスがあるではないか。これで風穴まで戻ることにしよう。
時刻表を見るとちょうど15:23に来るバスがある。これに乗ることにしよう。

富士山の方を見ると、富士山は見えるのだが、それ以外にここでは見慣れない光景が目に飛び込んできた。
なんとウエディングドレスを着た花嫁とタキシードを着た花婿が歩いているではないか。
女性カメラマンがアシスタント二人を連れて写真を撮っている。
モデル撮影か?と思って声を掛けてみたところ、本当の新郎・新婦らしい。
ただし、日本人ではなくシンガポール人とのこと。
写真もOKと言われたので、2,3枚撮った。もっと近くまで行って撮りたい気持ちはあったが、バスの時間もあるので諦めた。

ルートマップ

いつもの散歩コースから


野鳥の森に向かって進む


樹海の木は根が深く土に入って行けないのですぐに倒木する


1周するにはかなり時間がかかりそうだ


ここでウエディングドレスにお目にかかれるとは


桜の木の下で大胆なポーズ



§風穴まではレトロバスで

バスは10分程遅れて到着した。予想通りバスの中は外人観光客ですし詰め状態である。
なんとか乗車口のドア付近に立つことができた。しかし体を支える支柱がない。
左手をドアの取手、右手をダッシュボードの上に置いたら、右手がスス?で黒くなってしまった。ちゃんと掃除してよ~。
7,8分で風穴に到着。ここで降りる人も多いがバスに乗ろうとして待っている人も多い。
ちなみにバス料金は240円だった。

風穴からまた樹海の中を歩き氷穴まで、そしてジラまで。
到着は16:30、布団が詰めたくなる前に何とか間に合った。

ルートマップ

フロントガラスの前に陣取る


風穴でこれからバスに乗ろうとする人々


もう少しでジラだ




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