ジラゴンノの週末

鳴沢村のジラゴンノにあるセカンドハウス(ジラハウス)での出来事を綴り、その時々の富士山の写真などを掲載しようと思います。

高速をスイスイ(2/11)

2014-02-11 | その他
§高速道路をスイスイと東京へ

朝10時にスーパに立ち寄って、野菜や厚揚げ、がんもや星山ホルモンなどの食材を買い、
」で焼き鯖寿司を貰って、高速道路に乗る。

心配していた雪も道路上には殆ど無く、しかも車の量が少ない。
いつも名古屋から岡崎までの辺りで渋滞するが、今日は全く混雑は無い。
それどころか、第二東名はガラガラ状態。
環八で一部渋滞があったものの、普段よりは随分と車は少ない。
約6時間で自宅に着いた。

晴れの北陸高速道路


南條SAでも殆ど雪は残っていない


新富士ICを過ぎたあたり


上りの駿河湾沼津SAに初めて立ち寄る


御殿場近くの富士山



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ずわいがにを求めて(2/10)

2014-02-10 | その他
§のとや

朝食はゆっくりめの8時にして貰ったので、朝風呂にゆっくりと入ることができた。
露天風呂の外は、ちらちらと雪が舞っていて雰囲気は満点。

朝食もイカ刺しやカニ汁などが出てなかなかのボリューム。

帰りがけにもう一度温泉で暖まり10時頃チェックアウト。
仲居さんの「ちほ」さんには大変に世話になったので、玄関で一緒に記念写真まで撮った。

朝食のカニ汁が美味しい


宿の中には、白川郷から移築した合唱造りの宴会場がある


外はかなりの雪



§ずわいがにを求めて
昨日訪れた橋立漁港のやまは水産を訪れる。
今日はカニを茹でる湯気は立っていなかった。
義母と義父へのおみやげに二杯の(小さめの)カニと、天日干しされていたかれいを買う。
クーラボックスを積んできたのは正解だった。その中に入れる。
途中、石川県のスーパーに立ち寄り、地元の食材などが無いかチェックする。
買ったのは醤油だけ?

昨日立ち寄った魚やさんでカニを求める


けして大きい方では無いが重い物を選んでもらった



§お昼

お昼は蕎麦を食べたいと思っていたが、通りすがりの店に入ったら、ソースカツ丼とおろし蕎麦のセットがあったので、迷わず注文。
でも期待した蕎麦とは違った。
隣のカップルが食べていた鱈の煮付けがおでんみたいで美味しそうだった。

店内はお洒落でモダンな雰囲気


ソースカツ丼とおろし蕎麦


こちらは海鮮丼とのセット



§夕飯の酒の肴はカニ

午後は妻の実家で、蛍光灯の交換やエアコンフィルターの掃除など、普段なかなか出来ないことを行う。
そして夕飯はカニ。皆が食べやすいように、足を分けて包丁で割れ目を入れる。
味噌は甲羅に集めて盛る。

味はと言うと、身が締まっていて甘くて旨味が濃い。カニ味噌も濃厚で美味しい。
妻の両親にも喜んで貰えたと思う。

橋立港のタグ付き


取り分けるとこのくらいの量にしかならない。でも味は満足




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橋立漁港から粟津温泉へ(2/9)

2014-02-09 | その他
§橋立漁港で

今日は私の母を連れて石川県にある粟津温泉に向かう。
国道8号線を使えば1時間程で着いてしまうが、日本海に近い吉崎を通って加賀市に抜けるルートでドライブする。

幸いにも雪は止んでいるが、時々雨が落ちる冬の北陸らしい天気である。

途中、橋立漁港に立ち寄る。数年前立ち寄った記憶もあるがよく覚えていない。
かにという看板が目を引いたからだ。やまは水産と言うお店。
店の入口には60匹ほどの子持ちかれいの干物がぶら下がっている。
店内のガラスケースの中にはずわいガニが何匹も売られている。
値段は2000円~15000円くらいまで。福井の越前ガニに比べると安い気がする。

福井ではこの時期は脱皮したての水ガニ(ズボガニ)が多く売られているが、石川県では、水ガニは(カニ育成のため?)獲らないらしい。
だからこの店でも売られているのはずわいガニだけである。

店の奥には湯気が上がっていて、今カニが茹であがってと言うので、茹でたてのカニを見せて貰った。
オレンジピンクのカニが湯気を立てていた。
茹でたてのカニはとても美味しいのだろうなと思ったが、今は値段も付いていない。
冷やして重さを量って橋立港のタグを着いててガラスケースに入れる。
ガラスケースに入れて、お客にカニを触らせないのは、O157のような伝染病の予防のためで、保健所からの指導だそうだ。
これから温泉にゆくので今かには買って帰れない。
明日、食べたかったら買いに来ることにしよう。

カニの店の向かい側になぜかこんな所にケーキ屋さんがあるので入ってみる。
名前がおもしろい。「スイーツ屋ハレルヤ
エッグタルトがお薦めらしい。
そのタルトとシュークリームとケーキを購入。

橋立港のやまは水産。かれいが干されている


大きいずわいだとこのくらいの値段する(この後で撮影禁止の張り紙に気付いた)


いけすの中で大きなカニが動いている


小屋の中は茹でた湯気と香りで一杯だ


港には似合わないケーキ屋さん。どれも美味しそう



§雪の科学館
橋立港から片山津温泉まではすぐである。
片山津温泉にある、「雪の科学館」に立ち寄る。
中谷宇吉郎と言う人を全く知らなかったが、初めて人工雪を作ることに成功した人で、この片山津で生まれたらしい。
映画も見たが、確かに理系の人間としては興味がある内容だったが、一般の人にとってはどうだったかな。

1階の実験コーナーでは、ダイヤモンドダストの生成と過冷却水の実験を行っていて、多くの人が楽しんでいた。

周りの公園は雪で一杯


ドーム天上も雪の形


過冷却水は振って刺激を与えると凍ってしまう


この人が宇吉郎さん


お昼は粟津駅前の中華屋さんで。左の餃子がウリ




§粟津温泉 のとや

粟津温泉は小松市内から10分ほど山側に走ったところにあるこじんまりとした温泉街である。
特徴は、それぞれの宿が源泉を持っていることと、一時ギネスブックに記載されていた「世界一古い宿泊施設」(法師)がある温泉である。
今回、泊まるのとやも創業703年とかなり古い旅館である(建物は新しい)。

90歳を越える母を連れて行くので、食事処と大浴場にはあまり遠くない所を と要望しておいたところ
玄関から部屋はまでは少し遠いが、エレベータ前の部屋で、エレベータを降りれば直ぐに大浴場があり
食事は部屋出しにして貰い、とても助かった。

館内も綺麗だし、部屋も十分広く、大浴場の温泉もカルキ臭くなく、混んでもおらず快適だった。
食事も部屋でゆっくりと食べることができてとても満足だった。

のとやの玄関。この時だけ車が無い


通路の花は造花では無い


宿の周りを散策してみる。こじんまりとした温泉街


ここが総湯で混み合っていた


ここが創業730年の法師旅館


宿の裏には神社がある


これが3階にある男性露天風呂の外観


公園の奥に恋人の聖地の鐘があるようだが雪が多いので断念


小松うどんは食事で出たが全くコシが無い


夕飯の料理はカニは無かったがなかなか良かった


部屋出しでこれだけの料理を運ぶ仲居さんも大変だ


ちょっと変わった茶碗蒸し



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名古屋から雪の福井へ(2/8)

2014-02-08 | その他
§名古屋から福井へ

2/10は休みを取って、4連休で福井の実家に帰った。
2/8は、東京でも朝から雪の予報だったので、夜9時に自宅を出て0時半頃に名古屋の息子のアパートに転がり込んだ。
生憎、息子は部活の合宿で会えなかったが、狭い部屋で窮屈な思いをしなくて済んだのは良かった。

名古屋も雪の予報だったが、朝は3㎝ほど積もっただけだった。
ニュースでは、東京の雪は5㎝とのことで、20年ぶりの大雪になると言っていたのに大したことないなと(その時は)思っていた。
第二東名高速が通行止めと聞いて、昨晩東京を出発したのは正解だった。

名古屋の街中を走って一宮ICに向かったが、ノーマルタイヤと思われる車はゆっくりと走っている。
車は少ない上に、片側5車線もある名古屋の道路は、走りやすかった。

名神高速は岐阜あたりまでは雨だったが、関ヶ原近くになり雪になった。
北陸道に入ると、道路は轍以外には雪が残っている状態になっている。
こうなると車線変更が雪にハンドルを取られて難しくなる。
それでも昨年の成人の日の河口湖の大雪に比べれば大したことはない。
100km/hくらいで前の車にくっついて行く。

ところが敦賀を超えてしばらくすると直ぐに前の車が遅くなって止まってしまった。
50m先に除雪車が走って、除雪作業を行っている。これだと40Km/hのノロノロ状態になってしまう。
右の車線の除雪車が斜めになったシャベルで左側に雪を流して、左車線の除雪車がそれを受け、更に左側に雪を追いやる。
なかなか効率的にやっているなと思ったが、私の後ろには渋滞の車がどんどん長くなって行く。
トンネルの中は除雪作業が無いので、少し速度が上がったが、それでも50Km/hだ。

トンネルを出た辺りで、除雪車が右の車線に移動した。後続の車も右車線に移動してくる。
左車線には障害物が・・・・前方が大破した車が斜めに止まっていた。スタッドレスでな無かったのだろうか。

しばらくノロノロと除雪車の後ろを走って行くと、事故車がもう1台路肩に止まっている。
もう30分ほど出発が遅ければ除雪の道路を走って、事故することも無かっただろうに。

除雪車は今立ICで降りた。その後は雪の無い道路スイスイと走って鯖江ICまで。

朝8時の名古屋は積雪3cm


それにしても名古屋の道路は幅が広い


自転車に傘は滑った時が危ないぞ


一宮ICから岐阜方面へ


北陸道に入ると急に雪の量が多くなる


敦賀を過ぎて直ぐに渋滞が始まった


前方に除雪車が除雪作業中


自分がこうなったらと思うとぞっとする


実家の家の前の道。10cmくらいの雪



§お昼は鯖寿司が美味しい「萩」へ

妻の実家で一息ついた後、義母を連れて、「」へ。(URLが凄い!)
初めての店だが、ネットで検索して電話で予約を取っておいた。
(名古屋で一泊していなかったらこの時間に間に合わなかっただろう)

料理は懐石コース。
マグロの甘露煮とサーモン甘酢揚げの先付から始まって、鯖寿司までの6品。
それとプチケーキとコーヒー。

どれも美味しかったが、目玉はやはり鯖寿司。
ほとんど酢で〆ていない生の鯖は全然生臭さが無く甘い。
ちょっと醤油が欲しいところだが、パックと食べられる。
それ以上に気にいたのが焼き鯖寿司。身がふんわりとして鯖のおいしさが伝わって来る。

余りにも美味しかったので、子供達へのお土産にしようと2日後の朝に出来たてを持って帰れるようにお願いした。

時間通りに到着


左ははまなみそ


刺身もプリプリでさすが福井


若狭かれいの焼きが丁度良い


水がにの酢の物


煮豚とすり身団子はちょっと味が濃かった


押し寿司3貫


どれもも身が厚い


プチロールケーキで締める



なぜか自転車の前かごに雪を詰めて走っている若者



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滑り止めと温泉とイルミネーション(2/2)

2014-02-02 | 別荘生活
§朝散歩と滑り止め

気温4℃とはこの時期にしてはとても暖かい。NHKの天気予報ではもう長野まで雨雲が近づいているそうだ。
ピリッとしない空気の中、散歩に出かける。
家の前の道路の凍結を避けるためにガレージの中を通り、氷部分を避けながら下る。
凍結しているのは、家の前だけでそれ以外は問題なく歩ける。

曇りなので富士山は期待していなかったが、巨大な笠雲?に飲み込まれているような富士山が見えた。
活き活き広場では、富士山に向かって5分間直立不動の女性を見かける。

帰りがけに、道路脇のボックスから4つほど滑り止めの袋をいただいた。
1つが1Kg以上あるだろう。ずっしりと重い。左右のポケットに1つづつと、左右の手に1つずつ持ってジラに向かう。
ウォーキング用のダンベルを4つも持っているようなものなので登り坂がキツい。
気温が暖かいこともあって汗が滲んでくる。

ジラに戻って早速滑り止めを道に巻いた。黒い砂の中に白い粒が混ざっているが、これは凍結防止剤だろう。
確かにこれは良い。氷の上でも滑らなくなった。国土交通省さまに感謝。
受験生のお守りの中に入れたら効果が期待できるかも。

西は雲で一杯だが、東の空は明るい


富士山に向かって直立不動


明るくなって来たが太陽の光は差さない


滑り止めにお使いくださいと書いているので


4つは結構重かった


ツルツルの家の前の道路


早速、滑り止めの砂をまく。これで安心



§朝風呂
天気予報通り、8時頃から雨が降ってきた。
野鳥の餌も濡れてしまったが、雨でも野鳥は気にせず、餌場に集まってくる。

パソコンで写真の整理をしていたが、体が冷えてきたので、いきやりの湯の行くことにする。
元旦に続いて、今年2回目の朝風呂である。
雨は降り続いているが、人工芝のグランドでは、多くのサッカー少年&少女が練習を行っており
露天風呂に居ても、その声が聞こえてくる。
サッカー集団は所沢からのようだが、両親も応援に来ているらしく、第三駐車場には多くの車があった。
この雨中の応援、親も大変である。

この時間は、サウナは閉まっているので、露天風呂で寝湯状態で30分ほどリラックスする。
いやぁ、身も心も温まった、

この時間で4,5人入っている


朝の更衣室は寒い



§午後から天気回復
お昼を食べ終わったあたりから晴れてきた。予報通りだ。
これだけ暖かいと、外の水道バルブをお湯で暖める必要もないので水抜き作業も簡単である。

家を片付けて、3時頃に離荘する。

晴れ渡った活き活き広場からの富士山



§夕方の河口湖
珍しく日曜の午後に河口湖の北岸に居る。
これは大石公園のイルミネーションを見たいと思ったからだ。
オルゴールの森にも寄って、写真を撮り、ホルンの演奏も聴く。
特に河口湖の周りは本当に暖かい。10℃くらいあるのでコートが不要なくらいだ。

ここも中国人が多かった。演奏の時間くらいは会話を止めて欲しいと思ったが・・・・

暖かいが風が強い


西の山から雲が下りてくる


少し鮮明さが足らない


4時の噴水ショー


富士山が見えているのだが


長崎公園に移動



§大石公園のイルミネーション
4時半頃に大石公園に着いた。イルミネーションの点灯までまだ30分もある。
ここも中国人が多かったが、立派なカメラと三脚を持った10名くらいのドイツ人が、夕暮れの富士山を撮ろうと集まっていた。

車を駐めて、三脚を取りだしたカメラマンに、イルミネーションと富士山を撮るにはどの辺が良いか聞いたところ
「(イルミは)あまり大したものじゃないよ。撮るならあっちかな」とイルミネーションにはあまり興味がない様子。
年の頃は65歳くらい。ロマンスグレーの紙でダンディな雰囲気。

富士山ナンバーだったのでご近所ですかと聞いたところ、富士宮市からで、お昼までは向こうは大雨だったらしい。
「ここは富士山の裾野が綺麗に伸びているから好きだな。一度だけ真っ赤に染まった富士山と吊り雲を撮って感動したけど、それ以降なかなか良い写真が撮れないね」
この後、山中湖まで行って車中泊した後、ダイヤモンド富士を狙うらしい。
「この年になるとやることが無くてね。写真撮ってれば惚けることはないよ」
この後も、そう遠くないところで写真を撮っているのを見かけたが、なぜかその人は、色々な人からカメラを渡されて写真撮影を依頼されていた。
話しかけやすい雰囲気を持っているのだろう。私はまったく声が掛からなかった。

ところでイルミネーションだが、5時に点灯した。しかし。まだ明るいので光は浮き出てこない。
あちこち歩き回りながら、富士山とイルミネーションが同時に撮れる場所を探す。
5:30頃になってやっと、光がきらめくようになった。しかし今度は富士山がどんどん暗くなってシルエット状になってしまう。
この明るさ加減が難しい。とりあえず色々絞りやシャッタースピードを変えながら撮る。
少しはうまく撮れただろうか。

6時頃、大石公園を後にして東京に戻る。

右側には大勢の観光客がいる


今日は紅くなるだろうか


大石のイルミネーション


富士山との明暗が難しい


もう富士山の雪は見えない




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明神山頂からの富士山(2/1)

2014-02-01 | 富士山
§明神山からの富士山
山中湖からの早朝の富士山を撮りたいと思っていた。
できれば平野ワンドの氷上の上から。
今年は湖が凍って、1/23からワカサギの穴釣りができるようになったが、その後気温が高くなり、1/29までだったようだ。
仕事の都合は言え、先週来られなかったのは残念だ。

今日は天気が良いとの予報だったので、朝5時に起きて、水抜きしたままなので水道が使えないので不便だが、簡単に朝食をすませてジラを出る。
気温マイナス2℃とそれほど寒くは無い。
山中湖に近づくにつれ、温度が下がり、マイナス4℃となった。

何処で撮ろうかと考えたが、まだ時間も早いので、山歩きも兼ねて明神山頂まで行くことにした。
平野から三国峠まで道路の凍結状態を気にしながらカーブを登って行く。
途中、パノラマ台では既に三脚を立てているカメラマンが何人も日の出を待ち構えていた。
三国峠まで道路脇の狭いスペースにも何台か車を駐めて富士山にカメラを向けている。

三国峠には車10台くらいが駐められる駐車スペースがあるが、駐めているのは私の車だけ。
時間は6:20、山頂まで30分くらいとガイドブックには書かれていたので、日の出までには何とか間に合うだろう。
準備運動も無しで歩き始める。簡易アイゼンは持って来たが、使わずに登れそうだ。
この道は下ったことはあるが、登りは初めてである。見るからに緩斜面である。
少し息は上がるが、15分程で山頂に到着。
山頂には少し雪が残っているが、歩くのに困るほどでは無い。
当然、ここで三脚を立てるのは私一人。何処に移動して撮ろうが自由である。
時折、風が吹くが、ColumbiaのOmni-techのジャケットの下にダウンを着ているので全く寒くは無い。

前に行ったり、右に行ったり、雪の上からとか、あちこち移動しながら写真を撮る。
徐々に陽が上がり、辺りが明るくなる。意外と周りに雪が多いことに驚かされる。
暖かいコーヒーやクッキーを食べたりして、1時間ほど山頂に留まる。
温度が高いためか富士山がボヤッとして見える、もう少しクリアだったら良かったのに。

こんな朝早くから自衛隊の演習の音が聞こえてくる。
鳴沢村だと全く聞こえてないが、この辺りの別荘地だと気にならないのだろうか。

ルートマップ 上り下り

やっと日の出だ


山中諏訪神社の奥宮が奉られているパワースポットでもある


山中湖が一望できる


帰りがけに高指山方面に歩いて見たら雪だらけの道のため引き返す


随分と日が上がってきて明るい


このススキの感じがなかなか良いな



§パノラマ台から
8時過ぎだともうカメラマンは少なく、観光客が家族連れで記念写真を撮っている。
この位置からだと、明神山頂に比べて山中湖が薄っぺらく見える。
構図的にどっちが好きかな・・・・




§平野ワンドでは
凍っているのは平野ワンドの一部であり、割れた氷が岸に押しやられている。
カメラマンはこの割れた氷に興味があり、10名以上の人々がカメラを持って、氷と富士山をどのように組み合わせて撮るか思案しながら、湖岸を歩き回っている。
時折、ミシミシと氷が軋む音が響く。

ルートマップ

氷の割れ目に富士山が写る所を皆は好んで撮るらしい


凍ってはいるが歩けない


風で打ち寄せられた氷



§白鳥と遊ぶ
少し西に移動し、白鳥や水鳥が集まる桟橋に来た。
左のポケットには、パンの耳が入っている。
これを細かくちぎって湖に投げ込むと、白鳥が10羽ほど集まってくる。
1羽だけ体の色が灰色のみにくいアヒルの子がいるが、大きさは他の白鳥と同じくらいだ。
白鳥の世界にも上下関係があるのだろう。我先にと先頭にくる白鳥は決まっているようだ。
他の白鳥が餌を拾おうとすると、くちばしで突いて威嚇する。
そんな時には、遠い所に餌を投げて、どの白鳥にもパンが食べられるようにする。

急にボートが近づいてきて桟橋の辺りを旋回する。
氷が船体に当たってゴツゴツ・バリバリと凄い音がする。
少し離れたと思ったらすぐに近づいてくる。
たぶん桟橋の周りの氷を船で粉砕しているのだろう。

白鳥にちょっと意地悪を行ってみた。わざと餌が取りにくい場所にパンを置いておく。
頑張って取ろうとするタイミングで頭を撫でてみる。
餌を取るのに夢中で、撫でられることに気がつかないのかもしれない。

考えてみたら、今、問題の鳥インフルエンザ。あまり鳥と仲良くしない方が良いのかもしれない。

パンを投げると白鳥が集まって来る。氷が割れてシャバシャバ状態


こいつがボスの白鳥か


遠くまでパンを投げ込んでやる


勢い良くボードが旋回して氷を割って行く


ちょっと意地悪にパンを置く。この空き頭を撫でる



§忍野八海
山中湖に来たついでにちょっと立ち寄ったが、春節のためか中池の周りには観光客でごった返している。
ここも、今、問題の鳥インフルエンザ。あまり仲良くしない方が良いのかもしれない。

ルートマップ

8割以上が中国人


ダブル富士山


ここが桜で賑わうまで後3ヶ月



§ジラでゆっくりと・・・・もしていられない
富士吉田の道の駅で野菜と、水3缶(20L缶)を調達してきた。
もうなるさわ道の駅の水は塩素臭がして美味しく無くなって来たからだ。
どうせなので、吉田のうどんを食べて、買い物をしてジラに戻る。

戻ってすぐに水通しを行う。気温7℃くらいあるのに、元栓を開けても水は通らない。
ヒーターをONにしてしばらくしたら勢い良く水が流れた。

家の前の道路が圧雪が溶けて凍っておりツルツル滑って危ない。
玄関までのアプローチの氷はスコップで割って取り除いたが、道路が氷が厚く割れない。
自然に溶けるまで待つしかないか・・・・

やっとゆっくりとお茶。日が燦々と注いで暖かい


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