自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

アメリカ空軍 ジェット戦闘機3機同時製作 その2

2018年01月17日 05時38分06秒 | プラモデル製作記(空)
暫く間が空いてしまいましたが、F-84、F-100、F-104の3機同時製作の続きです。

3機共にコックピットを胴体に組み込んで、主翼を取り付け、十の字になりました。
3機共にパーツの合わせは良好です。




次はキャノピーのマスキングと取り付けです。

F-84はキャノピーフレームが多くて複雑で面倒なケースですが、幸い探照堂(旧ツキムラ)さんでカット済マスクを販売しているので、これを利用しました。(400円です。http://masking.jp/shopdetail/003001000019/ct251/page1/brandname/)
精度も良く、曲面への追随性にも優れた樹脂製フィルムですので、非常に使いやすいです。


F-100はフレームのモールドが繊細なので第一風防はハセガワのアプリケーションシート(http://www.hasegawa-model.co.jp/product/tf24/)を使用しました。
これは透明な樹脂製フィルムでカットし易く、こういう場面で重宝します。
第二風防は直線ばかりなのでエアテックスのマスキングフィルム(F-84で使用した探照堂のカット済マスクと同じ材質)を2mm巾位に細切りして貼っていきます。
真ん中の空いた部分はマスキングゾルで埋めます。


F-104の第一風防はフレームのモールドがクッキリしているので紙のマスキングテープの型取り法です。
先ず、マスキングテープをキャノピーに貼って、モールドをボールペンで型取りします。

コノマスキングテープをアクリル板の上に貼って、型取りした線の外側をよく切れるカッターで切り出します。

これをキャノピーに貼ります。

第二風防はF-100と同じ方法です。


この後は若干の隙間のパテ埋めをしたら、塗装に取り掛かれます。


トランペッター 1/48 アメリカ空軍 F-100D スーパーセイバー プラモデル
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12 コメント

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マスキング (hisota)
2018-01-17 21:11:00
マスキングも熟練の手練れって感じで、手法が確立されてるんですねえ。
エアテックスのは初めてみました。これは貼ってから切り抜くのには向いてないですか?モールドがちょっと見にくそうですが。その使い方ならハセガワの方が良いですかね?
今作ってる青嵐では、メタルックやセロテープ系を貼ってから切り抜いたり、オーソドックスにテープの小片を何枚も貼ったり、色んな手法を試してみましたが、楽に早くきれいに、という観点ではどれも決定版という感じではありません。未だに試行錯誤中です。
3時間も掛かるなら、カット品を買った方が全然お得ですよね。
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マスキング (酒好きオヤジ)
2018-01-17 21:39:03
カット済みのマスクが販売されているんですね。
キットの価格にに占める割合を考えると高いような気もしますが手間と時間を考えると良い商品だと思います。
特に我々の年代にとっては(笑)
キャノピーの塗装法、参考にさせていただきます。


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模型天国、マスキング地獄 (もなたろー、だって猫だもん)
2018-01-18 01:35:39
クラキン様、お元気ですか。七草もとっくに過ぎてしまいましたが、今年も宜しくお願い致します。
 アラドでずっと苦しんでいてコメントを入れる余裕ありませんでした。御免なさい。

 3機いっぺんに作るというのは、完成したときの喜びは3倍大きいですが、完成までの道は、3倍とまではならないでしょうが、その苦労は大変なものですね。クラキン様のような手際よさがないと飽きてしまってできないワザです。私がやったら、3倍の未成仏キットが増えるのは必至でしょう。
 特に今回のキャノピーマスキング×3というのは、もう地獄にしか見えません。枠の多い WWⅡ の日本機ではないのがせめてもの救いでしょうか。
 カット済みマスキングはいくつか人様から頂戴したことはあるのですが、使ったことありません。エデュアルドにも入っていたように思いますが、幼児のように、「自分でできるもん!」という気分に陥ってタミヤのテープを切ってマスキングしています。でも、タミヤ72の零戦みたいに出来が良くて、てきぱき作れそうキットだと窓枠マスキングに1日なんてアホらしくなるから使うでしょうね。
 窓枠のマスキングは細かくて大変なので筆塗りという手段もありますが、今回のように銀塗装だとエアブラシで塗ったところとの差が出てしまうので、大変でもマスキングせざるを得ないですね。

 マスキング・ゾルも一時期手に入らなくなったので使わなくなりそれ以来使ったことありません。いつの間にか色が水色ではなくなったのですね。使い心地も変わったのでしょうか。

 それよりちょっと伺いたいことあります。もし、よろしかったらお教え戴けると嬉しいです。
 クラキン様はキャノピー接着にどんな接着剤を使っていらっしゃいますか?私は、コックピットを見せたくてキャノピーを開けていたのですが、最近、クラキン様のデスクトップ機を拝見して、キャノピー閉状態の格好良さを再認識して、キットも閉状態にしたところ、何とシンナーの気化のせいか、キャノピーの一部が曇ってしまいました。そういう経験御座いますか?
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Re:マスキング (クラキン)
2018-01-18 07:59:50
hisotaさん、いらっしゃいませ。
キャノピーマスキングはモールドの状態とキャノピーとフレームの形状によって細切り法と型取り方を使い分けていて、細切り法の場合はエアテックス、型取りの場合は紙のマスキングテープを使っています。
どちらの方法も向いていない最悪の場合、ハセガワのを使ってキャノピーの上で直接カットしています。
エアテックスは曲面への追随性、紙は型取りし易い、ハセガワは透明でモールドが透けて見えるというそれぞれの長所を利用しています。
エアテックスを型取りに使う事も出来ますね。
一番良いのはカット済マスキングを買って使う方法だと思います。
楽で早くて仕上がりが良いの三拍子揃ってます。😅
エデュアルドは高いですが探照堂さんなら400〜600円で手に入ります。
作ろうとしているキットとマッチすれば迷わず注文します。😊
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Re:マスキング (クラキン)
2018-01-18 20:50:52
酒好きオヤジさん、いらっしゃいませ。
キャノピーのカット済みのマスクとしてはエデュアルドが有名ですがお値段が高いです。
探照堂、マスキング販売、バードマンならお手頃価格(数百円)で手に入りますが、種類が限られているので自分が作りたいキット用のが出ているかどうか・・・ですね。
バードマンは正確にはカット済みではなくて、カットラインが出来上がっているというのが正解です。
タバコ1個と思えばそんなに高くはないと思います。
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Re:模型天国、マスキング地獄 (クラキン)
2018-01-18 21:04:43
もなたろー、だって猫だもんさん、こちらこそ今年も宜しくお願い致します。
正月気分もすっかり抜けちゃいましたね。
3機同時に作れるのは途中までで、途中からは結局3機それぞれに進めることになりますが、基本塗装くらいまでは共通点が多いので、一緒に進めた方が断然効率が良いですし、作り比べの楽しさもあります。
キャノピーのマスキングはカット済み2:自分でカット3位の割合でしょうか?
自分でチマチマやるのも楽しいですが、カット済みを使うと圧倒的に楽です。
マスキングゾルは昔のものよりも扱いやすくなっていますよ。 メインにはなりませんが、補助的には凄く重宝しています。
キャノピーの接着は殆どの場合、普通の流し込み接着剤を使います。
正し、胴体とキャノピーの接着部分にフレームが無い場合だけはクリアパーツ用の曇らない接着剤(セメダイン社の「ハイグレード模型用」)を使います。
他にもこの手のクリアパーツ専用の曇らない接着剤は色々出ているようですよ。
キャノピー閉状態で内側に揮発ガスが入って曇るというのは接着剤の量が多すぎるのではないかと思います。
すっちゃく部分にフレームさえあれば、少しづつ流し込んでいけば大丈夫だと思います。
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マスキング (KOZY商店)
2018-01-18 23:21:38
こんばんわ~。
キャノピーのマスキング、私もちょうど検討中なんです。マスキング販売さんにしようかと。
普通のマスキングテープの上からボールペンの型取りはインク乗りが良ければ試してみたいです。メンディングテープの上からシャーペンで型取りはよくやりますが、塗装後に剥がすのが大変っす(汗)。
追伸:すみません、出身は青梅でした。知人が相模原なので、中間の八王子でよく飲みます。
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Re:マスキング (クラキン)
2018-01-19 06:19:11
KOZY商店さん、いらっしゃいませ。
コスパが一番良いのはマスキング販売さんですね。
種類が少ないのがネックですが、ヒットすれば買いです。
青梅ならご近所ですね。
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マスキング最大の敵は? (みず)
2018-01-20 06:42:38
お疲れ様です。もう3機十の字なんて羨ましい限りです。私なんて最初に船体&甲板貼ってから、ずっと同じ形のままですから…。
私はキャノピーマスキングはマスキングテープのみです。ゾルも使ってみようと思うんですが、今のってちゃんと剥がれるんでしょうか?
多分クラキンさんはいろんなトライ&エラーを御経験されたと思いますが、私はトライができません。それは何故か⁉︎
お金です!買ってみたい道具はあっても、冒険の資金が足りません(未だダブルアクションのエアーブラシが無いのもそこが原因です)。欲しい物が多過ぎて、ついついある道具でなんとかしちゃいます。サクサクいきたい時はキャノピーマスクにカット済みを使いたいとは思うんですけど…。そんな時は「模型製作技術の向上」と言う大義名分をブチ上げて乗り切ります(笑)。でも私はそんなストイックな人間ではないので、毎回ジレンマと戦っています(苦笑)。では。
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Re:マスキング最大の敵は? (クラキン)
2018-01-20 09:33:41
みずさん、いらっしゃいませ。
ちょっと粗製乱造気味ですが、お陰様で順調に進んでます。
キャノピーマスキングは確かに色々試行錯誤しましたが、現在は今回ご紹介した3つの方法+カット済みの組み合わせに落ち着いています。
この方法のどれか、又は組み合わせでクリアできないケースは今のところ未経験ですし、カーモデルなんかにも応用できます。
マスキングゾルは昔のものは剥がれにくいものや切りにくいものがありましたが、私が現在使っているクレオスの「Mr.マスキングゾル 改」はカットも剥がしも全く問題ありません。(同じクレオスでも「マスキングゾルneo」はゴム系なのでカットできません)
仰る通り、模型作りの道具、特に塗装関係は結構高くつくものが多いですね。
私も余裕がある訳ではありませんが、20年掛かって少しづつ揃えてきたのが実態です。
でも釣り道具と比べれば安いと思います。(笑)
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