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こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
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2017年記事別アクセス数ランキング(1月度)

2017年02月28日 20時20分00秒 | その他(未分類)

いつも当ブログを見て頂きありがとうございます。

毎月恒例となりました月間アクセス数ランキング!2017年1月度のアクセス数はこんな感じでした。

【2017年1月度訪問者数&閲覧数】
訪問者数:56,592人(約1,825人/日)
閲覧数:305,108ページ(約9,842ページ/日)

訪問者数は先月と比べてほぼ横ばい。しかし、閲覧数はかなり増えました。2月もほぼ同じペースで推移しているようなのですが、何故ここまで増えたのか分かりませんw
いつもありがとうございます。

それでは、記事別アクセス数ランキングとグッズ紹介記事アクセス数ランキングの発表です!

【2017年1月度記事別アクセス数ランキングTOP20】

順位 先月 記事タイトル
(記事タイトルをクリックすると記事内容が見られます)
 ジャンル 投稿日 閲覧数
 1位 1位→ 「炎の孕ませおっぱい★エロアプリ学園」 あらすじ・感想 感想 2016年11月27日 6,696
2位 72位↑↑ 「は~とふるママン」 Hシーン体験版 感想 感想 2016年11月25日 3,749
 3位 5位↑ 「妻みぐい3」 あらすじ・感想 感想 2016年2月22日 2,345
4位 224位↑↑ 「は~とふるママン」 Hシーン体験版公開 情報 2016年11月24日 1,860
5位 2位↓ 「竜騎士Bloody†Saga」 体験版 あらすじ・感想 感想 2016年11月13日 1,716
6位 55位↑↑ あざらしそふと最新作「アイカギ」 情報 2016年11月15日 1,692
7位 4位↓ 「アマカノ」 あらすじ・感想その2 上林聖編 感想 2014年12月23日 1,680
8位 7位↓ 「カノジョ*ステップ」 あらすじ・感想その5 岡田とみ子編、感想まとめ 感想 2016年10月13日 1,506
9位 40位↑↑ 「PRETTY×CATION2」 あらすじ・感想その1 姫川穂波編 感想 2015年4月25日 1,423
10位 「アイカギ」 あらすじ・感想 感想 2017年1月27日 1,410
 11位 16位↑ エロゲー雑談 第3回 エロゲー初心者にオススメしたいイチャラブゲー 雑談 2016年4月26日 1,324
12位 9位↓ 「アマカノ ~Second Season~」 あらすじ・感想その1 高社雪静編 感想 2015年12月25日 1,190
13位 25位↑ 「千恋*万花」 あらすじ・感想その6 馬庭芦花編、感想まとめ 感想 2016年8月4日 1,182
 14位 22位↑ 「初恋サンカイメ」 あらすじ・感想その1 氷上ゆりの編 感想 2016年12月29日 1,127
 15位 「PURELY×CATION」 あらすじ・感想その13 アペンドライフ編(1月度) 感想 2017年1月1日 1,014
16位 「アイカギ」 体験版 あらすじ・感想 感想 2017年1月14日 985
17位 「初恋サンカイメ」 あらすじ・感想その5 楠乃葉海咲編、藤崎未来編、感想まとめ 感想 2017年1月2日 978
 18位 12位↓ 「ぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど」 あらすじ・感想 感想 2016年12月24日 952
19位 190位↑↑ 「星恋*ティンクル」 体験版 あらすじ・感想 感想 2016年11月7日 948
20位 「リアルエロゲシチュエーション!」 体験版 あらすじ・感想 感想 2017年1月10日 946

なんというか・・・1年前のランキングと比べると随分上位陣のジャンルの方向性が変わってしまいましたねぇ・・・エロアプリ学園が2ヶ月連続1位でした。しかも、更にアクセス数がアップしてます。「サノバウィッチ」綾地寧々編が2016年3月に記録した月間アクセス数7,632の記録に近づきましたし。発売から1ヶ月以上経ってからの記録という点では、サノバウィッチ以上ですねw 2月は若干アクセス数は落ちてるものの、3位以内はキープしてると思われます。ママン(製品版&体験版の両方)との一騎打ち状態ですねw そして、僅か3ヶ月で2016年の年間ランキング1位の「妻みぐい3」が記録した年間アクセス数15,802に並びそうな勢いですw いやー、凄いですね。これはさすがに予想外ですよw
そして、それを追走し始めたのがアリスソフトさんの「は~とふるママン」。1月はまだプレイしてませんでしたが、体験版のアクセス数の伸びが凄かったですね。製品版の感想記事を上げてからは製品版の方が多くなり、おそらくその内製品版感想記事の方が上になるでしょう。このままだと、今年の年間ランキングはエロアプリ学園かママンになりそうな印象ですよw 「妻みぐい3」も何気に自己記録を更新してるし・・・三つ巴になるか?w
新作では「アイカギ」が奮闘してますね。攻略情報が必要だったママンを除いて感想記事としては1番人気でした。やはりイチャラブは強い。

【2017年1月度グッズ紹介記事ランキングTOP20】

順位 先月 記事タイトル
(記事タイトルをクリックすると記事内容が見られます)
投稿日 閲覧数
 1位 「僕と恋するポンコツアクマ。」 綾崎優抱き枕カバー 2017年1月8日 528
2位 「千恋*万花」 C91グッズセット 2017年1月15日 515
 3位 「ぜったい遵守☆にゅ~こづくりわーるど」 朝槻ほまれ抱き枕カバー&C91グッズセット 2017年1月13日 467
4位 「はるるみなもに!」 RTキャンペーン第1弾当選グッズ 特製B2ハーフポスター 2017年1月21日 466
5位 「フローラル・フローラブ」 椿姫こはね抱き枕カバー 2017年1月22日 441
6位 「トリノライン」 宮風夕梨WスエードB1タペストリー 2017年1月23日 403
7位 1位↓ 「LOVELY×CATION」 月岡三朝&七沢由仁 抱き枕カバー&お風呂ポスター 2016年12月11日 396
8位 12位↑ 「トリノライン」 七波シロネ・ちょっとえっちな厚めB2タペストリー 2016年10月21日 381
9位 「千の刃濤、桃花染の皇姫」 エルザ・ヴァレンタイン テレカ 2017年1月5日 377
10位 「春音アリス*グラム」 藤乃雪B2タペストリー 2017年1月19日 348
 11位 「ワガママハイスペック」 宮瀬未尋特大マイクロファイバータオル 2017年1月20日 345
12位 「ナツイロココロログ」 臣苗鈴もふもふブランケット&手帳型スマホケース&モバイルバッテリー 2017年1月9日 336
13位 Syrohカレンダー2017 2017年1月6日 321
 14位 「星恋*ティンクル」 織紙珠希クリアファイル 2017年1月9日 293
 15位 「シロガネ×スピリッツ!」 東雲雪菜&仲野愛ブランケット 2017年1月26日 286
16位 電撃通販グッズ その41 2017年1月26日 279
17位 「千の刃濤、桃花染の皇姫」 鴇田奏海テレカ 2017年1月25日 274
 18位 3位↓ 「フローラル・フローラブ」 美鳩夏乃抱き枕カバー 2016年12月12日 271
19位 メロンブックスグッズ その32 うり坊ざっか店 3Dおっピク(あゆま紗由) 2017年1月23日 258
20位 宮坂みゆカレンダー2017 2017年1月7日 256

グッズは抱き枕カバー系が相変わらず強いですね。必ず上位を占めます。今回は、恋クマの優の抱き枕カバーがゆずソフトのグッズよりも上になりました。
やはり、優とほまれさんのおっぱいは最高だぜ!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
あとは「トリノライン」のタペストリーも健闘中。シロネちゃんが可愛すぎたので、自分、店舗特典グッズ目当てで1本増やしちゃいましたし・・・トリノライン関係のグッズは発売日まで伸びそうです。

今回は以上!

今後とも当ブログを宜しくお願い致します!

コメント

「初恋サンカイメ」 あらすじ・感想その5 楠乃葉海咲編、藤崎未来編、感想まとめ

2017年01月02日 00時10分14秒 | 美少女ゲーム

5人目は楠乃葉海咲でした!

楠乃葉海咲 キャラクター紹介
海咲は2学期から白隈学園に編入してくる太一やエミィのクラスメイト。太一にとっては前の学校での同級生でもあり、初恋の人でもあります。
一見クールに見えますが、過去のとある事情からそうなってしまっただけで、素は子どもっぽく甘えんぼな性格。けど恥ずかしがり屋なので、それを表に出すことはほとんどありません。ただ、嬉しいことがあったりするとたまに素の自分が出てしまうことがあります。
イルカッパ(イルカにカッパの皿がついたもの)やクラゲッタ(クラゲと下駄が合わさったもの)などちょっと変わったマスコットキャラクターが好きでグッズを集めています。
リンと雰囲気が似ているため、太一達からはリンとの関係性を探られますが・・・。

楠乃葉海咲 攻略情報
※海咲だけ初回プレイ時は攻略できません。
ビーチを歩く→ゆりの先輩と話す→姫夏先輩を手伝う

楠乃葉海咲編 あらすじ
太一はゆりのの事が好き。「好き」について考えたリンは、太一の事が他の人よりも特別「好き」であることに気付きます。そして、ゆりのに告白することに決めた太一に、リンは告白しますが、太一を困らせたくないと思い、「お兄ちゃんみたい」と言って誤魔化してしまいます。太一はリンの告白を真面目に受け取っていませんでしたが、リンのお蔭で持ち直したため、リンはそれを見て安心し、太一の部屋を後にします。しかし、胸の苦しみは消えませんでした。翌日、気が付くと外周リニアの駅近く、太一と出会った場所にいたリンは、そこでゆりのと会います。ゆりのはこれから太一との待ち合わせ場所に行くところでしたが、リンは自分が消えることを自覚し、ゆりのに太一のことを託して消えていくのでした。
リンが行方不明になったため、A-ken部総出で捜索しますが、結局見つからず、リン=生霊という姫夏の説に皆は納得し、それなら今度リンと再会したときのために映画を完成っさせようと前に進むことにします。しかし、太一だけは諦めきれませんでした。部活や夏休みの課題の合間に1人でリンを捜し続ける太一。そんな太一のの元にリンからの手紙が届きます。皆はそれを読んでリンが元の身体に戻ったのだと思い喜びますが、不審な点がいくつもあったため、太一はその手紙がリンのものだとはどうしても思えなかったため、翠のアドバイス通りに夏休みが終わるまでと期限を設けて再びリンを捜索することにします。
一方、リンはずっと暗い闇の中にいましたが、ある日、再び霧ヶ峰に姿を現し、太一と再会します。しかし、リンは告白したときのことを思い出し、恥ずかしくて太一の顔をまともに見られないことから、太一から逃げてしまいます。そして、外周リニア駅の近くに来たところで、翠の友人の藤崎未来がいて、リンに声をかけてきます。彼女は今までリンのことを視えてないフリをしていましたが、最初からリンの存在に気付いていました。未来はリンが元の身体に引っ張られているため、そう長い時間この島にはいられないとリンに言います。リンは太一と一緒にいたいから戻りたくないと思っていましたが、未来から元に戻ってもまた会えるかもしれないよと言われ、少し前向きになったところで再び消えてしまうのでした。
夏休みが終わり、始業式の日。まだ諦めきれてなかった太一はこれが最後と決め、早朝からリンを捜しに行きます。しかし、見つからず、リンと初めて出会った外周リニア駅の近くで仰向けになって、リンにありがとうと別れの告げます。すると、1人の少女に声をかけられたため、そちらを向くとそこには楠乃葉海咲がいました。海咲と再会した太一は、2年前のことを謝りますが、海咲を傷付けたというのは誤解だと知り安堵します。それから海咲はA-ken部に入ってすぐに皆と打ち解けますが、太一は複雑な心境でした。以前、翠にリンに海咲のことを重ねて見ていると指摘されたことがありましたが、今度は逆に海咲にリンを重ねて見ているようでした。
海咲は幼い頃、飛行機事故で半年ほど意識不明の重体になっていました。その意識がなかった間に夢を見ていて、そこはとても楽しくて幸せな場所でした。だから、海咲はそこが現実のものであると強く信じて疑わず、いつかそこへ行きたいと思っていました。しかし、このままではその人は大人になってしまう・・・焦った海咲ですが、唯一の手がかりは“イルカッパ”だけでした。それは、海咲と1番長い時間一緒にいた“お兄ちゃん”に買ってもらったぬいぐるみ。しかし、どこにも売っていなかったため、母親に頼んで似た物を作ってもらい、そのぬいぐるみをお守り代わりにしていました。いつか会えることを信じて。それから数年が経ち、夢の中の皆と会うのも諦めかけて性格も少しずつ大人しくなっていった頃、海咲はついに手がかりを見つけます。「柳木原太一」。夢の中に出てきた“お兄ちゃん”と同じ名前の同級生と出会ったのです。海咲は太一の顔を見てすぐ、直感で「たいっち」だと理解します。すると、他の皆のことも思い出します。ゆりのん、ひめちゃん、えみりん、すいちゃん、みこいちゃん。しかし、出会ったのは数年前だったため、同級生なのは計算が合わず、太一も海咲のことをまったく知らなかった様子だったため、色々と不思議な点がありました。そして、それについての解答が得られないまま、海咲は転校が決まり、太一にとって深くトラウマとして残った“あの日”がやってきます。
太一に突然告白された海咲は驚き戸惑います。太一はゆりのが好きなはずなのに・・・。けど、そこである事に気が付きます。今の太一はまだゆりのと出会ってないのではないかと。そして、自分がいたあの場所は未来だったのではないかと。ゆりのに会ってない今なら付き合えるかもしれない・・・そう考えた海咲は、太一に好きと言いたい気持ちでいっぱいでしたが、今ここで好きだと伝えてしまったら未来が変わってしまうかもしれない。そう考えたら急に怖くなり、パニックになった海咲は「付き合えない、ごめん」とだけ言って逃げ出してしまうのでした。それが、2年前の真相でした。それから海咲は当時の同級生と会う機会があり、太一の近況について聞きました。そして、太一が霧ヶ峰にいることを知った海咲は、その島のことを調べると、かつて“リン”だった頃に見た景色と同じだったことから、居ても立ってもいられなくなった海咲は、両親を説得して白隈学園の編入試験を受けることを決意します。そして、霧ヶ峰は以前飛行機事故に遭って入院していた病院がある島だと知り、海咲はますます霧ヶ峰に行く気持ちが強くなるのでした。
編入の手続きのとき太一たちのことが気になり、リンの手紙を書いた海咲。それから白隈学園に編入し、太一と再会して、A-ken部にも入りましたが、“太一はゆりのの事が好き”という記憶だけが残っていて、自分が消えた後の1ヶ月間を知らない海咲は、2人の関係が気になっていました。太一のことが大好きな海咲ですが、そのことが頭にあって後一歩を踏み出すことが出来ず、自分がリンだったことも話すことが出来ずにいたため、太一に自分に似ていた女の子について話してもらうことにします。太一の話を聞いて、リンがいなくなった後ずっと捜し続けて太一が苦しんでいたことを知った海咲は、リンが太一に感謝していることを伝えます。リンに似ている海咲に励まされたことで、太一はようやく胸のつかえが取れ、リンのことを受け入れます。一方で、ずっと自分のことを捜し続けてくれたことを知った海咲は、ますます太一のことが好きになっていきますが、どうしてもゆりのとの事が気になってしまうのでした。
リンのことを受け入れた途端に海咲のことが気になりだした太一。ゆりのも海咲はリンではないか、海咲が何も言わないのはリンのときの記憶がないからではないかと言い出したため、一度リンについて話したことがある太一が代表して海咲に聞くことにします。太一はリンのことを聞き出そうと、週末に出掛けようと海咲を誘いますが、今の状況が2年前に似ていることに気付きます。そして、週末。太一は海咲に頼まれて街を案内しながらリンとの思い出を話します。最後に湖に来たとき、海咲は太一にゆりののことを聞きますが、太一は以前は好きだったけど、色々あってだんだんその気持ちが薄れて、今は先輩として尊敬していると答えます。それを聞いた海咲は、それなら自分の気持ちを伝えても大丈夫かなと言い、太一に告白します。すると、太一も昔のではなく今の楠乃葉が好きだと答え、2人は恋人同士になったのでした。恋人同士になったものの、お互い緊張と遠慮でまったく恋人らしいことが出来ておらず、むしろ付き合う前より距離が出来ていました。危機感を覚えた太一は思い切ってデートに誘いますが、デートは失敗に終ってしまいます。若干気まずい雰囲気で学生寮に帰ってきますが、海咲が勇気を出して一歩踏み出し、太一の部屋で話をして、そして結ばれます。初体験を済ませた2人はようやく恋人らしいことが出来るようになりましたが、ある日、ゆりのの提案で氷上家プライベートビーチでバーベキューをすることになり、そこで太一はゆりのとのことにケジメを付け、これからは海咲のことを大事にすると決意表明するのでした。
ゆりのへの恋に決着を付けた太一は、海咲とデートに出掛けたとき、イルカッパのことでリンと太一しか知り得ない情報を漏らし、それから少し様子がおかしくなったため、リンのことを何か知っているのではないかと聞き出します。海咲はずっと自分がリンであることは話さない方が良いと思っていたものの、我慢できなくなり、太一のことを「たいっち」と呼んで自分がリンだと告白、これまでの経緯を全て太一に話します。太一は海咲が未来に来たいたことに驚きましたが、それ以上にリンが戻ってきてくれたことを喜び、「やっと見つけた」と言って海咲を抱きしめるのでした。その後、A-ken部の皆にもリンのことを話した海咲は、リンとの再会に大喜びしたゆりのに抱きしめられ、1日中可愛がられるのでした。
その後、映画撮影は順調に進み、完成しますが、姫夏が上映会を行うと言ったため、主演の2人は反対します。しかし、海咲のリンとしても手伝ってきたから上映会を開きたいと言ったため、太一もゆりのも反対できなくなってしまい、上映会が行われることになりました。そして、上映会にはたくさんの人が観に来てくれました。そして、映画の最後のスタッフロールにリンの名前を見つけた海咲は、嬉しく思うのでした。上映会が終わった後の打ち上げでは、次回作の話が出て今度はリンと海咲のことを取り上げようということになり、海咲がヒロイン役に抜擢されます。海咲は無理だと言って逃げ出そうとしますが、太一に捕まって抱き上げられます。海咲は恥ずかしさのあまり離してと暴れますが、太一に離してと言われると、ずっと離さないでと返し、たいっち大好きと伝えるのでした。

楠乃葉海咲編 感想
海咲(リン)視点で2年前の真相が分かり、リンとA-ken部の皆が再会を果たすお話(ついでにゼロ電子の可能性と未来の家系も分かるw)。良かった・・・パッケージに載ってた他の2人のヒロインが微妙なシナリオだったので、海咲編も心配してたのですけど、初々しいイチャラブ満載で、リンのこともちゃんと決着するし、最後に見ると良いかもしれないシナリオですね。「甘えたい・・・けど恥ずかしい」という海咲ちゃんが非常に可愛かったので余は満足です!(*´Д`*)b 最後の最後まで初々しい感じが残ってたのが良かったですね~。
太一の過去の記憶の中で登場する以外、共通ルートには一切出番がないという海咲ちゃんでしたが、海咲ちゃんのシナリオはそれを補填し余りある内容だったと思います。いや、シリアスになるのかなと身構えてたのもあって、それが取り払われた安心感もあってのことですがw まぁ太一が遠慮しすぎてちょっとイラッとした部分もありますが、海咲ちゃんが可愛かったので帳消しです。太一、海咲ちゃんに感謝しろ(ぁ
Hシーンは4回。初体験の全裸正常位と2回目の窓に張り付いてのエッチはHCG的に非常に満足しましたが、後半2回がおっぱい見せなくて残念でした。パ○ズ○もないしなー。3回目は半分だけ脱いでる状態で隠れちゃってるし、4回目はバックで完全に見えないし。まぁ最初の2回がとても良かったので、それで満足することにしますわ~。
一般シーンだと、やはりリンのことですかね、海咲ちゃんがずっと皆と会いたがっていたこと、未来を変えさせないために一度は自分の初恋を諦めたこと・・・皆と出会ってからも本当の事を言うべきか否か、ゆりのがいるから太一のことは諦めるか。この辺りの海咲ちゃんの葛藤は切なかったですね。でもその後、リンのことを皆に話して、ゆりのさんに可愛がられるシーンとか良かったですし、出来ればもっと皆に可愛がられるシーンが見たかったかな・・・何となく皆揃って海咲ちゃんのことを子ども扱いしてる感じがして微笑ましかったです!本人が恥ずかしがってても嫌がってはいないというところがまた良いです(*´Д`*)b

最後は藤崎未来ですw

未来のシナリオは1人クリアすると解放され、アフターストーリーの中で見られます。

藤崎未来 キャラクター紹介
未来は太一の1学年下の後輩で翠のクラスメイト。男女問わずエロエロな視点で見てる変態少女で翠ですら手を焼いている問題児。いつの間にかA-ken部の撮影に付きあい、皆とも親しくなっていきました。
普段の性格は困ったものですが、代々巫女の家系であり彼女自身も霊能力が高く、リンの姿が見えてたりします。しかし、A-ken部の前ではあえて見えてない振りをしていました。

藤崎未来編 あらすじ
ある日、エレベータに乗ろうとしていると、翠に勉強を教えてもらうために学生寮にやってきた未来がやってきて、一緒にエレベータに乗ります。しかし、その時、運悪く学生寮が停電になりエレベータまで停止。
太一は未来と密室で2人きりになり危機感を覚えますが、逃げようとしてバランスを崩して転倒。未来に押し倒される形になり、肉食系の未来に捕食されてしまうのでしたw

藤崎未来編 感想
ただ単に未来とエッチして終わるという非常に短い内容。姫夏先輩よりかはおっぱい大きかったけど、翠ちゃんほどじゃないので、微乳かな。まぁおっぱい見せてたのは良かったです。
海咲編で判明した巫女の家系というのは意外な設定でしたが、リンをちゃんと送ったということ以外、特に活きてこない設定だったねぇ・・・w もう少しA-ken部と絡ませてもよかった気はしますが、そうすると翠ちゃんが疲れちゃうのでダメかw
っていうか、こういう内容でいいなら、千璃先生とのHシーンも入れてほしかったぞorz

初恋サンカイメ 感想まとめ
初恋で失恋して、そこから立ち直って次の恋をして、その時色々あって本当に好きになった人と結ばれるというストーリーですが、そのせいか、主人公が浮気性なんじゃないかと思ってしまうところがありました。さすがに恋人が出来てからはそんなことないようにはしてるけど、恋人が出来るまでの太一だと絶対浮気するだろコイツっていうくらいアッサリ乗り換えますよねw だからか、今回の主人公はあまり好きになれなかったというか、そもそも最初から好きな人がいるパターンって主人公の移り気が気になるのであまり好きじゃないんですよね。それだったら最初は特定の相手がおらずハーレム状態でその中から仲良くなった子と結ばれるっていう方が良い。じっくり好きな人が変わっていくのなら良いんですけど、ゆりのさんを好きと自覚するまでにすごい時間がかかった割に、次に好きになった人とは1ヶ月足らずで付き合ってしまうという早過ぎる展開が微妙だったかな。ゆりのさんを好きと自覚するまでの流れは良かったんですけどね、失恋から立ち直って新しい恋を見つけて前に進むという展開は。
だから、ゆりの編はイチャラブに期待してたんですけど、なんかおかしな方向に物語が進んでしまったので、ガッカリしました。その分を翠編やエミリア編、海咲編で補いましたがw 姫夏先輩については世界観の根幹に関わってくるお話の上、非常に重いシナリオだったので、この作品でここまでやる必要あったのかなっていう疑問がありましたねぇ。だから、イチャラブ多目の海咲ちゃん、翠ちゃん、エミィの3人のシナリオには満足しましたが、年上2人のシナリオが微妙でした・・・。年上2人以外ならイチャラブ好きにはオススメですね。
それから、何と言うか、ふと気づいたんですけど、なんでコント調というか漫才風の会話になってるんですかねw 同じ言葉を違うキャラが繰り返すっていうのがやたらと多いw 個別ルートに入ってからは少なくなりましたが、共通ルートは終始漫才っぽい会話でしたね。まぁそれはそれで面白かったけどw
ヒロインに関しては悩む。最初はゆりのさん一択かなって思ってたけど、他のヒロインもじわりじわりと好きになっていきました。エミィ、翠ちゃん、海咲ちゃん、ゆりのさん・・・この4人は同じくらい好きかな~。でも、1番やはり素直で可愛いくて意外と巨乳で金髪だったエミィかなぁ~・・・。いや、待てよ?千璃先生も可愛かったよな!千璃先生のルートがあれば確実に千璃先生を選んでたと思う!姫夏先輩のシナリオは暗かったけど、だからこそ千璃先生の癒し効果は凄かったし!我は千璃先生ルートの追加を希望する!!!!(どどーん
Hシーンは全員平等に同じ回数っていうのは良いですね。ヒロイン毎に差が出るとどうしても少ない方のファンは不満に感じますし。まぁシーン回数自体が4回と多くないのが残念ですけど。エミィや姫夏先輩とか結構マニアックなエッチもあってインパクトがありましたw おっぱい見せる率はそこそこかな。大きな不満はなかったので、まぁ普通ということでw 海咲ちゃんのときにパ○ズ○がなかったのが非常に残念。あと、千璃先生とのHシーンも見たいぞ!!(爆)
まぁそんな感じで、イチャラブ好きには海咲編、翠編、エミィ編、シナリオ重視の人は姫夏編、まぁ適当でいいんじゃなーい?っていう人にはゆりの編がオススメです(爆) 一部ういんどみるらしからぬ部分はありましたが、イチャラブ勢のシナリオは良かったので、そこそこ満足しました。でも、やっぱり、ういんどみるにはファンタジーな世界観で物語を作ってほしい!!

さてさて、お次も2016年12月発売タイトルになります~(*'∇')

「初恋サンカイメ」のあらすじ・感想はこちら↓
氷上ゆりの編】【柳木原翠編】【エミリア・カリモフ編】【久代姫夏編】【楠乃葉海咲編&藤崎未来編】 

「初恋サンカイメ」の公式サイトはこちらから↓
http://windmill.suki.jp/product/sankaime/】 

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「初恋サンカイメ」 あらすじ・感想その4 久代姫夏編

2017年01月01日 00時16分32秒 | 美少女ゲーム

4人目は久代姫夏です~。

久代姫夏 キャラクター紹介
姫夏は3年生の先輩でA-ken部の部長。見た目はお子様ですが、頭が良くて観察眼があり、面倒見も良く年長者として皆をまとめています。
常に冷静な判断を下すことが出来るため、何かトラブルが発生しても彼女の助言で解決することも多く、頼りになる存在。一方で、演技するゆりのや太一の反応を見て楽しんだり、反応が素直なエミリアをイジったり、呼び方をころころ変えたり、イタズラ好きな一面があり、後輩達を困らせています。
博識な彼女ですが、恋愛に関しては疎く、自分の恋愛感もよく分かっていません。翠と同等かそれ以上に料理上手で家庭的な一面があります。
氷上家のお嬢様であるゆりのとは学園に入る前から知り合いだったり、色々な話に精通していたり、非常に謎多き女性ですが・・・。

久代姫夏 攻略情報
姫夏先輩と話す→姫夏先輩と話す→姫夏先輩を手伝う

久代姫夏編 あらすじ
リンが唐突にいなくなって数日。A-ken部総出でリンを捜索したものの1つも手掛かりが見つかりませんでした。リンが消える兆候を見逃した太一とゆりのは自分を責めますが、姫夏はそれを止めさせ、リンは生霊で元の身体に戻ったという説を話します。そして、リンがいなくなったことを受け入れて前向きに考えればその方がリンも喜ぶと言ったものの、そう簡単に割り切れるものではないため、各々考える時間を作るためにしばらくの間、映画撮影を中止するのでした。
諦めきれない太一は、リンがいなくなったことを受け入れろという姫夏の意見に同意せず、昼間の姫夏の様子を見て何か知っていることがあるんじゃないかと思い、その日の晩、姫夏の元を訪れ、知ってることを教えてほしいと聞き出します。すると、姫夏は1つだけ心当たりがあると言って、翌日太一を連れて霧ヶ峰の幽霊スポットを順次見て行きます。この島には「幽霊がよく出る島」という噂があり、それ以外にも人の意識が体からはみ出てしまうという噂もありました。以前姫夏がリンを生霊ではないかと言ったのもこの噂があったからでした。又、ノクリアタワーから放出させる電子・ゼロ電子には精神を実体化させるような性質を持っているため、幽体離脱もその影響という噂もあり、幽霊の噂もこれと関係あるのではないかというのが姫夏の推察でした。つまり、姫夏はゼロ電子の影響が強いところを見て周っていました。
1日島中を周ったものの手がかりがありませんでしたが、姫夏は最後に行きたいところがあると言って、ゼロ電子の影響が1番強い場所・・・ノクリアタワーへ向かいます。そこは本来手続きしなければ入れない場所でしたが、姫夏はあっさりと侵入を果たし、リンを捜索します。太一はますます姫夏の謎が深まっていきましたが、まずはリンの捜索を優先。しかし、リンを見つけることは出来なかったため、帰ろうとすると、職員がやってきたため、2人は慌てて隠れます。そのとき、姫夏が壁に触れた途端に雷が落ちたかのように激しく光り、彼女は尻もちをつきます。幸い、彼女に怪我はないようでした。ノクリアタワーを出て2人で帰る途中、姫夏にノクリアタワー以上にゼロ電子の影響が強い場所はない、それでもリンを捜すかと聞かれ、太一はこれ以上わがまま言うわけにはいかないと考えますが、答えを出す前に翠たちがやってきて、リンから手紙が届いたと聞き驚きます。その後、皆でリンの手紙を読み、彼女が姫夏の言った通り、元の身体に戻ったことを知って安堵し、前に進むことを決めたのでした。
いつかリンと再会したときのために映画を完成させようと意気込むA-ken部の部員たち。そんなある日、姫夏が頭を押さえてしゃがみこんだため、太一が心配して背中を支えようとすると、彼女の体重をまるで感じなかったため、驚きます。姫夏は太一に身体が軽かったことを口止めし、それ以降、太一を避けるようになります。それから数日後、姫夏は相変わらず太一を避けており、太一は気になってゆりのにも姫夏に避けられているか聞くと、ゆりのは普通に話していると答えます。ただ、最近は体調が悪そうなことが多く、ゆりのの話では、昔、大きな病気にかかったことがあって、今でも時々島の医療施設に通っているということでした。太一はその話を聞いて妙な胸騒ぎがするのでした。
その日の夜、ゆりのが2人を仲直りさせるため、エミリアと共謀し、エミリアが体調不良と嘘を吐き、姫夏との編集作業を取り止めます。姫夏はエミリアの代わりとして太一に編集作業を手伝ってもらうことにし、太一を部屋へ呼びます。編集作業は順調に進み、ここ数日2人の間にあった壁は自然となくなっており、以前のように話をすることができるようになっていたため、太一は安堵します。しかし、そのとき姫夏が再び頭痛を訴え、太一を部屋から追い出します。太一は部屋に戻る前にアイタブを姫夏の部屋に置いて行ったことに気付き、彼女の部屋に戻りますが、呼び掛けても返事がなかったため、何かあったのではないかと心配して姫夏の部屋に入りますが、そこには誰もいませんでした。体重が異常に軽く、あっという間に姿を消した姫夏。それはまるでリンのようで・・・。
翌日、太一は撮影が終わった後に姫夏に昨日のことを話します。自分のミスで太一に勘付かれてしまったため、姫夏は自分の秘密を隠すことを諦めて、口外しないことを条件に太一に話すことを決めます。数日後、姫夏が秘密を話すと約束した日。太一は彼女に連れられ、医療施設に入ります。そして、極一部の関係者しか入れない病室に通されると、そこには1台の医療ポッドがありました。姫夏はその近くまで来るとアイタブを操作し、一瞬で消えます。すると、医療ポッドの蓋が開き、中から姫夏そっくな女の子が姿を現し、太一は驚くのでした。
リンは生霊かもしれない・・・そう言った姫夏本人が生霊だった。その事実に太一は驚き、姫夏は笑います。姫夏は7年前まではその界隈では名の知れたピアニストでした。しかし、7年前に飛行機事故に遭い、ほとんど動けない不自由な身体になってしまいました。飛行機事故で子供ながら救助活動を手伝った彼女は、最後の最後で傾いた機体から穂織出されて重傷を負ってしまったのです。しかし、幸いというべきか、姫夏はピアニストとして既に有名で、救助活動の手伝いをしたため、英雄扱いされスポンサーが付き、治療の援助を申し出る人が大勢出てきました。その支援者の中に氷上財閥のトップである、ゆりのの父親がいました。そして、その治療というのが、霧ヶ峰全体の設備と環境を利用した特殊な治療活動でした。
以前姫夏が話した幽体離脱の話は噂ではなく真実でした。15年前、霧ヶ峰は1度金持ち向けに一般公開されたものの、すぐに中止になります。何故なら金持ちが住み始めてすぐに幽霊騒動が起こったから。それからは研究者だけが住むようになり、ゼロ電子と霊体化の関係とその可能性を感じつつも、研究はあまり進展しませんでした。自分から進んで霊体になるという物好きな被験者がいなかったのです。そこへ、姫夏の事故が起こり、ゆりのの父親は霧ヶ峰を特殊な医療施設として再利用することを思いつきます。ゼロ電子を利用しての「霊体化」は治療とは直接的な関係があるわけではなく、患者が心を塞ぎ込んでしまったりしないように、精神をリハビリさせる目的がありました。しかし、この技術はまだ確立されていなく、霊体化の治療を受けているのは姫夏だけでした。それが姫夏の秘密。けど、それだけではありませんでした。飛行機事故のとき、姫夏と一緒に救助活動をしていた少女がリンにソックリで、その少女の名前が楠乃葉海咲だったのです。彼女もまた救助活動の最後に重傷を負ったため、姫夏と並行して霊体化の実験が行われましたが、彼女は霊体化が上手くいかなかったため、実験は中止され治療だけ続けられました。幸い、海咲の怪我は姫夏ほど深刻ではなく、治療を済ませて両親のところへ帰っていきました。リンが現れたとき姫夏は海咲に何かあったのだと思い、調べてもらいましたが、彼女は特に病気も怪我もなく普通に生活しているようでした。姫夏は今まで大事なことを秘密にして太一にばかり心配させていたことを謝り、他の人にはこのことは秘密にしてほしいとお願いするのでした。
太一は姫夏のお願いが自分を拒絶しているような気がして納得がいきませんでした。姫夏はここ数年治療が停滞しているせいもありリハビリを止めて霊体化で今を楽しむという名目で本当にすべきことから逃げて恐れていると。研究にば莫大な金が必要となり、氷上財閥や他の支援者からの援助もいつまで続くかは分からない。何より、このままではA-ken部の皆もいつかは卒業して島を出て行ってしまうから彼女は独りぼっちになってしまうのではないか。そう考えた太一は、姫夏の怪我を治すために研究者になることを決意します。姫夏はそれを聞いて最初は反対したものの、太一が自分の意志を曲げようとしなかったため、説得を諦めます。姫夏の治療のため、霧ヶ峰で研究者になるという目標を立てた太一ですが、具体的にどうすればいいかまでは思いつきませんでした。そこで、担任の千田千璃に進路相談という形で相談を持ちかけます。すると、千璃は自分が推薦すれば何とかなるかもしれないけど、それでもかなり厳しいと忠告したものの、太一の決意を見て全力でサポートすることを約束するのでした。
一方、姫夏はノクリアタワーで他のゼロ電子に触れてからというもの、霊体化に不具合が発生していました。姫夏の介護人で研究メンバーの1人でもある千璃は、太一が相談してきたことを姫夏に報告しますが、姫夏は複雑でした。嬉しい気持ちがある反面、自分のせいで太一の人生を巻き込んでしまった引け目も感じており、太一にどう感謝したらいいか分かりませんでした。千璃はそれなら早く病気を治してしまえばいいと最近はやっていなかったリハビリを再開することを提案。姫夏は治療に専念するためにA-ken部の部長を退任することを決意し、ゆりのに引き継がせます。新部長となったゆりのは、姫夏が戻ってくるまで今まで撮影していた映画は中止し、違う映画を作ろうと提案します。今の映画は姫夏が中心になって作っていたものだから、完成したときに姫夏がいないのは寂しいからと。こうして、A-ken部の皆と映画撮影の再会を約束した姫夏でしたが・・・。
それから姫夏のリハビリが始まったものの、そう簡単に上手くいくわけでもなく、年月はどんどん過ぎていき、入院したまま学園を卒業することになり、1年後にはゆりのも卒業し家業の手伝いをすることになりました。ゆりのの跡は太一がA-ken部の部長になり、新入部員も入ってきましたが、姫夏は年に数回しか顔を出さなくなっていました。やがて、太一も学園を卒業し、努力が認められて千璃の助手として研究に携わることになりました。A-ken部は翠以外に知り合いもいなくなったため、顔を出すことはなくなりましたが、それでも部活が存続していくことが決まったときは嬉しく感じいました。そして、A-ken部初期メンバーがそれぞれの進路で忙しくなりあまり連絡を取り合わなくなった頃、姫夏は進展のないリハビリにめげそうになりながらも、ゆりの達が自分のために色々と撮影してくれた映像を見て、それを励みに頑張っていましたが、千璃が新しい治療法はないか調査するために担当者が替わると言われます。この治療を始めた頃からの付き合いだった千璃が担当ではなくなることに不安があった姫夏ですが、代わりの担当者の姿を見て驚きます。姫夏の新しい担当者は太一だったのです。
太一は姫夏のリハビリに付き添い、頑張って仕事を覚えていましたが、ある日千璃に言われて、姫夏はストレス発散のためにリハビリを休んで霊体で太一とデートをします。そのとき、太一は姫夏に好きだと告白。姫夏は太一はゆりのの事が好きだと思っていたため驚きますが、あれから3年の年月が経っており、太一も心変わりしていることを知り、私も好きだと返事を返します。こうして2人は恋人同士になりましたが・・・姫夏の病状は良くなるどころか悪化していました。姫夏が覚醒している時間がどんどん短くなって、意識不明だった頃に戻りつつあったのです。太一はそのことを千璃から聞かされ、動揺を隠しきれず、姫夏もそんな太一の態度と今の自分の状態を照らし合わせて、何となく察していました。そして、太一を不幸にしたくないから、もしも自分が目を覚まさなくなったら自分のことを忘れて他の子と恋をして幸せになってほしいと言います。太一は姫夏以外は好きにならないと言いますが、覚醒する時間がどんどん短くなっていった姫夏は、3ヶ月後には昏睡状態となり目を覚まさなくなり、これ以上状態を悪化させないため、コールドスリープされることになったのでした。
太一が研究者になってから10年後。新しい治療法のお蔭で姫夏の身体は回復しました。しかし、姫夏の意識は戻りませんでした。飛行機事故から20年が経過し、治療を支援する人も減っていき、姫夏を治療するための資金も頼れるのは氷上財閥だけとなっていました。太一は一刻も早く姫夏を目覚めるために研究に明け暮れますが、一向に成果が上げられず、ただ時間だけが過ぎ去っていました。そんなある時、千璃の別の研究の資料を目にして、それを読んだ太一はあることを思いつき、ある仮説を立てます。それは2人の霊体化の意識共有をさせることで、姫夏の霊体に呼びかけ目を覚まさせるというものでした。かつて姫夏と共に霊体化の被験者の1人だった海咲の協力を得て実験は成功。姫夏はリンに導かれて目を覚まします。そして、目を覚ました姫夏は、太一に感謝の言葉を伝え、「ただいま」と笑顔で言うのでした。
姫夏が意識を取り戻してから1ヶ月後。A-ken部同窓会で映画撮影が再開されることになり、2人は十数年ぶりに制服に身を包んで学園に向かっていました。その途中、2人は今までのことを振り返り、これからも一緒に歩いて行こうと約束するのでした。

久代姫夏編 感想
これまた予想外すぎる展開というか、まさか10年後まで続くとは思ってもみませんでした。姫夏編は全編通じて重い話でしたね。前半はリン捜索を続けて、中盤はリンのことを受け入れようやく前に進んだかと思えば姫夏先輩の秘密が判明して彼女の容態が悪化、後半は姫夏先輩の治療に半生を費やす太一の姿が描かれて、ほとんどイチャラブがナッシング。正直言って、ここまで重いものにする必要はあったのだろうか?と思ってしまいました。そういえば、姫夏編では海咲は転校してこないで、最後に姫夏先輩の治療のためにチラッと登場するだけでしたね。立ち絵すら出てこないけど。まぁ全体的に暗めな雰囲気だったけど、そのぶん、姫夏先輩が目覚めたときは良かったねぇと感動はしましたが、これも「ようやく重い話が終わる」という意味も含みでの感動だった気がする(爆) ぁ、それで思い出したわ、minoriの「12の月のイヴ」のラストがこんな感じのストーリーなんですよね。由紀ちゃんの治療のために主人公が半生を費やすって感じの。あれも重い話だったなぁ・・・。
姫夏先輩は共通ルートでは皆に料理を振舞ったり皆を陰でサポートしてたり普段の悪戯好きな性格からはイメージできない母性的な一面を見せてて良かったですが、個別ルートに入ってからはそういった部分があまりなくなって、特にリハビリを始めてからは甘えるような感じになりましたね。それはそれで良かったですが、話が重すぎて姫夏先輩が可愛いと思うことはなかったなぁ・・・。そういう目では見られなかったです。
Hシーンは4回。貧乳ロリっ子なので興味はなかったですが、歯磨きエッチはエミィの腋おにぎりに続いて斬新なHシーンだなと思いましたw 姫夏先輩の歯を磨いて興奮するとかどこの変態さんですかwwwww ぁぁ、エミィの腋おにぎりでも興奮してたし、太一は出演するゲームを間違えれば超ド変態になれたかもしれませんね(爆)
一般シーンだとやっぱり姫夏先輩が目覚めるところかなー。リンが導いて目覚めるという演出は良かったです。出来れば、A-ken部の同窓会のエピソードをちゃんと見せてほしかったかな~っていう気はしますね。皆の10年後の姿を見てみたかったですw
ところで、千璃先生は攻略できないのですか?w このルート、後半は千璃先生の出番がすごく多くて、やっぱり良いなぁと思ったので、是非ともHシーンが見たいですw 姫夏先輩が島にきてから20年、外見が変わらない謎も解きたいですしwwwww 千璃先生は可愛いですよね~(*´Д`*)

さてさて、お次で最後になります、楠乃葉海咲です~。

「初恋サンカイメ」のあらすじ・感想はこちら↓
氷上ゆりの編】【柳木原翠編】【エミリア・カリモフ編】【久代姫夏編】【楠乃葉海咲編&藤崎未来編】 

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「初恋サンカイメ」 あらすじ・感想その3 エミリア・カリモフ編

2016年12月31日 00時02分42秒 | 美少女ゲーム

3人目はエミリア・カリモフでした~。

エミリア・カリモフ キャラクター紹介
エミリアは太一のクラスメイトでロシアからの留学生。父親が学者で一緒に各国を飛び回っており、ロシア語と日本語以外にも色んな国の言葉が話すことが出来ます。ただし、日本語は話すことは出来ても読み書きがまだ難しい様子。
エミィが愛称ですが、姫夏からは「もふ子」と呼ばれており本人は嫌がっています。「ですの」口調や見た目の雰囲気からお嬢様っぽく見えますが、実はただの庶民のためお嬢様と言われるのを嫌い、「お嬢様じゃありませんっ!」と否定します。
純粋無垢で素直すぎる性格のため、何に対しても大げさに反応するせいか、それを面白がられてイジられることが多く、特に姫夏の餌食になっています。しまいにはリンからもイジられてしまうほど。
ショッピングモールが大好きでそこに住みたいとまで思っており、ショッピングモールにいくとテンションが爆上げされます。それからお花も大好きで花言葉などに詳しく、一方で機械操作が苦手でアイタブやビデオカメラの操作に苦戦しています。
お化けが苦手でリンのことを可愛いと思いつつも本能的に恐れており、決してリンと2人きりになろうとはしません。その割には心霊現象などオカルトの知識は豊富にあります。それにはある理由がありましたが・・・。

エミリア・カリモフ 攻略情報
エミィと話す→エミィと話す→エミィを手伝う→エミリアの告白を受ける

エミリア・カリモフ編 あらすじ
翠からリンがいなくなったことを聞いた太一はリンを捜しに部屋を飛び出しますが、そのとき買い物に出掛けようとしていたエミリアに会い、彼女にも事情を話して協力してもらいます。太一は告白を失敗したばかりで話しづらいのものの、ゆりのの部屋にも行きリンのことを話すと、ゆりのは午前中にリンに会ったことを思い出し、太一と一緒に外周リニア駅へと向かいます。そこは太一とリンが出会った場所でもありました。しかし、リンの姿はどこにもなく、結局見つけることは出来ませんでした。
リンがいなくなって3日後。エミリアは昔のことでリンと関係あるかもしれない話があったため、太一の部屋を訪れますが、太一に話すべきかどうか迷っている間に翠が来たため、誤魔化してその日に話すのを止めてしまいます。リンのこととは関係ないかもしれないと思って。翌日、エミリアは太一や翠と一緒に心霊スポットを回って召喚術の御神札を配って回りましたが、成果は出ず皆落ち込みます。姫夏はリンが生霊で元の身体に戻った可能性がある、それはリンにとって良いことだから、お別れでもお笑っていようと皆を励まします。
その日の夜、エミリアが太一の部屋を訪れ、太一のことを心配しますが、太一はこのままじゃいけないのは分かってるから明日姫夏先輩に映画の撮影を再開することを提案すると言います。リンも自分のせいで撮影が中止になっているのが分かったら悲しむだろうからと。けど、太一は前に進むことだけじゃなく、リン捜しも引き続きしていきたいと話します。すると、エミリアも手伝いたいと申し出て、2人でリンの捜索を継続することを決めたのでした。
「もしリンが戻ってきたら、すごく面白い映画を見せてあげよう」。この言葉を合言葉にA-ken部は活動を再開。ようやく皆に笑顔が戻ります。一方で、太一とエミリアは引き続きリンの捜索をしていました。その初日の夜、一緒に夕飯を食べた後の雑談の中で、太一は今まで気になっていたことをエミリアに聞きます。何故幽霊が苦手なのにそんなに詳しいのかと。すると、エミリアは1度この島に来たとき幽霊の子と出会い、その子に会いたくて留学してきたと話します。
エミリアの両親は海外で仕事をすることが多く、祖母に預けられていたエミリアはおばあちゃん子になっていましたが、祖母が亡くなった後は両親について一緒に海外を飛び回っていました。その土地の学校に行っても馴染むことが出来ず1人で遊んでいたエミリアは、霧ヶ峰に来たとき幽霊の子と出会います。しかし、エミリアはその子が出てくるたびに逃げ回っていたので仲良くなることはありませんでした。けれども、その幽霊の子に怯えて逃げ回るエミリアを見て周囲の人たちが心配し、いつの日か彼女は1人ではなくなっていました。幽霊の子が現れた理由は不明ですが、そのおかげで孤独ではなくなったエミリアは、幽霊の子と話をしたいと思い始めたものの、いつの間にかいなくなってしまい、会うことはありませんでした。
霧ヶ峰に留学してからしばらくはその幽霊の子を捜していましたが、いつしか部活が楽しくなり、捜すのを中断していました。太一はそれを聞いて、それなら次からはリンと一緒にその子を捜してみようと提案します。そして、翌日、捜索を開始しようと学生棟のロビーで待ち合わせしたところ、意外な人物と再会を果たします。それは、太一の初恋の相手である楠乃葉海咲でした。彼女は9月から白隈学園に編入することになっており、第6学生棟に入ることになったことからその手続きに来ていました。太一は2年前のことを話そうとしましたが、海咲はまだ他に用事があるからと新学期になってから話をしようと約束して、彼女は学生棟を出ていきました。
リンと幽霊の子を捜し続けること数日、未だ見つかりませんでしたが、ある日、太一が家に帰ると翠が待っていて、最近太一の帰りが遅いことを心配していました。翠は勘が鋭いことから、これ以上2人きりで探すのは難しいと感じ、あえて考えないようにしていたことを考える必要が出てきたとエミリアに話します。それはかつて姫夏が言っていたリンが元の身体に戻ったという説を信じて前に進むこと。エミリアはそれを聞いてまだ捜索は続けたいと思いますが、映画の撮影の中で太一とゆりのが恋人関係を演じているのを見るのが苦しく感じるようになり、太一の事が好きなのだと気付きます。エミリアが捜索を止めたくないと思ったのは、リンや幽霊の子と会いたいと思うのと同じくらい、太一のことが好きになっていたからでした。
撮影が終わり、エミリアに捜索について話そうとしたところ、最初に御神札を渡したカキ氷店の店主から白い影を見たという目撃者が現れたという連絡が入ります。エミリアの手を引っ張って現地へ向かった太一は、目撃者の話を聞いて外周リニア近くの住宅街に行きます。そこはエミリアが幽霊の子と会った場所と同じでした。大声をあげてリンを捜したものの見つかりませんでしたが、太一はふと影のようなものが見えたため、2人でそっちに行くと、そこには翠の友人の藤崎未来がいました。未来はそんな影は見ていないといいます。また空振りに終わり、太一は落ち着くためにエミリアと近くの海岸で休憩しますが、そこでもう捜索は止めようとエミリアに提案します。すると、エミリアも話があると言い、太一に告白。太一がゆりののことを好きだと分かってても振り向いてみせるから、恋人候補として一緒にいたいと。
エミリアの告白を受け、太一は最初は戸惑ったものの、リンがいなくなってから自分を支えてくれたのはエミリアだったことに気付き、ゆりののことは好きだけど、今の1番を考えたときに思い浮かんだのはゆりのではなくエミリアだったため、彼女の告白を受けることにします。こうして、2人は恋人同士になり、リンとの別れを受け入れ皆と前に進むことを決意したのでした。
恋人同士になりA-ken部の皆に祝福されたものの、恋愛初心者の2人はどういう風に付き合っていったらいいかというのか分かりませんでした。エミリアがそのことで姫夏に相談しているとき、未来が盗み聞きしていて、太一の心を掴むならエッチすべしと言ったため、その日の撮影が終わった後、太一の部屋でエッチしたいとストレートに言ってしまいます。太一も男なのでそういったことをしたいとは思ったものの、エミリアが無理しているようだったので、止めさせようとしますが、彼女は無理をしてでもエッチしたいと話します。以前は太一が好きだったのはゆりのだったため、その不安を払拭し自分が太一の彼女なのだと自信をつけたかったから。そして、エミリアの覚悟を知った太一も彼女を抱く事を決意し、2人は結ばれるのでした。
それから2人の交際は順調で、新学期になり海咲が編入してきて、太一は過去のケジメをつけます。海咲もA-ken部に入部し、映画撮影も順調に進んでラストシーンを撮影するためのロケハンもしました。そんな風に恋人や仲間たちと楽しい日々を送っていたエミリアをずっと見守っていた幽霊の子は、エミリアの夢の中に出てきて、今日でお別れと言います。エミリアには支えてくれる恋人や友達がいて安心したからと。エミリアは彼女のことが分からないままでしたが、エミリアが自分の正体に気付いていないことを知ると、幽霊の子はまだ気付いてなかったのかいと笑うのでした。目を覚ましたエミリアはぼんやりとしか覚えていませんでしたが・・・。
翌日、海咲が見つけたというロケ地に向かっている途中、ここがエミリアが幽霊を見かけたという場所に近いことに気付いたとき、エミリアはあることを思い出し、その場所へと向かいます。その場所に向かうと、そこには何故か自分が暮らしていた故郷の家がありました。その家を見てエミリアは自分がずっとロシアに住んでいたと思い込んでいたことに気付きます。すると、幽霊の子のもうお別れだと思っていたのにという声がしたため、エミリアが顔を上げると、そこには幽霊の子の背中が見えたため、追いかけます。その先にはお墓があり、その墓にはエミリアの祖母の名が刻まれていました。幽霊の女の子の正体は祖母であり、ずっと自分を見守っていたのだと知ったエミリアは、気付かなかった自分を責めていました。太一はそんな彼女に友人たちと一緒にいるのを見て安心してくれたのかもしれないよと伝え、二人でお別れの挨拶をしようと言います。すると、エミリアは祖母が心から安心してもらえるように、今までありがとうと感謝し、さようならと別れの言葉を告げます。すると、「幸せにおなり、エミィちゃん」と声が聞こえるのでした。

エミリア・カリモフ編 感想
前半の「霧ヶ峰の幽霊に会いに来た」という話と、後半の「故郷で幽霊の子に会った」という話の矛盾を感じたのですけど、エミィの記憶が混乱していたということで無理矢理辻褄を合わせられた気がするw そこが気になっててあれ?あれれ?って思ってて、最後はちょっと良い話になってたのに集中できてなかったでござるw
エミリア編は付き合うまでが長くて後半がアッサリしてましたね。まぁでも、お祖母さんとのお別れのシーンは良かったと思います。・・・ところで、あの、やっぱりエミィっておっぱい大きいですよね!?wwwww あれでBカップって有り得なくないですか!Cカップの翠ちゃんより大きく見えるんですけど!wwww それにしても、エミィは可愛いですよね~。なんか、プレイしていく内にだんだん気に入ってきて1番好きになってしまったような気がするw 反応が素直で可愛いし!何より公称サイズよりおっぱい大きいし!w
Hシーンは・・・腋おにぎりが斬新すぎた件。なんだ、これは・・・今まで色んなマニアックなHシーンを見てきたが・・・これはその更に斜め上を行くなwww その後の股間に御神札もアホだったwww 3回目以外はおっぱい見せてたのでまぁ良かったですが、1回目と2回目はちょっと腕と手が邪魔だったかなって気はする。まぁでもおっぱいは見せてたので満足。アフターHは斬新すぎるという点でインパクトあったし、おっぱいもよく見せてたので、1番良かったですw 3回目は・・・何故背面騎乗位?そこは普通に正面向いての騎乗位でしょ。背中よりおっぱいでしょ。3回目だけはガッカリしましたわ。
一般シーンですと、序盤のお祓い道具を持って突入してくるCGが良いですね。エミィの谷間最高です。( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!あとはお祖母さんとのお別れのシーンかな。亡くなってからもずっと見守ってたんだよっていうちょっと良い話でした。

さてさて、お次は久代姫夏です~。

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氷上ゆりの編】【柳木原翠編】【エミリア・カリモフ編】【久代姫夏編】【楠乃葉海咲編&藤崎未来編】 

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「初恋サンカイメ」 あらすじ・感想その2 柳木原翠編

2016年12月30日 00時01分28秒 | 美少女ゲーム

2人目は柳木原翠でした~。

柳木原翠 キャラクター紹介
翠は太一の妹。学年が1つ下なので実家から通える普通の学校に通っていましたが、体験留学制度を使って白隈学園に編入してきました(ただし、附属の方に通っているため校舎が違う)。
しっかり者で料理上手で兄のことを慕っており、自分のことを「妹」、兄のことを「兄さん」と呼んでいます。しっかり者ではありますが、素の彼女は子どもっぽくて甘えたがり。
兄の失恋のことは知っており、それからずっと兄を支え、2度目の恋を応援しようと思っていましたが・・・。

柳木原翠 攻略情報
翠と話す→翠と話す→翠を手伝う

柳木原翠編 あらすじ
リンが行方不明になったため、太一と手分けして捜すことにした翠は、まず皆の部屋を訪れ事情を話します。その後、A-ken部全員でリンを捜しますが結局見つかりませんでした。ゆりのが最後の目撃者だったことから、自分がちゃんと引き留めていればこんなことにはならなかったと自分を責めると、太一も1番長い時間一緒にいたのは自分なんだからリンの異変に気付くべきだったと言い、翠やエミリアも自分が悪いと言い始めたため、それを姫夏が止めます。ひとまず、その日はもう夜になってしまったことから、捜索は明日にすることにし解散。解散した後も太一が自分を責めていたことから、翠は太一に無理しないで欲しいと言い、太一を落ち着かせます。それでも心配だったため、その日は一緒に寝ることにしました。太一も隣に翠がいることに安心したのか、その日はちゃんと眠ることが出来たのでした。
それから数日。リンは未だに見つからず、しかも手がかりも一向にないことから、太一は探す気力を失いかけていました。翠はそんな兄の姿に2年前の失恋の時のことが重なって見えたため、太一にそのことを指摘して立ち止まってほしくないと伝えます。翠は2年前、失恋で腑抜けてしまった兄をカッコ悪いと思っていましたが、それと同時に何もできなかったことを悔やんでいました。だから今度は兄の背中を支えてあげたい、そう伝えると、太一は翠にカッコ悪い背中は見せられないと言って立ち直ります。翠は昔からお兄ちゃんっ子で、太一が幼稚園に通い始めた頃に寂しがって、それを心配した太一が幼稚園を休むほどでした。でも、そんなことはいつまでも続けられないからと太一はリボンをプレゼントします。これを兄だと思えば寂しくないからと。それから翠は出掛けて行く兄の背中を送り出せるようになりました。もちろん割り切るには時間がかかりましたが、それでも太一のおかげで今の翠がありました。だから、翠は自分が太一を支えることが出来て嬉しく思ったのでした。
立ち直ったものの、他の部員はまだ立ち止まっていたことから、どうやったら皆も前に進んでもらえるか翠と一緒に考えていた太一。そこでリンと出会った場所からリンの思い出の場所を一通り回ってみます。そこはどこもA-ken部として活動した場所でもありました。それと翠が自分を立ち直らせた言葉の中に見つけたヒントと照らし合わせ、太一は映画を完成させることを思いつきます。リンが手伝ってくれた映画を完成させてリンが戻ってきたときにそれを見せてあげよう。その提案にゆりの達も乗り気になって、ようやく前に進み始めます。その後、映画制作が再開されてすぐ、リンから手紙が届き、リンが生霊で元の身体に戻ったのだと知って安堵するA-ken部のメンバーは、またリンと会えたときのために映画制作を頑張ろう今まで以上に意気込むようになります。そして、リンに関する問題は一件落着したため、翠は改めて兄の恋を応援しようとゆりのに料理を教えたりして色々とお膳立てをしますが、太一の気持ちはリンの一件を得て変わりつつありました。それを確かめるために、ゆりのとデートをしますが・・・。
本当だったら好きな人とのデートならドキドキするはずですが、太一はまったくそういうことが起きず、むしろ翠のことばかり考えていました。このままではいけないと思い、ゆりのに以前出来なかった告白のケジメを付けるため、彼女の部屋を訪れます。ゆりのも太一と話があったらしく、先にゆりのの話を聞きます。ゆりのは翠がお膳立てをして太一と一緒いる時間を楽しく感じていましたが、それと同時にそれに甘えているだけじゃダメだと思っていました。そして、太一とはこれまで通りの友達とか先輩後輩とかそういう関係を続けていきたいという結論を出し、そのことを太一に伝えます。太一も、ゆりのことが好きだったことを先ず告白し、リンの一件で翠に支えられているのだと知って、今は心変わりしたことを伝えます。こうして、2人は今まで通り関係を続けることにしましたが、笑顔なはずのゆりのの目から涙が零れ落ちたのでした。
その日の晩も翠はゆりのに料理を教えていましたが、ゆりのが太一との件を説明すると、翠はゆりのが兄を傷付けたと勘違いして決闘を申し込みます。夕飯が遅いから心配して様子を見に来た太一は必死に翠を宥めますが、翠はまるで子供に戻ったかのように泣いて喚き、自分の部屋に帰ってしまいます。太一はそんな妹の姿に、しっかり者だと思っていた自分のイメージが間違っていたかもしれないと思い、長い間一緒にいたのに翠のことを理解していなかったのではないかと考えます。その後、冷静になった翠が太一の部屋に来たため、太一は誤解を解き、翠にもっと自分に時間を使ってほしいと伝えます。それを自分が支えるからと。翠とちゃんと向き合うために。
翠のために時間を使おうと、太一は宗近に相談し、ショッピングモールにある水族館のことを教えてもらい、翠を誘います。翠はクラゲが大好きで、クラゲをずっと見ていましたが、クラゲはまったく進化していない生物であり、それが自分と同じだと話します。何も変わらずただ兄の背中にくっついていくだけだと。けど、それでも何か頑張った気持ちは残したいと言い、太一に告白し、初恋を間違えてしまったとそのまま自分の恋心に蓋をしようとしていました。翠からの告白を聞いた太一は、翠を幸せに出来るのは自分だけだと思い、翠に好きだと告白します。こうして、2人は兄妹でありつつ恋人同士になったのでした。
2人が付き合い始めたものの、兄妹であることから付き合い方をどうするか相談しますが、翠がイチャイチャしたいということから、先ずは1番近しい部活のメンバーに報告して様子を見ることにします。すると、ゆりの達はすんなり受け入れ祝福してくれたため、隠すことをせずに付き合うことにします。その日の晩に2人は結ばれ、交際は順調でしたが・・・。
新学期が始まると、太一のクラスに初恋の相手である楠乃葉海咲が編入してきたため驚きます。海咲に2年前のことを謝った太一ですが、転校したのは太一の告白とは別でその前から決まっていてそのことをあの日に伝えるつもりだったと言われたため、太一は海咲を傷付けたと思っていたのはただの誤解だと知り、安堵します。翠もそれを聞いて安心し、海咲を部活の皆に紹介。海咲はそのままA-ken部に入部するのでした。
それから映画制作は順調に進み、ついにクランプアップを迎え、皆で打ち上げパーティをします。そのとき、ふとアイタブを見た太一は、見覚えのない動画ファイルを発見したため、翠と一緒にその映像を見てみると、それは以前翠が太一の部屋で寝泊まりしていたときにリンが撮影していた動画でした。深夜で太一と翠が寄り添って寝ている映像で、リンはカメラには映っていなかったものの、そこには確かにリンがいた証がありました。

柳木原翠編 感想
兄妹の恋愛モノってマジメなものになるとすごい鬱展開になるので見始める前はどうしても身構えてしまうんですけど、このお話はなんというか・・・さすが翠ちゃんと言うべきか、ただひたすらに明るい話でしたねw リンの問題が解決してからは深刻になることもなく、ゆりのさんとの修羅場(?)もコメディ調になってたし、周囲の反応も普通に受け入れちゃってるし、2人の両親は翠に甘いからすぐ認めるだろうってことになってるし・・・ただひたすらイチャラブが続いてただけでしたねw その分、ストーリーは短い印象でしたが、バカップルぶりがいっぱい見られて内容的には満足しましたw
翠ちゃんはエロゲによくいるお兄ちゃんが好き過ぎる妹のイメージですけど、常に一歩引いて兄の幸せを願う子なので、自分の気持ちを抑えてゆりのさんとの仲を取り持とうと頑張る姿は健気でしたね。たまに妄想と本音が漏れちゃうところはご愛嬌ということでw ゆりのさんに決闘を申し込んだところやリンに対して妹として嫉妬するところもそうですが、普段はしっかり者でも素は子どもっぽいところが特に可愛かったかな。甘えんぼになるところがいい!あと、この手の妹は絶対にブレないというところも好きですね。太一も彼女のどこまでも真っ直ぐな姿に救われていたのではないかと思います。妹は強しですw
Hシーンは4回。内、おっぱい見せる本番Hは3回です。おっぱい見せる率は高めなので満足です。おっぱいは小さくもなく大きくもなく。まぁでも妹ヒロインとしては大きい方ですし、おっぱいもちゃんと見せてくれたので満足です!ただ、最後のフェ○はもう少しアングルというかおっぱいをちゃんと見せてほしかったなぁとは思いましたが。
一般シーンですと、翠ちゃんは存在自体が可愛いので、そこにいてくれるだけで良いです(爆) 料理上手で兄を立てるところとか、申し分なしです。ちょっと笑ったのは決闘を申し込むシーンですねw 修羅場のはずがギャグになってたしw 行動がブレないので見てて楽しい妹ではありました。

さてさて、お次はエミリア・カリモフです~。

「初恋サンカイメ」のあらすじ・感想はこちら↓
氷上ゆりの編】【柳木原翠編】【エミリア・カリモフ編】【久代姫夏編】【楠乃葉海咲編&藤崎未来編】 

「初恋サンカイメ」の公式サイトはこちらから↓
http://windmill.suki.jp/product/sankaime/】 

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「初恋サンカイメ」 あらすじ・感想その1 氷上ゆりの編

2016年12月29日 00時05分35秒 | 美少女ゲーム

2016年12月発売タイトル第4弾は、ういんどみるの「初恋サンカイメ」でした(*'∇')

このメインビジュアルって何故か翠ちゃんとエミィがいないんですよね・・・w

店舗特典はこちら。

( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!
今作は最初ゆりのさん一択だと思ってたんですけど・・・話を読んでいくうちにだんだん他のヒロインも好きになっていったんですよね~。
結構おっぱい大きかったエミィのも買っておけば良かったなぁと今更思いましたw

初恋サンカメ 概要
主人公の柳木原太一は、かつて初恋に失敗しそのことでずっと後悔していましたが、心機一転を図って霧ヶ峰という離島にある白隈学園に入学したものの、その島で初恋にソックリな少女と出会ってしまうという恋愛ADVです。
霧ヶ峰は近年住民の受け入れを開始したばかりの離島のため、島の唯一の学校である白隈学園の学生はほとんどが寮生。学園は進級や卒業に必要な単位の数は多くなく、自主的に勉強する機会が多く与えられており、農業や工業を勉強し、自分たちで島を発展させていけるというのが最大の魅力です。他には学生数がまだ少ないこともって学生への門戸が広くなっており、そのために体験留学制度もあって、推薦があれば白隈学園に通うことが出来ますが、太一の妹もその制度を利用して学園にやってくることになります。又、白隈学園の学生には「アイタブ」という携帯端末が支給され、それが学生証となり学生寮に入ったり色々な機能が備わっています。
島の中央にはノクリアタワーが建っており、そのタワーを支柱を支えに島が作られました。タワーは電波塔になっていて、「AirLAN」という電波が発せられており、「AirLAN」はコードなどの電源供給なしで空気中から電気を取り入れることが出来るというサーフェイスLANを発展させた画期的なシステム。海との反射を計算に入れ、島の周囲に大きな壁を作ることで環境を島の中に限定して効果を高めています。この電子はゼロ電子と呼ばれ、霧ヶ峰にある電子機器は空気中にあるゼロ電子を吸収して動作します。
このゼロ電子には他にも様々な効果がありますが・・・。 

初恋サンカメ 共通ルート あらすじ
霧ヶ峰に到着した太一が辺りの綺麗な景色に見惚れて携帯で写真を撮ろうとするもバッテリーが切れたのか点かなかったため、諦めて辺りを見渡すと、近くの展望台に1人の少女がいることに気付きます。しばらくその少女を見ていると向こうもこちらに気付き目が合いますが、太一が手を振ってみると突然姿を消し、突然目の前に現れたため驚きます。携帯を持っていたため少女に盗撮を疑われたため、電源が入らないと必死に弁明するも、今度は何故か携帯が正常に動作したため混乱してしまいます。すると、少女は「AirLAN」の影響だろうと言って「AirLAN」について説明を始めますが、それが終わると再び忽然と姿を消すのでした。
また唐突に姿を消した少女に驚いた太一は学生寮に向かいますが、自分が住むことになる学生棟まで辿り着くと、入口の前に金髪の少女が立っていました。どうやらアイタブの使い方を知らなかったようで、太一が説明するとアイタブが認証されたため、一緒に学生寮に入ることにし、ロビーでお互い自己紹介します。金髪少女の名前はエミリア=カリモフ。ロシアからの留学生でした。自己紹介を済ませた後、自分の部屋がある階に行くと、エミリアも一緒の階であることが判明し、お互い笑い合うのでした。
エミリアと別れた後、自分の部屋に荷物を置き、入学式が行われる学園へと向かいますが、何をするにしても初回は認証が必要だったため、時間に遅れてしまいます。何とか入学式に間に合ったものの、教室の扉を閉めると後ろからやってきた女子が扉にぶつかってしまたっため、太一が謝りつつ振り向くと、そこにはサングラスにマスクをした不審者がいました。不審者は明かに新入生ではありませんでしたが、新入生の偵察に来たと説明してきます。しかし、あからさまに怪しかったため、警備員を呼ぼうとすると不審者は観念してようやくサングラスとマスクを取ります。そして、不審者が素顔を見せると太一の想像以上の美少女で思わず見惚れてしまうのでした。
隣にいる美少女な不審者はとりあえず置いておき、入学式で学園の説明を受ける太一。自らの手で島を発展させることが出来居る学園のシステムに関心を示すと、隣にいる不審者が声をかけてきて、自分のアイタブの学生証を見せます。氷上ゆりの、2年生。どうやら上級生のようでした。ゆりのが新入生の偵察に来ていた理由は、自分の部に勧誘できそうな新入生を見つけるためでした。先生方の学園の説明が終わると、ゆりのは見つかる前に抜け出さないとと言って席を立ちますが、1度振り返り太一に「ようこそ、霧ヶ峰へ」と笑顔で歓迎の言葉を言い、去って行くのでした。
入学式が終わり校舎を出ると、既に部活の勧誘が始まっていました。太一も1人でいたせいか、上級生からの視線を浴びましたが、そこへゆりのがやってきて声をかけてきます。その後、もう1人ゆりのと同じ部の少女が来ましたが、その少女は展望台にいた子でした。少女の名前は久代姫夏、3年生でA-ken部(映画研究部のこと)の部長。あまりに見た目が幼いため3年生と聞いて驚いた太一ですが、とりあえずA-ken部について説明を受けます。そして、あっさりと入部することを決めると、ゆりのは太一の手を握って大喜びするのでした。
A-ken部に入部した太一は、先輩2人に島を案内してもらうことに。そして、ある程度街の中を案内された後、少しお腹が空いたため近くに出来た新しい喫茶店に行こうとすると、太一はどこからか鈴の音が聞こえたため、音がする方を見ると遠くの方に少女らしき姿が見えたような気がしました。しかし、ゆりの達は何も聞こえなかったため、気のせいということにして、改めて喫茶店へと向かいます。喫茶店に着くと、同じ新入生の東川宗近がウェイターをやっており、軽く自己紹介します。その後、3人で雑談していると、1人の女子生徒が店に入ってきますが、その女子生徒はエミリアでした。彼女も一緒の席に誘い、姫夏とゆりのは自己紹介を済ませると早速部活の勧誘を始めます。エミリアは日本に来たばかりで勉強面が不安だからと保留しようとしますが、成績の良い姫夏とゆりのが学業面もサポートすると言うと、彼女もA-ken部に入部することを決めたのでした。
街の案内から戻ると、全員同じ学生棟であることが分かり驚きます。部屋の掃除をゆりのや姫夏に手伝ってもらい、夕飯を食べた後、エミリアと一緒に買い物に行って戻ってくると、部屋の中には何故か妹の翠がいました。翠は明日からの連休を兄と過ごすためにやってようで、どうやら、棟長であるゆりのにも申請を数日前に済ませてあるらしく、翠のサプライズのようでした。翠はその日、太一の部屋で一泊し、翌日は一緒に初めての部活を体験することになります。撮影のために公園に向かったA-ken部。そこでゆりのが以前書いた台本を使って撮影を始めます。ゆりのがヒロインで太一は主人公を演じ、2人とも緊張していましたが、次第にそれも解け撮影は無事終了。その後は姫夏の部屋で歓迎会をしました。そこで、明日には帰ってしまう翠が残念がってたため、姫夏とゆりのは体験留学制度を薦めますが・・・。
翌日、実家に帰る翠を見送りますが、翠は実は兄のことを心配していました。太一が白隈学園に入学するキッカケになった初恋のことを引きずっていたから。太一は、こっちに来て何かと親切にしてくれていつも距離が近いゆりののことが気になっており、ここでならもう一度恋が出来るだろうかと考えていると、近くでまた鈴の音がして空を見ると変な雲が出来ていたため、それをしばらく見ていると、徐々に形が変わっていき、それが女の子の形となり落ちてきます。間一髪で受け止めた太一でしたが、その少女の顔を見て驚きます。何故ならその少女は初恋の相手である、楠乃葉海咲にソックリだったから。二年前、同じクラスだった海咲のことが気になっていた太一は思い切ってデートに誘いますが、そのデートの途中で告白するも断られてしまい、その後すぐ彼女は引っ越してしまいました。太一はそのことについて自分が彼女を傷付けたからだと思っており、ずっと自分の行動に後悔し続けていました。そして、その後悔を打ち消すために勉強に励んだものの、それが晴れることはありませんでした。そんなとき、霧ヶ峰と呼ばれる人工島の話を耳にし、そこにある白隈学園に行けば気持ちをリセットできるかもしれないと考え、受験することに決めました。
空から落ちてきた少女が泣き出したものの、彼女のことを見えているのは太一だけのようでした。お腹が空いたと言っていたため、ひとまず自分の部屋に連れて行って食事を取らせるとようやく落ち着きます。話を聞いてみても名前も何も分からないという少女に困り果てていると、彼女はお昼寝すると言って眠ってしまいます。翌日、相変わらず少女はいましたが、授業があるため彼女を置いて学園に登校します。放課後、部屋に帰ってくると少女は大人しくなっていましたが、そこへペット配達が来て実家で買ってたタコのパスカルが届いたため、それを少女に見せると、少女が水槽からパスカルを取り出し抱きつき大はしゃぎ。部屋の外で騒がしいのを耳にしたエミリアが太一の部屋に入ってきますが、彼女には少女は見えないようでした。エミリアはパスカルに興味を持ち水槽を覗きこみますが、パスカルは先ほど少女に抱きつかれて気が立っていたため、エミリアを威嚇。今日は機嫌が悪いということで後日改めて見せてもらうことになり、エミリアは帰って行きました。太一はエミリアにも少女が見えなかったことから、この少女は自分の後悔の気持ちが作りだした幻影なのかもしれない・・・と考えます。そして、少女には名前が無かったため、彼女が現れたとき鈴の音がしたから「リン」と名付けます。こうして、太一は体重もなく自分以外の人には見えない初恋の人に似ている少女・リンとの奇妙な同居生活を始めることになったのでした。
リンとの生活が始まったものの、リンは人には見えないことから行動を制限されてしまい、1人部屋で退屈に太一が帰ってくるのを待っていました。時々外に連れ出していたものの、それでも満足しないリンは、ある休日、大人しくすることを条件にA-ken部の撮影に付いて行きます。そこで太一はリンに「ゆりのんと話してるときだけ話し方が違う」と指摘され、慌てます。その様子を見ていたエミリアは何か影のようなものが見えて悲鳴をあげますが、このときは気のせいということになり、撮影は続けられました。その日の夜、姫夏の部屋で夕飯を食べることになったものの、エミリアは再び影が見えたため、疲れたのだろうということで自分の部屋で休むことにし、3人+リンは姫夏の部屋で夕飯を食べます。そのとき、ゆりのに関する変な噂についての真相を聞くと、姫夏が話そうとしたものの、ゆりのがそれを止めます。ゆりのには親衛隊のようなものがいるほどの人気者・・・そう聞いて、部屋に戻った後、ため息をつく太一。その様子を見たリンに、太一はゆりのの事が好きと指摘され、驚きます、リンは太一の恋を応援すると言いますが、太一には未だ初恋のトラウマが残っていました。
撮影は順調に進んだため、姫夏は次の作品の企画書を全員に提出させることにします。太一は連休明けに提出しなえればいけない映画の企画書について悩んでいました。そんなある平日、太一が学園に行っている間、部屋にいるのが退屈なリンは、太一との約束を破って外へ出てしまいました。そして、太一の教室まで来たため、太一は驚き、授業が終わった後に注意しますが、リンがしっかりしていたため、悪いことをしないことを条件に外出の許可を出します。その様子をエミリアは見ており、太一は電話していたと誤魔化しますが、彼女には太一が電話しているようには見えなかったため、本当に幽霊がいるのではないかと思い、太一にお札を渡し、本人は頭を冷やすと言ってロシアに一時帰国してしまうのでした。
企画書はゆりのと一緒に考えることになったものの、恋愛モノにしようという以外、一向に内容がまとまりませんでした。そうして迎えたゴールデンウィーク。太一はゆりのと企画書を考える約束をしていたため、彼女とずっと一緒に過ごせると思い楽しみにしていましたが、初日に妹の翠が来て、更にゆりのに実家に帰る用が出来てしまい予定が空いてしまったため、落ち込みます。兄の失恋のことを知っている翠は、兄の様子からゆりののことが好きになっていることに気付き、兄がようやく次に進めたのだと喜ぶのでした。
翠や姫夏からアドバイスを貰い、実家から帰って来られないゆりのと連絡を取り合い、自分の失恋の経験を活かした恋愛モノの企画書をまとめます。そして、連休明け。全員の企画書をチェックした後、エミリアにリンのことを説明しようと部屋に招きますが、今度は完全にリンの姿が見えたため、エミリアは大混乱。太一は何とか彼女を落ち着かせ、事情を説明します。リンはエミリアと話が出来るようになって大喜び。しかし、エミリアの方は怖がったままでした。この日はとりあえず、エミリアに納得してもらい、周囲の人には内緒にするということで話はまとまるのでした。しかし、エミリアはリンと遊ぶために毎日ように太一の部屋に通うようになり、それを知ったゆりのが2人は付き合っていると誤解し、太一と距離を置いて2人を応援すると言い出します。太一はゆりのに誤解だと説明しようとしますが、リンのことを言うことが出来ないため、誤解を解くことはできず、挙句に決まっていた次の作品の配役についてヒロイン役を自分からエミリアに変えるとまで言ってきます。ゆりのの誤解を解くために姫夏に相談した2人は、姫夏に頼んでゆりのと話し合う機会を設けてもらいます。翌日、公園でゆりのと話をした太一は必死で誤解であることを伝え、ゆりのも自分が誤解していたことを認め、一件落着。すると、リンが大喜びしたため鈴の音が鳴り、ゆりのや姫夏にもその鈴の音が聞こえて、太一の傍にいたリンの存在に気付くのでした。
リンの存在が知られたことで完全に誤解が解け、リンも部活メンバーに入ることになり、撮影した映画の編集作業や新しい映画の脚本作りをすること数日。ついに映画が完成し、姫夏の部屋で上映会を行います。映画が見終わった後、打ち上げをやってなかったことを思い出したため、リンも含めた歓迎会をしようと決まったとき、翠が姫夏の部屋にやってきます。翠は体験留学でしばらく学園に通うことが決まっており、彼女の歓迎会も兼ねて打ち上げパーティをすることになったのでした。しばらく翠にはリンの姿が見えませんでしたが、彼女もまた突然リンの姿が見えるようになり、リンが兄の初恋の人に似ていたことから、エミリアの時のように大騒ぎになるのでした。
太一の失恋を知る翠は、その初恋の相手に似ているリンのことをあまり快く思っておらず、太一もまたリンとちゃんと向き合っていなかったことに気付き、リンに記憶のことについて話をすることにします。しかし、リンはおぼろげに記憶にある風景を話しますが、断片的でよく分かりませんでした。そのとき、2人の会話を聞いていた姫夏が話に割り込んできて、誰か生きている人の一部が乖離してしまったのではないかと推察します。記憶がないのは、乖離したときに記憶は持ち出せなかったから。もちろん、亡くなっている可能性がありましたが、太一は生霊であるほうを信じていました。リンは楠乃葉海咲ではないかと。そして、その日、楠乃葉海咲が夢の中で出てきて、ずっと隣で見ていたと伝えてくるのでした。
太一はゆりののことが好きになったものの、自分が初恋の人に未練があってリンに重ねてみているのではないか・・・それを翠に見極めてもらうために、しばらく間3人で一緒に生活することにします。しかし、リンと翠は仲良くはなっていったものの、翠がリンに感化されて部活中に頑張りすぎて空回りしてしまい、撮影に遅れが生じてきていました。A-ken部の皆は翠の様子がおかしいことに気付いており、太一も悩んでいましたが、一緒に買い物に出たとき、そのことを聞くと翠もそれを認め、本来の目的を見失っていたと話します。そして、買い物から帰った後、翠は太一の抱いている感情がリンに向けるものと、楠乃葉に向けていたものとは違い、楠乃葉に向けていた感情は今はゆりのに向いていると報告します。そして、言うことだけ言って同居生活を止めて自分の部屋に戻ろうとしていたため、太一は翠を呼び止めます。翠は自分の気持ちを隠しているのではないかと感じた太一はそのことを聞くと、翠は太一がリンのことを妹して見ている、しかも、実の妹よりも大事にしていると答えます。つまりは実妹して太一の妹分として扱われているリンに嫉妬していたのです。そして、翠は兄さんの妹は妹だけだったのにと言って久しぶりに駄々をこねます。それを見た太一は、リンを幼い頃の翠と重ねて見ていたことに気付いたため、俺の妹は翠だけだよと伝えると、翠はようやく笑顔を見せるのでした。
翠の問題は解決したものの、翠はリンがずっと太一の部屋にいるのはやはり良くないからと、自分の部屋に戻るときにリンも一緒に連れて行きます。それから翠は元通りになり、撮影も順調に進む・・・と思いきや、今度はゆりのの様子がおかしくなっていました。普通に話していたかと思えば急に不機嫌になったり、情緒不安定な状態が続いていました。そうなるときが決まって太一と絡んだときだったため、太一は嫌われてしまったのではないかと不安に感じていました。それは他の人も感じ取っており、太一の気持ちを知る翠、エミリア、リンの3人は太一のことを心配します。そして、そんな部の雰囲気に我慢できなくなった姫夏は、ゆりのがずっと秘密にしていた霧ヶ峰を支援している氷上財閥のお嬢様であることを部員たちに教え、気分転換に財閥が所有するプライベートビーチに行こうと提案します。ゆりのは今までお嬢様扱いされるのが嫌でずっと皆には黙っていましたが、太一たちが気にしなかったため、安堵するのでした。
氷上財閥のプライベートビーチに行った時、帰り際にゆりのの本心を聞き出した太一。彼女は初めて出来た後輩である太一が他の子とも仲良くなってしまい、寂しくなってしまったと話し、色々酷いことを言ったと謝ります。ゆりのは自分の気持ちにはまったく気づいておらず、太一も皆が見ていることから告白するのは避け「大事な先輩」とだけ伝えるのでした。
太一は夏休みに入ってすぐ告白することを決意。そして、ゆりのに明日大事な話があると言って約束を取り付けます。しかし、落ち着かない気分だったため、リンやエミリアと一緒に気分転換に買い物に行きますが、その時リンがイルカッパ(イルカにカッパの皿が付いたマスコット)のぬいぐるみが可愛いと言って欲しがりました。太一はそれを見て驚きます。何故ならそれはかつて楠乃葉がいつも大事にバッグに付けていたものと同じだったから。けど、そのイルカッパは今年の春に発売されたばかりとポップに書いてあり、太一は驚きます。
その日の夜、ゆりのへの告白のことで緊張すると同時に、リンのことも気になっていました。どうしても楠乃葉とリンを重ねてしまい、眠れませんでしたが、そこへ翠の部屋で寝ているはずのリンがやってきます。リンは夜のお散歩してたと言い、太一が告白の緊張で眠れないということを知ると、太一に「大好き」と言います。それは恋愛的な意味合いではありませんでしたが、それは自分が言えたんだから太一も言えるよねという励ましでした。太一はリンから励ましてもらい、翌日の告白に臨みます。しかし、告白する直前、何故かリンが「大好き」と言ったときのことが頭に思い浮かび、結局ゆりのに告白できませんでした。
ゆりのには誤魔化して部屋に戻り落ち込む太一。そこへ翠がやってきてリンがどこにもいないと言ったため、嫌な予感がした太一はリンを捜しに行くことにしましたが・・・。

・・・と、いうわけで、1人目は氷上ゆりのでした~。

氷上ゆりの キャラクター紹介
ゆりのは明るくて世話焼き好きな先輩。A-ken部所属で太一たちが住む第6学生棟の棟長。美人でファンクラブが出来るほどにモテる。霧ヶ峰を支援している氷上財閥のお嬢様ですが、そういう風に扱われることを嫌がっているため、太一たちには自分の家のことは秘密にしていました。
一見しっかりしているように見えますが、結構そそっかしいところがあり、1度思い込んだら突っ走ってしまい、暴走しがち。又、距離感が近く無意識にスキンシップをしてきて、それは太一だろうが普通に触れてきます。
A-ken部では脚本担当で、何事も大げさに書く傾向にあり、後で読み返して恥ずかしくなるということが多いようです。料理はあまり得意ではありませんが運動神経は抜群です。意外にもバイクが好きで乗らずに整備専門。
社交性があるように見えて、白隈学園に入学するまでずっと氷上財閥のお嬢様として勉強ばかりする日々を送っていたため、実は人付き合いが苦手でしたが・・・。

氷上ゆりの 攻略情報
ゆりの先輩と話す→ゆりの先輩と話す→ゆりの先輩を手伝う

氷上ゆりの編 あらすじ
リンが行方不明。そう翠に聞いて、太一はゆりのには会いづらかったものの、彼女の部屋にいる可能性もあったことから、ゆりのの部屋を訪れますが、ゆりのは来ていないと答えます。しかし、ゆりのは午前中、太一との待ち合わせ場所に行く前にリンを見かけており、先ずはそこへ2人で一緒に行くことにします。そこは外周リニアの駅の近く、太一とリンが初めて会った場所でした。しかし、もうリンの姿はなく、それから皆で手分けして捜したものの、手がかりすら掴めませんでした。
ゆりのは最後に目撃したのが自分だったことから、自分が引き留めていればこんなことにはならなかったかもしれないと数日もの間、自分の部屋に引きこもっていました。太一はそんな彼女のもとを毎日のように訪れ励ましますが、逆にそれ以上のことは出来ませんでした。太一はリンが使っていたお絵かき帳を見て、このままリンとの思い出を悲しいものにはしたくないと思い、そのお絵かき帳を持ってゆりのの部屋に行きます。そして、リンのお絵かき帳をゆりのに見せて、太一はリンと会えたのは奇跡であり、だからこの出会いでリンがくれたものを大事にして生きていきたいと伝えます。すると、ゆりのもまたリンがくれた思い出に感謝をして前を向くことにします。笑顔でいなきゃリンが悲しむから。また会えることを信じて生きていこうと。
ゆりのが悲しみから立ち直ったため、リンが楽しみにしていた映画の撮影を再開することに。丁度そのとき差出人不明の手紙が太一のもとに届いたため、読んでみると、それはリンからの手紙でした。今はまだ会えないけど、今度はお化けじゃないリンと遊んでほしいと。リンからの手紙を読んだ太一はすぐその手紙を皆にも読ませ、それなら今度リンと再会したときに完成した映画を見せようと皆で意気込むのでした。ゆりのが立ち直り撮影が再開されたため、太一はこの前失敗した告白のリベンジをしようと、ゆりのをデートに誘います。そして、デートの帰り際、太一はゆりのに告白。ゆりのも太一に告白されなかったら自分から言うつもりだったと言い、太一の告白を受け入れ、2人はキスをします。こうして2人は恋人同士になったのでした。
恋愛初心者の2人は少しずつ関係を深めていきますが、初デートで再びプライベートビーチを訪れ、そこで結ばれます。ゆりのと充実した夏休みを過ごした太一は、夏休み明けの初日、初恋の相手である楠乃葉海咲が編入してきて驚きます。エミリアは美咲がリンに似ていることに混乱したものの、太一から話を聞いて落ち着き、海咲に謝った後、すぐ友達になります。太一は美咲に話したいことがあると言って放課後、告白の件を謝ります。しかし、傷付けて転校させてしまったというのは太一の思い込みであり、太一とデートする前から転校は決まっていたことだから謝る必要はないと海咲は言います。太一はそれを聞いて心の中でずっと引っかかっていたものが取り払われるのでした。
海咲も同じ学生棟だったため、案内しA-ken部の皆にも紹介し、海咲もA-ken部に入部します。その後、海咲も撮影に参加するようになりましたが、太一と海咲は友人同士として仲が良く距離感も近かったため、ゆりのは少し不安になっていました。翠はゆりのの様子を見て心配し、太一にもそのことを報告します。それからしばらく経ち、太一が風邪を引いてゆりのはずっと看病していましたが、太一復帰後の部活の様子を見て、今のA-ken部は太一を中心に回っていることに改めて気付き、少しずつ不安が広がっていきます。不安が拡大して太一に捨てられる夢を見たゆりのは、それからというもの授業のとき以外は太一の傍から片時も離れなくなり、教師からも授業に集中できていないと言われるようになります。そして、ついに学園を無断欠席までしてしまい、それを何日も続けます。
やがて学園から氷上家に連絡がいき、ゆりのは家に戻され1年前のように護衛が付くようになりました。ゆりのは頑張ればまた学生棟に戻ってこられると最初は考えていましたが、何もすることは出来ず、ただただ泣いているだけでした。太一はゆりのがこうなってしまった原因が分からず、ただゆりのを見守っていただけでしたが、翠に話してみなくちゃ分からないと言われ、今までゆりのに甘えていたことに気付き、ゆりのと話し合うことを決意。しかし、ゆりのと話すには許可が必要だったことから、古くからの知り合いである姫夏に氷上家に連絡が取れないか相談します。姫夏は早速氷上家に連絡を入れますが、氷上家の方でもたた泣いているばかりのゆりのの対応に困っているようでした。姫夏はゆりののそんな様子から何となく原因が分かってきたと話します。それは、ゆりのの過去と関係がありました。
ゆりのはかつて勉強ばかりで友達がいませんでした。そんなゆりのと姫夏が出会ったのは数年前。出会った当時のゆりのは物静かな少女でした。話す内容も勉強ばかりだったため、姫夏は彼女の心を開きたいと思い、1年前学園に入学してきたゆりのをA-ken部に誘います。それから色々なことを知り経験していったゆりのは笑うようになっていました。1年間努力して今のゆりのになった・・・けど元々は人付き合いが苦手で、そこへ好きな人が出来て驚きで気持ちの整理が追い付かなくなってしまったのではないか・・・姫夏はそう考えていました。昔からずっと明るいゆりのだと思っていた太一は、ゆりのがそんな苦労をしていたとは知らず、かつてゆりのが少しだけ自分の過去を話したときに、深く考えていなかった自分に何が出来るのだろうと悩んでいると、海咲から太一にしか出来ないことはたくさんある、もしかしたら原因は1つではなく、ゆりの自身にも分からないかもしれないと言われます。
ゆりの自身にも分かっていないのなら自分からぶつかっていくしかないと思った太一は、姫夏に頼んでゆりのと2人で会う時間を設けてもらいます。そして休日になりゆりのと久しぶりに2人きりになった太一は、考えがまとまらないゆりのの話を聞きます。ゆりのは以前ショッピングモールで太一と翠が手を繋いでいたときのことが頭から離れませんでした。仲の良い兄妹だとは分かってても、「お似合いだ」と思ってしまった。太一はそれを聞いて、付き合い始めてからも他の人相手にそう思ったことはあるかとゆりのに聞くと、彼女は頷き、ようやく自分が嫉妬していたのだと知ります。皆に優しい太一のことが好きな人はいっぱいいる、もしかしたら自分がいるよりもその人と一緒にいる方が太一は幸せになれるかもしれない。そう思っていたのにも原因がありました。それは、太一が海咲とのことをちゃんと話していなかったから。太一が考えた映画の企画書の内容と、太一と海咲がクラスメイトだったことが偶然ではなく、ノンフィクションだったらと思ったゆりのは、2人が話しているのを見るのが苦しくなっていました。
自分の初恋のことを言えなかった太一と、勉強しかしてなかった暗い過去のことを言えなかったゆりの。ゆりのはかつては勉強が好きでやっていて、姫夏に部活に誘われたときも面倒だとまで思っていました。しかし、映画制作に関わって少しずつ変わっていき、やがて昔の自分が間違っていたのだと気付き、明るい自分になろうと頑張りました。そして、2年生になり太一たちが入部して、やがて太一と恋に落ち、太一に明るいゆりのが好きと言われ、なりたい自分になれたのかなと嬉しく感じていました。太一が好きになってくれた自分が好き。けど、1つだけ心に引っかかっていることがありました。それは、太一が明るい自分を好きになってくれたこと。元は冷たい人間だと分かったら太一が離れてしまうかもしれない。だから、太一に好きと言われる度に不安が増していきました。学園を卒業して仕事を始めたらまたかつての自分に戻ってしまうかもしれない、そうしたら太一が離れてしまう・・・ずっとそんな不安を抱えていました。だから、太一が自分の傍にいないときが怖くてたまらくて、毎日太一から片時も離れないようにしていましたが、やがて太一のことしか考えられなくなってしまい、何も集中できなくなっていました。
未来への不安。それを考え出して不安が止まらなくなってしまったと話すゆりの。そんな彼女の不安を取り除くため、1つずつ言葉を伝えます。ずっと一緒にいたい、初恋のことも後悔はしていない、なかったことには出来ない。それが今の自分だから。だから、ゆりののことも同じだと。ゆりのの全部が好きだ・・・そう伝えると、ゆりのは太一に抱きつき、離れたくないずっと一緒にいたいと本心を言い、太一と一緒にいられるように努力することを決意。太一も将来ゆりののことを支えられるように勉強することを決意し、一緒にいられるように2人で頑張っていこうと約束するのでした。それから数日、ゆりのは太一と一緒にいるために頑張って、ようやく学生棟に戻ってきます。撮影も再開し、無事終了。姫夏は完成した映画を身内だけに公開するのはもったいないと上映会を開くことを太一とゆりのに提案します。しかし、自分たちの演技を見られるのは恥ずかしいからと2人は断りますが、姫夏が席を外している間にエッチをして、終わったところを姫夏に見られてしまい、このことを許してもらう代わりに上映会を了承することになってしまったのでした。
上映会は大盛況で、2人も内容は知ってても、完成した映画をちゃんと見るのは初めてで感動します。その日の夜、散歩に出かけた2人は少し話をします。今まで昔の自分に戻ってしまうことに不安を感じていたゆりのですが、映画を見て改めて過去を受け入れることの大切さを知ります。太一がゆりのと出会えたのは、海咲との恋があったからで、それを含めて今の太一であるから。リンがいなくなったときに太一が言っていた出会えた奇跡に感謝をという言葉を思い出したゆりのは、これから別れもたくさんあるけど、出会えたことに感謝して前に進んでいきたい、自分がどう変わってしまうか分からないけど、それでも頑張りたいと改めて決意します。太一もまたゆりのを支えられるように努力すると約束。ゆりのはそう言ってくれた太一に、これからもずっと宜しくねと言って笑顔を見せるのでした。

氷上ゆりの編 感想
今とは違う過去の自分を知られたら嫌われてしまうかもという不安、初恋の人との方が太一は幸せになれるかもしれないという不安、過去に囚われて今を不安に思ったゆりのさんが、過去があるから今の自分たちがいるということを知り、過去を受け入れ将来も一緒にいるために頑張るお話。
共通ルートのときから明るいことは明るいけど、情緒不安定なところあるなって思ってましたが(時々出ていた“思ってもみない言葉”は昔のゆりのさんが出ていたんでしょうね)、個別ルートに入ったらまさかニートになるとは思わなかったでござるw 夏休み期間中はそこそこイチャラブしてましたが、それ以降はそうでもなかったですね。Hシーンも少ないですし。付き合い始めるまでと、問題が発生してからの期間が長く、普通にイチャラブしてる期間はそう多くなかったです。2学期に入ってすぐ海咲が編入してきて、そこからゆりのがおかしくなる伏線がありましたからね。太一が風邪を引いて看病するあたりまでは、ゆりのさんが太一のために色々頑張ってて微笑ましかったですけど、そこから急転落したので驚きました。伏線はあったけど、ニートになるまでは予想できなかったw それから、家のことをずっと秘密にしていたので、家のことで一悶着あるのかなって思ったら何もなくてそっちの意味でも予想外で驚きましたねぇw
出来ればもっとこう・・・ゆりのさんに甘えるシーンが欲しかったですけどね~。看病されてるときが1番良かったわw 世話焼き好きだから期待してたものの、母性が足りなかったです。まぁイメージとは違ったけど、甘えるゆりのさんは可愛かったのでヨシとしますかねぇ。残念ですけど。年上には甘えられるより甘えたい!
Hシーンは4回。今作唯一と言っていいおっぱいヒロインなので期待してました。初体験とアフターはおっぱい見せてたので満足。姫夏の部屋でのHもかろうじて見えてたのでOKとしますが、2回目のHはおっぱい見せない上に眼鏡なのでこれ以上ないというくらいに論外。せっかくのパ○ズ○も乳首が画面下に隠れてて見えなかったので不満でした。本番のHCGトータルではおっぱい率は高かったのは良かったです。これで普通におっぱい見せるパ○ズ○フェ○と騎乗位があれば完璧だったのになぁ・・・。ちょっと惜しかったです。
一般シーンだとやはり看病されてるときですね~。彼女にお世話してもらえるのって良いですね、ましてやゆりのさんは料理苦手だったのに頑張って覚えて太一に食べさせてましたし。膝枕されたかったですわ(爆) あとは、暴走しがちなところは見てて楽しくはありましたね。まぁ今回それが不安と重なって悪い方向に出てしまいましたけど。

さてさて、お次は柳木原翠です~。

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氷上ゆりの編】【柳木原翠編】【エミリア・カリモフ編】【久代姫夏編】【楠乃葉海咲編&藤崎未来編】 

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