こばとの独り言

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「初恋サンカイメ」 あらすじ・感想その2 柳木原翠編

2016年12月30日 00時01分28秒 | 美少女ゲーム

2人目は柳木原翠でした~。

柳木原翠 キャラクター紹介
翠は太一の妹。学年が1つ下なので実家から通える普通の学校に通っていましたが、体験留学制度を使って白隈学園に編入してきました(ただし、附属の方に通っているため校舎が違う)。
しっかり者で料理上手で兄のことを慕っており、自分のことを「妹」、兄のことを「兄さん」と呼んでいます。しっかり者ではありますが、素の彼女は子どもっぽくて甘えたがり。
兄の失恋のことは知っており、それからずっと兄を支え、2度目の恋を応援しようと思っていましたが・・・。

柳木原翠 攻略情報
翠と話す→翠と話す→翠を手伝う

柳木原翠編 あらすじ
リンが行方不明になったため、太一と手分けして捜すことにした翠は、まず皆の部屋を訪れ事情を話します。その後、A-ken部全員でリンを捜しますが結局見つかりませんでした。ゆりのが最後の目撃者だったことから、自分がちゃんと引き留めていればこんなことにはならなかったと自分を責めると、太一も1番長い時間一緒にいたのは自分なんだからリンの異変に気付くべきだったと言い、翠やエミリアも自分が悪いと言い始めたため、それを姫夏が止めます。ひとまず、その日はもう夜になってしまったことから、捜索は明日にすることにし解散。解散した後も太一が自分を責めていたことから、翠は太一に無理しないで欲しいと言い、太一を落ち着かせます。それでも心配だったため、その日は一緒に寝ることにしました。太一も隣に翠がいることに安心したのか、その日はちゃんと眠ることが出来たのでした。
それから数日。リンは未だに見つからず、しかも手がかりも一向にないことから、太一は探す気力を失いかけていました。翠はそんな兄の姿に2年前の失恋の時のことが重なって見えたため、太一にそのことを指摘して立ち止まってほしくないと伝えます。翠は2年前、失恋で腑抜けてしまった兄をカッコ悪いと思っていましたが、それと同時に何もできなかったことを悔やんでいました。だから今度は兄の背中を支えてあげたい、そう伝えると、太一は翠にカッコ悪い背中は見せられないと言って立ち直ります。翠は昔からお兄ちゃんっ子で、太一が幼稚園に通い始めた頃に寂しがって、それを心配した太一が幼稚園を休むほどでした。でも、そんなことはいつまでも続けられないからと太一はリボンをプレゼントします。これを兄だと思えば寂しくないからと。それから翠は出掛けて行く兄の背中を送り出せるようになりました。もちろん割り切るには時間がかかりましたが、それでも太一のおかげで今の翠がありました。だから、翠は自分が太一を支えることが出来て嬉しく思ったのでした。
立ち直ったものの、他の部員はまだ立ち止まっていたことから、どうやったら皆も前に進んでもらえるか翠と一緒に考えていた太一。そこでリンと出会った場所からリンの思い出の場所を一通り回ってみます。そこはどこもA-ken部として活動した場所でもありました。それと翠が自分を立ち直らせた言葉の中に見つけたヒントと照らし合わせ、太一は映画を完成させることを思いつきます。リンが手伝ってくれた映画を完成させてリンが戻ってきたときにそれを見せてあげよう。その提案にゆりの達も乗り気になって、ようやく前に進み始めます。その後、映画制作が再開されてすぐ、リンから手紙が届き、リンが生霊で元の身体に戻ったのだと知って安堵するA-ken部のメンバーは、またリンと会えたときのために映画制作を頑張ろう今まで以上に意気込むようになります。そして、リンに関する問題は一件落着したため、翠は改めて兄の恋を応援しようとゆりのに料理を教えたりして色々とお膳立てをしますが、太一の気持ちはリンの一件を得て変わりつつありました。それを確かめるために、ゆりのとデートをしますが・・・。
本当だったら好きな人とのデートならドキドキするはずですが、太一はまったくそういうことが起きず、むしろ翠のことばかり考えていました。このままではいけないと思い、ゆりのに以前出来なかった告白のケジメを付けるため、彼女の部屋を訪れます。ゆりのも太一と話があったらしく、先にゆりのの話を聞きます。ゆりのは翠がお膳立てをして太一と一緒いる時間を楽しく感じていましたが、それと同時にそれに甘えているだけじゃダメだと思っていました。そして、太一とはこれまで通りの友達とか先輩後輩とかそういう関係を続けていきたいという結論を出し、そのことを太一に伝えます。太一も、ゆりのことが好きだったことを先ず告白し、リンの一件で翠に支えられているのだと知って、今は心変わりしたことを伝えます。こうして、2人は今まで通り関係を続けることにしましたが、笑顔なはずのゆりのの目から涙が零れ落ちたのでした。
その日の晩も翠はゆりのに料理を教えていましたが、ゆりのが太一との件を説明すると、翠はゆりのが兄を傷付けたと勘違いして決闘を申し込みます。夕飯が遅いから心配して様子を見に来た太一は必死に翠を宥めますが、翠はまるで子供に戻ったかのように泣いて喚き、自分の部屋に帰ってしまいます。太一はそんな妹の姿に、しっかり者だと思っていた自分のイメージが間違っていたかもしれないと思い、長い間一緒にいたのに翠のことを理解していなかったのではないかと考えます。その後、冷静になった翠が太一の部屋に来たため、太一は誤解を解き、翠にもっと自分に時間を使ってほしいと伝えます。それを自分が支えるからと。翠とちゃんと向き合うために。
翠のために時間を使おうと、太一は宗近に相談し、ショッピングモールにある水族館のことを教えてもらい、翠を誘います。翠はクラゲが大好きで、クラゲをずっと見ていましたが、クラゲはまったく進化していない生物であり、それが自分と同じだと話します。何も変わらずただ兄の背中にくっついていくだけだと。けど、それでも何か頑張った気持ちは残したいと言い、太一に告白し、初恋を間違えてしまったとそのまま自分の恋心に蓋をしようとしていました。翠からの告白を聞いた太一は、翠を幸せに出来るのは自分だけだと思い、翠に好きだと告白します。こうして、2人は兄妹でありつつ恋人同士になったのでした。
2人が付き合い始めたものの、兄妹であることから付き合い方をどうするか相談しますが、翠がイチャイチャしたいということから、先ずは1番近しい部活のメンバーに報告して様子を見ることにします。すると、ゆりの達はすんなり受け入れ祝福してくれたため、隠すことをせずに付き合うことにします。その日の晩に2人は結ばれ、交際は順調でしたが・・・。
新学期が始まると、太一のクラスに初恋の相手である楠乃葉海咲が編入してきたため驚きます。海咲に2年前のことを謝った太一ですが、転校したのは太一の告白とは別でその前から決まっていてそのことをあの日に伝えるつもりだったと言われたため、太一は海咲を傷付けたと思っていたのはただの誤解だと知り、安堵します。翠もそれを聞いて安心し、海咲を部活の皆に紹介。海咲はそのままA-ken部に入部するのでした。
それから映画制作は順調に進み、ついにクランプアップを迎え、皆で打ち上げパーティをします。そのとき、ふとアイタブを見た太一は、見覚えのない動画ファイルを発見したため、翠と一緒にその映像を見てみると、それは以前翠が太一の部屋で寝泊まりしていたときにリンが撮影していた動画でした。深夜で太一と翠が寄り添って寝ている映像で、リンはカメラには映っていなかったものの、そこには確かにリンがいた証がありました。

柳木原翠編 感想
兄妹の恋愛モノってマジメなものになるとすごい鬱展開になるので見始める前はどうしても身構えてしまうんですけど、このお話はなんというか・・・さすが翠ちゃんと言うべきか、ただひたすらに明るい話でしたねw リンの問題が解決してからは深刻になることもなく、ゆりのさんとの修羅場(?)もコメディ調になってたし、周囲の反応も普通に受け入れちゃってるし、2人の両親は翠に甘いからすぐ認めるだろうってことになってるし・・・ただひたすらイチャラブが続いてただけでしたねw その分、ストーリーは短い印象でしたが、バカップルぶりがいっぱい見られて内容的には満足しましたw
翠ちゃんはエロゲによくいるお兄ちゃんが好き過ぎる妹のイメージですけど、常に一歩引いて兄の幸せを願う子なので、自分の気持ちを抑えてゆりのさんとの仲を取り持とうと頑張る姿は健気でしたね。たまに妄想と本音が漏れちゃうところはご愛嬌ということでw ゆりのさんに決闘を申し込んだところやリンに対して妹として嫉妬するところもそうですが、普段はしっかり者でも素は子どもっぽいところが特に可愛かったかな。甘えんぼになるところがいい!あと、この手の妹は絶対にブレないというところも好きですね。太一も彼女のどこまでも真っ直ぐな姿に救われていたのではないかと思います。妹は強しですw
Hシーンは4回。内、おっぱい見せる本番Hは3回です。おっぱい見せる率は高めなので満足です。おっぱいは小さくもなく大きくもなく。まぁでも妹ヒロインとしては大きい方ですし、おっぱいもちゃんと見せてくれたので満足です!ただ、最後のフェ○はもう少しアングルというかおっぱいをちゃんと見せてほしかったなぁとは思いましたが。
一般シーンですと、翠ちゃんは存在自体が可愛いので、そこにいてくれるだけで良いです(爆) 料理上手で兄を立てるところとか、申し分なしです。ちょっと笑ったのは決闘を申し込むシーンですねw 修羅場のはずがギャグになってたしw 行動がブレないので見てて楽しい妹ではありました。

さてさて、お次はエミリア・カリモフです~。

「初恋サンカイメ」のあらすじ・感想はこちら↓
氷上ゆりの編】【柳木原翠編】【エミリア・カリモフ編】【久代姫夏編】【楠乃葉海咲編&藤崎未来編】 

「初恋サンカイメ」の公式サイトはこちらから↓
http://windmill.suki.jp/product/sankaime/】 


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6 コメント

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別の意味で異質 (名無し)
2016-12-30 10:25:57
こばとさんのういんどみる関係の記事はいつも楽しみにさせてもらっています。

姫夏ルートとかがういんどみるらしからぬ重さだったりしただけに、
翠ルートは逆にどみる作品という枠で見ても終始ゆるゆるだったので逆に驚きましたね。
(なんというかアンラッキーリバースのアリアルートみたいなノリに近い)

多少シリアスな展開を解決してより親密になってハッピーエンドってのがどみるでよくある展開ですが、
個人的には寧ろ翠ルートくらい平和でゆるゆるな方が見ていて和むというか余計な心配をせずに済んで気が楽でした。

>兄妹の恋愛モノってマジメなものになるとすごい鬱展開になるので
ういんどみるで言えばはぴねす!のすももという前例があっただけに翠も似たような流れになるのかと自分も身構えてしまったクチですが、
良い意味で予想を裏切られたという感じでした。

>ゆりのさんとの修羅場(?)もコメディ調になってたし
ここなんか遂に恐れていた事態が……なんて思っていた矢先に一気に展開がギャグになってましたし。
眉目秀麗だの聖人君子だの音吐朗々だの早口でまくし立てる翠はどんだけ太一が好きなんだよと爆笑してしまいましたw
返信する
妹は兄さん大好きが正義です! (Luck4)
2016-12-30 12:49:31
久々に上原あおいさんCVの妹ヒロインを堪能。
一人称”妹”もこだわりがあってGOOD!

>このお話はなんというか・・・さすが翠ちゃんと言うべきか、
>ただひたすらに明るい話でしたねw
「だが、それがいい」
シリアス展開を兄さん愛で爆走する翠を楽しむって
展開なら無くもないですが、やはり普通にいちゃらぶの
ほうが好きですね。

>常に一歩引いて兄の幸せを願う子なので、
>自分の気持ちを抑えてゆりのさんとの仲を
>取り持とうと頑張る姿は健気でしたね。
他ヒロインルートでも健気な姿が好感高いです。
どのヒロインでも一緒に料理を教えていたりしそうで
ほっこりします。

>翠ちゃんは存在自体が可愛いので、
>そこにいてくれるだけで良いです(爆)
激しく同意w
シーン的には皆さん述べられますが決闘シーンが
笑えてすきです。
手袋ではなくミトンを投げつけるとか。
返信する
名無しさんへ (こばと)
2016-12-30 19:59:36
こんばんはです。いつもブログを見て頂きありがとうございます!(*'∇')

姫夏編はものすごく重かったですね・・・翠編やエミリア編との差が激しくて戸惑いましたw
翠編みたいな軽い感じの方が良いですよね。

>ういんどみるで言えばはぴねす!のすももという前例があっただけに翠も似たような流れになるのかと自分も身構えてしまったクチですが、良い意味で予想を裏切られたという感じでした。<
すもも・・・主人公がヘタレててイラッとした印象が強かったですなぁ・・・。
翠ちゃんの場合は、翠ちゃんが全然ブレない性格だったせいか、明るいシナリオになってましたね。それが良かったです。

>ここなんか遂に恐れていた事態が……なんて思っていた矢先に一気に展開がギャグになってましたし。<
>眉目秀麗だの聖人君子だの音吐朗々だの早口でまくし立てる翠はどんだけ太一が好きなんだよと爆笑してしまいましたw<
修羅場はどんな展開になるか戦々恐々としてたのに、もはやギャグwww
翠ちゃんのブレない兄さんLOVEは最高ですねw
返信する
Luck4さんへ (こばと)
2016-12-30 20:03:21
上原あおいさんの妹っていうと「恋がさくころ桜どき」のこなみちゃん以来・・・かな?

>「だが、それがいい」
>シリアス展開を兄さん愛で爆走する翠を楽しむって展開なら無くもないですが、やはり普通にいちゃらぶのほうが好きですね。<
ですねw 翠ちゃん可愛いし面白いしで1番楽しめたシナリオだった気がしますw

>他ヒロインルートでも健気な姿が好感高いです。<
>どのヒロインでも一緒に料理を教えていたりしそうでほっこりします。<
他のルートではたまに本音が漏れるけど徹底して“妹”として振舞っているところが良いですよね。

>激しく同意w
>シーン的には皆さん述べられますが決闘シーンが笑えてすきです。<
>手袋ではなくミトンを投げつけるとか。<
翠ちゃんは可愛い!こんな妹が欲しかったw
ゆりのさんとの決闘はもうギャグの領域でしたねw 1番印象深かったシーンですwww
返信する
唯一、ういんどみるっぽかった気がするww (通りすがりのエロゲーマー)
2016-12-31 00:57:23
どうもです。

すんげぇ面白い子でしたねww
妹キャラでは今年一番面白かったかもしれません。

そういう感想を持ってしまったので、なんでこの方向性をヒロイン全員に当てはめてくれないのか疑問ですよ。

そもそも、ういんどみるってこういう作風がデフォルトのはずですし、変にシリアス路線にしなくても……。
返信する
後半はイチャラブ満載でしたね。 (こばと)
2016-12-31 01:48:44
こんばんはです~。

兄さん大好きっ子でブレることなく最後までソレを貫きとおしましたねw
こういう妹は見てて楽しいので好きです。

全員、翠編みたいなシナリオだったら良かったですね。
無駄シリアスは要らないような気がしましたw
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