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「LOVEREC.」 あらすじ・感想その4 ヒトミ編(ハーレムルート含む)、感想まとめ

2015年06月29日 00時19分42秒 | 美少女ゲーム

最後はヒトミです~。

ヒトミ編は最初は見ることが出来ません。乃梨&千穂&美悠紀の3人のシナリオを読み終えると、川の底に沈む旭に声を掛けるヒトミのシーンが見られ、それで解放されます。
解放された後に最初からプレイし直すと、最初にヒトミが千穂や鶴子に自分のことを説明しようとするシーンで選択肢が追加されています。ここで「家族」を選ぶとこれまでと同じになりますが、「パートナー」を選ぶとヒトミ編に突入します。
尚、ヒトミ編をクリアすると、その後日談となるハーレムルートが解放されます(ルート選択でヒトミルートの下に追加されている)。ハーレムルートはヒトミ編の後日談になってますが、内容的にはオマケですねw

ヒトミは、旭の愛用カメラの精霊。ずっと自分のことを大切に使ってくれた旭にお礼をするために人の姿になって現れました。世間では一応、旭の従妹という扱いになっているため、旭のことを「兄さま」と呼んでいます。
カメラと一心同体なので、カメラで撮影した内容は意識を繋げている間は全て見ることが出来、感覚も共有しているため、カメラをふきふきすると本人も気持ちよくなりますw 又、魔法を使うことが出来ますが、消耗が激しいために何度も使うこともできません。
幼い容姿で素直な性格なため、動好会の中ではマスコット的な存在で、特に美悠紀には異常なほど可愛がられていますw 又、小さい身体の割に大食いでいつもお腹を空かせていますw まぁ腹ペコなのは、カメラのバッテリー状況や魔法も関係してたりしますが、もはやそれだけではないような気がするw
明るく元気なので皆とはすぐ仲良くなっていましたが、自分が人間ではないせいか、どことなく一歩引いた印象があり、またターニングポイントとなるシーンでは必ず彼女の魔法の力が関与してきます。

ヒトミ編(ハーレムルート含む) あらすじ
動好会が発足して1ヶ月。使えそうな物は貰っても良いという条件で視聴覚室にある古い電化製品の整理を手伝っていた旭たち。その中で使えそうなものを選びましたが、他は捨てられてしまったため、カメラの精霊であるヒトミはそれを自分と重ねて見てしまいます。
ヒトミが少し落ち込み加減だったため、旭は何とかしようとあることを思いつきます。それは、文化祭の出し物をヒトミがヒロインとなった“カメラの精霊の恋愛物語”というモキュメンタリーにする・・・というものでした。
しかし、ヒトミは自分が主役になることを良しとせず難色を示しますが、旭の説得により(スイーツで釣ってはいたけどw)条件を付けることで承諾します。条件は2つ。1つは、旭が主人公のカメラマン役になること、もう1つは、撮影に参加する人にヒトミが精霊であることを告白すること・・・でした。ついでにオマケの3つ目としてヒトミが旭に甘えることもありましたが。
ヒトミの存在は動好会メンバーには問題なく受け入れられ、いよいよモキュメンタリーの制作に取り掛かることになります。撮影は順調に進みましたが、ヒトミはいけないと思いつつも旭への気持ちが抑えきらなくなり、旭もまたヒトミへの想いが募り、2人はモキュメンタリーの登場人物のように恋人同士になります。しかし、それはヒトミが繋ぎ止めていた世界の“ほころび”が広がっていく事態に発展していくことになります。
旭との時間を幸せに感じたヒトミが、一時的でも自分の使命を忘れ“ずっとこの時間が続けばいい”と思ってしまったため、ヒトミと旭の記憶を除いて同じ1日を繰り返す事象が続くようになり、その原因がヒトミが願いであることも判明します。そして、時間を進めるため、2人は明日以降の約束をし、ようやく時間のループから抜け出すことに成功します。でも、この時点でヒトミはある決心をしていました。
旭とのデートの日。2人は映画のラストシーンの舞台となる展望台に行きますが、そこでヒトミがラストシーンの芝居を始めます。しかし、ヒトミは途中から台本にないセリフを言い出し、旭に“世界の真実”を話します。この世界は嵐の日に川で流され意識不明となった旭を救うために作られた夢の世界(出会ってから文化祭当日までを延々と繰り返す世界)であり、旭だけじゃなく旭と親しい人達も一緒にこの夢の世界に閉じこめ、それぞれにある可能性を見せるためのものだったと。旭だけではなく現実世界では失敗続きだった他の皆も救うことがヒトミの真の目的でした。
しかし、皆と触れ合っていくうちに居心地が良くなって、皆と別れたくないという思いが強くなってしまい、今回のような事態を引き起こしてしまったため、ヒトミは旭たちを目覚めさせて時間を進めることで別れを告げることを決意したのです。突然告げられた真実に戸惑う旭でしたが、為す術もなく現実世界へと引き戻され意識を取り戻します。
現実世界に戻ってからすぐ退院することが出来た旭。動好会メンバーだけじゃなく健一や鶴子に千草まで夢の世界にいたことが発覚し、全員ヒトミのことを覚えていましたが、ヒトミの姿はどこにもありませんでした。でも、ヒトミがいたという証拠は夢の世界で旭の撮影データを保存したパソコン全てに残っていたため(ただし、旭のカメラとパソコンには残っていなかった)、ヒトミのために映画制作を再開します。
現実世界で作っていたのが夢の世界で作っていたものと似た物語でしたが(ただし、現実世界は既に精霊と別れていてカメラマンの主人公がその思い出を振り返っているという内容になっている)、制作時間が圧倒的に足りなかったため、美悠紀は映研に協力を要請。なんとか文化祭前日に完成します。しかし、完成した映像を見てもヒトミの姿が見えなかったため、このままでは“ヒトミの笑顔を見る”という自分の夢が叶えられないことに改めて気づいた旭。
しかし、連日の徹夜続きで疲れていた旭は他の動好会メンバーと一緒に部室で眠りにつきますが・・・動好会メンバー全員の願いが通じたのか、再び夢の世界でヒトミと再会します。最初は頑なに自分の使命を全うしようと思っていたヒトミは最初は皆を拒絶しますが、皆の想いを聞き、ようやく本音で話し、皆と一緒にいたいという自分の本当の願いを告げます。それから旭が目を覚ますとそこは現実の世界で、やはりヒトミの姿はありませんでした。しかし、カメラで録画を始めてみると、そこにはファインダーの中にしかいない女の子の姿があって・・・。
現実世界のヒトミは夢の世界のように身体こそ持っていませんが、“カメラの精霊”ではなく“電子の精霊”として出現。電子媒体としたものになら自分を移動させモニターにも姿を表示させることが出来るようになったため、夢の世界と同様に皆と一緒に動好会の活動をしていくのでした。
ハーレムルートでは後日談が描かれています。旭たちは夢の世界の記憶を全て保有しているため、それぞれが恋人になっている世界の記憶があり、全員への愛情が残ってしまった旭は誰が1番好きか決められずにいました。しかし、ある1つの結論を出します。それはハーレムでしたw 千穂と乃梨、ヒトミの3人が乗り気だっため、唯一常識人だった美悠紀も旭を取られたくないためしぶしぶ了解。こうして、1つしか席の無い正妻を巡って“正妻戦争”が始まるのでしたw まぁ要するに誰が最初に“既成事実”を作るかってことですねw

ヒトミ編(ハーレムルート含む) 感想
ヒトミ編は自分が人間ではないことに悩むヒトミの姿が描かれており、時折悩む様子が見られますが、イチャラブは結構あります。ただ、後半は異常事態となるし、ヒトミと一時的に別れてしまうのでちょっと暗めになっちゃうかな。でも、ヒトミと夢の世界で別れるシーンと、ヒトミと再会したとき彼女が自分の本当の願いを言ったシーンと、そして現実世界でヒトミがカメラの中に現れたシーンが良かったですね。この3ヵ所は感動してちょっと泣けました!ヒトミ編だけでも見る価値は充分にあると思います。ベタで王道な展開ですがこういうお話は好きですね。やはり最後はハッピーエンドが良いですよね!ハーレムルートはおまけのようなものですが、通常のグランドルートと違い、ハーレムなので他のヒロインのファンも考慮した終わり方になってます。千穂と美悠紀が旭を巡って言い争いしている中、ちゃっかり旭の隣に座っておっぱいを押し付けながら甘える乃梨ちゃんが良かったw
世界設定がまぁそんな感じなんで、全てのヒロインのエピソードを含んだ内容になっており、正に総集編と言えます。似たエピソードがあったよなぁとかそんな風に思えるシーンも割とあるし、何故か犬猿の仲のままだったはずの千穂と美悠紀がお互い名前で呼んで仲良くなってたり、現実世界では乃梨ちゃんが旭のことを“旭さん”と呼んでいたり、千草さんが千穂のお願いを聞いて映画制作に協力してくれたりしています。
2つのターニングポイントである、学園説明会と嵐の日について。現実世界では、学園説明会は結局間に合わず失敗に終わったものの真面目に活動していたことから部員を4人集めることを条件で動好会は発足。その後、美悠紀が映研の部員たちと喧嘩して退部し、旭の説得で動好会に入部してきて部員が4人となり何とか正式に動好会は認められるようになります。その後は映画制作に入りますが、メインキャストの1人だった千穂が海を怖がったり、乃梨が父親に逆らえずにOZの仕事を優先してしまったため、文化祭に間に合わなくなりそうだったりしていたようです。嵐の日は、旭の家で作業していたところ、毎度お馴染み雷でパソコンがクラッシュ、美悠紀が学園にデータを取りに行こうとして風に飛ばされ、川に転落しそうになったところを旭が駆けつけて助けたものの、旭が流されます。千穂は過去の事故から水が怖くて飛び込めなかったため、近所の大人たちに協力をお願いして旭を救出してもらったようです。乃梨編で旭が来た幻影の少女の正体は美悠紀だったというわけですね。まぁシルエット見れば分かりますがw
そういえば気になったんですが、最初に“人の記憶を変えることは出来ない”って言ってたけど、月曜日がループしたときに他の皆が覚えてないのって“記憶操作”に当たるんじゃない?w これはいいんだ?まぁ別にいいけどw
ヒトミのHシーンは4回。内1回は現実世界に戻ってからの夢の世界でのHになります(ややこしいw)。貧乳ロリですが、まるっきり無いわけではないのがポイントですねw 一応、妹系に属すると思うので、そういう意味では悪くなかったと思います。個人的には最後のHシーンが好きかな。お漏らしがあ(ry
一般CGですと、さっき言った感動シーン3ヵ所ですね。あとは主演女優の話を渋っていたときに旭にスイーツで懐柔されちゃったシーンw やはりヒトミと食べ物は切っても切れない要素ですねwww それと、旭のために料理を一生懸命作ってたシーンかな~。個人的にヒトミは妹属性に入ってるので、とても可愛くて見ていて和みました。どのシーンも良かったです!

LOVEREC. 感想まとめ
ここは妄想RECモードで感想をまとめるべきか迷いましたが、作るのに時間がかかりそうなので止めましたw ちなみに、予約特典のアペンドシナリオは妄想RECモードで見ることが出来ます。前作「Clover Day’s」のヒロインたちも総登場するので必見ですよ。結構面白かったし。どうせならボイス付で見たかったw
最初は完全に乃梨ちゃん目当てでしたが、どのシナリオもよく出来てて最後まで楽しめました。特に千穂編とヒトミ編は感動出来ますし、乃梨編では乃梨ちゃんのあまりの可愛さに悶え死ねますし、感動もイチャラブもあって満足しました。
ヒトミが“電子の精霊”となる点については賛否あるかもしれませんが、1番現実的で(ヒトミの存在自体が非現実的ですが、ニュアンスでw)無難な終わり方ですね。ヒトミが現実世界でも肉体を持つという選択肢もあったのにあえてこういう終わり方にしたのは、後日談としてハーレムルートがあるからだろうか・・・w
ただ、比べてしまって申し訳ないですが、前作「Clover Day’s」と比べると、ボリューム的に物足りない感はあるし、主人公がヘタレなせいかシナリオもトータルでは前作の方が良かったです。いや、前作が良すぎただけですかね。今作も良かったけど前作ほどではないという評価です。でも、ヒトミ編については前作より感動できたかなぁと思います。最後がハーレムルートでまとめられてるのがちょっとアレですがw
Hシーンはちょっと芝居がかったものが多かったり、ちょっとふざけている部分があったりでお色気の面では不満が残ります。でも、本番HのCGはおっぱい見せる率が高かったのでその点は良かったかな。まぁ乃梨ちゃんの圧倒的なおっぱいが最高だったということでw
ヒロインで1番好きなのはもちろん乃梨ちゃんです。可愛いところ総取りで他のヒロインが霞んでしまったくらいに乃梨ちゃんが最高でした!歴代後輩ヒロインの中でも上位にきそうな勢いです!親友の妹なので後輩でありながら妹属性も持っているというのは最高すぎます。猫耳乃梨にゃんとか、甘えてきたりとか、誘い受けとかもう可愛すぎます!あと、お兄ちゃんに対してジト目で冷たいセリフを吐くシーンはゾクゾクしちゃいますw そして、「ありがとう、お兄ちゃん」とか乃梨ちゃんに笑顔で言われたら私も来年の夏まで頑張れそうです(爆) はい、健一の気持ちがよく分かってしまう、ダメなお兄ちゃんですw 乃梨ちゃんが妹だったらいいなw
まぁそんなわけで、妹属性が好きで乃梨ちゃんの見た目(特におっぱい)も気に入ったならやってみることをオススメしますw

他のヒロインのあらすじ・感想はコチラ↓
御厨乃梨編】【芳永千穂編】【白澤美悠紀編

「LOVEREC.」の公式サイトはコチラから↓ 

ALcot『LOVEREC.』応援中!

「兄さま」と呼ばれるのも悪くはないw

さてさて、引き続き、次も2015年6月発売タイトルになります~。「LOVEREC.」とどっちを先にやるか悩んだタイトルですw


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