こばとの独り言

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「トラベリングスターズ」 あらすじ・感想その1 ジルコニア=シルヴァトーレ編

2015年09月01日 00時09分44秒 | 美少女ゲーム

2015年8月発売タイトル第3弾は、HOOKSOFTの「トラベリングスターズ」でした~。

体験版をやってみて面白そうだなと思って買ってみました。特にコレっていうヒロインはいなかったんですけどね。
HOOKSOFTの作品は2013年に発売した「PriministAr」しかプレイしたことありませんが、それが面白くて一部のシナリオでは感動も出来たので、ちょっと気になってはいたんです。まぁ昨年発売した作品は結局やらなかったんですけどねw

特典はこんな感じ。

体験版で1番気に入ったジルの特典がいいなぁと思ってたんですけど何故かジルが少ないってことで絵柄でソフマップにしました。

トラベリングスターズ 世界観
日本の上空に現れた異世界サンサルネのアルティールという不思議な島が舞台のファンタジー学園ラブコメディです。
アルティールには魔力の源である世界樹があり、島の人間のほとんどは普通に魔法が使えます。又、多くの種族が入り混じって平和に暮らしていますが、子どもの頃に外交手段として別世界サンサルネに送り込まれた主人公の獅童相馬は、地球人とサンサルネ人の友好の掛け橋として活躍しています。
そこにアルヴェール学園という学校が開校することとなり、地球人の留学生とアルティールの若者たちが同じ学び舎で交流を深めていくお話になっています。
基本的には中世ファンタジー風ですが、相馬たちの意見も取り入れているせいか学園システムは現代日本に近いものがあります。又、魔法だけではなく地球の科学も取り入れているため、スキルをサポートすることが出来る携帯端末『C3』など、むしろ技術レベルは現代社会の未来をいっているようです。
サンサルネ人は魔法が使え魔力も高く、地球人は魔法を扱うことは出来るものの魔力は低いためそれに代わるスキルというものが使えます。所謂超能力ですね。これは『C3』の補助が必要になりますが、魔法とは少し違う特殊な力になっています。魔法は火水風土の4属性があり、種族ごとに親和性の高い属性を持っていますが、稀に2つの属性を持っている者もいます。基本は4属性ですが、これまた稀に光と闇を扱える者がいいます。特殊な条件を両方とも満たしているのはジル(風&光)とクロエ(火&闇)ですね。
主人公の相馬は、『騎士協会』という島の住民たちの生活のサポートをする組織に所属しており、学生代表として活動していくことになります。スキルは『召喚』ですが、これはやや特殊で“自分が触れて契約した物”をいつでも自分の手元に引き出せるというものです。その対象は何でもOKで、バトルでは本人が水属性のため『川の水』を召喚したりすることが多かったですが、それ以上に『女の子の下着』が多かったですねw

トラベリングスターズ システム
基本は普通のADV形式で進みますが、いくつかこのゲーム特有(というほどではないけど)のシステムが存在します。尚、RTCとガーリートーキング以外は個別ルートにはありません。正確にはナイトスクールはあるけど、それはシナリオの中に組み込まれていると言ったほうがいいかな。
『朝コミュニケーション』:本筋とは直接関係ないけど、朝起きてから学園に登校するまでの時間に発生する個別日常イベント。最初は1人しか選べませんが途中から複数人の中から1人だけ選ぶ形になります。登場するのは1人だけとは限らないときもありますが。
『RTC』:リアルタイムクリックの略称。ヒロインとの会話の途中でこれが発生すると画面中央にゲージが出現します。クリックするタイミングによってヒロインの反応が変わるというものです。状況によって早いときが良いときもあれば遅いときの方が良い場合もある・・・まぁ好感度には関係ないので、それぞれの反応を楽しめれば良いかと。
『ナイトスクール』:多分、本作で1番の特徴がコレでしょうか。夜になるとダンジョンとなる学園を探索するというもの。主人公とヒロイン達がパーティを組んでダンジョン化した学園内を探索します。夜の10時~12時の2時間だけの行動になり、行動回数は3回。10時、10時30分、11時、11時30分、12時の5つの時間帯に区切られており(矢印アイコンを押すと時間を変更できる)、そこから最大3つの時間帯を選んでイベントが見られます。イベントは各ヒロインのSDアイコンを選ぶとそのヒロインのイベントを見られ、宝箱を選ぶとアイテムを入手することが出来てそのアイテムに関するイベントが見られ、場合によってはヒロインのちょっとHな姿やCGが見られたりします。『!』マークを選ぶとサブキャラ達の様子が見られたりします。3回行動可能という点以外は特に制限はなく、先に遅い時間帯のイベントを見てもその前の時間帯のイベントを見ることが出来ます。ただし、イベントによっては稀に罠にかかって強制撤退させられることもあるので見る順番には気を付ける必要があります。。
『ガーリートーキング』:途中から本編に挿入されるイベント。その時点で好感度が1番高いヒロインのモノローグが見られます。ここだけ文章がノベル形式になっています。ヒロインの心情が少しずつ変化していく様子が分かります。個別ルートに入ってもたまに挿入されます。
ナイトスクールがあるせいか、共通ルートは標準よりかなり長めになっています。その分、個別ルートはそれほど長くはなく標準よりやや短いくらいです。

共通ルート あらすじ
アルティール初の学校『アルヴェール学園』の入学式を間近に控え、学園寮の1つ『かものはし寮』では、人間との交流に不安を感じていたハイエルフのジルコニア=シルヴァトーレが、相馬の元へ自己紹介をどうすれば良いのか相談しにやって来ます。その後、ジルの部屋で吸血鬼のクロエ=ド=プレリューネも一緒に、相馬から自己紹介のレクチャーを受けますが・・・相馬がちょっとふざけたせいかあまり参考にはなりませんでしたw
入学式前日の昼下がり。相馬は、同じ騎士協会所属で学園教師のパスカル先生とともに開校前最後の転送装置等の設備チェックをした後、自然公園に向かいます。公園でのんびりしていると、突然上空から女の子の声がしたので見上げると、そこには魔法陣から女の子が現れ、落下してきました。転送されてきたのは相馬の幼馴染・桜海紗彩。彼女は偶然にも相馬と同じ寮に住むことになっていた為、彼女を寮まで案内します。寮ではジルと一悶着ありましたがw
入学式当日。知り合い全員同じクラスということでしたが、いきなりクラスメイト間でトラブルが発生。それを仲裁した相馬は一躍クラスの注目の的になります。このときリザードマンのライナーを一発でノした紗彩も同じく有名人となってしまいますが・・・w その後、ホームルームで担任となったパスカル先生の自己紹介の後、『C3』授与式でスキルチェックがあり、そこでイギリスからやってきたイライザ=ローゼス=クロフォードがいきなり空を飛ぶという才能を見せたものの、紗彩が“魔法やスキルを打ち消すスキル”を発動。そのスキルの影響を受けてしまったイライザは落下してしまいますが、相馬がなんとか受け止めます・・・顔でw イライザは恥ずかしさのあまりその場を去ってしまいます。
その後も少々トラブルはありましたが、入学式は無事終了。その日の夜、寮では盛大にパーティが行われましたが、パーティの後、1人で寮の外に出た紗彩を見た相馬は、気になったので紗彩に声をかけます。そこで彼女は入学式直前まで島に来なかった理由を話します。日本の学園で色々とあったせいかアルヴェール学園への入学に対して後ろ向きだった彼女ですが、相馬と再会できたことに感謝するのでした。
入学式翌日、教室にイライザがやってきて、そこで色々とありましたが入学式の一件は和解し、イライザやそのメイドであるベアトリス=ロウと友達になります。その後、騎士協会に不審な集団が現れたという緊急の依頼が入ったため、現場に向かった相馬。依頼者の証言を元に不審者を追いますが、追いかけた先で現れたのは小柄な少女でした。彼女は悪魔族のレア=シェリング=フォン=ヴォルフスブルグ。世界を征服しようとするレアが襲ってきたため、相馬はそれを返り討ちにします。そして、レアを説得した相馬は寮に戻りますが、レアも付いてきてしまい、最終的には同じ寮に住むことになりますw
レアが寮にやってきた翌日、クラスに編入生がやってきます。編入生はサンサルネからやってきた天使族のフィン=シェアード。彼女は神官を務めていたため、サンサルネの住民だった者たちにとって誰でも知っているというくらいの有名人でした。放課後、ジルや獣人族(ネコ科)のロコ=ミーシャと一緒に世界樹の森にやってきた相馬は泉でフィンをみかけます。彼女は寮に住むことになっていましたが、場所が分からないということで一緒に探すことにしますが・・・相馬と同じ寮だったことが判明します。それと時を同じくしてイライザも相馬と一緒の寮にするため、寮母のエルナにお願いしに来ましたが・・・フィンが入寮することで部屋が満室になってしまったことで断られてしまいます。しかし、屋根裏部屋にレアが移ることでこの問題は解決。こうして、フィンとイライザ&トリスの3人も寮生として住むことになるのでした。
その後、ナイトスクールが始まって夜の学園を探索したり、クラスの代表者による3対3の模擬戦が行われたり(相馬のクラスとイライザのクラスが戦い、相馬のクラスが勝利)、テスト勝負したり世界樹の泉まで遊びに行ったり、学園生活を楽しむ相馬たちでしたが・・・。

・・・と、いうわけで、1周目はジル姉こと、ジルコニア=シルヴァトーレでした~。

ジルコニア=シルヴァトーレ キャラクター紹介
ジルは相馬の小さい頃からお世話をしているハイエルフ。愛称は「ジル」ですが、相馬は「ジル姉」と呼んでいます。10年前サンサルネに来た相馬のことを「ソウくん」と呼び、彼を弟のように可愛がっているブラコンお姉さん。相馬に対してはダダ甘でスキンシップも激しく、そんな姉に相馬はいつも振り回されています。そして、相馬を可愛がるときは目の中にハートマークや「ソウくん」という単語が浮かび上がりますw ちなみに、相馬を自分好みの男の子の育てた節がありますw
でも、相馬のことを除けば、面倒見が良くて優しくて慈愛に満ち溢れていて包容力のある皆のお姉さんって感じです。相馬と出会う前は、吸血鬼と悪魔の間で起こった戦争の中を、怪我人の治療のために歩き回り「戦場の女神」と呼ばれるほどにサンサルネでは有名人になっています。薬学の知識が豊富で薬草を作るのが得意なため彼女のお世話になっている人も多く、アルティールでも皆から慕われています。尚、多くの人の死を戦争で見てきたため、争いごとが嫌いです。
普段は相馬に対して積極的ですが、相馬から迫られると何故か恥ずかしがってしまうという一面を持っており、時折相馬から反撃を受けることがあります。また、長寿のハイエルフですが、相馬たち人間との年齢差を気にしており(100歳以上年が離れてる)、年齢の話はタブーとなっていますw 年齢の話をすると笑顔なまま黒いオーラを身に纏い、そのときのジルは島でも最強クラスであるワーウルフのニコラですら恐れるほどw
弱点は耳。特にヘッドフォンを付けることを非常に嫌がりますw あと性感帯でもあるのか、Hシーンでは耳元で囁かれてかなりイってましたねw
魔法の属性は『風』と『光』。サンサルネ人でも2属性を使えるのは稀な存在ですが、彼女曰く『光』単体の魔法はなく、風魔法に少し光属性を混ぜて使うのが基本とのこと。得意なのは回復魔法と風の力を利用して早く走ること。ただ、早く走る魔法は相馬も得意としており、作中では相馬の方が使う回数が多いですね。

ジルコニア=シルヴァトーレ編 あらすじ
ジルと過ごす日常の中で、少しずつ彼女のことを『姉』ではなく『1人の女性』として見るようになった相馬。ジルの方も周囲に女の子が急に増えたせいか、一層積極的になっていきました。
ある日、ジルが薬草を採取するため、一緒に世界樹の森に行くことになります。そのとき、ジルが探している物が木の上にあったため、相馬が代わりに取ろうと登りますが、何故か急に身体が思うように動かなくなり、木から落ちてしまいます。
目を覚ますと視界には相馬に必死に呼びかけるジルの姿がありました。ジルは死んだら心配も出来ないと相馬を叱り、そんなジルを愛おしく思った相馬は告白します。ハプニングはありましたが、2人はこうして恋人同士になるのでした。
それからはいつも以上に相馬にベッタリになったジル。相馬はこれまでずっとジルの世話になりっぱなしだったため、今度は自分がジルを甘やかしたいと思うようになりますが・・・ジルは時折甘えてはくるものの、やはりこれまで通りジルに甘やかされる日々が続きます。
恋人同士になってからしばらく経ったある日、相馬はジルの夢を見ます。それはジルの記憶の夢でした。そこで相馬はある衝撃的な事実を知ります。幼い頃にサンサルネに居たとき、木から落下した相馬は一時生死を彷徨い、ジルの100年分の魔力をためたマジックアイテムで一命を取り留めることが出来たこと。それだけじゃなく、ジルと恋人になった日、また木から落ちた相馬を救うためにジルが必死に相馬を助けようとして最終的に自分の命と引き換えに救ったこと・・・。
自分の命を使い相馬を助けたジルは余命が残りわずかであることを知った相馬は、ジルに真相の確認を取ります。そして、それらが全て事実であることを知った相馬は、ジルを助けるために図書館の資料をかき集め、何とかその方法を見つけます。それは相馬が助かった方法と同じ、魔力を溜められるマジックアイテムにジルを救うだけの魔力を溜めること。それには相馬だけではなく、アルティール島やサンサルネに住む人たちの力を必要としていました。
相馬はジルを救うために自分の知り合い全てに声をかけ、ジルには内緒で協力を仰ぎます。事情を知った友人たちは快く引き受け、協力者を募ります。決行は魔力の集まりやすい満月の日。残り数日しかありませんでした。それでも、ジルや相馬が色んな人を助けてきた結果、ジルを救いたいと願う人々が次々に集まります。
そして迎えた満月の夜。相馬はジルを連れ皆が集まる自然公園へ向かいます。集まった人全員の魔力を集めたものの、ジルの命を補助するだけの魔力は集まりませんでした。そこへ、サンサルネに戻っていたクロエとレアから、サンサルネの中でも特に魔力の高い吸血鬼や悪魔300人が集まったと連絡が入ります。
相馬は自分のスキルである召喚魔法を使い、クロエやレアたち300人をアルティールに召喚しようと試みます。ジルの協力で召喚に成功し儀式も無事成功。ジルの命は救われ、嬉しさのあまり相馬は大勢の前で公開プロポーズ。ジルもプロポーズを受け取り、皆が見守る中、2人はキスを交わすのでした。
エピローグは数年後。相馬とジルが結婚して、ラピスラズリという名の娘が出来たようです。

ジルコニア=シルヴァトーレ編 感想
ジル編では、相馬が特殊な人間である理由が分かります。幼少時に瀕死になったときからジルの魔力で身体を維持している相馬は、ジルの魔力を受けているおかげで多少の魔力が扱え、ドワーフの薬を飲んで影響が出てしまい、ジルとの意思疎通が容易になっているということですね。ラストの魔力を集めるシーンでも、世界樹との親和性が高いハイエルフの魔力を体内に持っているお蔭で世界樹の力を借りることが出来てジルを救うという奇跡が起こせたわけですな。
共通ルートからずっと相馬を甘やかしてきたジルが、徐々に相馬に甘えるようになります。皆のいる前ではお姉さんな印象のジルですが、恋人になってからは子どもっぽい一面を見せることが多くなりますね。そこが可愛かったです!おっぱいも大きいし、ダダ甘お姉さん最高ですw
途中でジルの余命の話が出て暗い話になるのかなって思ったけど、ジル自身があまり暗くならず、相馬のことを信じていたせいか(相馬と記憶を共有していたおかげでもあるけど)、それほど切羽詰まった感じはなかったですね。救う方法もやり方としては単純でしたし。まぁなので、そんなにシリアスにはなりません。序盤は甘々ですしw とにかく、ジル姉にたっぷり甘えて、甘えられて・・・の恋人ライフを楽しむお話ですねw
Hシーンはさすが巨乳っ子と言った感じです。おっぱい見せる率は高めで個人的には満足でした。パ○ズ○フェ○もありますし!それさえあれば他はどうでもいい・・・ってわけでもないですが、パ○ズ○フェ○さえ満足行く出来なら他は我慢できます(爆) まぁジルの場合は他のHシーンも甘々な感じで良かったので・・・満足です!
一般シーンですと、ジル姉が腕を組んでくるシーンが1番良いかなぁ~。あと膝枕!とにかくダダ甘なジルが見られるシーンが良いですねw プロポーズのシーンやエピローグの娘を抱きかかえるジルの姿ももちろん良いです!
ジル姉、可愛いです!

さてさて、お次は桜海紗彩です~。

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クロエ=ド=プレリューネ編】【フィン=シェアード編】【サブヒロイン編】 


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