こばとの独り言

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「オトメ*ドメイン」 あらすじ・感想その2 西園寺風莉編

2016年06月26日 00時21分08秒 | 美少女ゲーム

2人目は西園寺風莉でした~。

西園寺風莉 キャラクター紹介
風莉は生徒でありながら学園の理事長をしています。湊の祖母はかつて西園寺家でメイドをしており、その関係で湊は風莉に引き取られ女子校通いすることになりました。
大人しめで綺麗な容姿、その上日本有数の財閥である西園寺家の娘ということで成績優秀な完璧超人のように思われていますが、実際は世間知らずで勉強も運動も家事も苦手なポンコツ娘。それでも、学園への想いは人一倍あり、皆が楽しく過ごせる学園を作りたいという目標があります。
考え事をするとそれだけに集中して他のことには目が行かなくなるため、いつもトイレはペットボトルにしています。それを平気で湊に見せつけたり、無防備なところを見せることが多いようですが・・・。

西園寺風莉 攻略情報
ひなたの好みを聞いてみる→魔術的な装飾品を見に行く→ひなたと一緒に行く→このまま続けてもらう
ひなたちゃんや柚子とは最後の選択肢だけ変えればOKです。

西園寺風莉編 あらすじ
誕生日パーティーの後、何故寮を出て行こうとしたのか風莉に聞かれた湊は、男である自分がここにいるのはおかしい、いつか間違いを起こしてしまうと答えます。現に風莉に口でしてもらったからと。風莉はそのことについて何も問題にしていませんでしたが、湊はそれを“風莉にとって嫌なこと”だと思っていました。誰かを襲わないように理事長の立場として口でしてくれたのだと思っていた湊でしたが、風莉は違うと言います。風莉は理事長としての立場は関係なく単に他の女性としてほしくないと思ったからでした。そして、意味が分かっていない湊に対し、風莉はキスをして答えを示します。
風莉にキスをされて驚く湊はそれでも意味が分かっていませんでした。風莉はあまりの鈍さに呆れつつ、湊のことが好きと告白します。それでも半信半疑な湊に対してさすがに怒りながら一から説明しなおすと、ようやく湊も納得します。そして、風莉は恥ずかしくなったのかそのまま布団に入って寝てしまい、湊はトイレに行くと言って答えも言わず部屋から逃げ出すのでした。
それから数日後。湊は風莉の気持ちが本物ならいい加減に返事をしなくてはいけないと考えていましたが、風莉のいつもと変わらぬ態度やひなたや下級生の子たちに好きと言われてもまったく動じない態度を見て、本当に告白されたのか疑うようになっていました。ある日、風莉の気持ちが分からなくなった湊は考え事をしながら洗濯をしようと各部屋の洗い物を回収しようと先ずは風莉のところに行きますが、部屋に入るとそこには湊の体操着のハーフパンツを頭から被って匂いを嗅いだり舐めたりしている変態な彼女の姿がありました。湊はどうしてそんなことをしたのかと聞くと、風莉は好きな人の匂いは嗅ぎたいからと答えます。そして、湊が返事をくれないからとも。返事をしていないことに関しては何も言い返せない湊でしたが、ひとまずパンツは没収するのでした。
風莉の気持ちが分かったのも束の間、また新たな問題が発生します。風莉が数学のテストで赤点を取って追試になり、その追試が湊が対策をして何とかなりましたが、風莉と一緒に追試を受けていた手芸部の子が赤点を取ったことで親から小遣いを止められてしまったと頭を抱えていました。詳しく聞くと、手芸部の彼女は部費が足りないので消耗品は自費でやりくりしていたと言い、お小遣いを止められたら部活動が出来なくなるということでした。それを聞いた風莉は寮に帰った後、柚子に部費が足りてるかどうかを聞きます。どの部活も部費が不足していることを知った風莉は、どうしたらいいか皆に相談します。すると、湊がフリーマーケットを開いたらどうかと提案。皆も賛成し、企画を考えます。そして、1週間後にフリーマーケットが開かれ、色んな部活の人から感謝され好評のまま終了しますが、終了後にキッカケとなった手芸部の部長が風莉に頼まれたものが出来たと言って風莉に渡します。その中身は、湊に似たぬいぐるみでした。
その日の夜、風莉のオ○ニーを目撃してしまった湊。湊にオ○ニーやおしっこをしているところを見られるのは恥ずかしいけど湊が好きだから見たいなら見せると言います。風莉は湊が寮に来る前から湊の事が好きで、振り向いてくれるならとずっと湊を誘惑していたのです。けど、告白しても一向に返事をくれない湊に生殺し状態にされて風莉は悩んでいました。湊は風莉のことは意識していましたが、西園寺家のお嬢様と使用人の孫である自分では立場が違うと考えていました。風莉は身分が違うことが気になるのなら家を捨てると言ったため、湊は慌ててそれを止めて、自分が受け止める覚悟が出来ていないだけだから、それが出来たらちゃんと返事をすると伝えます。風莉も選んでもらうように頑張ることを決意します。
翌日から風莉は湊に振り向いてもらうため頑張りますが、学園の方で1つ大きな問題が発生します。それは美術部の部長が家庭の事情により退学届を出したことでした。その生徒の両親は小さな会社を経営していたものの事業に失敗して多額の借金を抱えてしまいました。その子は後期の学費が払えなくなったのと、自分も働いて両親を支えたいからという理由で退学届を出しましたが、風莉は自分の方で対応を考えるからと説得し、それを一旦保留します。その後、美術部の後輩がやってきて、部長は絵の才能があるから美大に進学して将来はプロとしてやっていけるから、ここで学校を辞めさせてはいけないと、退学させないように懇願してきます。風莉はその生徒にも自分が何とかするからと答えますが・・・。
その日の晩、美術部部長の退学の件で頭を悩ませていた風莉ですが、限界ギリギリまで悩んでいたためお漏らしをしてしまいます。風莉に言われてお風呂場で彼女の身体を洗うことになった湊ですが、風莉から小さい頃一緒にお風呂に入ったことがあると言われ、湊は小さいころ同じようにお世話をしたことがある女の子のことを思い出します。それが風莉によく似ていたことも思い出すと風莉は本人だと答えます。風莉の家と湊の家は子どもでは行くのが難しそうなくらいに離れていましたが、自分の心の支えでもあった婆やがメイドを辞めてしまい、それから学校のことなどで色々とあって、急に婆やに会いたくなった風莉は家を抜け出して婆やの家に1人で向かいました。何とか婆やの家がある街まで辿り着いたものの、迷子になってしまい、次第にトイレに行きたくなったもののその場所が分からずお漏らししてしまいます。それを見つけて世話をしたのが湊でした。風莉はその当時1人ぼっちで心細かったから助けてくれた湊には感謝しているとお礼を言います。そして、その時から風莉は湊のことが好きになっていました。
翌日、美術部部長の両親の会社を再建させる方法として西園寺家で融資すればと風莉は考え、父親に連絡を取りますが却下された挙句、やはり学園の理事長は任せられないと説教を受けてしまいます。湊は西園寺家の方針で風莉が理事長をしているのだと思ってたため、その話に驚きますが、風莉は理事長をやっているのは私の我儘だと言います。学業も平均以下で秀でた能力もない普通の女の子のため、周囲の人間からは西園寺家はもう終わりだと思われていて、そうならないためには優秀な婿をもらうしかない・・・政略結婚しかありませんでした。しかし、湊のことが好きな風莉は、ずっと湊を好きで居続けるために自分もやれば出来るんだということを両親に示したくて学園の理事長をすることにしたのです。湊はその話を聞いて重いと感じたものの、彼女の自分に対する気持ちの大きさに心を揺さぶられるのでした。
風莉は美術部部長の件でもう1つ宛があると言って翌日1人で外出します。湊は自分が身の回りの世話しか出来ないことを歯痒く感じ同行しませんでしたが、柚子からそれは気負い過ぎと言われ、自分の間違いに気が付きます。役に立たないから、自分の理想になるまで告白しない・・・そんなのは自分の下らないプライドであり、自分の都合でしかない。そんな理由で風莉に返事を待ってもらって彼女を困らせる資格は自分にはないはずだと。そして、自分のプライドを捨てようとしたそのとき、風莉から連絡が入り、美術部の部長を呼んでほしいのと1番良いお茶を用意してほしいと言われ、彼女が帰って来るまでの間にその準備をします。その後、風莉は昔国会議員もしたことがあるという老紳士を連れて来て、美術部部長の絵を見てもらい、彼女のパトロンになってもらいます。将来の成長を見込んで進学の費用を援助してもらい、絵も買ってもらうから学園を辞めてお金を稼ぐよりも遙かに効率的。しかも、自分の好きなことでお金を稼げて絵の勉強にもなる。こうして、これ以上ないくらいの方法で風莉は退学問題を解決するのでした。
その後、頑張った風莉にご褒美をということで、1つだけ言うことを聞くことにしますが、風莉は膝枕を所望します。湊はどうしてそんなに他人のために頑張れるのかと聞くと、風莉はあなたに言われたくないと笑います。何故なら、風莉も湊のようになりたかったから。助けてもらったあのとき、両親がいないという自分より辛い境遇にいた湊が自分のことを助けてくれたのに対し、自分はただ寂しいからという理由で婆やに会いに行ったことを情けなく感じて一晩中身悶えてましたが、やがて湊のようになりたいと思うようになっていました。湊は自分にとって憧れの人で好きな人。その気持ちは今更変えられないと話します。学園の理事長を選んだのも誰かを助けられる機会が多そうだったから。ただ、「学園を楽しくしたい」という目的は湊を引き止める口実でもありました。湊が楽しかったからここに住んでも良いと言っていたから。風莉はそれだけじゃなく学園を湊の膝枕のような幸せな場所にしたいと話し、でもこんな幸せな場所は他に作れないかもと言ってそのまま寝てしまうのでした。
湊がそろそろ告白の返事をしようと思ったときに寝てしまった風莉ですが、湊が告白の練習でもしようと思って好きですと呟いたところ、突然起きて湊に先程何て言ったか聞き出します。湊は動揺してそうなった経緯についてアレコレ言おうとしますが、風莉にとって経緯はどうでもよく、答えだけを欲していました。湊も心の準備が出来ていない中だったため混乱していましたが、改めて好きと告白の返事をします。こうして2人は恋人同士になったのでした。
恋人同士になっても自分に手を出そうともしない湊に不満を覚える風莉。そんなとき、お悩み相談に校則についての投書があり、風莉は細かい校則を色々と調べています。すると、現代にはまったく合わない校則が次から次へと出てきて湊たちはおかしいと思います。その中で風莉が1番驚いたのは、不純異性交遊や同性愛の禁止、同性でも必要以上の接触は禁止という校則でした。風莉はこの校則を直ちに変えようとしますが、そこだけ変えたら自分たちの関係が怪しまれると湊に言われ、思いとどまります。しかし、風莉は理事長として校則を守りたい、けど湊とも恋愛したいと立場と気持ちの狭間で揺れ動きますが、湊は誰も守っていない校則を今更守る必要はないと言います。すると、風莉の矛先が湊自身の方へと向かい、恋人同士になっても何もしてくれないと不満を漏らします。湊が健全なお付き合いを等々と逃げの口実を言うと、風莉が恋人らしくないと落ち込みますが、それならデートがしたいと言い出し、湊も風莉の勢いに負け彼女の希望で自分からデートに誘いますが・・・。
初デートの日・・・のはずが、何故か柚子とひなたも同行していました。2人が付き合ってることは秘密にしていることから、デートということを話すことが出来ず付いてきてしまったのです。風莉は湊にどうして断らなかったのかと問い詰めますが、そのときひなたが湊にベッタリくっ付いたため、ますます機嫌を悪くして、ひなたと柚子に湊の水着を選んでほしいと言い残して帰ってしまいます。その日の夜、風莉は楽しみにしてた初デートが台無しになったと不満を言い、いつ手を出してくれるのかと湊に問い詰めます。相変わらず決断できない湊に対し、風莉は背中を押す意味でも湊にキスをします。すると、湊はこれまで我慢していた分が爆発し風莉を押し倒すのでした。
翌日、柚子によってあっという間に2人の関係が学園中に広まってしまいます。元々風莉は秘密にすることは反対にしていたため、この結果には満足ですが湊は自分の性別を隠し通さなくてはいけないため慌てます。しかし、周囲の生徒たちはアッサリ2人の関係を認めて応援してくれたため、湊の取り越し苦労に終わります。放課後、校則を変える件で生徒会長に相談すると、生徒会長も快く協力してくれますが、それとは別で生徒会側から相談に乗ってほしいことがあるとお願いします。この学園の生徒会は地味で目立たない存在でしたが、風莉たちがテスト勉強会やフリーマーケットを企画して実際に行動に移したのを見て、自分たちも何かイベントを企画したいと考え、納涼肝試し大会を開きたいと言います。しかし、教師陣からは良い反応が貰えませんでした。理由は単純。肝試しは夜に行うもので万が一事故が起こったら責任問題になるからでした。風莉はそれを聞いて即OKを出します。理事長として教師を説得するから企画を進めてほしいと。そして、イベントの準備も手伝うことになりますが・・・。
その日の夜、教頭を説得する材料を見つけるべく、夜の校舎に行って下調べをしようとしますが、湊が調子に乗って風莉を怖がらせた結果、彼女がお漏らししてしまい、結局まともな調査は出来ませんでした。その後、寮に帰って来ると、七海が待っていて、父親に電話してほしいという連絡を受けます。そして、湊がリビングで風莉を待っていると、彼女は落ち込んだ表情をして戻ってきます。その理由は理事長を辞めることになったからでした。翌日、その噂はあっという間に学園中に広まります。理由を言わない風莉にい対し、根も葉もない噂が飛び交い、それを良しとしない柚子が立ち上がり新聞部として理事長室に乗り込み取材を申し込みますが、風莉は頑なに喋ろうとしませんでした。その他人行儀な態度に柚子は怒り理事長室を去って行きます。柚子が去った後、湊がもしも柚子の立場だったら怒るというと、風莉は少し態度を軟化させ、誰にも言わないという約束で辞める原因となった理由を話します。それは学園全体の偏差値の低下でした。実際、湊はテストの結果や普段の授業から皆の学力の低さを察しており、それは理事長の責任追及に発展するほどのレベルに達していたのです。しかし、もしこれを公表したら理事長を辞めることになったのが生徒全員が勉強をサボったせいだと糾弾しているように思えてしまうかもしれない・・・風莉はそう考え、周囲に何も言われても気にしないようにしていました。
その日は引き継ぎの仕事などで遅くまで理事長室に残っていた2人ですが、風莉は教頭を説得するため生徒会企画の肝試し大会の企画書の添削をしていました。これが理事長としての最後の仕事になるからと。でも、生徒会が自分たちから行動を起こしたことを嬉しく思い、これで自分が理事長を辞めても学園を楽しくしてくれる・・・そう風莉が言うと、湊は本当にこのままでいいのかと彼女に問います。風莉はあくまで父親の決断に従うつもりでしたが、それは西園寺家の者としての考えであり、風莉自身の本心ではないのは明白でした。湊に追及された風莉はようやく「悔しい」と本心を話します。けど、それより大切なものを見つけたとも話します。彼女は西園寺の後継者より湊の恋人でありたいと。理事長を辞めれば恋人としての時間が増えるからむしろ辞める方が都合が良いと。けど、それは矛盾していました。彼女が理事長をしていたのは実力を示して湊との仲を認めてもらうことであり、それが出来なければ政略結婚をさせられるのだから。けど、湊はそれが分かっていて何も言えませんでした。自分の目の前にいるのは頑張っても認めてもらえず疲れ果ててしまった1人の普通の女の子であり、心が折れた今の彼女はちょっとした刺激があるだけで崩れ去ってしまいそうだったから。
翌朝、校門前で柚子たちが署名活動をしていました。風莉は辞めるのは決定だから無駄なことと一蹴して校舎に入りますが、柚子はそれでも署名活動は辞めないと言います。そして、湊は風莉が選んだことだから自分はそれに味方すると言いますが、柚子たちには呆れられてしまいます。風莉の場合は選んだのではなく選ばされた、そこに風莉の意思はないと。そして、風莉が嫌々理事長をしていたように見えるかと聞かれ、湊は自分が思い違いをしていたことに気付きます。彼女が心から望んでいたのは何だったのかを。楽しい学園を作りたい・・・それが彼女の1番の願いだったことを。そして、自分まで諦めてしまって励ますのではなく慰めることを選んでしまったことを。その日の夜、皿洗いしながら署名だけで何とかなるのだろうかと考えていたところ、七海に悩みなら聞くぞと言ってきたため、2人で話し合います。そして、元々成績低下で責任問題に発展したのだから、その材料さえなくなればいいのでは・・・と考え、湊は生徒会にお願いして肝試し大会の告知をするための全校放送を利用して、最初に普通の告知放送をした後にこのイベントがなくなるかもしれないと言って、風莉が理事長を辞めることになった本当の理由を話します。そして、自分が風莉と付き合っていること、この学園に来た経緯を話し、風莉の傍にいたいと同情を訴えた上で、次の全国模試で結果を出して勉強と楽しいことは両立できることを証明して大人たちに認めさせたいと話します。湊自身の我儘も入ったそのお願いは全校生徒に受け入れられます。それは、テスト勉強会やフリーマーケットなどの影響も少なからずありました。助けてもらったのだから次は自分たちがと。それは風莉がこれまでしてきた努力が報われようとしてる瞬間でした。
湊が放送室を出ると風莉が怒った表情で出迎えます。しかし、湊はそれに屈せず自分の気持ちを話します。自分は風莉の傍にいたいとそのためには風莉が理事長でいる必要があると。そして、彼女に何を望んでいるのかと問うと、風莉は湊とこの学園で過ごしたい、楽しい学園を作りたい、理事長辞めたくないとようやく本心を話します。それを聞いて湊が今日から付きっ切りで監視して猛勉強すると言うと、風莉は付きっ切りなら一緒にいられるからすごく頑張ると笑顔で言うのでした。
数週間後、理事長室は緊張感に包まれていました。何故なら風莉の父親が来ていたからです。校舎の外では全校生徒が集まって風莉を辞めさせないでほしいと訴えていました(教頭はディスられてましたがw)。風莉の父親はどうしてこういう事態になっていたのか学園側から何も聞かされてなく戸惑っていたため、同席していた湊が説明します。風莉は生徒たちに慕われていて、実際、彼女を辞めさせないために全国模試は全員頑張ったと。父親は成績が上がったことについては素直に喜んだものの、それでもアレコレと理由を付けて風莉を辞めさせようとしていました。それに違和感を感じた湊は、対外的な理由は後付で風莉を辞めさせたい本当の理由があるのではないかと考えます。そのことに目を付けられた父親は湊に感心し、その理由について話します。その理由は至って単純でした。単に風莉の成績が悪かったからでした。理事長なんか辞めて勉強に集中してほしい・・・ただそれだけでした。これにはさすがに事実なので何も言えなくなってしまいます。それと同時にこれは単に親として娘の成績を心配しているだけで父娘の関係を誤解していたことに気付いたのでした。つまり、風莉は単純に成績が悪くて親に叱られるのが怖かっただけで、風莉が言うような重い話ではなかったのです。父親はどうするか悩んだ挙句、ある賭けをします。それは湊が理事長室のドアを開けるというもので、湊は訳も分からずドアを開けると、盗み聞きしようとしていた柚子、ひなた、美結の3人が理事長室になだれ込んできます。すると、父親は風莉のことを本当に心配している友達がいる、だから君たちの勝ちだと言って、風莉の理事長継続が決定。そして、湊の正体に気付いてもなお2人の交際を認めるのでした。
それから再び数週間後。期末テストも終わり、肝試し大会が開かれます。夏祭りさながらのその盛り上がりように湊と一緒に見回りをしていた風莉も満足します(ただし、肝心のお化け屋敷と化した校舎へは頑なに行こうとしなかったw)。その後、剣道部の出店が作ったメロンパンをベンチに座りながら食べていると、湊から質問されます。理事長を辞めると言ったとき湊がいればそれで良いと言っていたけど、今でもそう思っているかと。すると、風莉は湊がいないことなんて想像できないけど、皆も一緒の方が楽しいと答えます。その答えに満足した湊は、ボクが幸せにするからとプロポーズめいたことを告白します。湊がプロポーズかどうかハッキリと口にしなかったため、風莉は意地悪と言いますが、ありがとうとお礼を言います。そして、お互いに大好きと伝えあったり甘い会話を交わしながらメロンパンを食べるのでした。

西園寺風莉編 感想
風莉の話から政略結婚とか重い話になるのかなぁと思ったら、すんごい下らないオチが待ち構えていたというw そうでした、風莉お嬢様はどこまでいっても残念系女子であることを忘れてましたwww まさか成績が悪くて親に叱られるのが怖かっただけとか子供みたいな理由とかwwwwwww 「ビミョーだけど成績が上がったときって褒めていいと思う?」という父親の言葉に軽く同情しちゃいましたよwww あとその後すごいアッサリと風莉を褒めたときも笑ったwww ただの親バカwww いや~最後の展開は面白くて良かったですわwwwwww エピローグも楽しそうで何よりでした。
風莉はただひたすらに一途でしたね。幼い頃に1度会っただけの湊を好きになり、それからもずっと湊に振り向いてほしくて積極的にアピールするとか。まぁ世間一般の感覚とズレていて、湊には全然伝わってなかったのが不幸ではありましたがw でも不器用ながらも湊と一緒にいるために頑張る風莉は可愛いと思います。若干重い気はしますが許容範囲でしょうw まぁ風莉の場合は本当に色々とズレてて面白い言動が多いので、ある意味見ていて飽きませんねw
Hシーンは5回ですが、最初から2回目までは本番なし。でも、残りの3回は本番でおっぱい見せてくれたので概ね満足でした。胸は小さい方ですけど、ちゃんと見せてくれたのは良かったです。パ○ズ○はさすがに無理だったかw ただ、お漏らしに期待してたのに・・・お漏らしキャラってのはフェイクかよ。期待させておいて肝心のHシーンでないとかガッカリですわ。
一般シーンだと、やはり初っ端のおしっこですかねw いきなりそんなCGから入るとかだいぶ冒険したなぁと思ったけど、個人的には有りです(爆) あとはやはりラストの風莉の父親が来たときかな~。オチが面白かったのでw
CGについても1つ不満が。夜の学園に行ったときのお漏らしCGですが・・・どうせならお漏らしするところからCGで見せてほしかったです。何故した後を見せるの?そんな中途半端が許されていいのか・・・そこはしてるところから見せない?何故そんな中途半端なことするん?
ところで、風莉のことではないですが、柚子って結構イジられ体質ですよねw ひなた編でも若干その傾向が出てましたが、風莉編ではオチに使われたり扱いがもうギャグでしたwww まぁでも、署名活動のとき風莉と衝突しても自分の意志を貫いたので友達想いなのは伝わってきて良かったです。
最後に風莉編における湊君について。相変わらず湊君は若干上から目線で自分本位の考え方の持ち主で鬼畜ですよね~(これだけだと随分酷い主人公のように思えるが実際そうなのだから仕方ないw)。風莉がずっと悩んでるのを知ってて、どんだけ告白の返事を延長してんねん。まるでエロゲの発売日みたいだわ。本当は風莉が悩んでいるのを楽しんでるんじゃないかっていうくらい鬼畜の所業です。風莉は自分の羞恥心を我慢しつつ湊に振り向いてもらおうとしてるのに(やり方の是非はとにかく)、湊はとにかく言い訳して自分や風莉の気持ちと真剣に向き合おうと考えず逃げる口実しか考えてなかったことにイラ立ちました。風莉の感覚が違うのは最初から分かってるはずなのに、無理矢理自分の常識に当てはめようとするとか。風莉が初恋に芽生えたときの話もそれがキッカケで湊のことを好きになったって本人が言ってるのに否定するとか。普段から偉そうに説教してるくせに、いざとなったら自分から行動を起こそうともせず傍観するだけ、そして、アレもコレもダメって風莉には自分の考えばかり押し付けて、自分から何もしないとか。それでいて自分の性欲が高まったらすぐ襲っちゃうし。どこまで自分勝手やねん。風莉もよくずっと好きでいられるなって感心しました。普段の世話好きなところと可愛い見た目に騙されがちですが、湊のやってたことはかなり最低ですよ?ひなた編の頃から、この辺りのことが最低すぎてげんなりしてました。湊の境遇は分かるし男の娘の主人公はある程度ヘタレでも我慢できる部分はあるけど、自分のことばかりで風莉の気持ちを考えてない言動の多さはさすがに我慢できなかった・・・。 

さてさて、お次で最後になります。貴船柚子です!

「オトメ*ドメイン」のあらすじ・感想はこちら↓
大垣ひなた編】【西園寺風莉編】【貴船柚子編

「オトメ*ドメイン」の公式サイトはこちらから↓ 

オトメ*ドメイン

Hシーンでお漏らし見たかったとです・・・w


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2 コメント

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いいえ、リョクチャです (Luck4)
2016-07-11 01:07:56
子供の頃の風莉様も可愛すぎ♪
こんな娘が泣いていたら放っておかないだろ<おまわりさん!この人です!

>風莉お嬢様はどこまでいっても残念系女子であること
>を忘れてましたwww
ヒロインの残念さがこもわた遙華さんのSDCGで
更にコミカルに描かれていたのが良かったです、くんかくんか♪

>「ビミョーだけど成績が上がったときって褒めていいと思う?」
>という父親の言葉に軽く同情しちゃいましたよwww
柚子ママといい風莉パパといい子育て苦労してるなぁとww
大企業のTOPたるものこれくらい懐が深いほうが
好感が持てるので歓迎です。

>風莉はただひたすらに一途でしたね。
>幼い頃に1度会っただけの湊を好きになり、
>それからもずっと湊に振り向いてほしくて
>積極的にアピールするとか。
風莉は一途さが凄く良かったです。
確かに重いと感じるかもしれませんが
ここまで想われて逃げるのは男ではないかと。

>いきなりそんなCGから入るとかだいぶ冒険したなぁと
>思ったけど、個人的には有りです(爆) 
そしてそれをモチーフとしたペットボトル製品を
売り出すメーカーさんも冒険したなぁとw

>湊はとにかく言い訳して自分や風莉の気持ちと
>真剣に向き合おうと考えず逃げる口実しか
>考えてなかったことにイラ立ちました。
「僕は最低だ」「でも…」この台詞見るたびに
更にイラつき度倍増で凄く疲れました…。
風莉が不憫すぎて風莉編は最後のシーン以外は
楽しめなかったのが実に残念です。
返信する
何かの液体www (こばと)
2016-07-11 01:24:12
>子供の頃の風莉様も可愛すぎ♪
>こんな娘が泣いていたら放っておかないだろ<おまわりさん!この人です!<
通報しますたw

>ヒロインの残念さがこもわた遙華さんのSDCGで更にコミカルに描かれていたのが良かったです、くんかくんか♪<
あの「くんかくんか」→「変態だぁーーー!」のSDCGのシーンは爆笑しましたw

>柚子ママといい風莉パパといい子育て苦労してるなぁとww<
>大企業のTOPたるものこれくらい懐が深いほうが好感が持てるので歓迎です。<
親が可哀想に思えてきましたねw 将来の跡継ぎが心配ですw

>風莉は一途さが凄く良かったです。<
>確かに重いと感じるかもしれませんがここまで想われて逃げるのは男ではないかと。<
風莉お嬢様は普段は変態ですけど、恋愛に関しては一途で真っ直ぐなところが良いですね。変態ですけどw
若干重く感じることもあるけど、許容範囲ですね。

>そしてそれをモチーフとしたペットボトル製品を売り出すメーカーさんも冒険したなぁとw<
そうそれ、先月秋葉原に行ったときに買おうと思ったら、うっかり忘れてたんですよね~。買いたかったですw

>「僕は最低だ」「でも…」この台詞見るたびに更にイラつき度倍増で凄く疲れました…。<
>風莉が不憫すぎて風莉編は最後のシーン以外は楽しめなかったのが実に残念です。<
風莉編を最初にやると、それ以降のルートのヘタレはさほど気にならなくなりますw 諦めるから(爆)
風莉が可愛かっただけに湊君の態度にはイライラしっぱなしでした。
湊君を攻略するエロゲとは上手い言い方ですよね(皮肉
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