こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

72回目の終戦記念日

2017年08月15日 06時08分44秒 | Weblog


 昨日は、「完全オフ」にするつもりでしたが、ついついパソコンの前に座る時間が長くなりました。
それでも、9日にあった核兵器禁止世界大会イン長崎会場で買っていた「核兵器禁止条約の意義と課題」を読み終えました。
 広島、長崎へのアメリカによる原爆投下から72年を経て、初めて核兵器を違法化する条約ができました。
その意義とそれまでの国連での核保有国と非核保有国との交渉の経緯やそれを支えた日本のヒバクシャと被団協の運動について解説がされ、核廃絶までの道のりを示した一冊です。
 「折り鶴」の写真は、核兵器禁止条約交渉のための国連会議、第一会期(今年3月)に参加した志位和夫委員長が日本代表席に置いてあった折り鶴を写真に収められたものです。
「あなたがここにいて欲しかった」と日本政府の役割を果たして欲しいとの願いが書かれています。

 今日は、終戦記念日です。
昨日の雨模様から曇り空になっています。
核兵器廃絶と憲法9条が活かされる日本と世界への世論と運動について街頭からお話をしようと思っています。
 いま北朝鮮は、アメリカを意識してミサイル開発にしのぎを削っています。
アメリカも、北朝鮮を挑発するトランプ大統領の発言はエスカレートしています。
それに対して、ドイツのメルケル氏は「誤った対応だ」と自粛と対話を促す発言をしています。
戦力対戦力の対応では、過去に経験したことがない悲惨な事態が待っていることは明らかです。
広島・長崎・沖縄で経験している日本こそが、「自粛と対話」の仲介役を果たすべきではないでしょうか。
憲法9条を持つ国として。





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