自分の思い出のシーンには
必ず背景にあったマルカン百貨店が今日閉店。
すでに閉店セールで商品がなくなった1~5階は
往時の面影が無くなってしまったけれど、
6階の大食堂とも今日でお別れだと思うと
祖父母や両親、子ども達と行った思い出が瞼をよぎる。
去年の花巻祭の際には孫とも行った。
感傷に浸っている暇はない。
写真集制作に今は全力を挙げる時。
朝から閉店まで終日すべてを見届ける。
閉店時には大学生達が集めた寄せ書きも
マルカン側へ渡される予定。
今、市民や全国のマルカンファンとともに
ひとつのドキュメンタリーの中にいる実感がある。