風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

その日

2005-09-30 | 風屋日記
「その日の前に」重松 清

出張の新幹線の中で読み終わった。
泣けた。
窓際の指定席だったので、窓の方に体を傾けて読んだ。
隣に座った若い女性が途中で降りてくれた時はほっとした。

短編集だが、ひとつひとつのストーリーが最後に繋がる、
身近な家族を亡くす前後の日々の物語。
癌を宣告されたサラリーマンや妻を亡くす夫に自己投影して読んだ。
母を亡くす息子達がうちの子達と名前が似ている偶然も
(家の中での呼び方が同じ)ますます身につまされた。

読み終えて、しばし父や姪が亡くなった瞬間を思い出し、
そして今度は私、あるいは家内が先立つ日を想像してみる。
私が先立つことになった場合(以前和さんに叱られたが)やはり突然は嫌だ。
気持ちの整理をし、家族や親しい人達ときちんとお別れをしたい。

仕事は私ひとりいなくなるぐらいで会社はびくともしない。
ちゃんと誰かが代りを務めてくれるに違いない。
子ども達ももう2人とも高校生、大丈夫だろう。
家内は?
私の想像の中での話だが、彼女も大丈夫だと思う。
仕事もあるし、両親もいる。
なによりもう家内より体が大きくなった息子達がいる。
さばさばした性格なので、必要なことが済むと軽やかに新しい1歩を踏み出しそうだ。
再婚するとしても私は何も言えないな。
息子達が違う名字になったり、
家内が違う男性に抱かれることを想像すると切なくなるが、仕方がない。
(そう考えると、この本に出てくる和美さんはすごいと思う)
少なくとも私の存在は過去のものになるわけだ。
生きている人達はそこで立ち止まっているわけにはいかない。
楽しく、幸せに過ごせるのならそれでいい。

家内に先立たれた場合はどうだろう。
自分が死んだ後というのは、結局見ることができない分だけ
ある意味無責任に想像してみることができるけれども、
現実に自分が体験するだろうことの方が、実は想像が難しい。
これまでも家内が入院したり、妹と2週間程海外旅行に出掛けた時には、
家内のいない何日間かの生活を体験しているが、
それとこれとは違うのだろう。
わからないな。

いずれにせよ、生き物はいつか必ず終わりを迎える。
1日経てば「その日」は確実に1日近付く。
私や家内の「その日」がいつなのかは、今この瞬間はわからないが、
もしかしたら今日中かも知れないし明日かも知れない。
今日や明日が「その日」にはならなくても(この物語のように)
「その日」が間近であることを告げられる日になるかも知れない。
1年後なのか、5年後なのか、あるいは30年後なのかは誰にも分からない。
私は自分の死を怖れたり、恐いとは思わないけれども、
家内は家族や担任する子ども達のために毎日走り回っている。
もう少し自分の楽しみを感じさせてやりたいから
「家内のその日」があまり近いのはかわいそうだな。

先日書いたように、「永遠」なんてものはこの世にはない。
享受しているものは、自分の意志とは関係なくいつかは終わる。
いま手にしているものも、このまま手にしていたければ、
それには能動的な努力が必要なのだろう。
それでもいつかは必ず「終わる」し、それがいつかはわからない。
いま、この一瞬を意識して生きようと思った。
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優勝

2005-09-29 | 風屋日記
阪神タイガースが2年振りのリーグ優勝を決めた。
18年振りだった一昨年とは違い、
優勝が決まってから今に至るまで、
だんだんと、じわじわと嬉しさが込み上げてくる。

タイガースナインおめでとう。
あとは2年前の忘れ物「日本一」目指して頑張ってや。

岡田監督の優勝監督インタビューの中、
「小さい頃は死んだ親父に連れられて
 いっつも甲子園のライトスタンドで見てました」
には正直鼻の奥がツーンとした。
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やれやれ・・・

2005-09-28 | 風屋日記
昨日の仙台に引き続き、
明日の東京への日帰り出張がさっき決まった。
朝6時台の一番の新幹線に乗らなければならない。
やれやれ・・・。

昨日は仙台から帰ってきて、すぐに家内と夜の町へ。
高校時代の同級生が帰ってきてるから・・・とのお誘いがあり、
同級生の女性3人(うちひとりは家内だけど)と4人で飲んだ。
帰ってきていた同級生は、ご主人の転勤に伴って
アメリカのメンフィスからマレーシアのクアラルンプールを経て、
昨年日本に帰国したばかり。
長い海外滞在で異文化を楽しみ、乗り越え、触れてきた彼女は
高校時代のふんわりとした雰囲気は変わらないまま、
どこか芯が強くなったように思う。

彼女がいる間にクアラルンプールに行ってみたかったが、
残念ながら時すでに遅し。
ってか、そういうことってよくあるよね(笑)
何はともあれ元気に帰国できてよかった。
遅ればせながらおかえりなさい。

彼女は現在、大阪の堺に住んでいる。
左のブックマークにあるあじゃらさんの店が近い。
なかなか行けない私の代りというわけじゃないけど、
あじゃらさんの店、ぜひ行ってきて欲しいと思っている。

T子さん、今日花巻を発って無事に家に着いたかな?
もし行けたらあじゃらさんによろしく。
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以前から考えていたこと

2005-09-27 | 風屋日記
私は、とりあえず両親が教員の家庭に生まれ、
カギっ子(むかし共働き家庭の子はそう呼ばれてたのさ)だったものの、
伸び伸びと野や林や川で真っ黒になって遊んで育ち、
地域ではそこそこの高校に、こう言っちゃなんだけどすんなり入り、
大して勉強もしなかったけど、まぁそれなりの大学に現役で入り、
何だかんだはあったものの結局帰郷して就職。
最初の仕事の経歴を生かして現在の仕事に。
現在に至り、会社でもまぁまぁ楽しく過ごせている。

その間、これはと思う人と結婚し、
生まれた息子2人も元気にすくすく、真直ぐに育ち、
2人とも高校は私や家内の後輩となってくれた。
高校でも野球や仲間との付き合いを思いきり楽しみ、
それなりに楽しい毎日を送っている。

何の不自由もない。
明日のメシを心配することもなく、人並みの生活だ。
私としては100%満足できる毎日を送っていると思っている。
たぶんこれは「幸せ」と呼べるものなのだろう。
生まれてからこれまで45年間、健康で幸せに生きてきた。

でもね、ふと考えることがある。
私はこの幸せな毎日を手に入れるのに何か努力したのだろうか。
私や家族の健康だって、子ども達が伸び伸び育っていることだって、
いや、もっと根源的に、3度のご飯を食べられるのだって、
あるいは毎晩暖かい蒲団の上に寝、明日の心配がないことだって、
手に入れるために、または維持していくために
私は何か懸命に頑張っているのか?
そういう毎日を黙って手に入れたことに後ろめたさを感じなくていいのか?
このままこんな毎日が、少しずつ変化はあるにせよ、続くのだろうか。
幸せは、日常は、ある日突然断たれることだって充分にある。
見えない落とし穴があちらこちらに口を開けている。
これまでは偶然それらを避けてきた・・・とはいえないだろうか。
生まれて死ぬことはこの世の必定。
それを忘れた振りをしてなんとなく毎日を送るのではなく、
今生きていることに、笑顔で生活できることに、
心から感謝しながら精一杯生きる必要があるのではないか。
「永遠」なんてのは幻想に過ぎず、どんなことでもいつかは終わる。

「その日の前に」重松 清
この本を読んで、改めてそういうことを深く感じた。

次に読みたいと思っているのは
「蒲公英草紙」恩田 陸
日露戦争から第二次世界大戦の時代を生きた女性の日記。
自分を取り巻く世界がどんどん変わっていく中で、
いつまでも変わらない自分の思い。
これもまた永遠という言葉を感じさせられる内容らしい。
楽しみ。
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季節の変わり目

2005-09-26 | 風屋日記
9月も今週で終わり・・・早っ!!
ついこの前まで半袖Tシャツにサンダル履きだったのに、
今朝のモグの散歩にはフリースを出して着るほど寒かった。
その代わりきれいな朝焼けが見られたけどね。
(カメラ持ってたら写真撮ってUPしたかった)
あと1ヶ月半もすれば雪が当たり前の季節になる。

先週、気象庁から出されたこの冬の長期予報を見た。
ふむふむ、降水量は少なくて暖冬ね・・・って、北日本を除き!?
岩手版はといえば「降雪、気温とも平年並み、周期的な寒気」って オイオイ
他の地域に寒気が来ても気温が下がって、せいぜい風が強くなるだけだが、
北日本に寒気が来るってのは、とりもなおさず「吹雪です」ってこと。
冬の天候は、私のように長距離の雪道を車で走る人間にとっては命に関わる問題。
頼むよ~そんな天気は週末か年末年始だけにしてくれ~。
雪は嫌いじゃないんだけどね。
アイスバーンだけは別だ。

ともあれ、いい季節。
明日は日帰り出張で仙台。
晴れるといいな。




※なお、昨日行ったのは野田村のどこ? という問合せをいただいたので。
 「アジア民族造形館」 http://www.vill.noda.iwate.jp/asia/
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アジア・フェスタ

2005-09-25 | 風屋日記
今日は県北の野田村まで家内とドライブ。
八戸のすぐ南、久慈市の隣の村なので、
高速道路を使っても片道約2時間・・・岩手県は広い。

もともと今日は次男が遠征で野田村へ行くことになっていた。
ただそれだけだと「遠いから見に行けない。頑張って来いよ」程度なのだが、
実は金曜日の昼食時サロンアーチで、今日野田村にてアジア・フェスタがあり、
チェンマイ舞踏団が来日して舞を披露するとのチラシを見たのだ。
どうせ長男も模擬試験で学校へ行き、不在だし、
タイの踊りと次男の試合の両方見られるのならば・・・
ということもあっての夫婦での遠出だった。
もちろん海のそばということもあり、昼食も楽しみ(ハァト

最初は野球場へ。
雨の中、泥だらけの試合を途中まで応援。
洗濯担当者としては非常に精神衛生上よろしくない光景だ(笑)
タイの踊りが開始される時間に合わせて、町場から7kmも山の中の会場へ。
日本の(この地の)伝統的家屋「南部曲がり屋」での公演だった。

踊り

狭い室内でアットホームな演奏と踊り。
囲炉裏が切ってある日本の古い家屋に妙にマッチしていた。
(それにしても彼ら、とんでもないとこに来たと思ったろうな)

踊りを見た後は周辺のアジア文化展示場を見て回る。
タイ、ラオス、ウズベキスタン、中国、ミャンマーなどの
装飾品、衣服、仏像、雑貨などが整然と並んでいる。
特に前掛けや壁掛け、敷物などの布地が多い。

スザニ

上の写真はスザニと呼ばれる、
ムスリムがメッカの方向へ祈りを捧げる時に敷く敷物。
ウズベキスタンからのものとで、全面細かい刺繍で覆われている。
母から嫁ぐ娘に持たせたり・・・ということもあるのだそうだ。
ささやかな庶民の生活と幸せへの祈りを感じる。
こうやって並べてあるととてもきれいで壮観。

帽子

これは同じくウズベキスタンの帽子。
シルクロードの拠点に住んでいたウズベク人たちの象徴だ。
これらも全面、精巧な刺繍で覆われている。
デザイン性、手間のかけ方、そしてそれを日用品として使う文化。
すごいや。

帰りはチェンマイ舞踏団方々が持ってきたタイのアクセサリーを物色。
息子達へのお土産は、木の実とビーズでできたブレスレットを購入。
家内にはビーズを編み込んだチョーカーをプレゼント。
自分用には小さなシルバーがついたチョーカーを買ってきた。

帰りがけにアジア雑貨を売っていた人をふと見ると・・・
あれ!? サロンアーチのマスターだ。
よく話を聞いてみると、展示物はほとんどマスターが揃えたものとのこと。
アジア古布の輸入販売をしていたマスターだ。
なるほど布類が多いわけだ。
サロンナアーチにもたくさん刺繍類が飾ってある(売ってる?)し、
この古布に惹かれるマスターの気持ちはよくわかる。

最後にもういちど野球場へ戻って試合(第2試合)を見、帰途へ。
昼食?
帰りに運転しながら食べたコンビニのおにぎりだったな(笑)

ウニ丼は夢に終わったけど、
でも結構楽しかったよ。
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結婚記念日

2005-09-24 | 風屋日記
今日のことではない。昨日だ(笑)

9月23日は私たちの19回目の結婚記念日。
だからって何も特別なことはないんだけどね。
昨日の記事の通り、朝から私と長男は野球へ行き、
帰宅したら家内は美容院へ行っていたし、
夜は私が英会話教室から帰ると、家内は持ち帰り仕事中。

仲が悪いわけじゃないよ。
合間合間には笑顔でいろんな話もする。
単にそれぞれがしたいこと、しなきゃいけないことをしてるだけだ。
昨日の夕食も「美容院で見た週刊誌にあったレシピ」といいつつ
もしかしたら結婚記念日を意識した珍しいメニューだったのかも知れない。
(丼ご飯に納豆とタクアンを混ぜたものをかけ、
 上に鰻を乗せるという不思議なメニューだった・・・おいしかったけど)
でも「結婚記念日だねぇ」と私が言うと
「あ、そういえばそうだねー」みたいなノリなんだけどね(^^;

そして9月23日は私の死んだ親父とお袋の46回目の結婚記念日。
当時すでに親父の両親はこの世にいなかったが
お袋の両親、家族、親族から猛反対された結婚だったらしい。
(そりゃそーだ、当時の親父は病気で定職もなかったし)
ほとんど駆け落ちに近い強引な結婚。
友人達が地元の教会で、会費制で開いてくれたささやかな披露宴。
そんな両親の青春も半世紀近く前のことなんだね。

実は私と家内も2年半にわたって両家から猛反対された仲。
それも受け身の反対ではなく、能動的に邪魔された(笑)
ほとんど強引に結婚までもっていった力技の結婚だった。
なーんか、歴史はくり返すというか、血というか・・・(^^;

今日も家内は休日出勤で職場へ。
長男は模試で、次男は部活でそれぞれ学校へ。
ということで、家の中は私ひとり。
家内の仕事は午後には終わるらしいので、
1日遅れの親父の墓参りにでもお袋と3人で行ってくるか。
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コスモス

2005-09-23 | 風屋日記
好きな花だ。
昔から好きだったという家内に影響も受けたが、
長男が生まれたと聞いた時、
目に飛び込んできたのもこの花だった。

ポツンと路端に咲いているのもいいが、
こういう群生を見ると、
様々な色の花が空間に浮かんでいるようで、
「宇宙」という花の名前の由来が分かるようだ。

今はコスモスの季節。
稲刈りが進む田圃の畦道にも咲いている。



休みの今日は朝から会社の野球チームの試合へ。
2年半前に引退試合までしてもらったのになぜ?・・・って?
メンバーが足りず、ウチの長男に白羽の矢があたったからだ。
チームメイトでピッチャーだったヤツも連れて盛岡へ。
高校3年の現役引退直後コンビのバッテリーだったが、
周囲のおじさん、お兄さん達のエラーにより負け(笑)
それでも9人のうち元高校球児が7人だったんだけど、
寄る年波にはやっぱり勝てない・・・(^^;
2年半振りの野球にケガが恐くて見ているだけだった私も、
最終回はファースト守った後でバッターボックスへ。
結果2-3からフォアボールだったが、
まぁ思ったよりはバットが出せたかな!?

それにしても長男。
一緒に野球をするのは中学校以来?
当たり前の話だけど、うまくなったなぁ。


ということで、このコスモスはグランド脇に咲いてたもの。
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色んな人生

2005-09-22 | 風屋日記
人間ひとりひとりに色んな人生がある。
私は平凡に、何ごともなくおじさんになったけれど、
周囲を見渡すと本当に色んな人生だ。

さっき、昔仕事で一緒だった女性から電話をもらった。
15年ぶりの会話だった。
結婚し、子どもも生まれて、楽しそうだった顔を思い出す。
懐かしく電話に出たが・・・会話が成り立たなかった。
どうやら神経を病んでいるように思えた。
脈絡のない、めちゃくちゃハイテンションで一方的な電話。
聞いていて無性に悲しくなった。
だからといって何もできず、ただ傍観者でしかない自分がいた。

その前には、仕事で人に会っていた。
もちろんビジネスの話をしていたわけだが、
よく聞いてみると高校の7年後輩だった。
「えー!? 私は○年卒ですよー!! もう実家は花巻にないけど」
これまた色々あり、家族は皆バラバラになっているらしかった。
「母のお墓に行く時ぐらいですね。花巻に帰るのは」
ということばに、これまた悲しい気持ちを感じていた。

私の同級生だけ見ても、みなそれぞれ色んな人生を生きている。
それなりの会社でそれなりの地位にいる奴。
(そういう奴に限って全然偉ぶったりしない)
昔からの夢を叶えたのに、現実の中で苦しんでいる奴。
それまで順調な人生だったのに、突然自己破産してしまった奴。
ショッキングなウワサを残して行方不明の奴・・・。

私自身も、今は傍観者でしかないのだが、
いつ当事者になるのか分からない。

色んな人生が、ひとりひとりにある。
その人生が楽しかったのか、後悔するものだったのか、
何もなかったけど悔いはなかったのかは死ぬ時にしかわからない。
死を迎える間際、自分の人生について考えるんだろうな。

17日に次男の友人のお父さんが突然心筋梗塞で亡くなったとのこと。
私も結構気が合い、PTAの時には一緒に飲んだ人だった。
私とは2歳しか違わない人で、末のお子さんは小学生らしい。
自営で会社を経営していて、以前一緒に飲んだ時には
「長男には早くひとり前になって後を継いで欲しい」と言っていた。
これも人生。

私はこの先どんな人生を送り、どのようにそれを終えるのだろうか。
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見つけたっ!!

2005-09-21 | 風屋日記
今朝の最低気温は11.7度。寒かったー。
何しろ吐く息が白く見えたし・・・。
1ヶ月前までは暑くて仕方なかったのに、季節はどんどん変化してるんだねー。

閑話休題。
コレだ、コレ。見つけた。
バンド始める前から「元ちとせみたいな曲バンドでやりたい」と思ってたけど、
基本的にアレは奄美の伝統的歌い方で、しかも女声。
男声向けのネイティブな曲ないかなーと探していたんだけど・・・見つけた。
あじゃらさんから教えられてAMAZONに注文し、
昨日届いた2枚のCDにもうハマってしまっている。

1枚目はA-Showさんの「TRUST」。
元大阪市の市職員だったBlues Singerとして話題になってるのは知ってたけど、
そのパパイヤ鈴木のような風貌も相まって(^^; まだ聴いていなかった。
帰りの車に乗り込み、まずコレをかけてみる。
ジャジーでブルージーで、でも全然重さを感じさせずにナチュラルだ。
黒っぽい、張りのある声が全面に出ていて
現代詩のような、惹き付けられる歌詞がしっかり聴こえる。
これぞ現代日本のソウルでありゴスペルだ。
バックの編成も極めてシンプルだし、
あじゃらさんの店のような洒落たバーで生を聴いてみたい気分。
西岡たかしや友部正人の曲をカバーしてるってのも憎い。
10数曲入っている中で、特に「てんつゆ」。
これカバーしたいんですけど>大地座メンバーのみなさん(^^)
CMで使われたらしい「シンジルモノハスクワレルラシイ」とか、
西岡さんの隠れた名曲「アフリカの月」もいいけど、
特に後者はアレンジが難しそうだな。

さて次の1枚はハナレグミの「HANA-UTA」。
9/14にリリースされたばかりのハナレグミ初のBEST盤というふれこみ。
・・・BESTっていっても、今まで知らなかったんスけど・・・。
これは帰宅し、風呂上がりに家でかけてみる。
おー!! ミシシッピ・ジョン・ハートばりのアコースティックギターと優しい声。
柔らかなそよ風のような、ナチュラルな曲が続く。
A-Showさんよりもさらにシンプルなバック編成とアレンジだ。
何よりその優しげでいて寂しそうなチョイハスキー声がいい。
日常の、自分の周りのことや自分の目の鷹さで歌った歌詞もまたいい。
アメリカ南部のネイティブさにウエストコーストの風を加えたような感じかな。
一番気にいったのは、NHKの「みんなのうた」で流れそうな曲だけど
子ども達が喜びそうな「どれみれげぇ」。
アコースティックギターとクラップ(手拍子)だけでちゃんとレゲエだ。
こりゃ楽しい。
でもこんな曲、とても我々アマチュアにはできないけどね。
大沢誉志行をカバーした「そして僕は途方に暮れる」も
アコギ1本でしんみり歌い上げる。
かーっ!! これはたまらん。ライブで聴いたら泣いちゃいそう。
この方の曲は、家でひとりウイスキーグラスを傾けながら聴きたい感じ。

ということで、大地座の皆さん!!(笑)
後でメールするけど、まずは聴いてみて下さいまし。
shishiさん、大丈夫。
この2枚のCDからの曲を始めるのは
練習始めたばかりの新しい曲のあとでいいから(^^)



※どうしてもリンクがうまくいかないなー・・・テンプレートのせい?
 あじゃらさんのとこへはブックマークの「酒の肴にマスター夜話」をクリック!!
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パイロット・フィッシュ

2005-09-20 | 風屋日記
ちよっと疲れている。
先週は17日(土)までドタバタ仕事が続き、
一昨日、昨日と頭痛で、バンド練習以外はほとんど横になっていた。
今日も背中から肩、首筋の凝りがひどく、
それが原因と思われる頭痛も熾火のようにチロチロ残っている。
でも今週の仕事は3日だけ。踏ん張るか。

昨日ソファにひっくり返りながら、よしゃいいのに久しぶりの小説を1冊読んだ。
大崎善生の「パイロット・フィッシュ」(角川文庫)
ノンフィクションでの受賞歴のある作者による初めての小説。
吉川英治文学賞をとったものらしい。

大崎善生の本は、7月に「アジアンタム・ブルー」を読んでいるので2冊目だが、
相変わらずオヤジファンタジー(笑)的な甘さがある。
テーマに関係あるのかないのかわからないエピソードも多く、
ストーリーも突っ込みどころ満載で、
だからこそ40を越えた主人公ながら「青春小説」といわれる所以だろう。
でもね、私のように青臭いオヤジが、特にこんな風に弱っている時は、
久しぶりの雨に打たれた乾燥地帯の植物のように
そのエッセンスをどんどん吸い込み、エモーションが溢れてくる。

両作品とも主人公はアダルト雑誌の編集者。
大崎さん自身がそういう仕事をやってたのかな?
でも、風俗の女性達に向けられる目が暖かいから、
単なるエロ編集者じゃなかったんだろうと思うけど。
印刷所での出張校正の描写がやけにリアルなんだよなー(笑)

これは・・・そう、15年程前に手当り次第読んだ安西水丸さんの作品に似てるかな。
学生時代の思いを忘れず、波に揺られるように日々を暮らす主人公達。
その眼差しは概して優しく、決してがむしゃらに生きてはいない。
「それでいいんじゃない?」と教えてくれているような作品だ。

安西水丸に似た読後感と書いたけど、
村上春樹の「国境の南、太陽の西」にも、私的には近い感覚あるかな。
うむ、大崎善生、もう1冊くらい読んでみてもいいかも。



※「アジアンタム・ブルー」について書いた7月20日の記事にセルフTB。
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いま午前0時25分

2005-09-19 | 風屋日記
今晩は大地座の練習があった。
練習翌日が休みというのは気分的にとても楽。

ということで練習後、朧月夜の中を家に帰って風呂に入り、
そろそろ寝ようと思ったらさっき別れたばかりのshishiさんからメール。
「いまBSでチャー」というだけのメールで即TVのスイッチON!!
おー出てる、出てる・・・久々に見るChar先生のご尊顔。
あごヒゲを生やし、キャップを被って、相変わらずかっこいい。
持ってるギターは、おなじみのミントグリーンのストラトキャスター。
番組の途中であわてて録画ボタン押したから、終わるまで寝られないね(^^;
そういうわけで予定外のエントリー。
新聞で確かめたら「ブルースギター」ってな番組だったんだぁ。
うーむ・・・事前に新聞で気がついていたら
相当気合いを入れてTVの前で始まるのを待ってたのに。
知らなかった・・・。

あ、終わった。
それではお休みなさい。
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プロ野球も大詰め

2005-09-18 | 風屋日記
今、スカイAにて、
95%阪神ファンで埋まった甲子園の阪神-ヤクルト戦を観戦中。
今日も11-2で大差がついていて、
久々先発の能見から橋本が8回に出てきた。
個人的には花巻出身(ってか実家は近所)のヤクルト畠山が
代打だけではなく途中から守備にもついて出ているので、
一軍での彼の活躍は見たいところだ。
今、橋健のストレートをファーストゴロ・・・ながら打球は速い。
風貌はベテランのようだけどまだ20代前半。
頑張れよ。

さて、阪神のマジック対象である一方の中日は
さっきの広島戦の途中経過速報によれば、
勝っていたのに荒木のエラーで同点に追い付かれ、
次の嶋の3ランで勝ち越されたとのこと。
もう緊張の糸が切れたかな。
ちょっと早いような気もするけど。
明日からは甲子園で阪神-中日3連戦。
阪神のマジックを一気に減らすシリーズとなるのか、
はたまた最後の意地をかけたがっぷり四つの激戦となるのか。
私は阪神ファンだけど、できれば後者を見たいな。

関西では阪神の優勝が近づいて
どんどん熱気が膨れつつあると聞く。
昨日は甲子園でファンの暴走もあったようだし
優勝が決まるとまた狂乱の一夜を経て経済効果も上がるのだろう。
東北にも阪神ファンは結構いるけれど
私も含め、割とみんな冷静だね。
阪神ファンの前にプロ野球ファンであり、野球フリークだからだね。
楽天にも勝って欲しいし、地元出身選手の活躍も見たいし。
もちろん高校野球や地元のクラブチームも興味はあるし。
でも、阪神優勝の瞬間はちゃんと見るよ。
一昨年は夜遅くまでスカイAの特番追いかけたし、
選手達がビールかけした時に着ていた優勝Tシャツも買ったし。
特に怪我から復帰しつつある浜中・・・がんばれ。
来シーズン以降は若手の赤松、桜井・・・がんばれ。
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ひと休み

2005-09-17 | 風屋日記
今日は忙しくて、もうこんな時間・・・22:05
ということで、今日はひと休み。
その代わりといっちゃなんだけどこんなものご紹介。
しばし和んでいただいて、明日に乞うご期待。

明日のネタは久々に野球の予定!!
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報告

2005-09-16 | 風屋日記
今朝の盛岡は13.7度。
暑がりの私も、さすがに夕べは今秋はじめて蒲団かぶって寝たです・・・ハイ。



今朝5:30、犬の散歩に外に出たら、庭にある真っ赤なピーマンの色が鮮やかで
「よし、散歩から帰ったら写真撮ってブログにUPしよう」と思ってたのに、
帰ってきたら母ちゃんが全部採って、キッチンで炒めてました・・・_| ̄|○
食うだけじゃなく、少し観賞もしようよ。
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