コロナ禍の2年間でかなり億劫になったのと
海外旅行に行くほどの気持ちと懐(笑)の余裕がないために
なんとか計画して海外に出かけようという気になれないが、
それでも興味がある国はある。
私の場合は観光地そのものにはあまり気持ちが向かない。
それよりその国の文化や人々の生活、まちの様子にそそられる。
大学で専攻すればよかったかなと思うほど
文化人類学や民族学、民俗学、に興味があるので
(地元の歴史や郷土芸能への興味もその延長線上だ)
その国、その民族なりの音楽や踊りや衣装や信仰や生活慣習、
そして伝統工芸なども体験してみたい気はする。
もちろん空気の匂いや料理なども。
今一番興味あるのはキューバ。
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の映画や音楽で
一気に心を掴まれた。
あの空と海の色、レトロな車や建物、陽気で緩い雰囲気・・・。
次に興味あるのはトルコ。
ここはもう数日市場で過ごすだけでもいい。
あの雑然、混沌とエキゾチックな雑貨類や料理。
イスタンブールの旧市街をひたすら徘徊したいと思う。
トルコの延長線上でアルジェリアやモロッコにも興味があるが
治安の問題でちょっと腰は引ける。
中東ではまずイラクとイラン。
メソポタミア文化の残滓と栄華を極めたペルシャの文化。
アラビアンナイトの世界がそこにある。
延長線上でレバノンやヨルダン、パレスチナにもそそられるが
ここで挙げた国はどこも治安城行くのは厳しい。
またタジキスタンなどの中央アジアの独特の文化にも触れてみたい。
東南アジアではまずラオス。
そしてタイやカンボジア、インドネシアバリなどの、
サンスクリットの影響を受けた文化も。
このあたりの宗教や音楽、踊りなどはyoutubeでもよく見る。
堪らない。
台湾や南米にはご飯を食べに行きたい。
アフリカの音楽や踊りも生で見たい。
東ヨーロッパにはまちを見に行きたい。
キリがないからTVの旅番組で見ることにする。
味わえないし、匂いもわからないけどね(^^;