風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

今日で7月は終わり

2011-07-31 | 生活の風景
今年4度目の奇数月だけど、
とりあえず自分には何事もなく過ごせそう。
豪雨被害の新潟や福島の方々には申し訳ないけど。

明日から盛岡ではさんさ踊り。
青森ではねぶた祭。
先日仙台で「東北六魂まつり」と銘打って
さんさやねぶた、秋田の竿灯などを集めたイベントがあった。
震災復興の起爆剤として計画されたようだが、
岩手や青森では非難の声が多かった。
観光客が現地まで来ず仙台で止まっちゃうからね。
そうでなくとも、最近は
東北の夏祭りの中で仙台七夕は地味な存在。
イベントによる経済効果が「東北全体」ではなく「仙台だけ」ってのが
チラチラ垣間見えてたからねぇ。
やはり祭は現地で、
熱く腫れぼったく膨らんだ空気も併せて
「見る」のではなく「感じ」なきゃ。

それにしても
明日の新幹線は混みそうだな(^^;
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夏なんです

2011-07-30 | 音楽
田舎の白い畦道で
埃っぽい風が立ち止まる
地べたにペタンとしゃがみこみ
奴らがビー玉はじいてる
ギンギンギラギラの太陽なんです
ギンギンギラギラの夏なんです

鎮守の森はふかみどり
舞い降りてきた静けさが
古い茶屋の店先に
誰かさんとぶらさがる
ホーシツクツクの蝉の声です
ホーシツクツクの夏なんです

日傘ぐるぐる ぼくはたいくつ 
日傘ぐるぐる ぼくはたいくつ

空模様の縫い目を辿って
石畳を駆け抜けると
夏は通り雨と一緒に
連れ立って行ってしまうのです
モンモンモコモコの入道雲です 
モンモンモコモコの夏なんです

日傘ぐるぐる ぼくはたいくつ
日傘ぐるぐる ぼくはたいくつ

「夏なんです」はっぴいえんど
(詞:松本隆 曲:細野晴臣)





現代ではどこにあるのだろうか、こんな夏。
白いランニングシャツ
麦わら帽子
真っ黒に焼けた腕
麦茶をゴクゴク飲む汗に光る喉
白茶けた太陽と草いきれ
そして
熟れた夕陽にヒグラシ

そんなことを思い出させる
夏の日差しの土曜の午後。
(豪雨に見舞われている
 新潟、群馬、福島の方々には申し訳ないが)
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再び

2011-07-29 | 食べ物・お店
有楽町南部家。
昨夜は4人でいろいろ頼んでみた。

先日食べたバラカツはもちろん皆さん絶賛。
白金豚は脂身が旨い。
他にも、
ふんわり柔らかサンマ味醂漬け、
まったり甘く油揚と煮付けられたフキ、
白菜の南蛮漬けに味噌大根もまさに岩手の味。

中でも自分的に昨夜一番感激したのは
懐かしい懐かしい「酸っけタグアン」(酸っぱいタクアン)!
最近は地元でもあまり口にしなくなった懐かしい味だけど
旨さはしっかりDNAに刷り込まれている。
もうちょっとピリッとくるぐらい酸味があれば完璧だけど、
これはこれでOK!
ここの漬物は花巻のバサマ(婆さま)達が作ってるらしく
店では売ってないいかにも花巻辺りの家庭の味だ。
嬉しかったなぁ。

飲み物も最初は盛岡地ビールのベアレンから始まり、
すぐ日本酒の浜千鳥に月の輪、南部美人、鬼剣舞。

残念ながらお腹がいっぱいになり
シメに考えでいたじゃじゃ麺は食べられなかったけど
幸せな夜。



申し訳ないけど
出されるたびに一気食いしたので
残骸の写真しかありませぬ(^^;
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ピンク電話

2011-07-28 | 生活の風景
いつの間にか
すっかり珍しくなってたことに
改めてふと気づいた。
古いものは人知れずそっと姿を消していく。

ディープな下町の某店にて。
大相撲東関部屋のサポーターステッカーが
少し色褪せたまま貼ってあった。
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鉄のライオン

2011-07-27 | 読書
これは小説?
それとも作家の思い出の記?

もちろんフィクションも入ってるだろうから
カテゴリーとしては小説なのだろうが
(すべてフィクションなら逆にすごい)
思い出し語りと思えるほどのリアリティで
「あの頃」「あの季節」を描いている。

作家はワタシより2歳下だがほぼ同世代。
18歳で田舎から上京し
都会に潰されそうになりながら精一杯しがみつき、
友人たちと情けなくも哀しい毎日を過ごしつつ
様々なことを感じ、考えながら成長する
不器用な主人公を一人称で語るこの作品は
なーんだ、そのまま30年前の自分じゃないか。
当時高校を卒業して上京してきた若者は
男も女も、かくも恥ずかしく、酸っぱい存在だった。

竹の子族、不揃いの林檎たち、真夜中のコインランドリー、
BOATHOUSEやSHIPSのトレーナー、ユースホステル、
ホイチョイプロダクションやスーパーヅガン、
コナーズとマッケンローのウインブルドン決勝、
村上春樹さんの「1973年のピンボール」や「羊をめぐる冒険」、
そしてデートで行くことを夢見たディズニーランド・・・
ワタシの思い出の小箱の中に詰められた言葉やコトが
次々と引っ張り出されてくる。

中でも懐かしかったのは六本木のパブ「テニスクラブ」。
そうそう。
カナディアンクラブなどのボトルを入れると
他の店のようなボトルカードの代わりに
キーホルダーとネックレスを貰ったものだった。
それを女の子とひとつずつ持って・・・。
主人公同様、ワタシにとっても精一杯オシャレな店だったが、
今考えると六本木の他の店に比べると
割にリーズナブルな学生向けのパブだったな。

こんな本を読んだ後は
持ち出して散らかした思い出の品々を
またひとつひとつ心の小箱にしまい込むのに時間がかかる。

「鉄のライオン」重松清 著 光文社文庫
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バラカツ

2011-07-26 | 食べ物・お店

有楽町のガード下
岩手料理の店「南部家」にて。
白金豚のバラ肉を厚く使ったカツは
柔らかくジューシーでとても美味。
店員さんたちも全員岩手出身で、
ローカルな話で盛り上がる。
いいなぁ、この店。
また改めてあとでゆっくり来よう。

店内には高校野球岩手大会のトーナメント表も置いてあった。
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あと1週間

2011-07-25 | 生活の風景
1月、3月、5月と
大変なことが1ヶ月おきに続いた我が家。
「次は7月か?」とハラハラしていたが
とりあえず今のところ何事も無く最終週に突入。
あと1週間、何事も無く恙無い日が続いて欲しいと
心から願う月曜日。
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もも刈り号

2011-07-24 | 生活の風景
初めて見た。
中央線お座敷列車甲府もも刈り号。
中を覗いたらホントにお座敷なのね(^^;
面白い列車企画だけど・・・ガラガラでした。
秋葉原にて。
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球児たち

2011-07-23 | スポーツ
スポーツを通じて岩手をひとつにする
岩手スポーツグラフィック誌「スタンダード」の
スタッフによる記事がNumber webの高校野球コラムに掲載された。
津波被害が甚大だった釜石市の釜石商工チームを取り上げ、
困難を乗り越えて「夏」に向かう選手達をルポしている。

ここに紹介されている選手達は
プロや大学のスカウトに注目される選手達ではない。
うちの息子たちもそうだったように
屈託なく、明るく、元気に、
大好きな野球を精一杯楽しんでいる野球小僧達だ。
彼らの笑顔や大きな声は
被災した方々を心の底から元気づける。

彼らだけではない。
やはり高校野球をはじめとした若い人達のスポーツは
岩手をひとつにし、復興の原動力を与えてくれる。
いま必要なのは「自粛」ではない。「元気」だ。

Number webの記事を何度も読み返し、
視界がぼやけて仕方なかった。
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「逝年」

2011-07-22 | 読書
作家石田衣良氏の
代表的作品「娼年」の続編である本作もまた優しい物語だ。
主人公リョウが相手の女性達に提供しているのは
単なる体ではなく、相手に寄り添う心。
他人にはおおっぴらに見せられない欲望や寂しさや
そして乾いた心をリョウは温泉のように暖め潤していく。

「普通」と「普通じゃない」ことはどこが違うのか。
「娼年」ではアズマと恵が、「逝年」ではアユムが
その2つの間で揺れ動き、傷つき、
ある者は諦め、ある者は戦っている。
それもまた2つの作品の大きなテーマのひとつだろう。

ただしこの物語は「娼年」とはまたちょっと違うテーマも持つ。
人の生き方、生と死、遺された者の思い。
誰でもいつかはすべての終わりを迎えるのだが、
我々は普段そういうことから目をそらして生きている。
けれども必ずいつかは向き合わなければならない現実だ。
そんなこともこの作品は考えさせてくれる。

印象的な言葉がいくつかある。
「人は探しているものしか見つけられない」
自ら求めなければ得られないという意味と同義。
求めることを諦めたらそれで終わりだ。
「ぼくたちは心を分け合うために体を重ねる」
「生きているって、自分の体を通して誰かを感じて、
 なにかを分け合うもの」
お互いのメンタルを伴わない関係は、
きっとセックスとは違う何かだ。

残念ながら「逝年」に2点だけもの申したい。
ひとつはアユムと父親の関係。
ちょっとステロタイプ過ぎやしないかな。
父親の心の変化がいまひとつ理解できなかった。
もうひとつは「逝年」というタイトル。
「逝く」のはリョウではないからちょっと違和感がある。
「聖年」がキレイ過ぎるなら「醒年」というのはどうだろう。

ところで「娼年」の前半に
カクテルの味は作る人となりが表れるという場面があった。
料理も同じだと思うのだが、
「たぶん自分の作るカクテル(料理)は
 ガサツで大雑把で自分勝手な味なんだろうな」
と苦い思いで読んでいた。

「娼年」「逝年」石田衣良:著 集英社文庫
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新幹線車窓より

2011-07-21 | 生活の風景
盛岡市街地。
予想最高気温は26度。
乾いた空気の爽やかな風が心地良かった。

3時間後新幹線は
台風余波でシトシト雨が降っている
どんよりと高湿度の東京に到着。
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夏の雲

2011-07-20 | 生活の風景
花巻にて。
暑かった昨日の夕方。
ヒグラシがうるさいほど鳴いていた。
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青春

2011-07-19 | スポーツ
全国高校野球選手権岩手県大会

7月17日(2回戦)八幡平球場

大 野 100 000 000 = 1
花巻北 010 000 02X = 3


7月18日(3回戦)花巻球場

花巻北 010 000 0 = 1
盛大附 010 330 1 = 8
(7回コールド)


彼らの夏は終わったけれど、
人生はまだまだこれから。
今日の涙と笑顔を忘れずに。



写真は昨日の試合後、
球場正面で挨拶をして解散する
涙目で笑顔の花巻北ナイン。
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昨夜は

2011-07-18 | 神楽・芸能
山人で神楽。
山深い温泉宿に太鼓、笛、鉦の音が響き、
闇の中に吸い込まれていった。

ご主人、女将には色々と気を遣っていただき、
お風呂やたくさんの心付けなども。
ありがたい。

久しぶりにみんなでワイワイ
楽しい夜。
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夏の夕暮れ

2011-07-16 | 生活の風景
爽やかな風が吹く
西十間橋より。
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