風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

心に残った言葉

2019-07-31 | 風屋日記

「この地で事業を行うということは
  売り急ぐことじゃなく、生産性を上げることじゃなく
  関係性を築くことだ」

「イベントではなく習慣にして、地域との境界線を下げる」

以上、7/28に行われたリノベーションスクールにて
公開プレゼンテーション終了後のクロージングアクトでの
スクールマスター青木氏の言葉。


「うちは思い出を捨てない店ですから」

「生きるのは競争じゃねーべ」

以上、NHK朝ドラ「なつぞら」より
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私の考え

2019-07-30 | スポーツ

大船渡高校の佐々木朗希くんの
高校野球岩手県予選における起用方法に関して
なかなか世論の賛否が止まらない。
サンデーモーニングでの球界の大御所の発言もあって
見るに耐えない罵詈雑言まで飛び出してきているようだ。
少し落ち着いてから話題にしようと思ったけど
せっかく今月の壁紙が野球なので(笑)
今月のうちに話題にしようと思う。

まず張本さんに反論。
カビが生えたような古い根性論は無視して良いが(笑)
「他の部員もみんな甲子園に出たいのに」という言葉は
朗希くん以外の部員のことを一見気遣っているように見えるが
実は気遣うどころかコケにしている。
朗希くん以外の部員の力では甲子園に行けない?
そんなん結果論だろう。
準々決勝の、朗希くん抜きで勝ち取ったBEST4を知らずに
勝手なことを言って欲しくはない。
あの決勝戦での先発メンバーは國保監督の深謀遠慮だ。

まず準決勝で朗希くんが投げなかったのは正解。
彼の怪我防止ということもあるし、
大船渡高校は朗希くんのワンマンチームでもない。
もともと部員全員で戦う姿勢を昨年から見せているのだから
この用兵は決勝戦だけの話ではないのだ。
まして相手は百戦錬磨の花巻東高校。
すでに投げた実績のある大和田くん、和田くんは
もう分析されていることだろう。
花巻東は2回戦で花巻北の軟投派投手に苦戦したこともあり
サイドハンドの柴田くんを先発させたのは間違いじゃない。
事実、途中交代まで、彼は花巻東打線を3安打に抑えたじゃないか。
(計算外だったのは、固かったはずの守備が乱れたこと)
それを決勝戦の、それも結果だけ見てなんだかんだ言うべきじゃない。
巷の人たちばかりじゃなく、張本さんもね。

要はみんな朗希くんを見たかったのに見られなくなったことで
自分の鬱憤を晴らしたいだけ。
朗希くん以外の大船渡ナインの力を見くびっている。
どうやら学校にまで苦情が殺到しているらしいけどお門違いだ。
負けて悔しいのは無関係の高校野球ファンじゃない。
監督はじめ、大船渡高校の野球部員たち自身だ。
高校野球の采配に関しては、よく保護者や外野がいろいろ言うが
3年間チームを見てきたのは監督やコーチ。
彼らのことを一番よく知り、彼らの気持ちもわかっている。
ひとりひとりの選手がどんなスキルを持ち、
何が得意で、どんなメンタルなのか知らない人間が
どうこう言うべきじゃない。
これは以前から思っていることだけどね。

この3年間の國保監督のプレッシャーたるや想像を絶する。
この素材を壊しちゃいけない。
一方で可愛い教え子たちを勝たせてあげたい。
そのバランスを考え抜いてのあの結果なのだから仕方ない。
國保さんは選手たちに「死ぬな」と言ったらしい。
それだけ外圧が厳しいことをちゃんとわかった上での作戦に
その決死の覚悟の作戦に、涙まで出てくる。

ただひとつだけ。
せめて最後の代打でも朗希くんを出してあげたかったな。
エースで4番が、試合に出ずに高校野球生活を終えることは
おそらく彼の中に悔いというか、釈然としないものが残ったはず。
どんなに仲間たちを信じていたとはいえ
燃え尽きることがなく、達成感も感じるられないだろう。
三振でもいいから、思い切りバットを振って
高校野球生活に区切りをつけて欲しかった気がする。
そこから初めて
次のステップに進むモチベーションが生まれる気がするんだ。
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季節が変わる

2019-07-29 | 生活の風景


梅雨から
夏へ


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Blue Hairsライブ終了

2019-07-28 | 音楽
ホントは点灯式がメインイベントなんだろうけど、
ここ数日かけて機材を揃え、配線や組み合わせを考えて
ひとりで責任のプレッシャー感じながら
フルバンド野外ステージのPAやらせてもらった私は
ライブの終了がひとまずの区切りだった。



いろいろ反省点多数。
備忘録としてメモっておくと
キモはゲインとフェーダー、マスターのバランス。
まして昨日はミキサー2台使ったので
そのバランスが余計に難しかった。
反省。


朝から準備に入ったけど、
あまりの暑さに時々めまいでヨロヨロしたり😅
前日の機材搬入の疲れも加わってもうふらふらだった。
今日は全身筋肉痛💦


でも終わった後の虹がきれいだったし、
まずは無事に終われて良かった。
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BlueHairs生ライブ!!

2019-07-27 | 生活の風景


今日です。
無料ライブをお楽しみに。
サイン付きCD販売も!!
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ドン・ボスコ

2019-07-26 | 食べ物・お店
大迫のまちのど真ん中。
交差点角にあるパン屋さんドン・ボスコは
地域の方々のコミュニティの場にもなってる暖かい場所だ。
花巻市内にパン屋さんは数あれど
ここのあずき&豆ぱんは5本の指に入る味。


コーヒーも店内で飲めるから
みんな集まってコミュニティの場になるんだね。

もともとは「いせかん」さんという
本屋さんと文具類を売っていた店なので
まだまだペンや模造紙なども置いてあるけれど
店の半分以上はもうパン屋さんになっている。


こんな震災遺物も。


これ見ると、昔は呉服屋さんだったのかな?

大迫に行ったらまずは寄って
お茶っこしてって!
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「高村光太郎の戦後」

2019-07-25 | 読書


読んだ本ではない。
新聞の読書欄で目に止まった本を紹介。
というか、書評が気になった。

戦中は国民を鼓舞するような作品を多数発表し、
空襲で焼け出された後、
戦後花巻で7年間の隠遁生活を送った光太郎について
追体験しながら記録した本だという。
戦中の自らの責任を痛感しつつ、
亡き妻を思いながら山荘にひとり籠もった光太郎は
何を思って日々暮らしていたのか。
そこには宮沢賢治への想いも結構あったのではないか。

老彫刻家が、もう亡くなって10年以上になっていた
当時まだ無名の詩人で童話作家の懐に抱かれ、
亡き妻の名を山中で呼びながら過ごした7年間の想いは
凡人は想像するしかないのだが、
著者は宮沢賢治研究者としても著名なので
賢治方面からアプローチしつつ
少しでもそれを理解しようとした著者の試みなのだろう。
それだけでも興味が湧く。
さすが青土社。まだまだ硬派の本を出している。

にしても、
「言葉も通じない」ってことはないだろう(笑)

「高村光太郎の戦後」中村稔:著 青土社
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Machicoco便り vol.51

2019-07-24 | マチココ


今年の浴衣散歩DAYは今日が最後。
花巻神社の宵宮には初参戦です。
楽しみです。
天気もまぁまぁ悪くはない予報。
浴衣でのお出かけをお楽しみください。
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争いをなくすには

2019-07-23 | 世界・平和
NHK BSプレミアムの番組は面白い。
火野正平さんの「こころ旅」はもちろんのこと、
「美の壷」、「世界ふれあい街歩き」、
「新日本風土記」や「ワイルドライフ」も時々見ている。
わざわざ見るというより、たまたまってパターンが多いけどね。


昨日の朝放送されていたのは(たぶん再放送)
タイの熱帯雨林に生息するベニガオザルの生態。
同じ群れの中はもちろんのこと
別の群れと遭遇しても、ほとんど争いが起きないのだそうだ。
同じ群れの中でケンカが起きそうな時には
相手の唇や腕を甘噛みする。
相手も素直に唇や腕を差し出し、自分も相手を甘噛み。
それで何事もなかったように収まるのだそうな。
まるでキスじゃないか。

他の群れと遭遇した時にはもっと驚く行動に出る。
双方オスが集まってきて、睾丸を握り合うのだとか。
相手に自分の急所を掴ませ合って、
戦意がないことを示す行動と見られているらしい。
他の動物にはあまり見られない行動だ。

そもそもオス同士が睨み合ったりすると
すぐに赤ちゃんザルが間に割って入る習性があるのだとか。
それにより、すぐに緊張が解けるらしい。
弱い自らを守ってくれる大人のオスたちが傷つくと
自分自身が危機に陥るから・・・と説明されていたのだが
そういう知恵があるわけではないから、本能なんだろうね。

他の動物たちも、そして人間も
相手を凌駕する力を持つことが防衛と言われるが
そうではない和平方法がある。
それは自分の弱みを隠さずにお互い理解し合うこと。
それをこのサルに教えられた気がするよ。

「愛する人を守れ」「自分の国を守れ」と言われるが
そのために大切なことは高価な武器を揃えることでもなく
まして命を捧げることでもなく
まずは人と人との繋がりを大切にすることだと思うんだ。
子ども達も含めて・・・ね。
コミュニティを大切にすることこそ
現代の様々な問題点を解決する方法のような気がする。
キスも含め(笑)このサル達の習性が
人間があるべき姿のような気がして見入ってしまった。
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童話村ライトアップ点灯式

2019-07-22 | 音楽


今週末はコレ。
これまでも花巻とのコラボプロモーションを行い
2曲続けてオール花巻ロケのMVをリリースしてきた
ポップスバンドBlueHairsが
実は初めてのフルメンバーによるライブを行う。
入場無料、必見!!
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喜久寿司

2019-07-21 | 食べ物・お店
しょっちゅう前を通っているのに
実は初めて行った、税務署隣のお寿司屋さん。
なんとレトロなものに囲まれる
タイムトンネルのようなお店だった。







なんか、昭和の一般家庭の茶の間(この言葉も古語?)に
招かれてご馳走になってるキブン。
なんだか嬉しくなってくる。
カウンターもあるけれど、この小上がりいいねぇ(^^)


この日は寿司ランチを。
ランチということもあって、値段も確か850円?
リーズナブルで美味しい(^^)
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Machicoco便り vol.50

2019-07-20 | マチココ


明日は上町宵宮。
マチココ主催、ウノーインダストリーPRESENTSの
浴衣散歩DAYは今年3回目となります。
7月いっぱい続く宵宮の中では最も大きな規模のひとつ。
この季節ならではの風情を楽しむために
浴衣で歩いてみませんか?

花巻まち散歩マガジンMachicocoではカメラマンを配置し
みなさんの浴衣姿を撮影させていただきます。
夏の思い出をみんなで作りましょう。
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今夜です

2019-07-19 | 文化


第6話クリエイターズセッションは
あのヴィーガンアップルパイ専門店
はちすずめ菓子店主の阿部静さんです。


今回はなんとはちすずめ菓子店のパイ付き。
味わいながらいろいろ突っ込んでみましょう。

「つくる人」のぶっちゃけ話
クリエイターズセッションへの参加は↓から。

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東京へのルーチン

2019-07-18 | 生活の風景

ほぼ月イチぐらいのペースで東京出張している。
三ノ輪に部屋を借りていた頃も含め
以前は夜行バスを頻繁に使っていたのだが、
よく乗っていた「遠野・釜石号」が週末運行のみとなり、
また歳のせいか疲れが取れなくなってきたので
最近は新幹線を使うことが多い。
新幹線で上京する際の
自分なりのルーチンを書き出してみようか。
旅する人たちの参考になれば。

新幹線のチケットはえきねっとを使う。
早く申し込みできれば、
1割から、うまくいけば3割の割引になる。
そして帰りは最終新幹線を取ることが多い。
もしも早めに用件が済んだら
早い時間のやまびこの自由席で帰れる。
もちろん割引料金のままで。

指定席はうまく取れれば
車両最後列の3列シート窓側を取る。
東北新幹線の場合、3列シート真ん中が空くことが多く、
余裕を持って座ることができるのと、
車両最後列は後席に気兼ねすることなく
シートを倒すことができるからだ。
大きな荷物の時は座席後ろに空くこともできる。

行き先は上野にする。
東京駅は混んでて歩くだけでも大変だし、
上野からの方が銀座線、日比谷線が使えて移動が便利。
東京駅からだと地下鉄は丸ノ内線しか無いからね。
大手町までは結構歩くし。
東京駅近辺に用事があったとしても
山手線か京浜東北線使えばそんなに時間かからない。
特急券だってほんの少し上野までの方が安いよ。

というルーチンは参考になるだろうか。
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日帰り出張

2019-07-17 | 

今月はドタバタなので、
東京出張の予定を入れるつもりは無かったんだけど、
急遽1件入ってしまったので
ついでに急ぎのもう1件アポ入れて日帰りで。
昨夜は新しい店オープンイベント出席だったから
ちと疲れて体がダルく、眠い。
ふぅ。
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