風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

「花」を描きながら、往年を邂逅し、出会いの人たちの顔を想い起しています。

2014年12月19日 | 日記

  atelierにはいる気が萎えていて、なかなか筆が、本気で摂れません。

 atelierに入る気が出るまで、じっくり「絵」を蓄えようとしています。

     でも必要があって2点だけ何とか描けた「花」は、昨日届けるところに届けました。

 1店は、神戸・東灘で「花みさい」との店名で、京好みの小物ばかりを扱っているお店です。

  とは言え、まだ行ったことは無いのですが…。

西脇の親御さんの遺志を引き継いだ形で、次女が「開店」して何年かに成るはずです。

   西脇の親御さんの店「みさい」は、一時代西脇の文化の拠点として、店主を取り巻く人たちのサロンとして、随分賑わったのですが、事情があって、今年で閉店に成って仕舞ったのです。

  私なども、その店を通して、沢山の人たちとの交流が深まったのです。 感謝でした。

 

そんなころの作品です。  鉄板にはんだを使った作品です。  こんな作品が随分続いた時期で、思い出が、蘇ってきます。

           その後こんな感じに制作展開があって、2013年の夏に、三木市立堀光美術館で特別展を開催して頂きました。

 時代の流れをしみじみ思うこの頃です。   出会った人々の顔の表情や、交わした言葉も、不思議なほどよく覚えています。    ただ、一生懸命だった「あのエネルギー」が、一体何処からから生まれてきたのだろうと、元店主との出会いが生んだ「不思議」を噛みしめているところです。