風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

それでもatelierに入ってしまいます。

2012年01月31日 | アート・文化

随分冷え込みます。

でも、午前中にはモーニングコーヒーを楽しみに、隣町まで出かけたり、書店や銀行、関係法人事務局などに立ち寄って所用を片付けると、やっぱりatelierへ車を走らせていました。

今日は作業をしないぞと、想っているのに、知らぬ間に昨日までの下絵に描き加えているのです。

さあ、1時間ほど筆を走らせていたでしょうか、何時も生活のスナップを撮って戴いているSさんが玄関のドアを開けて、いきなりシャッターを切っています。

いつものペースです。   更に筆を走らせ続けているところへ、個展の作品を搬出して戴いたFくんが、倉庫まで作品を運び込んで、この辺りから、話をしながらの制作作業になっていきました。

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 だんだん描き込んでいくうちに、昨日掲載のした地塗りだけの絵が変化して行きます。

 更に1時間も描き込む内にこんな絵になっていきました。

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     もう、この辺りで好いだろうかと、フィキサチーフを掛けて固定しました。

     思いもよらない、やや饒舌でお話が重なった作品になったようです。

        もう1枚の20号も調子に乗ってインクを載せ続けました。 さてどこまで物語が進むのでしょうかね。

        やはり描き始めると両手の指が絵の具で汚れ切りました。

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                   その部分です。拡大してご覧いただければ・・。

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個展終了しました。

2012年01月30日 | アート・文化

有難うございました。

三田市の散村の中の25戸ばかりの入居で始まった集落。  大原虫尾地区。

正に田畑や雑木林に囲まれた「市内の孤島のような地点」で、良くぞ「現代美術展示」だけで企画展示だけで続けられ企画展示方式のgallery。

 オーナーの気概に今更ながら敬意を表します。

  人が、この展だけにこの地点までお越し頂くことの大変さに感謝するのです。

   「お越し頂き有難うございました」 「いろんな意見交換が出来ました」

中には、深く心の交換も出来たのです。  

  今日はゆっくりしようと思います。

  atelierに途中まで下地を作ったままの20号2点。

  この展の後の展開がどうなるのだろうと、楽しみに描き続けたいと思います。

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         atelierの一隅に鎮座する自作の「抱き合う羅漢像」が鎮座しています。

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  そうだ、春の到来を待って、「窯」の焼成を進めようとも思っています。

     隣に、「千手観音スタイルの羅漢」も。  

  春を待ち侘びるatelierの形です。Dsc_0003


「子供造形展」が市民会館で開催されています。

2012年01月29日 | アート・文化

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大きなパネルのコラージュ作品です。

 正に作品です。

   小学生の作品です。小学生だからできる作品でもあります。

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    凄いとしか言いようがありません。

  大竹伸朗も堪りませんね。

そのほか中学生の作品Dsc_0020
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 小学生の作品も素敵です。

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そのほか造形作品もバラエティに富んでいて感銘を受けました。

     たまたま新聞で紹介されたので目にとまりましたが、子供たちが配布された学校通信だけではなく、先生方も含めてDMなどを発送したり、子供たちに対する関心を喚起する運動に展開出来ないものでしょうか。 継続的な。 学校の発表会だけでない・・。 

     「お見せします」から「どうぞ、子供の力をご覧ください」へ、目の位置を変えていけばどうでしょう。

    教室の共同制作は2人のグループ?ごとに、濃い色画用紙で進めました。

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    みんな元気です。

今日で三田市の私の個展は閉会です。  15時ごろまで会場にいる予定です。

 ご覧戴き有難うございました。  戴きましたアドレス。 時間を掛けて「ハガキ絵」で、思いつくことを記してポチポチに発送しようと思っています。

 


「あきやまひでき」と言うブログを見て下さいね。

2012年01月28日 | アート・文化

かっての門下生「漫画家・イラストレーター」のあきやま君が、自然いっぱいの中で東京の仕事を進めています。

云わばそんな時代だから、彼の生き方が素敵に見えるのです。

   さて、小生は・・と言うと、昨日は「ボーとして、何もしないで」1日を過ごして見ました。

 葉書絵だけを何枚か描いて。  しかも手慰みで。

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   明日で個展は終わります。  ちらほら雪が降っています。

  教室の日です。     目覚めは上々です。

 朝からふらり街に出ましょうか?     

      関東の地震。心配です。   ブログ「正直ばあさん」。


上弦の月がこの寒天に語りかけてきます。

2012年01月27日 | アート・文化

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 昨夜も冷えました。

 子供の頃は、今よりもずーと寒い室内だったのです。

 旧い家を大好きな家として暮らし続けています。

 物干し台に出て見ますと、夜空に金星と月が並んでいます。

  「月」をいつも話題に上げる在日2世の友達がいます。

 彼が「月」に寄せる思いが、殊に深いのは何故なのだろうと思うことが良くありました。  月歴を生活の基本に置いた生活が、幼少期から習慣になっていたからなのでしょう。

            彼も遠くまで足を運んでくれました。 しかも会場にで、私がたまたまいた日に出会ったのでした。  意見を聞きたかったのですが、新聞取材中でしたので・・。

  「月」を見ながら、そのことを思ったのでした。

  個展の残日数が少なくなるのに従って、関心を寄せて戴く方が多くなっています。

  昨日の会場の様子を伺ったり、コメントやメールなどでも感想が何人かから寄せられています。   遠くまで足を運んで頂いて有難いことだと感謝しています。

  昨日は、「ハガキ絵」を描いていました。

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    そして、atelierでのエスキース。

 

             具象の匂いのするエスキースを何点か。

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