風の樹人日記

写真付きで日記や趣味を書く

atelierのM100号も少しずつ変化しています。 

2016年12月31日 | 日記

  凍てつきそうな(天気予報)には適いません。  「水道の元栓」を閉めてし自宅へ向かいました。

              年内に、それでもatelierを覗いて置かないとと思い、うらじろや、榊を摂りに出掛けたついでに、イーゼルの100号に向かっていました。      地塗りを少しばかりして見ました。

  作業を進める度に、 大きく表情が変化します。                その筈です。「ジェッソ」乗せると、地肌が不透明の「白」で消されていく訳ですから…。       部分ごとの表情が、実に今までの表情を超えた効果を、私なりに感じて、

        そのたびに、新しい世界が生まれ行く感じです。       もともと描きたいと思った「Don Quixote」のイメージが消えつつあるほど、           画面が大きく変わって仕舞いました。  さて、新しい年にはどんな展開に、画面がなって行くのだろうと、「正月あいだにゆっくり考えて見よう」と思ったのでした。

                帰路の空から、天使のはしごの架かる素敵な世界が生まれてきました。   好いなあ―――。


calendarを描き続けました。 「花」も復調の兆しです。

2016年12月30日 | 日記

       児童用のアクリル絵の具と、ポスターカラーを使って・・・・。

                                                                            手直にある材料が遠慮がなくて好いようですね。

  調子が出てきたようですね。    「賛」も、だいたんに「花よ、奔放なるが故に花」と思い付きです。                   同  同じ調子で「花  萬咲きのときを自愛と呼べ」                                         「花よ 自在に咲くが良い」

   などと書いていて、   そんなところへ1月26日」から始まる、「展覧会のDMが届きました。

                                            姫路青山の「歓創居」での「大人の教室」メンバーたちの任意参加のサロン展です。    追って、詳しくご案内します。


久しぶりに「絵筆」を持って見ました。  カレンダー「花たち」です。

2016年12月29日 | 日記

   しばらくぶりに、絵筆を執ってみました。

                                  calendarの要旨が何枚か残ったものですので、 描けるところまで描いて見ようと何点かに手を入れて見ました。

                            その下塗りの過程を経て、                                    いよいよ、量産体制の感じで3-4点が出来上がったのです。

    一番手近な「アクリル絵の具」で、  思うままに筆を走らせています。   「葦ペン」を造って、使いにくい筆先の    不自然な線が逆に効果を見せて呉れるのに、  助けられて、半日懸けて出来上がった4点をupしました。            

  そんなところへ、写真家・阪上清さんが「出来上がりました」と、私の日常を写真の材料にした「写真集」を持って出かけて下さったのです。

  私家本ですが、モデルは「田舎絵描きを続けている・私の日常」に成っています。   しかも「豪華本」なのです。  大変な出費になったでしょうにと、感謝どころか、借りが出来てしまったなと話しかけますと、「おかげで写真集が出来ました」と逆に感謝して頂いたのです。

  人って凄いものなのだと、大切にしていこうと20部ばかりを頂戴したのです。   追って、詳細を紹介して見ようと思っています。

     「有難う御座いました。」   善意で撮り続けられたはずの「モデル」に足るのかと自問もしきりです。

 

 


今朝12月28日の「西脇地方」の初積雪です。 横尾忠則さんの最初の「Y字路」の地点も薄く積雪がありました。

2016年12月28日 | 日記

   朝8時ごろの「Y字路」です。 (工房館)の屋根は、のこぎり状の「旧い工場の姿」を残しています。

                      人が住まなくなってしまった旧い昔ながらの屋敷が何軒も残っています。  「西脇は何処へいって仕舞ったのでしょう」との感慨に取り囲まれてしまいました。

   

   自宅から南を見ますと、矢張り、薄らと積雪の町が昔ながらの風景で広がっているのです。

         2階から見た坪庭も静かです。     北を向くと「はなれ」や「蔵」「教室」・昔は別棟のはなれでした。                              冬眠しているメダカが、微動もしないで棲んでいます。

   もう2-3尾になっ仕舞った長命のメダカたちです。        すいせん水仙や    葉牡丹    シクラメンなども、正月を待つ装いでで、  雪を被っていました。

         


またまた「こども園」での指導過程です。

2016年12月27日 | 日記

 26日の「共同制作」・色紙を使った模様づくりを3歳以上のみんなで、壁画のように成るように、作品展開を試みています。

         「 さあ準備しましょう」途のK先生の声かけで子供たちは準備を始めています。      

  みんなが、「共同制作」をする遊戯室に出掛けて行った後の、保育室の壁面を  見て廻りました。   誕生会の後の壁面構成。     牛乳箱などを使った、せいさく。   音楽指導室の壁面を見て、なんとしっかりやっているものだと、感心してしまったのでした。   

  早速4-5歳児りクラスの「共同制作を始めました。鋏の使い方は、    日常生活の中での「経験」の厚さがすぐに見えてきます。  凄い切抜きの出来る子の 雑誌切抜きの跡が見えてきました。糊は、ふえき糊を使っています。 「万遍なく塗ることは、まだ不得手な年代ですが、どんどん「群れること」で作業は進んでいくのでした。

   テープも貼って見てはどうだろうとの提案に、何組かで「テープで画面を引き締めて行こう」と、構成的な効果を生んでいます。     一人黙々と、全体を見つめながら作業を進める子も出ています。

               

            人物だけを丁寧に切り抜いた子も、           「色紙の模様」はなかなか巧く行きません。  年明けにでも、「色紙」の模様づくりに、何度か取り組んでみようと思いましたし、体験を積み上げたり、「ほかの子」がやっているのを見て、「自分で工夫」したり「力加減」を考えたりの作業を、知らない間に身につけさせたいと思ったひと時でもありました。

   一人の作業で進めるよりも、「群れて物事を進めること」の大切さを、改めて考えさせられたのです。